goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

入学式

2014年04月02日 | イベント

3月の卒業式を終えてもなお、国立受験でもないのに受験し続けていた次男が無事入学式を迎えた


第一希望の大学の合格はかなわなかったものの、とりあえず行きたい学科には合格することができ、
無事この日を迎えるに至り、家族みんなでほっと胸をなでおろす。

お世話になった塾の先生にご挨拶に行ったら「晴天の霹靂」などとおっしゃる。
本当にご心配おかけしました


気が抜けたのか、何故か長男が熱を出した・・・


周りのヤキモキを尻目に、本人はいたってマイペース。

電車に乗ってるだけで片道約1時間半はちょっと遠いけれど、本人は意外に気にしていない。


身内の葬儀で高校の卒業式に行けなかった夫が、心残りだったらしく、会社を休んでついてきた


キャンパスの中は桜並木



両側にサークルの勧誘の上級生がずらりと並び、拍手で迎えている。

恥ずかしい・・・


幼稚園から大学までが敷地内にあるため、キャンパスは広大だ




あちこちに桜が咲いていてとても美しい。




次男の高校は桜の名所千鳥ヶ淵のすぐそばだったので、桜の季節はそれはそれは壮観だった。
もうついでに見ることができないなあ、とちょっと残念だったけれど、ここでこんなきれいな桜を見られるなんて


敷地内にかかる橋の下を小田急線が通る



小田急線から見る桜ってどこかで聞いたような・・・って思ったら
「いきものがかり」の「桜」だわ


次男に定期代を渡すのを忘れていたので、構内のカフェで、コーヒーを飲みながら待っていたら、
待てども待てども出てこない。

と、談笑しながら歩いてくる5人くらいのグループの中に次男の姿が。

もう友達ができたようで、よかったよかった
と、母は胸をなでおろす

出来るだけ父母も参加するよう、学校からの通知があり、来てみたのだけれど、
入学式の後体育館に残されて父母の会の説明をされるあたり、なんだか高校みたいだなあ、なんて思ったりする。

でも長男の時は震災の年だったので入学式は中止となり、G.W明けくらいからなんとなく大学が始まったことを思いだすと、
やっぱりセレモニーがあったほうが、親も子もちょっと気が引き締まるようにも思った。


そんな長男は就活で説明会続きの毎日を送っている。

キレイな桜を見ながら、息子たちの新しい1年が きらきらしたものになることをちょっとだけ祈ったりする。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建築建材展

2014年03月08日 | イベント

毎年、3月の初めに有明ビッグサイトで開催される、建築・建材展。

家で仕事をしているとどうしても情報量が少なくなってしまうので、
せめて1年に1回くらいはあふれる情報に触れてみたい、
ってほどのたいそうな目的では無いけれど、
各メーカーの新製品がこれでもかってくらい並んでいる様子は壮観だ

いつもは一緒に仕事をしている妹と行くのだけれど、
今年、彼女は仕事の関係者と行かなければならず、大雨の中、私1人で出かけて行く

この期間、会議棟では、無料のセミナーが数多く開催されているけれど、今まで参加したことはなかった。

が、今年は行ってみよう、と事前申し込みをしてみる。

タイトルは
「中古住宅を宝の山に変える」



ちょっと胡散臭い気もしないでもない・・・

ただ、「日経アーキテクチャー」という雑誌で、中古市場に関する記事が連載されていて、
楽しみに読んでいたこともあり、好奇心から参加してみる。

会場に着くと、受付を待つ長蛇の列
中に入って席をざっと数えてみても、200は超えている。そして満席・・・

このところ寝不足が続いていたので、寝てしまうかも、ボイスレコーダーを持参したが、
これがなかなか面白くて、約2時間半、ちゃんと聞いちゃった

なんせ、トップバッターが国土交通省のお役人。
国が中古市場を後押しするとなると、俄然真実味をおび、胡散臭さが吹っ飛ぶ。
各種税制改正への働きかけなど、とても具体的かつ長期的なビジョンもあり、
ちょっとお役所的な机上の空論っぽいものもあったけれど、真剣な感じは伝わってきた。

二人目の講師の方は、民間の立場からかなり具体的な話をされていて、
ぼんやりとわかってはいたけどなるほどなあ~と聞き入ってしまった。
消費者目線とはなんぞや、みたいなこともかなり具体的な指摘があって、
不動産業界のことがよくわからない私でも、とてもわかりやすかった。

