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ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

無事でなにより❗

2020年03月05日 | 家族
帰宅すると、私の車で運転の練習をしていた次男がどんよりへこんでいる。

自宅のガレージで車庫入れのときにこすってしまったらしい。

ハンドルを切る方向とアクセルを踏む強さがまずかったとか。



ここにこすったのね😅

初心者には多かれ少なかれなにかある。
私だって何度かやっちゃった。

ここで叱っても仕方がない。

まあ、他人を巻き込んだわけじゃないし、怪我もしなかったんだから、

と言ってもずーん、となったまま。

「お母さんなんて、初めて買った車、1年ちょっとで正面衝突で廃車にしたから😅」(相手の過失です)

「そんなすごいことと比べられても・・・」

「しかも、なんとそのとき、お腹の中にあなたがいました❗無事でよかったね~💓」

「なんでそんなときに運転するの💢」

「だって、現場に行かないといけなかったし。結局行けなかったけど」

「なんで妊婦なのに工事現場に行くのさ💢」

「ちょっとお熱で保育園に預かってもらえなかったお兄ちゃんも乗ってたよ。みんな無事でよかったよね~ってことで、気をつけて運転しましょう❗」

「・・・」

と、2階の自分の部屋に行ってしまった息子。

ちなみに、この事故のとき同乗していた長男はシートベルトのおかげで
無傷だった。


このところ、ちょっと運転に慣れてきて、少し調子にのっていたので、良い薬になった。

この日彼は少し離れたスーパーまで運転して行ってたのだけれど、そこの駐車場で他の車にぶつけたり、急に走り出す子どもを傷つけたり、ってことがなくてホントによかった。

ちょっと高いけど、車の傷の修理代は安全を再確認する授業料ってことで。


そんな次男も春から社会人。

無事に生きて大人になってくれてホントによかった。

とにかく元気で生きていてくれること、それが母の願いです。

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30回目の結婚記念日

2020年01月29日 | 家族

1月28日は30回目の結婚記念日。

よく続いた・・・

外でお食事でも、と思っていたが、次男が卒論でバタバタしていて夫はそれが気になって仕方がない。

こういう時にお出かけしても、夫は家を出た瞬間から帰ることを考える。

終始そわそわして「心ここにあらず」状態になり、一緒にいるこちらも落ち着かなくなって楽しめない。

今日は家でお寿司のデリバリーでいいや、と「銀のさら」に注文する。

昨夜の残りのおでんの鍋をカセットコンロにのせて、お寿司をつつく。

昨年はファミレスだったっけ・・・

銀婚式は約束を完全に忘れられていたし・・・

な~んて思っていたら、夫が紙袋を手渡す。

「長い間ありがとう」だって。

定年退職するみたい。

開けてみると・・・




ヴィトンのお財布

びっくりだ

そういえば、10年ほど前、胃潰瘍で入院した後のクリスマスに買ってくれたヴィトンのお財布がずいぶんくたびれている。

そうだ、夫は10年に1度くらいプレゼントをくれるのだった。

そして私は何も用意していなかった・・・

30年ってずいぶん長い。

長男は今年、私が結婚した年になる。

こちらこそ、長い間ありがとう。

これからもよろしくお願いします。

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お疲れ様でした

2018年08月21日 | 家族

夫が長い間務めた会社を退社した。

いつ辞めるかわからないから、と利息の高い社内預金もせず、持ち株も持たずにいたが、結局役職定年を迎えるまで片道1時間半かけて通い続けた。

夫は気が短いので「こんな会社辞めてやる」って思ったことが幾度となくあったことだろう。
けれど、私達家族のために頑張り続けてくれた。

私はと言えば、何度かの転職をし、出産を機にフリーになって25年が過ぎようとしている。

不安定な収入でこんなに長い間マイペースで仕事を続けてこられたのは、夫の安定した収入があったからにほかならない。

当日の夕食をどうしようか、と息子たちが心配していた。

帰宅時間が読めないので、お店の予約もままならない。

ということで、息子たちの発案で、「手巻き寿司」という無難なところに落ち着く。
夫は肉があまり得意ではないのだ。

大好きな酢の物も添えよう。



好物が安上がり・・・。


やがて、夫が帰宅する。

会社の方たちからいただいた花束を手に・・・。
テレビドラマのようだが、ホントにいただくんだ・・・。



そして、花束が、びっくりするくらい似合わない。

顔が怖いからだ。


ここ数年、健康診断で、さまざまな数値が悪かったため、家での晩酌はしなくなっていたが(外では飲みます)、この日は500ml缶を2本。


食後には「お疲れさま」ケーキを。



35年間、お疲れ様でした。
家族はみんな感謝してますよ

で、翌日からは、次の会社へ。
彼の資格を必要とするグループ会社へと通うことになる。

今までよりもさらに遠くなるが、少しの区間だが新幹線通勤してもいいらしい。

これからも、がんばって働いてくださいね








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ゴミの日の朝に

2017年01月14日 | 家族
平日の睡眠時間は4~5時間という生活を、もう何年送っているだろう。

テレビや雑誌で「寝だめはできない」とよく言っているけれど、
私はできると信じている。
だって、せめて土日くらいはゆっくり寝ないと、身体が持たない。
こうなったら気持ちの問題でもなんでもいい。

