たんなるエスノグラファーの日記
エスノグラフィーをつうじて、ふたたび、人間探究の森へと分け入るために
 



研究会「動物と存在論」

この研究会では、「自然」が普遍であるとされ、個別的な「文化」が記述分析されてきた、これまでの人類学のやり方が崩れた先にある、自然と文化、主体と客体などの区分がもはや成り立たなくなった地平において、とりわけ、動物と人間をどのように記述するのかという問いを、3人の民族誌的な研究の成果・途中経過をうかがうなかで考えてゆきたい。(科研費基盤研究(A)(海外学術調査)「動物殺しをめぐる比較民族誌研究」(代表者:奥野克巳)による研究会)

日時:2013年12月26日(木)13:00~
場所:桜美林大学崇貞館B335
アクセス

趣旨説明 奥野克巳 13:00~13:10

発表1:13:10~14:40(質疑応答含む)

近藤祉秋

「北方樹林の愛鳥家:内陸アラスカにおける動物を殺す/生かすこと」(仮)

休憩           14:10~14:20

発表2:14:20~15:50(質疑応答含む)

溝口大助

「音に込められた動物の存在論:マリ共和国セヌフォ社会の音世界を手がかりに」(仮)

休憩           15:50~16:00

発表3:16:00~17:30(質疑応答含む)

中上淳貴 
「生命の否定性:仏教と人類学における存在論の間」(仮)

休憩           17:30~17:40

ディスカッション     17:40~18:40

*本来的には、以下のページで案内するべきなのでしょうが、管理画面にアクセスできないので、とりあえずこちらで。

「自然と社会」研究会



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