最後の講師の方は、服装も雰囲気も、いかにもデザイナーとかクリエーターです!って感じ。
「物件」から「物語」へなどというコンセプトも、代表が広告代理店出身ということから納得。

リノベーションの成功事例を挙げてらっしゃったが、
地主さんなど、そこそこ予算と広い土地と建物があってのことがほとんどで、
一般的な空き家ならどうか、ってことではちょっと参考にならないかも。
でも、夢のあるお話しだった.
かかわれるものなら、やってみたいものだ。

さて、セミナーが終わり、イベントホールに移動し、メーカーの展示を見て歩く。

真ん中あたりのいい場所は大手メーカーが並んでいて、ブースも広く、趣向を凝らしていて
見ているだけで楽しい。

が、私の楽しみは・・・
端っこの方の小さなブースで展示しているローカルメーカー。
東京にはありません、みたいな地方のメーカーとか、なんだかマニアックなものを作っている会社とか、
普段お目にかかれないものを見て歩くのが、これまた楽しい。

京都のからかみで、こんなのを作っている会社は、襖紙もオーダーメードできるのにそれほど高くなかったり。




別のメーカーでは吹付和紙なんてのがあったり。


ローカルではないけど、毎年変わった水栓を展示しているこのメーカーは今年はこんなのを。



ヤカンの取っ手を持って傾けると、ヤカンの口から水が出る。


アイカというメーカーはいつも結構ちゃんとした布製のバッグを配っていて、
もらったカタログを入れるのに重宝していたが、不景気のせいか今年は紙袋だった・・・
などと くだらないことにがっかりしたりもする。

建材展のお隣で開催されている、JAPN SHOPは店舗系の展示がおもしろい。

店舗で使う什器などは住宅でもうまく使えそうなものがいろいろあって、妄想が膨らむ。

調子にのってうろうろしていると、どんどんカタログをもらってしまい、重いし足は疲れるし・・・。


厚くて重そうなカタログは送ってもらうようお願いし、会場を後にする。

時間がなくて、回りきれてない感はあったものの、とりあえず雰囲気は楽しむことができた。

このあと、数週間の間にぼちぼち届き始めるカタログをながめるのも毎年の楽しみだ。

来年はおもしろそうなセミナーもちゃんとピックアップして行こうと思う














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒業式

2014年03月04日 | イベント

ついに、というか、やっと、というか・・・
次男が無事高校を卒業した

この時点でまだ進路は決定していないけれど・・・

身体が弱かったり、成績も悪かったり、運も悪かったり・・・となにかと心配事の多かった息子だったが、
この日を迎えることができて、心の底からほっとしている

運が悪いのは相変わらずで、今回の入試も何かと大変だった。
AO入試の日は台風で電車が全部止まってしまったり、
あの大雪で試験会場にたどり着けず、リタイアしたり・・・

