今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

友人のお見舞い 前を向いて生きましょう

2012-06-30 07:28:00 | 

昨日は、、久方振りに、都心への外出でした。

第一の目的は、ロサンゼルス滞在時代以来の親友の、Aさんのお見舞いです。

清楚な白の七分袖の上着を身にまとい、ネックレスもイヤリングも身に付け、私なりに控えめなお洒落をして、出かけました。

彼女とは、久しぶりの再会です。

 

お見舞いに伺う前に、予約の入った眼科医院の診察を受けなければなりません。

更にその前、次女宅に前日こしらえた巻きずしを二本届けました。

         

石崖状乳頭症の診断を受けて三週間が経過しましたが、コンタクト装着の許可が、なおおりていません。

慣れないメガネをかけたままの暮らしは、気分的には、少々情けないものがありました。

ですから、友人にも会うことですし、今日こそ、との思いで先生にお目にかかりました。

診察後、やっとOKがでました。

嬉しく、一安心です。

ドクターの勧めで、二週間レンズはとりあえず止め、ワンデータイプのレンズを三カ月分購入しました。

 

レンズをしばらくぶりに装着し、鏡に映る自分を見た時、一瞬若返った、と思いました。

長い期間、コンタクトによる結膜炎で、瞼が多少浮腫んでいたのかもしれませんね~

私はそれを、加齢のせいと勘違いし、諦めていました。

ところが、何だか目元が以前よりすっきりし、生き生きした感じ。

シニアーになっても、女心はまだ健在です。(笑)

ですから、とても嬉しい変化で、素直に喜び、なんだか気分まで若返り、昨日同様、新たな元気が湧いてきました。

 

心の窓ともいわれる眼は、本当に大切。

Mちゃん達も、調子がよくないときには、小まめに眼科で診てもらいましょう。

眼の養生を心がけてね。自戒を込めて・・・・・・・

 

その後、駅近くのスターバックスで昼食を取り、乗った電車を途中下車。

デパートでお見舞いの品を見つくろいました。

決めたのは、千疋屋のゼリーの詰め合わせと、心ばかりのお洒落な小物です。

長女と仲良しだったお嬢様のお話しでは、ゼリーなら召しあがれるということでしたから。

 

行く先は、東京女子医大病院。

心臓外科の治療で定評のあるところです。

電車は、大江戸線に乗り換え、都庁前で、飯田橋行きに、さらに乗り継ぎ、若松河田で下車。

完成し、まだ十数年しか経過していない大江戸線に乗降するのは、まだ二度目の私。

方向音痴甚だしく、もともと地下鉄の通路に弱い私は、駅に付く度にキョロキョロキョロ。

駅員さんに尋ねたりで、戸惑うばかり。

都心から最寄り駅まで急行で2~30分の街に居住していながら、おのぼりさんと余り変わりありません。

          

         構内、電車ともに天井が低く、私の身長の1.5倍程度。モグラになった気分になります。

 

やっとの思いで、病院に到着。

彼女が入院する西館は別館らしく、割とこじんまりとした建物でした。

道路を隔て目前に、伝統を感じさせる重厚感ある建築物があり、私の目を惹きました。

更に斜め向かいには、高い階層の建物も。

その辺りの広い敷地に、病院関連の建築物が数棟点在し、、歴史ある病院の風格とスケールの大きさをを感じさせます。

 

   

 

いよいよ友人のいる病室へと。。

お嬢様達とは、幾度か連絡を取りあい、お母さまの手術後の経過をお尋ねしていました。

特に次女のTちゃんには、長女との愛くるしい思い出が溢れるほどあります。

久しぶりに電話で会話を交わした時は、懐かしさで、一気にロス時代にタイムスリップしたような気分になりました。

 

日本人学校で、、二人をピックアップし、車で家路に付いた時、前の車に同級生の憧れの男の子が乗っていました。

確か名前は加藤君。

私は二人に熱望され、その車を追かっけしたことも。(笑)

しかし残念ながら途中で見失ってしまいましたけれどね。

本当に懐かしい想い出です。

 

今はそのTちゃんが、かの有名な大企業の副社長の秘書をなさっておられるとのこと。

私はロスを離れてからは、1~2度お会いしただけ。

ですから、今もなお、小学生のTちゃんの可憐な姿が胸に焼きついたままです。

 

