京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

愛宕山。

2010-06-08 20:13:20 | 京の石垣。
6月7日
10時30分頃から登る。



清滝より愛宕神社
約4キロ



しばらく急坂が続く。



途中
壺割坂とか言う、いわれある坂があった。



特に表記はないが、古そうな石垣・石段が続きます。

そうそう
愛宕神社は、西暦700年すぎに建てられ
愛宕山は、他に作られたお寺と共に、神仏習合の修行の地となったそうです。

一種の砦のよう。

当時の権力者の信仰の対象にもなっただろうから
お城のように堅固になっても不思議ではない?



お城?
と思ったら
茶屋跡。



山城跡と言われたら、信じるでしょうね。

城跡に来たつもり、登山。



スタートから2.5キロ付近だったか
かわらけ投げ場跡。

見晴らしが良く
休憩には最適でした。



この辺は、山道らしくなっていて
石段は少なくて
その代わりに、木の根っこがボコボコしています。



ちなみに
おやつは、缶に入った非常食用の乾パン。

学校給食の代わりにもらった奴で、ずっと置いてあって、邪魔だったから
一石二鳥。
まあまあ、目的にもかなってるし
動いた体には、あのシンプルな味が美味しいです。



水尾との合流地点も過ぎて
残り1キロを切ったところ



神仏習合の名残
黒門跡。

昔のお寺の門でした。
(明治・神仏分離の際に、破却される)



黒門越えたら
最後のひと踏ん張り!
(次男と長男、順番が入れ替わってる・・・)



うれしい!最初の灯篭

ここまで来たら、もう大丈夫!



すっかり神社の敷地内に入ります。



こんなに古そうなのに
歴史については
ほとんど触れられていない愛宕神社。

現在進行形だから
その必要がないのか

普段、大した信仰心の無い私も
愛宕の神様はすごい、と思います。

たしかにパワースポットです。



この参道横に
社務所があって

目的の?自動販売機もあるのですが

その前に、もうひと踏ん張り



この石段を登った上にある
愛宕さんにお参りしないとね・・・



子達は何段あるか数えていました。
この期に及んで元気です。
大人は、もうそんな気力がございません。



鳥居をくぐって
さらに登ったところに本殿があります。

2時間かけて登った所ですから
この先の写真は無し。

記憶の中にしっかり刻みつけます。

というか、なんだか恐れ多くて、写真を撮る気になれなかったのですね。
ちょっとお行儀よくしておきたい気分でした。

お参り
特に、何もお願いしなかったと思います。

無事に来れて良かったなあ、とありがたく思いました。




下り坂

すでに、足のもつれかけてる私
危ない、危ない・・・



帰り道
何回、転びかけたことか


体力の衰えを嫌でも感じます。
(35歳ですがね

幸い
普段のバレーのトレーニングのおかげか
それほど筋肉痛も出ず
関節痛にも悩まされませんでしたが

前回(おととし)と比べると
なんか転んでばかりいたような・・・

また穂高とか行きたいけど
ちょっと厳しそうな・・・

いやいや、愛宕山だけでいいから
いつまでも山に登れる体で居たいです
(切実な思いです

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