これ、4月から大学院で輪読します。日本語にすると、「豊かなる野蛮」あるいは「実り多き野蛮」くらいか。米・御曹司のニューギニアでの半世紀前の失踪事件を調べ直して、アンチ・ヒューマニズムの極致たる首狩りとカニバリズムに挑み、「野蛮」の精髄に触れる。人類学ないしは民族学とは、私のもともとのイメージでは、こんな感じの学問。シラバスノンフィクションゆえ、英語はそれほど厄介ではない。