子供も幼かったけれど、私達もまだ若さに溢れ、母ととしては妻として花の時代を生きている時代でした。

私の大好きな凛という言葉が、Aさんほどに相応しい、美しい女性を、私は他に思い浮かびません。

お互いに心から信頼し合い、異国の地で助け合って暮らした、とても親しい間柄だったのです。

 

病室に入ると、Aさんは、お休み中で、私は一瞬戸惑い、中に入るべきかどうか迷いましたが。

私達の間柄ゆえ、そっと傍で待たせていただくことに。

 

素顔でいらっしゃったせいもありましょう。

幾分やつれ、いかにも病人といった雰囲気で、痛ましい姿に私の目には、最初映りました

ご主人さまを、二年前に夫と同じ病が原因で亡くされたばかりです。

そのご苦労が察せられておりましたのに、Aさんまでも、心臓の手術とは、あまりに辛く、お子様達の心中も如何ばかりかと・・・・・

一方、彼女の傍におりますと、共に楽しんだロスの若かりし頃の事が、昨日のことのように鮮やかに蘇りもしました。

しかし実際は、気が遠くなるような歳月が流れています。

改めて、あっという間の人生だった、などといった感慨に浸りながら、彼女の寝顔を見つめていました。

 

私は、遠慮がちに小さな声で、「Åさん!」と、彼女に呼びかけてみました。

するとたちまちAさんが目を覚まされ、大きな瞳でロス時代と全く変わらない笑顔を見せて下さったのです。

お元気そう!との私の印象です。

心から安堵しました。

 

しかし、実際は、患部の痛みは、しばらく耐え難いほど、辛いものだったようです。

気丈な彼女のこと、ひたすら辛抱されたに違いありません。

彼女のお話しでは、体の中心にあるろっ骨を切開し両脇に広げ、心臓をしばらく止め、弁のずれを修正する手術をなさったとのこと。

お話しを伺うだけで、何だか恐ろしく、身がすくむ思いがしました。

半面、医術がまるで神業のように感じられ、夫の手術時と同じような感銘をうけました。

 

「私達の年齢になると、いろんなことが起きるわね~

でも避けては通れないし、なるようにしかならないのだから、くよくよしても仕方ないわ。

とにかく前を向いて生きていきましょう」

と、お互い意気投合し、励まし合いました。

 

数年前、彼女と旧鳩山邸を観光し、昼食を共にして以来の再会です。

お元気になられたら、またどこかに出かけましょうね、とお約束をして別れ、病院を後にしました。

彼女の1日も早い快癒を、ひたすら祈るばかりです。

 

又今日も長文で済みません。

思いが溢れると、手が止まらなくなってしまいます。

最後まで、貴重なお時間を割いてまでお読み下さった皆様、誠に有難うございました。

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続 自信回復

2012-06-29 07:34:30 | 病気

昨日は、日記でお知らせしましたように、お出かけの1日でした。

早速、その事に付いて綴りたいところですが、今日は前回のタイトル、自信回復の続編を書かせていただきます。

 

お医者嫌いの私が、ただ事とは思えない腰の激痛に不安を覚え、整形外科医院に出かけたところまで、前日書きました。

待合室で、問診の用紙を渡され、記入する際、痛みの箇所にしるしをするようになっています。

首も、腕も、腰もで、私は、さすがに恥ずかしく、すべて書きしるすことに、一瞬ためらいを感じましたが。

せっかく診察を受けるのです。

正直に書かない訳にはまいりません。

 

しばらく待ち、名前を呼ばれ、診察室へ。

先生にお目にかかるのは、去年の夏、日赤で受診前にお会いして以来のこと。

頸椎、腰椎、腕、とすべての症状を、先生に詳しく説明をしました。

更に日赤の先生の診断による見解も、記憶する限りの内容を報告しました。。

頚椎脊髄症と診断されたこと、薬の服用でも治らないようなら手術しかない、と匙を投げられたことまでも・・・・

 

私の話に静かに耳を傾けて下さったご年配の先生。

その後、診察台に横になり、触診が始まりました。

私は、正に、その時、体の状態がよくありませんでした。

横になろうにも、左腕の自由が効かず、苦労する始末。

痛い!なんと思わず口を突いて出てしまいます。

 

その後、レントゲン室へ。

今度は、週に今のところ、1~2度しか起きない激しい腰痛が、幸いにも(?)先生の目前で起きました。

こうなると、しばらく一歩も前に進めなくなります。

その様子を見ておられた先生の口から出た最初の一言は、「これは筋肉のけいれんだな~」でした。

 