思えば高校の入学式の日は、私の叔父のお通夜と重なり、
今回の卒業式は夫の叔母の告別式と重なった

今後の彼の人生が本当に心配だ・・・

長男の高校の卒業式は、感動を生む趣向が凝らされていたけれど、
次男の卒業式はとてもあっさりしていて、泣いちゃうような感動の場面もなかった。

唯一、代表の女の子の答辞がすばらしく、読んでいる本人も感極まって涙声で頑張っている姿が
感動を呼び、保護者席から鼻をすする音が聞こえていた。

会場は学校から一駅離れたところにある会館で、終了後子供たちは一度学校に戻り、写真撮影。
保護者は午後からの暫別懇親会、俗にいう謝恩会に参加。

学校近くのホテルでフレンチのフルコースをいただく
さすが私立

長男の時は、公立だったこともあり、学校の会議室でサンドイッチなどの軽食をつまんだくらいだった。

懇親会終了後は同じホテル内で、二次会が開かれる。

こちらは、スイーツと飲み物のビュッフェ形式

先生やほかの保護者の方たちと自由にお話ができる。

1年生の時から親しくしていただいてるお母様たちと、普段と変わらないおしゃべりをしているうちにお開きとなる。

〆の挨拶をしてくださった同じクラスの役員のお父様が、緊張のせいか、一本締めを一拍子と言ってしまい、
穏やかな笑いの中、すべてが終わる。

この後、何人かのお母様たちと、ちょっとお茶でも、とまたまたおしゃべりをして、
この日が最後っていう実感もなく、「またね」と解散。

着慣れないお利口さんっぽいスーツで、なんとなく居心地の悪さを感じた以外は
さほどの感慨もないまま、ハレの一日は終わった


息子たちが大学、高校と同時に進学したときは、東日本大震災のすぐ後で、不穏な空気に包まれていた。
大学の入学式は中止になり、授業開始も5月にずれ込んだ。
この年、いろいろな場所に飛び立つはずだった若い命もたくさん失われたことだろう。

あれから、あっという間に3年がすぎ、東北の復興はまだまだ進んでいない。

ここで、私ごときが軽々しく口にすることは憚られる気もするけれど・・・

息子たちの今日までの成長にかかわってくださったすべての人たちに感謝しつつ、
震災の影響を受けた たくさんの方たちに一日も早く平穏な日々が訪れることを願ってやまない。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住まいの終活

2014年02月19日 | イベント
朝日新聞、土曜日の別刷「be」に掲載されている「悩みのるつぼ」というコーナーが好き、
ってことは以前にも書いたことがある。

読者からの悩み相談に対する回答者の答えが実に痛快だったりミもフタもなかったりで
思わず笑ってしまう。

4人の回答者が持ち回りで回答するのだけれど、この中の一人に社会学者の上野千鶴子さんがいらっしゃる。

いつもキレのある回答が小気味いい。

以前に、この「be」のイベントの講演会が当たって行ってみたところ、
上野さんもパネラーの一人として、お話しされていた。
内容は鋭く、そこそこ過激だけれど、口調は終始穏やかに、淡々とお話になる。
あんなふうに知的に話せる人になりたいと本気で思ったものだ。

この上野さんが「住いの終活」という連続講演会の第3回目「新しい住まいのカタチ」と言うテーマで講演をされる、
ってことが紙上に書かれていたので申し込んでみたら、入場券が届く

会場は大手町にある日経ホール。
見渡すと圧倒的に年配の方が多い。
本気だ・・・

「おひとりさま」シリーズの著者でもある上野さんのテーマは「おひとりさまの住まいの終活」

老人施設のサービスが、入所する本人にとって必ずしも満足のいくものにならないのは、
サービスを選ぶのが本人ではなく、家族だからだ、とおっしゃる。

我が子を預ける幼稚園や保育園は金額が安く空きがあるだけでは選ばずに、いろいろと吟味するけれど、
親を預ける施設は、安くて空きがあれば、即決してしまいがち・・・

日本の高齢者の持ち家率が高いことをあげ、高額な老人施設に移るよりは家にいてサービスを購入すればよい、
親の資産をあてにしない子供との関係が必要、とのお話しも。

生活とは慣性だ、とも。
昨日のように今日、今日のように明日をすごすのに決して強い決意はいらない。
ぐずぐず、だましだまし生きていけばいい、と。

子供と同居したばかりに、子供も24時間介護で大変な思いをし、結果住み慣れた家を出ることになる。
と言うことで上野さんのお勧めはパートタイム家族として通いながらの介護をする、とのことらしい。

ただ、都会と地方では交通機関などの事情も違うし、通える範囲にお互いがいられるとも限らないので
これはこれでなかなか難しいような気もする。

夫と私のそれぞれの母の介護が近い将来必ずやってくる。
そして、自分の老後のこともそろそろ視界にはいってきた

ケースバイケースでいろいろとやり方はあるのだろうけれど、
結局はいかに自分のまわりに協力者と情報を持つか、にかかっているような。
特に経験者の情報は貴重な気がする。

上野さんの講演の後は、(社)コミュニティーネットワーク協会理事長の近山恵子さんと上野さんの対談。

臨床検査技師だった近山さんはご自身のお母さまの介護を経て、「老後と介護と女性」に関心を持たれたとのこと。
高齢者住宅への住み替えなどの相談を受けたり、仕組みをつくったりなさっている。

