たんなるエスノグラファーの日記
エスノグラフィーをつうじて、ふたたび、人間探究の森へと分け入るために
 



(元の木に巻きついて枯らしてしまい、自らはそのおかげですくすくと巨樹にまで生長した絞め殺しのイチジクの高木)

いまからもう5,6年前、2008年12月から翌11月まで、短期間でしたが、有志で、「自然と社会」研究会を開いていました。

いわゆる存在論の人類学のペーパーを日本語に訳しながら、読んでいました。
宿題が多くしんどかったけど、ワクワクしながらやっていたことを覚えています。
そういうと、その流れで,熊本で、「自然と文化のインターフェイス」と題するフィールドリサーチ・セミナーもやりました。

その後、自然と文化、人と動物、動物殺し、人間的なるものを超えた人類学などを経て、マルチスピーシーズ(複数種)の人類学にたどりつきました。

このたび、2016年5月吉日、研究会第二弾として、マルチスピーシーズ人類学研究会を有志で立ち上げました。

6月から順次研究会を開いていきます。

人間のことだけで人間を語る人類学ではなく、人間を超えた種と人間について語る人類学をやっている方、やってみたいと思っている方の参加・発表を謹んでお待ちしております。

研究会幹事より



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