しばらく静かにして様子を伺っていると、いつものように痛みも次第に収まり動けるように。

恐る恐る体を動かしながらでしたが、無事にレントゲン撮影も終了。

 

その画像をしばらく目を凝らすように見入っておられた先生のお話しは、誠に意外なものでした。

まずレントゲン撮影の結果による、頚椎の先生の診断は、

「思ったほど悪くないですよ。軟骨が擦り減っている感じですが、この程度なら問題ないでしょう」というもの。

私は我が耳を疑い、思わず訊き直したほどです。

 

腰に至ると、先生の言葉は、もっと明快で、清々しさを感じるほどきっぱりしたものでした。

「腰椎に関しては全く問題ありません。実にきれいですよ」

 

あと数年で70台に突入で、ますます自分の体に自信が持てなくなっている私には、信じられないような感動的な言葉でした。

夫が、最初の肝臓手術を受けた直後、主治医の院長先生が、ほかの内臓はいずれも実にきれいで良好でしたよ、とおっしゃられた時の感動に幾分似ていました。

筋肉をやわらげる漢方薬と、私の希望で痛い患部に塗る炎症止めの塗り薬を頂き、家路に付きました。

              

 

なお信じられないような気持ちを抱きながら・・・・・・

その内、次第に、すっかり失せかけていた自信のようなものが、私の心の内に、モクモクと湧いてくるのが分かりました。

血液検査の結果は、いつも全く問題なしの私です。

整形的なことも、一昨日のお話しでは、問題があるようには見えません。

疲れやすい体力のない体は、今更どうすることもできないでしょう。

しかし内臓疾患も、整形的トラブルもほとんどないのであれば、気力でそれは乗り越えられるはず。

できるだけ、素敵な暮らしを心掛け、快適なリズムで過ごせば、私の体のエンジンはまだ十数年は元気に作動してくれそうです。

 

大病院の医師の言葉は一体何だったのでしょうか。

ぶっきらぼうで傲慢にさえ見える先生の態度に、私は最初から良い印象は受けませんでした。、

しかし、余りにはっきりと病名を告げられる態度。

ずけずけとした断定的な口調。

それが小気味よくさえもあり、信頼のおける先生と受け留めようと努力した時期もありましたが。

丁寧な対処療法もなさろうとせず、薬が効かなければ手術しかない、と言われた時点で、この先生を見限り、通院を取り止めました。

 

それからは、自己治癒力をひたすら信じての暮らしでしたが。

必ずしも、それは間違っていなかったようです。

 

自信を持ったからといって、急に痛みがなくなるものではありませんが、「病は気から」っていいますものね~

心の持ちようが変われば、私の体の症状も、きっと日に日に快方に向かってくれるに違いありません。

と、またまた長いお話になりましたが、こんな訳で、自信回復に至り、今は、とても清々しい気分のかれん桜です。

今後は、多少の問題が生じても、過信は禁物ながら、ドンマイドンマイと言って暮らせるほどの気楽さを持ちたい、と願っています。

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自信回復

2012-06-28 08:53:32 | 病気

          

                                                        バーベナ

自信回復?

何事かしら?

今日の私の日記のタイトルを見て、そんな思いから立ち寄って下さった方もいらっしゃるかもしれません。

ですから、まずお答えしましょう。

私が僅かながら、或いは大いに自信回復したのは、自分の身体です。

この理由を説明するには、これまでの経緯をまずお話ししない訳にはまいりません。

 

自信回復とは言いましても、首の痛みは一進一退といったところ。

最悪時よりは、多少良くなっている、といった感じです。

無理をし過ぎて頸椎を痛めないように、私なりに気も使いながら暮らしています。

 

たとえばが―デニング。

私のこれまでの暮らしから受ける印象では、私の首に一番悪い影響を及ぼす作業のようです。

根を詰めると、確実にその後、首が異常なだるさと痛みに襲われます。

ですから、無理は絶対禁物。

昨日も爽やかなお天気の下、お庭とポーチ回りのガーデニングに精を出しました。

小一時間と云ったところでしょうか。

 

