京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

今日は厄除けに。

2008-01-27 20:18:27 | 京都観光に役立つ?話
近頃、厄年のせい!としか言いようのない不幸(えてして、失くし物なのですが)が多いので。
真剣に厄払いをせねば、と考えるようになり。
本日、市内の神社にお参りに行ってきました。

元来、我が実家でも、ここでも、それほど厄年については何も言われてこなかったので、きわめて無頓着。
(伊勢の漁場では、とても盛大に厄払いされるそうですが。)
せいぜい、神社の厄年早見表をちらりと見て、「ふ~ん」と思う程度。

なんとなしに、自分が大厄らしい、ことは知っていたのですが。

あまりにも多い、失い物。

最初は、学校に返却すべき封筒、数通、など、たわいのないものであったが。
幼稚園役員用の、年一回作成・配布される大事な書類を失くしてしまい。
(これは、役員内もギクシャクするし、困りました)
次男の幼稚園の制服半ズボン。
などなど、あげればキリがないのですが。

極め付けが、〇〇〇〇の〇〇!
(あまりにも、深刻すぎて話せません。)
これは、非常に大事なものでしたから、某関係機関にも事情を話したのですが、なしのつぶて。
涙も出ない。

まあ、こちらにも、不手際、油断・不注意があったと言えるから、泣く泣く諦めることにしたのですが。
これ以上の失い物はしたくない!
きっと、これは大厄のせいだから、きちんと厄払いをして、これ以上の不幸を招かないようにせねば!と思ったわけです。

思えば、子供のお宮参りにしても、七五三にしても・・・
しないと何かあるのか、と言われても、何も言えませんが。
たとえ、浅はかな俗人の神頼みだとしても。
わが子が神様のご加護のもとに居れるのだ、と思うと、心なしか安心できるものなのです。
九死に一生、なんてこともありますしね。


さて。

厄払い!を思い立ったら、今日か明日でも行かなければ、と思ってみたのですが。
はて、どこの神社に行ったら良いのか?
有名な大津の立木山が思いついたのですが・・・
なんとなく、山の中にあるイメージだし、寒いから、春にならないと無理かな・・・
なんて、思ったりして。
ウダウダしていましたが。

先日のバレー部の練習の時に。
連れが、「こないだ厄払いに行ってきた」とタイムリーな話題を出してきました。
で、「どこどこ?」「祈祷はしたの?」「いくら?」といった一連の質問をし。
その神社に行くことにしました。

口コミほど、心強いものはありませんね。
ラッキーでした。
(ついでに、一連の不幸を愚痴ってスッキリ。)

ということで。
本日出かけましたのが、洛中・河原町五条下がったところの・・・
市比賣神社(いちひめ・じんじゃ)



河原町五条の交差点から、河原町通りを南進。
一つ目の信号を西に入ったところにあります。
評判を知らなかったから、見逃してしまうような、かなり小さな神社です。

私も、雑誌などで見て、少々は知っていて。
女人加護の神様であることは知っていましたが。
(以前、安産のお守りを頂いたことがあります。)
厄除け(女性のみ)もしてもらえるとは知りませんでした。

「小さい神社」というイメージしかなかったのですが、友人の口コミがあるから、心強い!
迷うことなく、出かけました。
(こういうの、優柔不断な私です。)

若!の運転、子達3人と出かけましたが。
長男と赤子が寝てしまったので、近くのパーキングに停めて、若!には車で待っていてもらうことにしました。
(ということで、次男と2人で神社に。)

受付で、祈祷願いを出し。
しばらく待つと、若い男の巫女さん?が来て、いろいろ説明、案内してくださいました。
(沢山巫女さんがいて、すばやい人海戦術でした。)

手水のお清め。
一年間奉納されるという、ポラロイド写真を撮ってもらい。
(つまり、この私!をお守りください、ってわけです。)
神主さんのところで、ご祈祷を受けました。

一連の動作。
(今までになく、真剣にお祈りしましたよ。
 これ以上の不幸は嫌ですから!)

最後に、お守りなど入った神袋を受け取って、終わりになりました。

紙袋には・・・
お守り×2、お下がり、絵馬のほかに、ペットボトルが入っており。
神社のお水を持ち帰り、お風呂や飲料にして清めるように言われました。



次男がすすんでやってくれました。



珍しく、母と2人でデートなので、とってもラブリーです。



母的には。
自分より、とりあえず、この子の身の安全を護ってもらえたらいいなあ、と思いました。



そうそう。
最後になりましたが。

神社で聞いてみると。
私は、すでに前厄・本厄・後厄過ぎた厄開けの年に当たるそうです。
(2008年が)

きっちり、厄の垢を落として、いい年が来たらいいなあと思います。

私、厄年なんだけど、なんだか、ご祈祷とかよく知らないし。
と、お思いの方。
是非、こちらをオススメします。
(主婦相当のご祈祷をして頂けましたし。)
(作法も丁寧に説明していただけるし、緊張しませんでした。)

本当は、正装をしていくべきところでしょうが。
まあ。
いつもよりは、きちんとした服装くらいで・・・
(洗いたての服に着替えて行きましたよ。)
真摯な気持ちでお参りされたらいかがでしょうか。



(おまけ)

帰り。
コイン・パーキングから出庫する時のこと。

そこは、2台だけの小さなパーキングでしたから。
機械で、自分の車庫の番号「2」を押して、清算するだけのことですが。

何を思ったか。
「1」を押して、お隣さんの料金600円を払ってしまいました。

で、いざ、出庫しようとしたら、当然出られない・・・

またやり直しで、「2」を押して、200円払いました。

私、こういう脳の誤動作で・・・
今まで失い物してきたんだわ、と思わざるをえませんでした。

やい、隣の車、ありがたいと思え、と言いたい・・・
(お隣さん、神の御加護~、と思ったでしょうね。)

まあ、ご祈祷そうそう、良き行いをしたわけだし、これからは良くなる一方だと思っていたいです。