夫の実家では、義母を中心として夫の姉弟とその家族、私達家族が全員で旅行をするのが毎夏の恒例行事となっている。
子供たちの成長につれて、受験があったり部活があったりで、近年全員参加は難しくなってはいるものの、
行事そのものが無くなることはない。
今までは車で行ける範囲で旅行ばかりだったので、行ける距離に限界がある。
そろそろ行きつくしたな、と思い始めた昨年は、ついに新幹線が登場した。
昨年は長男の就活と、次男のサークルの合宿が旅行とぶつかったため、我が家は欠席。
今年は義弟の希望でなんと思い切って飛行機で北海道へ
義母は飛行機に乗るのが生まれて初めて。
84歳の飛行機デビューだ
姪が大学受験のため、義姉の家族は今回は欠席。
今年から就職した我が家の長男も休みが取れずにパス。
ということで、義母・義弟・夫・次男・私の5人での旅行となった。
私達家族は、この冬、雪まつりに行ったり、夫と私は函館に行ったりしてるので、
今回は義弟の希望のコースをまわることに。
義弟はトマムで雲海を見て、登別で温泉に入りたい、と言う。
ビミョーな移動距離。
夫もそうだけれど、基本的に本州の人は北海道の広さをナメている。
帯広空港に降りられるとよかったけれど、ちょうどいいフライトがないので、
旭川空港から富良野を回ってトマムに入ろう。
眼下に北海道の景色が広がってくるとわくわくしてくる。
空港でレンタカーを借りて、まずは美瑛へ。
ぜるぶの丘。
展望台からケンとメリーの木が見える。
が、息子はそれなに?って顔してる。
昔、スカイラインって車のCMで・・・、と夫が説明しているが聞いてない。
美瑛駅近くの道の駅で軽く昼食をとり、四季彩の丘にカーナビをセット。
でも、こんなに遠いはずないなあ~と思いながらふと上を見ると、どうやらもうすぐ青い池。
ぜんぜん方向が違う
せっかくだから寄って行こう、ということになる。
実は私はとっても行きたかったのだが、ちょっとルートを外れるので言い出せずにいた。
ラッキー
そこそこ観光客が来てるのに、駐車場は無料だし、お土産屋さんもないし、なんかいい感じ。
少し林の中を歩くと
目を見張るような美しい青
幻想的な風景だ。
こんなに青いのに近くに行くと透き通っている。
青い理由が書いた看板が。
久しぶりにこんなに美しいものを見た気がする。
そこから白銀温泉方面に車を走らせること5分くらいで白ひげの滝に到着。
ふつう、滝って水が落ちてくるのを下から見上げるけれど、ここは美瑛川にかかるブルーリバー橋から見下ろす。
橋の右側が滝。左側が美瑛川。
岩の間から流れ落ちる白い水しぶきと流れゆく青い水のコントラストが荘厳で美しい。
しばし感動したところで、さっき来た白樺街道を戻り、ほぼスタート地点に近い四季彩の丘に向かう。
どうやら、ナビをセットする時に電話番号を間違えたようだ。
入口のゲートをくぐると、いきなり花の絨毯。
背後に広がる十勝岳連邦や美瑛の丘陵、こんもりとした林とのコントラストが素晴らしい
こんなトラクターに引っ張られて、お花畑の中を回ることが出来る。
ぼこぼこだったり、斜めだったりの道をがんがん走っていくトラクターは
ちょっとしたアトラクションなみにスリリング。
なんだか心が洗われる
予定外の青い池に行ったりしてたので、思いのほか時間が無くなり、富良野のファーム富田に着いたらもう夕方の5時。
残念ながら、有名なラベンダーの季節はもう終わってしまっていたけれど、
ケイトウなどの秋の花が一面に咲いていて、これはこれで十分すぎるくらいキレイ
ここから一気にトマムまで
今日の宿泊は星野リゾートトマム。
とにかくホテルも敷地も広大なので、大浴場に行くにも車で行かないといけない。
先にお風呂に入りたいってことで行って帰ってきたら、レストランのバイキングが終わるまで30分もない
お料理は下がっても店内にはいてもいいとのことだったので、
一気にいろいろとってきてゆっくりいただく。
が、デザートはさすがにムリ。
今回、義弟が一番見たかった雲海は残念ながら、天候の条件が合わず、見られなかった
と言うことで、ここから一気に義弟の第2希望である積丹を目指す。
彼は、どうやら半島を巡る船に乗りたかったようだが、時間がおしてきた。
仕方がないので、余市にあるニッカウィスキーの工場見学へルート変更。