私のガーデニングは、実に気軽な作業で、気晴らしの愉しみに過ぎません。

水やり、花がら摘み。その程度かしら。

しかし、俯き加減の前傾姿勢は、首に負担をかけるようですね~

ですから、爽やかな好天の日は、ガーデニングファニチャーのテーブルの上に、読み掛けの本を一冊置きます。

5~6分作業をするたびに、椅子に腰かけ、背もたれにもたれ、書物を目線より多少高めに挙げて1~2分f読みます。

その繰り返しで、庭仕事を続けますが、それでもやはり、首に痛みは生じます。

でもこれは、ガーデニングを止めない限り、避けることのできないからだのトラブルです。

ですが、私は折角手に入れた余生の愉しみを失いたくありません。

好天の日に、ミドリ滴る庭で、優しい風を受け、読書と庭いじりを同時並行で楽しむ自分の姿。

それは、まさに私が頭に描いてきた理想の暮らし。

ですから、多少体を痛めても、簡単には手放せない至福の時です。

 

ところが、最近、その痛みが首のみで治まらなくなってきました。

まず左手の腕に、時折異常な激痛が走ります。

この症状が発症したのは、三月ころではなかったかと思います。

首の痛みが手に波及しているのかもしれない、と勝手な自己診断を。

その内、治るであろうと楽観視していました。

その上、あまりに首の痛みが長期間にわたり、痛みに体が馴染んでしまったようです。

以前ほど体のそのようなトラブルを、ストレスと感じなくなってきました。

上手に付き合うしか仕方ない、といった、割と前向きな諦めの心境と言ったらところでしょうか。

 

ところがです。最近、さらに気になる体の異変が出てきました。

その異変に襲われた時は、今までのものとはことなり、一瞬緊張が走り、心に抱く危機意識がただ事ではなくなります。

だって一歩も動けなくなってしまうのですもの。

 

歩けなくなると言えば、私前後のお年頃の方ですと、すぐ思い当たりますよね。

そ~う、当たり!(笑)

腰椎のトラブルです。

それは、突然だったり、前触れらしき腰の違和感があったりですが、急に激痛が走ります。

その痛みは、ぎっくり腰の時と似ていると言っていいかもしれません。

その後は、歩行不可能になり、身動きが、全く取れなくなります。

けれど、ぎっくり腰と異なる点は、10分程度経過すると、突然元の元気な体を回復し、通常通りの家事も行えます。

 

お医者様嫌いで、できるだけ通院は避けたいと願う私ですが。

さすがに、この症状をほっておくわけにはまいりません。

 

私は出無精の気がありますが、家の中では、じっとしているより、家事などして立ち働くのが大好き。

楽しく意義深いデスクワークも、家事の合間の息抜きと云った、シチュエーションなんです。

疲れやすい体質のため、やむを得ず、日中も度々横になりますが、眠るのも、時間が惜しくて私は辛いほど。

ですから、身動きできなくなるほど、悲しいことはありません。

 

ですから、昨日近所の整形外科医院に、渋々出かけてきました。

そして、私は、あにはからんや、自分の体への自信を幾分蘇らせることができたのです。

体の至る所に痛みを抱えている身ながらです。

その理由は・・・・・・・

 

この続きは、また明日にでも。

今日は、朝から一日お出かけの日で、落ち着いてPCに向かうことが、これ以上できません。

ひと働き、家事をして、午前中は眼科医院へ、午後から入院中の友人のお見舞いです。

雨雲が、今日は東海方面まで押し寄せてくるそうです。

集中豪雨に見舞われておられる地域の方々は、くれぐれもお気を付けて、お過ごしくださいませ。

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頓馬な私

2012-06-27 09:25:22 | 備え

昨日は、湿度もあまり高くなく、心地よい日差しで、終日、爽やかなお天気でした。

このまま梅雨が明けてくれたならば・・・・・・・・

一度、季節外れのスピード台風が真夜中に駆け抜けたりも致しましたが。

蒸し暑さも然程感じず、ほど良い雨量で、理想的な終わり方となりそうです。

          

 

でも、地域によっては、集中豪雨に見舞われ、多大な被害を被ったところもあるようですね~

毎年痛ましい報道を耳にするたびに、災害予防対策がもっと何とかならないものか、と感じます。

過去に襲った伊勢湾台風の報道は、今も心に焼きついてはなれません。

このような巨大台風で甚大な被害を被るたびに、対策における大きな進展が、歴史的にもみらてきたことも事実でしょう。

しかし、人命尊重の立場から、地震とともに、もっともっときめ細やかな策が施されてもいいようにも感じますが。

最近の度外れた自然の猛威による被害にには、人智では抗しがたいものも数多くあり、何とも複雑な心境です。

 

