京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

大原女祭り速報。

2007-05-20 16:26:51 | 京都観光に役立つ?話
 朝から小雨ぱらぱらの中途半端な天気。
 行くのやめよ~か、とも思いましたが、頑張って行って来ました。

 一時前、三千院から出発だ、と思って、あせり気味に家を出たのですが。
 寂光院からでして・・・
 三千院に行っても、人が少なかったです。
 
 知り合いのおばさんに聞いたら、寂光院発で、三千院には3時ごろ到着だろう、とのことでした。
 しょうがないので。
 裏道散歩しました。



 律川沿いを下ると、このお地蔵さんの前に出ます。
 あんあんさんの前では、手を合わせるよ~に!
 唯一の我が家の教育方針か・・・
 赤子も真似をして、手を合わせます。

 左端のお地蔵さんは、怒り顔なのですが。
 「喧嘩したんやな。」と次男の解釈です。

 で。
 また、表参道にもどり。
 和紙のもとしろさんの所に行くと、すでに、大原女行列の人たちが到着していて、休憩してはりました。

 しばらくしてから、また、出発です。

 そうそう。
 今回、若!が、観光保勝会の仕事で、行列のプラカード持ちをしているのでした。



 これ。
 正面から撮ろうと思ったのに、シャッターが!切れませんでした。
 カメラが嫌がってるとか?

 ちなみに、すぐ後ろに中学校の校長先生(女性)が居はりましたよ。

 シャッターチャンスを逃してしまったので、しぶしぶ、三千院まで同行することにしました。
 二回目の道です。
 途中で、赤子は寝ていき・・・

 三千院でやっと行列に追いついたので。
 先回りして、最終目的地の勝林院の前で待ってました。



 今度は、ちゃんと撮れました!
 祭りの衣装です。



 記念撮影。
 たくさんカメラマンが来ていましたよ。
 それに、りっぱなカメラ・・・
 うらやまし~限りです。



 いかつい、大原の若者です。
 この格好で、家まで歩いて帰りました。

 事情を知らない方には、ただの目立ちたがり屋に見えたかもしれません。

 

 猿よけでしょうか。
 近所の散髪屋さんの畑らしいです。
 新名所発見か?

 後ろを歩いていたカメラ愛好家のおっさん談。
 「あれ(散髪練習用?の頭)はな。写真の練習にも使うんやで。データ見て、ピント合わすのに、(マクロレンズの試しか?)右目はピント合うけど、左目はあわへんとか、あれで、見んにゃわ。わしは、そこまでやってんにゃで!」
 と、言うてはりましたわ。
 ごくろーさまです。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大原女祭り (小春の母)
2007-05-20 20:41:10
大原女祭りと言うのがあるんですね~
ゆっくり歩くのでしょうか
のどかな感じが伝わります

若様 催事をいったん終え戻られたんですね
お祭りに参加して また今週から催事かな?
お仕事以外に こして地域の活動もされすごいですね
いつかこのお祭りを見て見たいです
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大原女祭り 2 (オヤジな私)
2007-05-20 21:56:43
めずらしいお祭りを紹介していただきました。
かなりの歴史のある祭りですね。
ゆっくり、のどかな、いかにも京都らしさの雰囲気です。

こちらが若でしたか。
その名のとおり、若々しいですね(笑)
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おおはらめまつり (ワニ)
2007-05-20 22:04:00
って読み方で良いでしょうかね。隆慶一郎氏著の「花と火の帝」で大原女(おおはらめ)ってのが何度も出てきてたもので…。
これが…若!さんなんですね。浦和伊勢丹でこの顔を探せば良いですね(笑)
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よく考えると・・・ (小春ちゃんお母様)
2007-05-21 08:09:23
大原女祭り速報ではなく、大原女時代行列速報、でした。
大原女祭りは、キャンペーンのようなもので、一ヶ月間に渡って、開催されます。

行列は、ただひたすら?寂光院と三千院の間を歩きとおす、という感じですね。
まあ、頭に薪をのせて歩くというのは、簡単そうに見えて、しんどそうです。腕をあげっぱなしですから。

京都の祭り、こんな感じですね。
ただ、祇園祭の宵山の日の深夜だったか、喧嘩祭りみたいな、激しい奇祭があるそうです。
一度見に行ってみたいですね。

おとうさん、用事が多すぎて、自分でも収集付かなくなっているみたいです。
完全に予定を忘れることも・・・
じいちゃんは、こないだ慌てて会議に出かけ・・・一ヶ月違いの日程だったそうです。
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大原女。 (オヤジな私様)
2007-05-21 08:16:05
現存している大原女さんも、天然記念物的になってきました。
雨風当る仕事ですから、「長生きできひん」かったそうです。
トイレも男性のように出来ませんしね。
気のいいおっさんが、「店番しとくし、トイレ行って来!」と言うて、トンズラしたり・・・
いろんな話を聞かされます。

お祭り自体は、近年のものかと思いますが。
衣装風俗は、やはり建礼門院さんの当時から、受け継がれてきたものみたいです。
私は、江戸以前の無地の着物の大原女さんが良かったです。(少し、写ってます。)

ん。
でも、若!のおばあちゃんも、大原女さんでしたが。
(確か)
90過ぎまで長生きしはったし。
人によるのでしょうね。
話をお聞きした人の、周りがたまたまだったのかもしれません。

まあ、大原の(昔の)女性は働き者です。
少しは見習わなければ。
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正式には・・・ (ワニ様)
2007-05-21 08:20:35
何と呼ぶのでしょう。
我々は、「おはらめ」と言うていますが。
これも、なまりかも。

「こでいし」が「こでし」
「おおながせ」が「おながせ」
と言いますし。

大原のいかつい若者。
まさしく、若!です。
年取って、少しは柔和になってきたかもしれませんが。
催事では、やはり周りの若者はビビるみたいですね。
顔に・・・

でも、大原では、標準形のいかつさかも。
「なんで、そんなにいかついねん!」というくらいに、いかついです・・・

大原男。
肩幅がっちり、中肉中背。
えらとあごがしっかりしていて。
早口。
これが、特徴かも。
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大原女祭り (ドットママ)
2007-05-22 13:03:01
つい先日JRの吊り広告に関西の行事が書いてあり、そこで初めて 「大原女祭り」というのがあるのを知った無知な私です。
(後にいた親子は「あー女祭りもうやってるんだぁ」などと話題にしてましたよ。)
これってもしかして男性が女装するのでしょうか??
違うかな・汗

若!さん やっぱメチャクチャ男前ですねぇ!!
着物もとっても似合ってますよ。
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体型の隠れる服です。 (ドットママ様)
2007-05-23 13:09:58
小顔なので、このような服を着ると、まだ、細く見える若!です。
まだまだ・・・と鏡を見て、思っているようですが、後姿はすっかりメタボリック予備軍です。
チャべスパパさんのような肉体美になってほしいですが、「あんたもや!」と言われそうですね。

大原女祭りを、「大原・女祭り」と区切ってはいけませんよ。
「大原女・祭り」ですからね~。
女装はありませぬ。(ドットママさん、面白い!)
ただひたすら、公募の女性が大原女の格好をして歩くイベントです。

小学生からですので、赤子が大きくなったら、是非参加させようと思いました。
太らないようにせねば。
ちょっとヤバイ赤子です。

似ているのは、朝青龍・・・
下半身がね。
(顔は違うと言わねば。)
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