↑舞台のクライマックスでは星が満点に輝く。子どもたちは飛行士とともに王子に向かって叫ぶ「おーい、おーい、どこへ行ってしまったんだよ」。
9月13日から始まった“子どものための優れた舞台芸術体験事業”『星の王子さま』は、10月7日最終日を迎えました。
最後の週は、
10月4日、島根県・本庄小学校・中学校
10月5日、島根県、美保関小学校
10月6日、鳥取県、江府小学校
10月7日、鳥取県、明倫小学校
そして、翌日10月8日には旅班は大分県に移動。毎年の交流のある、大分大学教育福祉科学部付属中学校にて生徒参加型公演を行い、2010年秋のツアーの千秋楽を迎えました。
↑本庄小学校・中学校の公演では、「僕の旅は続く」の場面で一緒に参加してくれた中学校3年生の皆さんが、公演後の撤去を手伝ってくれました。
↑体育館に照明を設置するために、天井にとりつけられたロープには、どうやって取り付けたのかなどをスタッフと話しながら撤去が行われています。
↑こちらは美保関小学校6年生、大きな荷物もスタッフや俳優と一緒に一生懸命運んでくれました。
↑美保関小学校では公演後俳優にサインをと、たくさんの児童さんが集まってくれました。
↑美保関小学校、呑み助、地理学者の役で出演してくれた先生たち。先生たちの参加で児童さんもとても盛り上がっていました。休憩中は人気者でした!
江府小学校、舞台見学の児童さんたち。普段は触れる機会のない照明や音響などの装置について、専門のスタッフが説明をしています。
↑舞台効果の煙が出る機械。本番前にみた装置が、舞台ではどんなふうに使われているのか。舞台の工夫や、アイディアなど本番をより充実したものとするために、体験してみます。この公演を通してたくさんの経験がみなさんの中に残ってくれたらと思っています。
↑江府小学校カーテンコールで。出演してくれた校長先生、呑み助を演じてくれた先生も、子どもたちの笑顔に嬉しそうな表情でした。
↑最後まで手を振って見送ってくれる児童さん達。
公演後、みなさんの素敵な表情に出会えることがなにより嬉しい瞬間でした。
↑明倫小学校6年生は元気な歌声で参加してくれました。一人ひとりがやろうと思ってくれたこと、どうか忘れないでください。
↑最後は6年生の代表の児童さんにお花をいただきました。公演後の座談会では、6年生がたくさん感想や質問を言ってくれましたね。ありがとう。
↑こちらは大分での校長先生の参加、本番のアドリブに俳優もたじたじでした!
↑大分大学教育福祉科学部付属中学校では3年生の皆さんが参加してくれました。公演はどのようにみなさんの中に残っているでしょうか。
『星の王子さま』の公演はここに書ききれないたくさんの思い出と出会いを経験し、旅を終了しました。みなさんが成長してく過程の中で、舞台に触れ、自分のさまざまな感情に出会い、心を育てるものとなってくれたら嬉しく思います。
ある時間を共有するということ、たとえ短い時間でも、なにかなじみのようにみなさんが接してくれたこと、またこの公演をつくるために一生懸命協力してくれた先生・保護者の皆さん、ひとりひとりがかけた時間がかけがえのない瞬間をつくるのだと実感した公演でした。
いつか、この公演のことや作品のこと、また思い出してもらう機会があれば嬉しいです!
みなさんありがとうございました。
↑本庄中学校の生徒さん達と。
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