昨年は、15号台風で、我が家もマイホーム建築以来初めて、台風による被害を被り、ショックを受けました。。

その日のことは、今も忘れられない、私の頓馬エピソード付きの思い出です。

その時の、私の間抜けぶりを、再度ご紹介しましょう。

 

前代未聞のような恐ろしい台風が襲った翌日は、嘘のように澄み渡った青空の朝を迎えました。

その日は、夫が肝臓がんの大手術を受け退院後の、最初の受診日でした。

ゆえに、お天気に恵まれたことが、殊更嬉しく、ほっとしたものです。

コーヒーをすすりながら、朝食を食べている時のこと。

何時になく、ファミリールームに朝日がさんさんと差し込み、爽やかな青空が広く輝いて我が目に映りました。

台風一過の輝くような朝の風景に、何の疑念も抱かず、しばし見とれていた私。

 

朝食を取り終え、居間のカーテンを開けました。

その時、初めて私は、庭の異常事態に気が付き仰天。

庭に植わっている二本のミモザの樹のうちの一本が、無残にも根こそぎ抜かれたような状況で、花壇に覆いかぶさるように倒れていました。

もう一本も、道路側に傾いて今にも倒れそうな状況に。

更に再塗装し直したばかりのバーゴラも、一部損壊。

 

私が朝食時に、いつになくお部屋を明るく、空を広く感じたのは、このせいだったのです。

食事中は、全く我が家の異変に気が付かないなんて、自分のボケぶりに、あとで呆れるばかりでした。

 

その後、庭木は植えかえましたが、バーゴラを修復しようにも、同じ商品が既にありません。
特注すると、高額の経費になると聞き、修復は諦めました。

そして、損壊個所を取り払ったために、間の抜けた両サイドの空間に思案の末に、テラコッタのオブジェを置きました。。

倒れた樹木の除去作業、植え替え、オブジェ代、バーゴラの一部修理代、と予想外の出費でしたが、最近になり、思わぬ朗報を保険会社から。

 

今回の白アリ騒動の庇の壁の落下も、もとをただせば、風による被害によるものです。

竜巻が頻繁に起きた荒れた天候のころのことでした。

強風にあおられ、既に痛んでいたところが、破壊されたと言っていいでしょう。

 

かすかに記憶し念頭にあった火災保険の補償項目を思いだし、約款を改めて読み直しました。

そして、期待通り、火災保険ながら、風雪の被害でも、保険がおりることを確認できました。

白アリの件も、保険会社の担当者に、むろん説明しましたが、大丈夫そうなお話しで、私は大喜び。

更に去年のバーゴラも、家財の一部とみなされるようで、たとえ修復していなくても、修復したと仮定し、その代金を支払いますとのこと。

我が家の火災保険の保証は、現状回復といったものだそうです。

まるで他人事のような言い方ですね~

 

自分で契約しておきながら、その内容もろくに知らないで、毎年自動的に、30年近く払い続けてきた火災兼地震保険料。

保険とは、生活をある程度保障してくれる安心料とは言え、家計に占める割合は大きく、馬鹿にならない支出です。

それにもかかわらず、呑気な私は、バーゴラの被害を受けた時は、火災保険を利用することを全く思いつきませんでした。

朝食時のことにしろ、保険の対応といい、私は、呆れるほど、悠長で頓馬ですよね~

 

最近は、医療がん保険でも、入院時、随分助けられました。

この年になり、保険が大いに役立ってきた我が家ですが、喜ぶべきか、悲しむべきか、何とも複雑な思いです。

しかし契約していても、私のように抜けたところがあると、十分それも生かせなくなる懸念があります。

皆さまも、いざっという時には、抜け落ちがないように、時に契約内容を見直し、それをフルに利用することををお勧めします。

          

今日は、保険会社に損害保険金の申し込みの書類を送付します。

被害状況を説明する等、記入事項を埋めた申込用紙、、修理業者の見積書、次女のお婿さんにプリントして貰った被害状況の写真も添えて。

庇の左官工事、その後の吹きつけ塗装も、梅雨の不安定なお天気の中、やっと終了しました。

古い個所と見分けがつかないくらい、きれいに仕上げて頂きました。

すべて一段落付き、心からホッとした気持ちで、今います。

 

私の頓馬ぶりを省みての、今日の私の日記綴り。(笑)

