京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

京都アスニーに平安京遺跡。

2009-03-08 01:01:31 | 京都観光に役立つ?話
丸太町七本松にある
京都アスニー

大原からは車で30分強で
決して近くはないのですが
隣接されている中央図書館によく行ってます。

なぜなら

息子達の好きな
落第忍者乱太郎の単行本が
ここと東山図書館にしかないからです。
(でも中央のほうが圧倒的に多い)

なわけで
京都アスニーの駐車場に停めて
建物の中を通り抜けて
図書館に行くのですが
このアスニー自体は
あんまり何をするのか分からない施設?
行政関連?生涯教育うんぬんと書いてあり・・・
市の建物のようです。

そこで
平安京関連のガイドブックが発売されていて
(新聞記事になっていた)
とても安かったので買って帰りました。

それを読んで分かったこと
(一番の収穫)

・なんと、アスニーの建物の入り口から
 平安京の遺跡が発掘されてたのでした。


平安京造酒司倉庫跡

平安京の大内裏の中にあった建物で
朝廷のための酒や酢を醸造する場所であったそうです。


注目は(ここ、ポイント)
一見見逃しがちな
アスニー入り口の足元

何のデザイン?というような
模様入りになってますが
なんと!
これは
発掘された遺跡の
礎石跡をかたどったものだったのです。
(ずばり、その場所です)

いやはや
何となく通り過ぎていた
アスニーエントランスでしたが
こんな小技が使われていたのですね

行政も伊達にお金を使っていなかったか・・・
こういうことは民間にはなかなか出来ませんしね。

ほほおと感心した出来事でした。

長男が・・・

2009-03-08 00:15:07 | 妻!日記
これは、親の私のとっても大事件なのですが・・・
なんと!
2年生の長男がサッカークラブに入りました。

他所の親御さんにしてみれば
ふ~ん
ということかもしれませんが

ウチの子を見てもらってる皆様には
ご理解いただけるかな

もともと大人しい性質の長男
乳児の時は本当に穏やかで
ほとんどネンネの抱っこいらず
アパートのお隣さんには「ホントに赤ちゃんの居る家なのか?」と言われる始末
それくらい、大人しい赤ちゃんでした。

そんな子が幼稚園に入ったら
万事順調そうに見えた園生活にもかかわらず

数ヶ月に一度の「親子体操」という園行事
出始めの音楽が鳴り始めて
ものの数分で
シクシクと泣き始める始末
体操で泣かなくなったのは、二年目の後半だったかな
なんで泣くのか、全く訳が分からず
親の私のほうが、行くのが嫌になってました。

そんな感じでしたから
体育系の行事は
親の私のほうが警戒姿勢になり・・・
まあ、無理にやらさないほうがいいだろうという感じで
今まで過ごしてきました。
(スイミングの短期スクールは行かせたことがありますが
 やっぱり泣いてましたね
 出来ないから、くやし泣き)

そんな長男ですから
まあ、芸術系とか、お勉強とかで自信を持てるようになれたら良いか
と、親的に、勝手に道筋つけようとしていた所でしたが

担任の先生から
「せっかく運動の力があるんだから、何かスポーツを習ってみたらどうですか」
と、意外な言葉をかけて頂いて
(体格はでかいので、体当たりでは負けない?)

そのままの言葉を長男にかけてみたら

「いやだ~、出来ないよう」と
いつものように返事すると思いきや
「ボクはサッカーをやりたい」
と、いやにハッキリした返事が返ってきました。

これは意外中の意外でした。

自己主張の少ない長男の貴重な言葉。

いえ
決して、誘導尋問なんかしてませんよ。
「サッカーとか、どうや?」くらいは言いましたが
どうせ、断るだろうと思っていましたから
こちらも強くは言いませんでした。

ただでさえ、送り迎えが(遠くて)辛いですから
嫌がるものを無理やり連れて行くのなんて大変すぎます。
(だいたい、泣くに決まってますから)
ですから、本人の意思がない限りは
スポーツ系の習い事はやめさせておこうと思っていました。

何度も何度も、念押しの言葉をかけました。
「ええんか、ええんか」
「他の学校の子とやるんやで」
「最初は、上手くなるまではシンドイよ。」
「すぐ悔し泣きするのは、やめよ~か?」

しつこいほど、いろいろ言いましたが
「ボクは出来る」の一言。

正直
まず習わせることはないだろうと(安心?)思っていたサッカー
(だって、親のほうが大変そうでしょう)
そのチーム探しから始めて
情報収集・監督さんとのやりとり
とりあえず来たらと言ってもらって
見学・練習

ここ2週間で超スピードの急展開です。

行ってみると
大原とも縁が深くて
長男の幼稚園時代の顔見知りも多くて
なんとも居心地良いクラブ

ほっとしました。

大人しい長男ですが
すぐに馴染んで、皆と一緒に練習を楽しんでいます。



いや~
長男も成長したのですね。
(体の成長は、実感していたのですが)

親が重圧をかけてはいけないと、諦めていた・・・
「ボクの特技はサッカー」
と胸張って言う姿

若!もずっとサッカーやっていたので
やっぱり子供にもサッカーを、と
薄々思っていたんですよね
夫婦ともども

子供力ってすごい、と思いました。

見くびってて、失礼しました
という感じです。