片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

佐渡でトキの棲息地を整備する東京工科大学の学生の話

2009年12月16日 | 感動したこと
MSCOの高橋さんのご尽力で、東京工科大学の学生が毎年佐渡に行く。
神林教授の話では、行った学生が生き生きとすると言う。
女子でも泥だらけになってみっともない恰好で汗水たらして働くらしい。
一昨年は8人、昨年は20人、今年は一気に86人だと言う。
今年は150人の応募者から抽選で決めたと言う。
何が彼ら彼女らを駆り立てるのか。

韓国では、自治体の窓口に人が並ぶことはほとんどないそうです

2009年12月16日 | 私の正論
ソウル市江南区。
朝の9時半というのに窓口に来る人はいない。
韓国は行政制度を日本から輸入しましたので、行政の仕組みはほとんど変わらない。
韓国の考え方として、自動化すると割り引いていくという日本のインセンティブ的な感覚ではなく、0円ベースという考えかたがあるという。
つまり、自宅で申請は人件費も紙代もかからないのでタダ。自動交付機は人件費がいらないから30円、窓口だとさらに人の手を煩わすから60円、といった具合。
なので、窓口で30分くらい見ていても、自動交付機には数人利用者がいたが、窓口には人は行かず、結果窓口業務は発生していなかった。
50万都市でこれである。

韓国では自治体のシステムは国が作っているという。
電子申請も自宅からあたりまえのようにできているという。
日本はベンダーの食い物。
マスターもばらばら。

何が何でも統一しましょう。
税金の無駄遣いもいい加減にしましょう。