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ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

母の90歳の誕生日

2023年02月21日 | 家族

2月21日は母の90歳の誕生日。

 

耳が遠いのと、

足が時々ちょっとしびれる、と本人が言う以外は至って元気。

 

コロナなんて気にも留めず毎日のように出歩いている。

 

このところはコーラスなんてやってるらしい。

 

卒寿だから美味しいものでも食べに行こうか、と言うことになり、

2番目の妹がチケットサイトでランチチケットをゲット!

 

妹二人と母と私の4人で出かけて行く。

 

場所はお台場のヒルトンホテル。

 

 

お台場なんてどれくらいぶりだろう。

 

3階にある和食レストラン「さくら」を目指す。

 

 

 

入口には立派なお雛様が飾ってある。

 

そうだ

もうすぐひな祭りだな~

うちもそろそろミニ雛を飾らなきゃ・・・

なんて思いながら席に着く

 

窓の外にはレインボーブリッジ

 

なんて気持ちのいいお天気なんだろう。

 

食前にノンアルコールのスパークリングワインをいただき

カゴに入ったお料理が運ばれてくる

 

 

かわいい

そして美味しい

 

一口ずついろいろなものがあって、

もう沢山は食べられないお年頃の私たちにちょうどいい。

 

このかごの中の物を一通り食べ終わったら

お重に入ったお蕎麦とてまり寿司

 

 

これまたちょうどいいボリューム

 

日頃食べるのが早い私たち家族だけど、

この日はゆっくり味わっていただきました。

 

お店を出てフロント階に下り

ラウンジでコーヒーでも飲もうか、ということになり

結局ケーキも食べちゃう。

 

 

風もないいいお天気の午後を楽しみました。

 

話をしているうちに

3月に仙台で叔父の法要があるので行こうと思う、と母。

え?一人で行く気?

と私たち。

 

後から3人で

誰かついていかないとヤバいんじゃない?

とひそひそ・・・

 

本人は一人で行く気満々だけど、さすがに90歳を一人で行かせるのもね・・・

 

さて、誰が一緒にいくことになるのやら。

 

そうそう、プレゼントにアレンジを作った。

 

 

大きなバスケットにたっぷりの造花たち。

材料費を割り勘で、私がアレンジしたもの。

 

 

どうやら100歳は楽勝の予感。

まずは今日の母の健康に感謝しよう。

お誕生日おめでとう

 

 

 

 お仕事ブログも書いてます

おしごとブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう一度親子で手をつなぐ

2022年06月01日 | 家族

先日、夫の親戚のお通夜に参列したときのこと

(写真は旅行の時のモノ)

「親戚」とは言っても血縁はそこそこ遠い

夫の母のイトコのお嫁さん・・・

血のつながりはないですね

夫の親戚は周囲2kmのあたりにたくさん住んでいて、

みんな親交が深い

イトコたちもとても仲良し

このおばさんも親戚一同のイベントには必ず顔を出していた

さて、お通夜が終わり、

このご時世なので、斎場でお食事などすることなく、

お弁当をいただいてすぐに解散

ちょっとみんなで立ち話をしていたら、

目の前に立っていた義母がそ~っと夫の手を握る

さながら、小さな子供がお母さんの手を握るように

夫も自然に握り返し、二人は並んでゆっくりと車に向かう

義母は91歳になった

それはそれは勢いのある人だったが

2年前に背骨を骨折してから一気に弱った気がする

寝たきりになることなく、こうして自分の足で歩いてお通夜に参列できるのだから大したものだ

一緒に住んでる独身の義弟の食事の支度は今も続いている

手の込んだものはもう作れなくて、

市販のお惣菜が多くはなっているが、

「息子の食事を自分が作っている」という自負が元気の源なのかもしれない

とは言え、

認知症の症状は日々進んでいる

足腰も明らかに弱っていて、車に乗るのも一人ではおぼつかない

外ではいつも誰かと手をつないで歩くことが多くなった

1世紀近くも頭と身体を使い続けてきたのだ

当たり前だよな~

皆が若い頃、義母、夫、義姉は性格が似てるのでぶつかることが多かった

義弟は穏やかな性格なので、パワフルな義母とぶつかることなくうまくやり過ごす

義母は義弟と暮らすことを選び、長男である夫はちょっとそれを後ろめたく思っている

夫は義母のことが大好きだが、今まではどうにもギクシャクしていて

息子達には「永遠の片思い」などと言われたものだ

でも

最近夫と義母はよく手をつなぐ

義母が夫のシャツの端をつかんでたりすることもある

子どものころ夫が義母にしたであろう、してほしかったであろうことを

今は義母が夫に、まるで小さな子供のように近づいていく

その光景をみていると

微笑ましいような

切ないような

不思議な気持ちに包まれる

けれど、幸せな光景であることにはちがいない

コメント (2)
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誕生日の縮刷版!プレゼントは「私が生きた時代」

2022年05月15日 | 家族

5月の初めに30歳になった長男。

夕食後、急に夫と私が座っている食卓の横に立ち、

「自分も無事に30歳を迎えることができました。これもお二人のおかげです」

などと芝居じみたことを、棒読みで言う。

え?なになに?

