片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

100年前と今の帝国主義

2009年12月28日 | 私の正論
NHKの「坂の上の雲」第一部が終わった。
圧巻だった。
第二部は来年の12月だという。
三年に渡ってやるというのはこういうことだったのか。

子規が、真之に「ワシが死ぬまでにやり遂げようとしていることが、無駄にならんようにしてくれ」と頼んでいた。

わずか100年前まで、ヨーロッパは世界中を侵略し、じゅうりんした。
日本は、そうはなるまいと軍備を整え、日清、日露の戦争を戦った。
子規は言う「国が滅びるということは文化が滅びるということだ」と。
そうはならないようにしてくれと、真之に頼んでいた。

今の時代の世界侵略とは何かを考えた。
もはや武器を持った征服ではない。

「グローバル化」ではないかと思う。
ローカルを根絶やしにして一人勝ちするグローバル化こそ、新しい帝国主義とみたが、いかが。




「餃子の王将」には女性の一人客も来るという

2009年12月28日 | 感動したこと
餃子の店に女性の一人客が来るというのには驚いた。
安くて早くてうまい、だけでは女性は入らないし、ましてや餃子の店に1人で入るなど考えられない。
清潔さ、店構え、接客態度のすべてが整って、やっと女性の一人客が入る。

「お空きのお皿、お下げしてもよろしいですか」と言っている店員に、「「お空き」は日本語としておかしいでしょう「空いたお皿」でしょう」と指導している、学生時代から王将で働いているという女性の姿には感銘を受けた。

IT産業は顧客に対してどれほどの努力をしているだろうか。。。