私は見ていなかったが、NHKの朝ドラ「マッサン」で一躍脚光を浴びたらしい。
入場料も駐車場も無料、時間が合えば、無料のガイドツアーまである。
主人公たちの住んでたらしい家は、レトロでかわいい。
このあと、小樽にちょろっと立ち寄り
この日の宿泊先、登別温泉に向かう
泊まったのは、国内最大級の露天風呂があるという「まほろば」
男湯と女湯が時間で入れ替えわる。
基本的に中にあるお風呂の種類は同じだけれど、配置が全然違う。
前日のトマムは大浴場にはうち風呂がなく、露天風呂が一つだけだったけれど、
今回は室内も外も入りきれないくらいのお風呂たち
前日より到着も早かったので、のんびりとお風呂に入り、ゆっくりとお食事
翌朝も朝ぶろに入ってから、いざ地獄谷へ
いよいよ今日が最終日だ。
先の方のモクモクのところには、足の調子が悪いので、男性チームの3人だけ。
続いてはクマ牧場。
コテコテの修学旅行コースだ
ロープウェイで登っていくと、昨夜泊まったホテルが目の前に見える。
そして、あたりまえだけど、クマばっかり
クマのエサを買って投げ込むけれど、クマたち人に媚びすぎ
NKB(のぼりべつくまぼくじょう)総選挙なんてのもやっている。
全部同じクマにしか見えない
なんだか、雨がぱらついてきたので、洞爺湖に向かおう。
いつも思うけど、こういうひらひらの旗って、せっかくの景色を台無しにするなあ。
はるか山の上には憧れのウィンザーホテルがそびえたつ。
せっかくなので、泊まれないけど行ってみよう。
ジャ~ン
上から見下ろす洞爺湖は美しい。
ロビーに入ってみる。
私達のようないかにも観光客って人たちも結構いて、ちょっと安心
さあ、ついに、北海道とお別れの時が・・・。
レンタカーを返して、千歳空港へ。
意外と北海道らしいものを食べてなかったので、息子と二人でこんなのを食べちゃう。
メロンがごろごろはいったソフトクリーム。
あ~、美味しかった
あっという間の3日間。
さすがに今回は友達に会えなかったのがちょっと残念だけど。
今回の飛行機デビューで自信をつけたらしい義母は、春には北陸新幹線で金沢だ
と意気込んでいる。
88歳までは旅行に行くとも。
きっと行けることだろう。
次回はどうなることやら・・・。
子供たちの成長につれて、受験があったり部活があったりで、近年全員参加は難しくなってはいるものの、
行事そのものが無くなることはない。
今までは車で行ける範囲で旅行ばかりだったので、行ける距離に限界がある。
そろそろ行きつくしたな、と思い始めた昨年は、ついに新幹線が登場した。
昨年は長男の就活と、次男のサークルの合宿が旅行とぶつかったため、我が家は欠席。
今年は義弟の希望でなんと思い切って飛行機で北海道へ
義母は飛行機に乗るのが生まれて初めて。
84歳の飛行機デビューだ
姪が大学受験のため、義姉の家族は今回は欠席。
今年から就職した我が家の長男も休みが取れずにパス。
ということで、義母・義弟・夫・次男・私の5人での旅行となった。
私達家族は、この冬、雪まつりに行ったり、夫と私は函館に行ったりしてるので、
今回は義弟の希望のコースをまわることに。
義弟はトマムで雲海を見て、登別で温泉に入りたい、と言う。
ビミョーな移動距離。
夫もそうだけれど、基本的に本州の人は北海道の広さをナメている。
帯広空港に降りられるとよかったけれど、ちょうどいいフライトがないので、
旭川空港から富良野を回ってトマムに入ろう。
眼下に北海道の景色が広がってくるとわくわくしてくる。
空港でレンタカーを借りて、まずは美瑛へ。
ぜるぶの丘。
展望台からケンとメリーの木が見える。
が、息子はそれなに?って顔してる。
昔、スカイラインって車のCMで・・・、と夫が説明しているが聞いてない。
美瑛駅近くの道の駅で軽く昼食をとり、四季彩の丘にカーナビをセット。
でも、こんなに遠いはずないなあ~と思いながらふと上を見ると、どうやらもうすぐ青い池。
ぜんぜん方向が違う
せっかくだから寄って行こう、ということになる。
実は私はとっても行きたかったのだが、ちょっとルートを外れるので言い出せずにいた。
ラッキー
そこそこ観光客が来てるのに、駐車場は無料だし、お土産屋さんもないし、なんかいい感じ。
少し林の中を歩くと
目を見張るような美しい青
幻想的な風景だ。
こんなに青いのに近くに行くと透き通っている。
青い理由が書いた看板が。
久しぶりにこんなに美しいものを見た気がする。
そこから白銀温泉方面に車を走らせること5分くらいで白ひげの滝に到着。
ふつう、滝って水が落ちてくるのを下から見上げるけれど、ここは美瑛川にかかるブルーリバー橋から見下ろす。
橋の右側が滝。左側が美瑛川。
岩の間から流れ落ちる白い水しぶきと流れゆく青い水のコントラストが荘厳で美しい。
しばし感動したところで、さっき来た白樺街道を戻り、ほぼスタート地点に近い四季彩の丘に向かう。
どうやら、ナビをセットする時に電話番号を間違えたようだ。
入口のゲートをくぐると、いきなり花の絨毯。
背後に広がる十勝岳連邦や美瑛の丘陵、こんもりとした林とのコントラストが素晴らしい
こんなトラクターに引っ張られて、お花畑の中を回ることが出来る。
ぼこぼこだったり、斜めだったりの道をがんがん走っていくトラクターは
ちょっとしたアトラクションなみにスリリング。
なんだか心が洗われる
予定外の青い池に行ったりしてたので、思いのほか時間が無くなり、富良野のファーム富田に着いたらもう夕方の5時。
残念ながら、有名なラベンダーの季節はもう終わってしまっていたけれど、
ケイトウなどの秋の花が一面に咲いていて、これはこれで十分すぎるくらいキレイ
ここから一気にトマムまで
今日の宿泊は星野リゾートトマム。
とにかくホテルも敷地も広大なので、大浴場に行くにも車で行かないといけない。
先にお風呂に入りたいってことで行って帰ってきたら、レストランのバイキングが終わるまで30分もない
お料理は下がっても店内にはいてもいいとのことだったので、
一気にいろいろとってきてゆっくりいただく。
が、デザートはさすがにムリ。
今回、義弟が一番見たかった雲海は残念ながら、天候の条件が合わず、見られなかった
と言うことで、ここから一気に義弟の第2希望である積丹を目指す。
彼は、どうやら半島を巡る船に乗りたかったようだが、時間がおしてきた。
仕方がないので、余市にあるニッカウィスキーの工場見学へルート変更。
私は見ていなかったが、NHKの朝ドラ「マッサン」で一躍脚光を浴びたらしい。
入場料も駐車場も無料、時間が合えば、無料のガイドツアーまである。
主人公たちの住んでたらしい家は、レトロでかわいい。
このあと、小樽にちょろっと立ち寄り
この日の宿泊先、登別温泉に向かう
泊まったのは、国内最大級の露天風呂があるという「まほろば」
男湯と女湯が時間で入れ替えわる。
基本的に中にあるお風呂の種類は同じだけれど、配置が全然違う。
前日のトマムは大浴場にはうち風呂がなく、露天風呂が一つだけだったけれど、
今回は室内も外も入りきれないくらいのお風呂たち
前日より到着も早かったので、のんびりとお風呂に入り、ゆっくりとお食事
翌朝も朝ぶろに入ってから、いざ地獄谷へ
いよいよ今日が最終日だ。
先の方のモクモクのところには、足の調子が悪いので、男性チームの3人だけ。
続いてはクマ牧場。
コテコテの修学旅行コースだ
ロープウェイで登っていくと、昨夜泊まったホテルが目の前に見える。
そして、あたりまえだけど、クマばっかり
クマのエサを買って投げ込むけれど、クマたち人に媚びすぎ
NKB(のぼりべつくまぼくじょう)総選挙なんてのもやっている。
全部同じクマにしか見えない
なんだか、雨がぱらついてきたので、洞爺湖に向かおう。
いつも思うけど、こういうひらひらの旗って、せっかくの景色を台無しにするなあ。
はるか山の上には憧れのウィンザーホテルがそびえたつ。
せっかくなので、泊まれないけど行ってみよう。
ジャ~ン
上から見下ろす洞爺湖は美しい。
ロビーに入ってみる。
私達のようないかにも観光客って人たちも結構いて、ちょっと安心
さあ、ついに、北海道とお別れの時が・・・。
レンタカーを返して、千歳空港へ。
意外と北海道らしいものを食べてなかったので、息子と二人でこんなのを食べちゃう。
メロンがごろごろはいったソフトクリーム。
あ~、美味しかった
あっという間の3日間。
さすがに今回は友達に会えなかったのがちょっと残念だけど。
今回の飛行機デビューで自信をつけたらしい義母は、春には北陸新幹線で金沢だ
と意気込んでいる。
88歳までは旅行に行くとも。
きっと行けることだろう。
次回はどうなることやら・・・。