上野さんも、近山さんもおひとりさま。
ご自身の老後の心配もある。

おひとりさまも大変だろうが、配偶者がいれば自分ひとりの判断で動けないこともあり、これはこれで大変だ。

まったく、老後のことを考え出すときりがないし、なんだか明るい気持ちにはなれない。

個人的にはサービス付高齢者向け住宅(サ高住)に興味があり、将来家を出るなら、これがいいな、とひそかに思っている。

家で死ぬのがいいのかどうかもちょっとわからないなあ・・・などと、ものすごくまじめに老後を考えてしまった。

会場で販売していた、「上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」という著書は休憩時間のうちに完売。
この本には、例えば自宅で24時間のサービスを受けて看取ってもらうには一体いくらかかるのか、など具体的な疑問を、
上野さんが在宅医療のパイオニアの小笠原先生にズバズバ質問したことが書かれているらしい。

4月から引き上げられる消費税がきちんと福祉に使われることを切に願う








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イベント三昧

2014年02月18日 | イベント

金曜日の夜、チョコレートケーキのアレンジを作った帰りあたりから
雪の勢いが強くなり、夜半にはこんなことに

 


前週の悪夢がよみがえる・・・

だって土曜日はイベントがいっぱい。
私は行けるのだろうか・・・。

一夜明けると、とりあえず雪はやみ、電車も少し遅れてはいるものの、なんとなく動いているみたい。

イベントの主催者に予定通り開催するのかどうかの確認の電話をし、
予定通りとのお返事をいただいたので、雪をかき分け出かけて行く。

この日参加したのは、フォトスタイリング講座。

主宰は「日本プリザーブド芸術協会」
会場はフロールエバーギャラリー。
プリザーブドフラワーのメーカーが運営しているギャラリーだ。


「花の作品をよりステキな写真に修める方法!」

と言う、たまたま見つけた告知を見て、参加を申し込んでみた。

講師は南都礼子さんとおっしゃる「フォトグラファー」の方。

カメラの使い方など教えてくれるのかしら?と出かけて行ったら、どうも様子が違う。

写真を撮るときに、いかにして被写体をひきたてるか、ということのレクチャーみたい。

で、基本の簡単法則は4つ。

1、縦カットで撮る

2、自然光で撮影

3、寄って迫って切る

4、下地を考える

とのこと。


そして先生が実際にやって見せてくれる。



こんな風に、ちょっと和紙なんかを使い、小物を置いたりする。
照明は消して、窓からの光だけ。
ちょっとちゃちい感じ(ごめんなさい)に見えるし、こんなに暗くて大丈夫?って思うけれど、実際に撮影すると



こんな風に。

白グリーン系はこんな下地で。



こんな風に



こんなのも。



ぜひ、今後の参考にさせていただきたい


この撮影で使ったアレンジをイベントの最後に抽選会でプレゼント

で、さっきの白グリーン系が当たっちゃった


気を良くしていったん自宅に帰り、今度は夕方のイベントに


こちらはフラワーアレンジの講師会の後に開かれる、カラー体験講座。

色について学ぼうって感じだったので、アレンジのときの色の使い方などを学べるのかと思って参加してみたら、
自分に似合う色はなんだろう、みたいな講座だった。

ごくごくサワリの部分で、結局自分のパーソナルカラーはなんとなくこれかな?くらいのことしかわからなくて、
ちょっと消化不良気味の1時間半・・・

このつづきはあるのか、無いのかもよくわからない・・・

午前も午後も、なんとなく想像とちがったなあ、と思いつつ、気を取り直してこの日最後のイベントへ。


息子の同級生のお母さまが六本木で九州料理のお店をなさっていることは、ずいぶん前にも書いたけれど、
このお店が新橋にお引越し、ってことでみんなで行ってみることに。

もうすぐ卒業ってこともあるし、こんな風に集まることももう無いかも、と参加してみる。

お店はここ

 

お料理は六本木の時と同じ、九州直送の新鮮なお刺身や、馬刺しなど。
ぶつ切りの鶏肉が入ったお鍋も格別

鳥の出しのきいたお鍋の最後にはラーメンを入れて、おなかいっぱい

スマホで撮った写真がみんなピンボケで、伝えられないのが悔しい・・・

写真のレクチャーを受けてきたのにこれだ・・・と自分が情けない・・・

美味しいお料理と、楽しいおしゃべりが終わって、外に出ると、すっかり、お天気も回復し、盛りだくさんの1日が終わる。


それぞれの子供たちの進路が無事決まって、卒業式を迎えられますように・・・



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする