片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

寝ていても、バックは抱えて、離さない

2009年12月11日 | Weblog
情報セキュリティーコンサルタント新倉さんの、12月の標語です。

新倉さんは言います。
セキュリティーのセミナーを、社員と派遣社員を分けてやろうとする会社がありますが、それこそ危険です、と。
そんなやり方でやると返ってリスクが高まる、と。
社員と派遣と一緒にやるからこそ、協力してセキュリティ対策に取り組もうとするのですね。
目からウロコでした。

講演依頼してみませんか。

大企業に勤めるということ

2009年12月11日 | 私の正論
大企業に勤めるということは、かなりやっかいなことだ。
こんなことがある。

1.良い会社に入ったねと親戚や知人から誉めそやされるから辞められない。
2.結婚相手も、その会社の社員だからという見方をする。
3.取引先も一目置くが、本人に対してではなく、バッチに対してだ。
4.みんな優秀なので出世競争に疲れる。
5.仕事が細分化されているため、総合力が身に付かない。
6.社内でのお付き合いばかりで井の中の蛙となる。
7.何かやろうと思うと、社内の説得に疲労こんぱいしてしまう。
8.自分の人生設計とは関係ない人事異動に翻弄される。
9.自分の働きが会社の利益にどれほど貢献しているか分からない。

その結果自分に自信が持てなくなる。
心ひそかにやりたいことがあっても、怖くて会社を辞められない。

実は、自分をしっかり認識できる方法があります。
社外の人と、割り勘で、積極的に飲むのです。
顧客や仕入先との飲み会も重要です。
もちろん割り勘で。
社員同士で飲んでいても愚痴だけです。
外の人と飲むと新鮮です。
本音が出ます。
外から見た自分の会社や、自分というものが見えます。
すると、課題やもっと自信を持っていいことが、ありありと見えます。
何より社外の人が自分を積極的に応援してくれます。

私がお付き合いしている大企業の方々を見ていての感想です。