皆さまのご参考に多少でもなれば、嬉しく存じます。

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次女家族への思い 徒然なるままに・・・・・・

2012-06-26 07:43:32 | 家族

一昨日の日曜日、夕刻から次女宅に出かけ、若夫婦、孫達と、団欒の夕餉を共にすることができました。
娘宅で過ごしたのは、私は久しぶりのこと。

実は、先々週から、一緒に食事をしましょう、との声がかかっていましたが、他の用事が入り、延び延びに。

ここ数週間、業者さんの出入りが幾度もあり、私も、何かと落ち着かない日々。

夫のみ、週に二回程度、娘宅に通っていました。

私がお願いした孫の夕食のおかずを2~3品届けるためです。


先々週の週末には、友人達が幼い子供達も連れ、総勢二十数名、次女宅に集まり、大変な賑やかさだったようです。

皆、お婿さんの大学時代のテニスクラブの仲間達の家族。

 

実は、我が家は私を除いて、全員同じ大学の出身。

さらに長女と次女のお婿さんは、テニスクラブの先輩、後輩の間柄。

ですから、クラブこそ違うものの、次女にとっても集まった友人達は、無論大学時代からの顔見知りです。

卒業後、それぞれ異なる道を歩んでも、集まれば、学生の時と変わらない屈託さでしょう。

働き盛りの社会人として、ますます話題が豊かとなり、間柄の実も深まっているに違いありません。。

こういった報告は、親にとっても、とても喜ばしく嬉しい事。

準備は、さぞや大変だったと思うけれど・・・・・

友は、人生のかけがえのない宝ですものね~

大切に大切に友情を育ててほしい、と強く願っています。

 

そして先週また、共のお食事を週末に果たせなかったのは、K君が、風邪で熱を出してしまったから。

チョット毎日、張り切りすぎちゃったかな~

娘の話によると、小学1年生になったばかりにもかかわらず、先生やお友達の信頼が、とても厚いK君のようです。

先日の父兄参観日でも、積極的に手を挙げ、意見を述べ、それもなかなか見事なものだったとか。

嬉しい限りですが、あまり周りから期待されても、K君、困っちゃうわよね~(笑)

            

 

このような訳から、二度も流れた約束を、やっと一昨日叶えることができました。

夫より一足早く家を出て、マンションに隣接した大手のスーパーでお買い物。

月末までの足りない食材を買い溜めし、次女宅へと。

 

出かける旨、知らせた時は、K君のお家へ、マンションのお友達が数人遊びに来ていたようです。

可愛い子供達の元気な声が、私の耳にも、快く響いてきました。

同じマンションに、小学校で同学年の子供達が数人いるようです。

その兄弟、上級生と、遊び相手に事欠かないらしく、どことなく、私が暮らした社宅の雰囲気を彷彿させます。

まさに、孫達にとっては、理想的な環境といってよいでしょう。

子供にとって、お友達との元気な交流程、大切なことはないですものね~

親も、できうる限り、その配慮を欠かさず、今の恵まれた環境を生かして、健やかに子どもを育ててほしいものと、願っています。

 

角部屋のため、娘宅だけ恵まれたマンションでは希有な広いお庭も、格好の遊び場になっているようですが。

「ご近所から、騒々しくて苦情が出たりしないの」と尋ねたところ、

「上も隣も小さい子がいて、お互い様だから、大丈夫みたい」と話していました。

良かった、良かった、と胸をなでおろしました。

次女も長女も、過去にマンションの階上で暮らしていた時のこと。

管理人さんを通して、近隣からの苦情の報告を受けたことがあります。

それ以来、親も神経質になり、子供たちへの注意が多くなったようでした。

 

前置きというか、本文というか、徒然なるままに、訳の分からないまとまりのない文章の流れになっておりますが・・・・・・

さて、娘宅では、いつもと変わらない穏やかな時の流れの中、楽しい夕餉のひと時を過ごしました。

一品、一品はとても良い味ながら、テーブルコ―ディネートにもう一工夫あってもいいような・・・・・・

共稼ぎでは、美しさより、合理的性と手早さが優先なんでしょうね。

良く理解しているつもりです。

ですから、私はむろん黙認。(笑)

旬の時鮭もあり、お味はどれも絶品でしたよ。

若夫婦の食卓ながら、健康によい和食が多く、さすが私の娘、なんて思いました。(笑)

  

 

かれんちゃんは、ますます表情も動作も豊かになり、赤ちゃんの雰囲気が抜けてきました。

ママ、パパの話では、自己主張も強くなり、手を焼くことも多くなってきたとか。

           

 

