京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

出町柳・川遊び。

2008-09-08 10:13:06 | 妻!日記
ここは上京区・出町柳。



西方の賀茂川と
東方の高野川が合流して
この先
鴨川になるという

出町柳です。

わざわざ出町柳まで行かんでも
大原界隈で十分じゃないか
という感じもしますが

母子だけで
人気の無い寂しい河原で遊ぶのも
少し物騒な気がしますし
ここなら
親子連れでにぎわっていますから
安心して遊べます。




ここらの河原は
飛び石がしてあって
亀やら千鳥やらの石があったり
その周りには
小さなエビやメダカ
ザリガニなどが住んでいます。



一番の遊びは
オタマジャクシを捕まえること。

あの
ヒキガエルだったか何だか
5センチ強の大きなオタマジャクシ

妻!の幼少時には
あんなもの居ませんでしたから
こちらで初めて見かけたときは
腰を抜かしそうになりました。

だから
私は苦手ですが

子達は大喜び!

何せ
動きのとろくさい
大オタマジャクシ
子達でも
割と簡単に捕まえられます。
(といっても、簡単ではないけど
 適当な難易度で楽しいらしいです。)

たくさん捕まえだしたので
「絶対に家には持って帰らないよ。」
と念押ししておきました。



これは
エビを探しているところ。

でも
浅いし
コケでにごっているから
この水中眼鏡は逆効果だと思います。

エビは
たいてい水草につかまっているから
水草の根元に
小さな器をガサガサッとやると
簡単に捕まえられます。



長男
いつのまにか遠くに行っていた。
昔はそんな甲斐性なかったのに
大したものだ。


さて
生き物を探すのを一段落した
長男達

サンダル飛ばしを始めました。



川上に投げては
流れてくるのを拾い・・・


(ピンクの矢印も注目)

また投げる



これは何をしているかというと
サンダル飛ばしの応用

石のかたまりなどで
少し引っ掛かりがあるところに
サンダルを置いておいて
そこに石を投げて
(引っ掛かりを崩して)
サンダルを流して・・・
拾う

よくもまあ
そんな知恵が働くものだ



親子連れと
若者の集団
カップルの記念写真など
入り乱れて
賑わっている出町柳

私は
というと

せっかく来たのだから
やはりザリガニの一匹二匹は捕まえないと

ザリガニ釣り

大きな飛び石の隙間に隠れているのですが
周りで子供がウロウロしている為か
隠れっぱなし
かなり警戒心が強い・・・

特製釣竿
スルメを付けて、おびき出し。
なかなか出てこなかったが
あきらめかけた頃に
つがいのザリガニが出てきた・・・
けど
さすが警戒心強くて
強く餌に食いついてこないザリガニ
引くと逃げる
の繰り返し

小網の緑色には反応しないから
どうもザリガニには見えにくいようで
ザリガニの後ろに
そーっと網を持ってきて
餌に食いついた隙に
ゲット!!!

ギャンブルに買ったような快感を味わって
川遊び
お開きとなったのでした。
(ザリガニ釣りは母の独り相撲)

出町の河原には
水道もあるし
そこで子達の体を流して
お着替え

市営駐車場は
すぐそばだし
とても便利な遊び場です。