京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

お彼岸風景。

2008-09-24 20:40:56 | 大原の風景
皆さんは、お彼岸のお休み、いかがお過ごしでしたか。
京都は、なかなか良いお天気でした。

我が家は、もっぱらお仕事モードで
どこにも出かけず
家でウダウダと過ごしておりました。

昼になって
おじいちゃんが栗拾いに行こうと
子達を誘ってくれ
しば漬倉庫に行きました。



その帰りの風景写真。



倉庫裏のすぐき畑です。
冬の漬け込みに備えて
栽培の真っ只中です。


その奥に
彼岸花の真っ赤なジュータンが!



きれいです。
そういえば、お彼岸。
彼岸花も真っ盛りなのですね。

ここは、すぐ国道沿いなんですけど
ちょうど道路からは見えない穴場なんです。



斜面を上がるケモノミチ。
彼岸花を踏まないように
触れたらカブレそうで、ちょっと危険かも・・・



(撮影こぼれ話)

どこまで話して良いものか分かりませんが
氷川きよしさんたち御一行の撮影が行われたのは
8月30日のことでした。

土曜日

長男は、夏休みは終わってましたが、土曜日なのでお休み。
次男は、幼稚園・夏期保育の最終日で登園するはずだったのですが
撮影時間と、お迎えの時間が重なるため、欠席することにしました。

というわけで
家族揃っての撮影参加。

きよしさんと大橋のぞみちゃんと
しば漬料理を食べる、という内容のため
朝から、しば漬サラダ、おむすびなどを作るのに
大忙しでした。
(頼まれた物だけなら簡単だったんですが
 ついでにあれもこれも・・・と、どんどん増えていったわけです)

というわけで
朝からバタバタしていたため
子達への、撮影の説明はしておらず

子達にしてみれば
大人の都合で勝手に始まった?撮影
知らない大人たちがたくさん集まって
大きな機械で自分たちを囲み
さらには、笑え、静かにしろ、動くな、じっとしろ
と言われるわけですから
そりゃもう不機嫌でした。

一昨日、やっと
ビデオでもう一度放送内容を見ていたら
大橋のぞみちゃんの横で
渋々・・・ポニョの振り付けをしている長男の姿に
欽ちゃんのありがたいツッコミがあったのですね!

そ~
お気づきになったでしょうか。
たぶん、制作会社の方たちが
削除できるものなら削除してしまいたい部分・・・

我が長男と次男のふてぶてしい姿!

次男は
撮影時、ずっとのどが渇いていて
「サイダーが欲しい」を連発していて
確かに不機嫌だったから
事故のようなものだ・・・

ですが
長男に関しては
もともと、愛想笑いの出来ないやつ
ダンスと歌は超苦手分野なんです。
だから
ふてぶてしさ・渋々感は否めないのですが

7年間連れ添ってきた
母の目からすると
あの!長男が
初めて聞いた音楽の振り付けを間違わずにしている!
やれと言われたわけでもないのに、やってるなんて~!
すっごい驚きました。
有名タレントを目の前にして
素で我が子に感動してしまった母、でした。

一体なんででしょう。
(私だって、照れくさくてポニョの振り付けしなかったのに)
(だから写ってなかったし・・・)

何か、やらなあかん
と、自発的に思って、やってくれたのでしょうか。

その点、やっぱり、長男は二人の弟妹の兄ちゃん。
しっかりしてるなあ、と改めて感心しました。
(アレ、こぼれ話が我が子の褒め話になってしまった)


(おまけ)撮影街道

撮影時間が限られており
きよしさんが歩いた箇所は、極めて限られていました。

きよしさんの乗った大型バス
・・・辻しば向かいのコンビニ・ファミマの駐車場奥に到着
その手前に、きよしさんの姿を隠すように、撮影隊のワゴン車が駐車。

バスから降りる時点から、撮影開始。

ファミリーマートから
国道の歩道を、京都市内方向に向かい
野村別れ交差点の横断歩道を横断

国道歩道を、辻しば(滋賀県方面)に向かって歩く
(ここから、テレビに写ってましたね)

辻しば工場~店舗前
「あ、紫蘇がある!」
社長夫婦・従業員さんたちと
紫蘇選り作業体験をされる、きよしさんとのぞみちゃん

その後
(テレビでは放送されませんでしたが)
作業場から、辻しば・しば漬保管倉庫に向かって
歩いて移動。

国道の歩道を歩いて、野村別れ交差点
横断歩道を渡り
(滋賀県方面から言うと、右折)
静原・鞍馬方面に向かって
ゾロゾロと移動

撮影隊
我が家族
きよしさんとのぞみちゃん
マネージャーさんやスタイリストさん?
総勢何名か?

お蕎麦のうえなえさんや、卵飯のはんじさんがあったり
農協・里の駅がすぐそこ
高野川の手前で曲がって
辻しば倉庫に到着
撮影が再開されました。

この間
数百?メートルあるのですが
全く騒がれることなく
到着できたのは奇跡に近い・・・

すごく天候が悪かったから
ジメジメ・ムシムシ・パラパラで
人出が少ないのが幸いしました。

(騒がれるのは良いのだが
 倉庫の進入路にはガードレールがないので
 誰か落ちてはいけない
 里の駅から、倉庫の撮影風景も見えるはずだし
 大騒ぎになったら、大変なところでした)

気が抜けるくらい
誰にも気付かれなかったので
おかげで
きよしさんとのぞみちゃんには
大原の良さ(普段の静けさ)を感じてもらえたかな

撮影後

大忙しのきよしさん
来た道・辻電気の前に横付けしたバスに乗って
帰って行かれました。

最後のご挨拶まで付き合いたかったけど
雨が降ってきて、片付けに追われたのと
すっかり気が抜けてしまったのとで
おざなりになってしまいました。

お漬物くらいお渡ししたら良かったですね~。
(舞い上がっていたから、誰も気付かなかったみたい・・・)