京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

八瀬(やせ)

2007-01-15 13:41:53 | 京都観光に役立つ?話
 今日は、朝から幼稚園の自由参観に出かけました。

 冬の風物詩、凧(たこ)作り。
 折り紙で凧作って、外で一緒に飛ばす、というもの。
 いやはや、晴れてて良かった。
 庭がぬかるんでたら、嫌ですもんね。
 憂き目にも会わず、楽しく終わりました。

 帰りは、バスで。
 ブログのネタに、八瀬の風景でも撮りますか。



 紅葉まっさかり!



 って、これは昨年11月の画像です。
 

 今はといえば。



 冬枯れ、まっさかり!でございます。

 上の写真は、比叡山ケーブル駅の下手(京都市街側)からのもの、
 下の写真は、駅の上(大原より)から撮りました。

 そのケーブル駅から、バス停5つほど通過したあたり。
 八瀬の本集落に入ります。



 車で京都市街から来ると、八瀬バイパスのトンネルと信号を過ぎたあたりから、わりと勾配のある坂道を上がりまして、国道から集落を見下ろすことが出来ます。

 ここに、有名な八瀬のかまぶろがあったり、由緒正しき神社があったり。
 八瀬集落は、八瀬童子で有名な、(ひょっとすると大原より歴史的重要かも)歴史あるところです。
 ざっと、ホームページで検索してみましたが、「よくわからん。」
 難しすぎて。

 ともかく、壬申の乱の折に矢傷をいやした天武天皇や、南北朝の混乱の際、住民にかくまわれた後醍醐天皇の話など、宮中にゆかりが深く、現在でも、「八瀬童子」としての役目をおおせつかっている、そうであります。

 秋には、これらにゆかりのある赦免踊りが行なわれております。(毎年かな?)
 うーーん、勉強不足で。
 分からないことが沢山あります。
 今度、地元の人に聞いてみましょう。



 そうそう。
 最近、気になっていることがあって。
 聞いてみました。

 その地元、鞍馬の人に。(幼稚園のクラスメイトのお母さんなんですけどね。)
 「最近の木の芽煮って、甘くないですか?」って。

 10年くらい前に買った、木の芽煮は「だだ辛く」って、そんなにたいして量があるわけでもないのに、食べても食べても、減っていかない。
 閉口するくらいに辛かったのですが。
 最近のは、普通の佃煮みたいに、甘口になって。
 いつまでも無くならない、なんてことがない。

 それはそれで良いのですが。
 なんだか、昔みたいなのを急に食べたくなりまして。
 あちこち探したのだけど、見つからない。

 そこで、聞いてみたのですが。
 その奥さんも、お店で買うことがないから、よく分からないそうでして。
 ただ、買ったものは辛味が少ないから、物足りないそうで。
 新物が取れたときに、そこのお祖母さんがおうちで炊くそうです。

 ってことは、やっぱり地元で食べるのは辛いのね。
 「今度作ったとき、おすそ分けしましょうか?」
 といっていただきました。
 「やったね!」
 がしっと掴んで、離しませんよ。
 是非、お漬物と交換しましょう。


 

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