が、土曜日の朝は燃えるゴミの日、だ。

しかも、長男はちょくちょく仕事に行くし、次男も大学の振り替え授業がちょくちょくある。

寝たい・・・。

そして今朝。

いつもよりはゆっくりだが、まだまだ寝たいところを起きだして、ゴミの袋をセットする。
さて、外に出そう、とパジャマを着替え、玄関のドアを開けようとしたら、長男が呼びとめる。

「俺の部屋のゴミも入れるからちょっと待って」

自分の部屋のゴミ箱のごみを入れ、袋の口を閉じ、そのまま玄関へ。

「出してきてくれるの?

「うん」

「きゃ~着替えなきゃよかった

「もっと他に言うことあるでしょ」

「あ、ありがとう

どっちが親だかわからないセリフのやりとり。

満足げに無言で頷き、ゴミを出しに行く長男。

こうしてダメ母の一日は始まるのでした。





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サクラサク〜息子の大学編入チャレンジ

2016年11月20日 | 家族
現在大学3年生の次男が、思うところあって別の大学の編入試験を受験した。

学科は違うけれど、夫と私の母校でもある。

試験科目は、小論文1600字と面接。

長男は文系で、文章を書くのはそこそこできたけれど、次男は小学校の時から作文もまともに書けない。

小学生の頃、家族のことを書いた作文で、「ぼくはおにいちゃんが、大大大大…・大好きです」と
字数を稼ぐために「大」を2行くらい書いていた。

「本当にお兄ちゃんが大好きなんですね」という先生のコメントがむなしい。

はたしてどうなることやら、とハラハラドキドキの日々を過ごしていた。

過去の小論文のテーマを見ると、時事問題が多い。

TPP、介護福祉・・・。
そう、彼は新聞もロクに読まない・・・。

さしあたって、他大学の過去のテーマが東日本大震災がらみだったので、
「熊本地震」をテーマにして練習してみる。

試験時間が1時間半だというのに、3日たっても4日たってもいっこうに書きあがらない。
制限時間が1週間だと思っているのでは?と心配になる。

願書を提出してから、あっという間に試験日がやってきた。

試験当日、久々にお弁当を作る。
高校卒業以来なので、尋常じゃなく手際が悪い。

息子を送り出した後、このことが決まるずっと前に買っていた舞台のチケットがあったので、
夫と二人で出かけて行く。
仲村トオルさん主演「遠野物語」

とっても面白いのだが、どうにも身が入らない。

終わるや否や、すぐに家に帰る。

合否発表までの1週間の長いことったらない。

発表は夕方5時。

5分前に次男と二人でパソコンの前に座り、サイトにアクセスしてスタンバイ。

5時ジャストに、受験番号と生年月日を打ち込み、「次へ」をクリックすると合否がわかる。

「行くよ」とクリックした瞬間、次男が後ろから私の目を塞ぐ。
どうやら自分も目をつぶったらしい。

「せ~の」で目をあけると・・・



画面に桜が咲いている

さらに「次へ」をクリックすると



現実だ

二人で「やった~」と思わず大声で叫んでいた。

今までの彼の受験人生の中で、第一希望に受かったのは初めてだ。
経験したことのない達成感を二人で共有する、
と我に返り、「お父さんに知らせなきゃ」とパソコン画面を写メしてメールする。

そして息子はもう一人、今回の合格の功労者である私たち夫婦の大学時代の友人にすぐに報告。

今回の編入試験の合格は友人無しではありえなかった。

建築の専門学校の先生をしている友人は、息子に小論文の書き方を指導してくれ、書いたものの添削までしてくれた。
その上、面接のコツとこれさえ言えば大丈夫、という「魔法のことば」を伝授してくれた。

とてもとても単純な次男は、「魔法のことば」と言うフレーズを本気で信じ込み、
自分には魔法の言葉があるという安心感から面接で緊張しなかったらしい。

なんといっても「合格」の画面を見たときの彼の第一声は「魔法のことば、スゲ~」だ。

もう一人、かつてその大学の助手をしていて、現在は工業高校の先生をしている友人も、
過去の問題を希望者には開示している、という貴重な情報を知らせてくれた。
編入試験に関しては、あまり情報がなくて、どういう風に対策をしたらいいのか、途方にくれていたので、本当に助かった。

次男は、もう一度3年生からやり直すことになるけれど、
そのことへの不安はないらしい。
高校生の時に何度もトライしてダメだった大学にやっと行けることへの希望でわくわくしている。

合格がゴールではない。
これから、ちゃんと卒業して就職しなければならない、という次のステップが待っている。

いつもハラハラドキドキの次男だけれど、親は見守るしかない。

来春からの彼の新しい大学生活が、楽しいものになるよう祈りつつ、もう一度納めなければならない入学金や
1年増えた授業料のためにも頑張って働かねば・・・

とりあえずは

合格おめでとう
















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