『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』第2週目は、
10月1日 愛媛県 川之江高校
2日 香川県 飯山高校
3日 大阪府 岸和田市立産業高校
4日 香川県 高瀬高校
6日 愛媛県 新田青雲中等教育学校
での公演が行われました。
舞台の開演前、「今年の芸術鑑賞会は、子どもたちに何を見せよう?どんな場にしていこう?」と長い時間をかけて考えてきて下さった先生や校長先生がお話をしてくれます。
今週は「僕は教師として君たちと日々向き合っているけれど、本当に自分の考えていることが伝わっているのかな?と考えることがあります。この作品は僕が君たちに見てほしいと思って選んだ作品です。どうぞ楽しんでください」と子どもたちに語りかけてくれる先生の姿がありました。
その日、芸術鑑賞会として行われる公演は約2時間という短い時間ですが、先生方の「伝えたい」「感じてほしい」「考えてほしい」そして「自分の生徒たちに元気に生きてほしい」という想いがたくさん感じられる一週間の公演でした。
学校を後にする時、はにかみながら、少し照れくさそうに「ありがとう」「楽しかった」「素敵だった」と声をかけてくれる生徒さんの言葉は本当にうれしかったし、元気づけられました。
この公演が、生徒さんたちが自分自身を見つめるきっかけになればとてもうれしい。そしてもし先生方の伝えたい気持ちを少しでも伝えられたならもっとうれしいことです。
私たちも一日一日、その日に出会うみなさんに触れ、学びながら、考えながら旅が続いています。
『ヘレン・ケラー』を見てくれたみなさんは、どんなことを感じてくれましたか。
体育館の公演では今週もたくさんの生徒さんが撤去を手伝ってくれました。ありがとう!撤去を手伝ってもらいながらステージでの座談会も行われました。
「お父さんが好きでした!」という生徒さんの声もたくさんありました^^
演劇部のみなさんと行われた座談会。「演劇が好き」という気持ちや「誰かのための伝えたい」という気持ち、どうぞ忘れないで頑張ってください!応援しています!
生徒さんたちは楽しみながら撤去を体験してくれました。手にサインをもらう生徒さんたち。これからも元気で、充実した学校生活をおくってください!
今週四国、関西地方で公演をした『ヘレン・ケラー』の旅。来週は関東、東北へと向かいます。