と思ったら、

風呂敷に包まれた大きな桐の箱をそれぞれに差し出す。

開けてみたら・・・

それぞれの生まれた日から2020年までの誕生日の新聞の1面とテレビ欄の縮刷版!

長く生きてるのでそこそこの枚数!

アポロ10号とかソ連とか、そんなこともあったな~、と歴史の教科書を見るようだ。

テレビ欄にはすでに鬼籍に入られた芸能人のみなさんの名前がずらりと並ぶ。

最後のほうのページには明治5年から今までの毎年の大きな出来事、流行りのことばや歌などが書いてある。

文字が小さいので読むのが大変だけど面白い。

何の記念日でもなく、誰の誕生日でもないのに、なぜ今日?という疑問は残るけれど、楽しいし嬉しいし感慨深い。

私はこの時代を生きてきたのだ、と実感する。

なんでもない土曜日がちょっと特別な日になった。

どうもありがとう!

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そうだ!私も母だった!

2022年05月09日 | 家族

 

昨日は母の日。

結婚してからというもの、

「母の日」というのは義母のための日だった。

 

母の日には夫の姉弟家族と一緒にお食事をしてプレゼントを渡す。

近所に住む実母にはプレゼントをするだけで、食事などはできない。

 

私自身が母となってからもそれは変わらず、

私はいつまでたっても、妻でも母でもなく、

「嫁」のままだ。

でも、息子たちが大人になるにつれ、

私に気遣いを見せてくれるようになってきた。

 

就職してからは、誕生日とか母の日とかに

花を贈ってくれるようになった。

昨日も、例年通り、

私が作ったカーネーションのアレンジをプレゼントして、

その後みんなでお食事に。

 

画像

 

実母には事前に作ってあった造花のアレンジをプレゼント。

 

画像

 

食事が終わり、車で実家に義母たちを送り届け、

家に帰ってホッと一息ついたところで、

息子たちがなにやらごそごそ怪しい動き。

そして、花束を差し出す。

 

画像

 

そうだ、私も母だった。

そんなことすっかり忘れていた。

若い男の子がお花屋さんに行くのって

恥ずかしかっただろうな〜、

と情景を想像して笑ってしまう。

 

朝からバタバタと忙しかったけど、

一日の終わりに幸せな気持ちになった。

 

街ににあふれる
「おかあさん、ありがとう」
のメッセージ

 

こちらこそありがとう💕

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祝!米寿! 母の誕生日

2021年02月22日 | 家族

母が元気で88歳の誕生日を迎えた。

コレステロールが高くて薬飲んでいる以外は内臓は健康そのもの。

ずいぶん前に腕を骨折したせいで、時々指の動きが悪くなる。

ちょっと耳が遠い。

ってくらいで私よりも元気なくらいだ。


本当ならば家族で集まって美味しいものでも食べに行くところだが、世の中はコロナによる緊急事態宣言中。

大人数で会食するのも憚られる。

その上、母と同居する漫画家の妹は締め切りが間近でそれどころじゃない。

ということで、いろんな事が落ち着いたら美味しいものでも食べに行こうか、
なんなら温泉でも、ということになった。

とは言え、何にもないっていうのもちょっとかわいそう😅

ということで、妹の息子と私の息子たちがお金を出しあい、お花をプレゼント。
妹の息子はちょっと家が遠いし、バイトもあるので、うちの息子たちが届けに行く。

私と夫もそれに続く。

孫たちからのプレゼントのアレンジは、フラワーアレンジスクールの先生に作っていただいた。


春の花がたくさんはいった、お花畑のような大きなアレンジ。

ここのスクール (Kstage) には 母もずいぶん長い間通っていたので、
「心を込めて作らなきゃ」とおっしゃってくださり、
かなり多めにお花を入れてくださった。

先生、ありがとうございます

ついでに
先日行った成田山新勝寺で買った
「健康長寿」のお守りと
米屋の一口羊羮も。


花を両手に抱えた母の両脇に息子たちが立って、記念写真をパチリ
(すっぴん、普段着のため未公開

公園を走り回り、おばあちゃんに遊んでもらっていた孫たちは、おばあちゃんの背丈をはるかに越えてボディガードのようだ。

時間があれば、おから、ごぼう炒り、煮豆などのお惣菜を作って届けてくれる。

お彼岸にはおはぎ、当時には小豆カボチャ、お正月にはおせち、と季節の味も欠かさない。

たくさん作ってくれるので、ご近所にもおすそ分けして好評だ。

一駅くらいは軽く歩いてしまい、股関節が痛い私のほうが歩けない。

母方の祖母が104歳まで元気だったことを思うと、まだまだ長生きしそうだ。

健康でいてくれるとみんなも助かるので、どうか元気で長生きしてください。

お食事会の時にはみんなで写真を撮りましょう。

88歳のお誕生日おめでとう
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