帰る間際に、娘に言われ、忘れかけていたことを思い出し、慌ててお婿さんにお願い。

強風による我が家の損壊個所の写真を、カメラからプリントしてもらうこと。

保険会社に、保険金を請求する際、資料として提出しなければなりません。

こういったことになると、全く無知で、PCの操作が、まるで分からない私。

自分で調べるより若夫婦を頼っちゃいましょう、と考える、チャッカリかれん桜です。(笑)

これで準備万端、一安心ですが、まだ保険金が必ず下りるとは限りません。

一抹の不安はあります。

この件は、また日を改めて、ブログの話題にしましょう。

 

九時過ぎに、みんなとお別れ。

かれんちゃんが、笑顔を浮かべ、もみじのような手をぎこちなくふって、精一杯のバイバイをしてくれました。

名残惜しく思いながら、次女の運転する車で、家路に付きました。

 

今度は、我が家で、次女のMちゃんと、中1のR君、夫の合同お誕生会を開きましょうと約束した私です。

夫が退職するあたりまでは、イベントはすべて私の手料理で我が家、と決まっていました。

しかしここ数年は、お正月以外、すっかりその気力が失せてしまった私。

ここは、もう一度、その華を我が家で咲かせてみたいもの、と。

老体を鞭打って、頑張ろうかしら。(笑)

 

最後に写真をアップしようと思いましたが、プリントを次女宅でした際、カメラをつなぐケーブルを取り外さないまま、忘れてきたようです。

どこにも見当たらず、残念ながら、今、アップできません。

戻り次第、写真を添えるつもりです。

追記 電話したところ、カードを使用し、ケーブルは使っていないようでした。またまた探し物。いやだな~

 

そういえば、突然今、次女の言葉で思い出したことがあります。

家路に向かう車の中での会話。

私が、ブログの感想を求めたところ、次女曰く。

「長過ぎない。私は、ママのブログを丁寧に読むほど暇ではないわ」ですって・・・・・・(笑)

皆さまにも、ご迷惑をかけていることでしょう。

もっと要領よくまとめあげ、短文にしなければ・・・・・・・

私のブログの大きな課題で、悩ましいことです。(笑)

 

何ともまとまりのない、今日の長文の日記。

最後までお読み下さった方には、貴重なお時間を割いて頂き、恐縮の至りです。

本当にありがとうございました。

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ブログと私

2012-06-25 07:44:19 | ブログ

一昨日は、妹夢路がスペイン旅行を終え、無事に成田に戻ってきました。

1時過ぎにメールが入り、成田空港から、元気な帰国の知らせ。

電話をかけ、お土産話を早速聞きたいところですが、時差ボケもあり、しばらく生活が軌道に乗らないことでしょう。

ですから、こちらからかけるのは遠慮し、妹からの電話を楽しみに、心待ちにしましょう。

           

                        

今、見ると、ブログにも、元気な帰国報告が載っているようですね~

私が想像した通り、何だかとても忙しそう。

時差ぼけ、旅の疲れ、荷物や写真の整理等、としばらくは大変ね~

でも、今日は電話をかけてくるかしら。

或いは、こちらからかけちゃおうかな。

 

成田空港から届いたメールの文面に、妹ならではの言葉があり、私は思わず、苦笑い。

その文章の1部を、ちょっと恥ずかしながら、ご紹介しますね。

「お元気そうですね。何よりも毎日の投稿が変わりない証拠と安心しています。とりあえず今日は帰宅して寝ます」

夢路のこと、「相変わらず頑張っているわね~」と半ば呆れて笑いながら、私のブログタイトルに目を通したに違いありません。

 

私のブログへの熱の入れように、時に驚いたり呆れたりする夢路ですが、私には、その気持ちが、とてもよく理解できます。

何故って、自分でも、呆れているほどですから。(笑)

三度の夫の食事、庭の花壇の手入れ、諸々の主婦業。

それだけでも、動作が決して早くない私は、毎日が大変!

決して閑とは言えない我が身です。

 

それにもかかわらず、綴る時間が結構かかるブログを、日々投稿しているなんて・・・・・。

それも短文ならともかく、ブログとしては長文に属する長さでしょう。

更に驚くなかれ。(笑)

私は、いまだに両手遣いができず、中指1本で打っています。

いつか私の打つ手を眺めながら、夢路が嘆息して、哀れむように言いました。(笑)

「そんな打ち方では、大変ね~!」と。

その時から、一向に私のPCの操作は、進歩していません。

そんな私が日々投稿するこのひた向きさって、一体何なんでしょう???

        

 

時々、自分で自らの胸の内を、解き明かそうとします。

妹に、私の心理を分析し、読み取ってもらおうともします。

でも動機の真相は、両人とも結局、今ひとつ分からない。(笑)

「お姉さまは、時間が十分あるのだから、毎日書けばいいじゃない。

私は出かけることが多く、毎日書くなんて、とても無理。

きっと文章を書くのが好きなんだと思うわ」

 

「そんなことないわよ。相変わらず自信がなくて、書く前はストレスを感じているわ。

でも以前より書き慣れ、苦手意識が幾分緩和されてきたことは確かね~

数ヶ月前までは、とても恥ずかしくて過去の記事なんて読めなかったもの。

読み返すと、情けなくなり、辞めてしまいたいなんて、何度思ったか分からないわ。

最近は、多少文章もまともになってきたのかしら。

過去の記事を読んでも、以前ほど恥ずかしいと感じなくなってきたの」

 

チョット長くなりましたが、実際は二人の話は、この後も延々と続きます。(笑)

 

今のところ日々、日記を綴る理由は、PCの前に向かうと、泉の如く綴りたいことが、思いや感慨となって湧いてきたからでしょうか。。

その思いを、素直な気持ちで正直に、伝えることのみに努めてきただけのようにも・・・・・・。

しかし、平凡な暮らしで変哲もない日々。

書くことが尽きてしまった、明日はもうお休みしましょう、なんて気持ちは、毎日のように抱いています。

ところが、PCに向かうと、不思議と手が動いてしまうのですね~。

とは言え、本当にもう題材がなくなりそうです。

その時は、お休みモードで、のんびりブログに向かいますね。

その日が、明日なのか、数週間先なのか、自分でも、全く見当が付きません。

自分の気持ちに、素直でありたい。

無理は禁物。

細く長くブログ生活を、と自分に言い聞かせています。

        

                     雨の水滴が、夏椿の清らかな花の姿に、とてもよく合いますね

 

最後に、多少でも皆さまのご参考になればとの思いから、私がブログを書くにあたって、日頃心がけていることを二つ三つお伝えしましょう。

文章の苦手意識が私のように強い方は、ワンセンテンスを、できる限り短かくするといいですよ。

すると読みやすい文になります。

私が好きな外国在住のブロガーさんで、多少長目でも、実に端正な美しい文章を綴られる方がいらっしゃいます。

私はいつも、その方の日記の記述力、内容共に感心しながら、引き込まれるように拝読しています。

ですから、長いセンテンスが悪いとお話ししているわけでは、決してありません。

私のように苦手意識がある方には、とても向いた文章術との思いからです。

 

更に、最近から心がけ始めたことに、音読があります。

声を出して読むと、自分の文章の欠点が、とてもよく見えてきますね~

文章のリズム、流れ、言葉遣いの不自然さ等・・・・・・。

推敲がとてもしやすくなりますよ。

 

その他、私が迷い常に流動的なことに、ブログを書く時間帯があります。

是非、皆様にもお尋ねしてみたい事。

皆さまは、いつごろ、綴っておられるのでしょうか?

私は、最近まで、書く時間は、起床直後と決め、日が昇るまでに一気に書き上げていました。。

ところが今は、前日の日中から、翌日の記事を、家事の合間に、2~3行ずつ書くことが多くなっています。

時に1行だったり、と。

 

このやり方の方が、自然体でブログ綴りに臨めて、負担感がなくていいようにも。

でも朝型に、またもどるやもしれません。

この点は実に流動的です。

 

ブロガーとして余生を生きるのであれば、いかのその暮らしを楽しみ、役立て、意義を高めていくかが、私の今後の課題にもなりそうです

 

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沖縄慰霊の日に寄せて

2012-06-24 06:45:52 | 想い出

昨日6月23日は、沖縄慰霊の日。

摩文仁の丘にある平和祈念公園で、戦没者追悼式がしめやかに、また執り行われました。

この日は、沖縄戦が事実上終結した日として、私達も心に深く刻み、忘れ得ぬ日にしたいものです

 

本日は、妹の夢路との三泊四日の沖縄旅行の想い出を織り交ぜながら、私の感慨を伝えさせていただきますね。

しかし、あまりに重いお話しのため、私の拙い文章力ではうまく綴る自信など全くなく、最初から気遅れ気味です。

 

両親の介護が終わり数年後、妹と幾度かの旅行を楽しみました。

その中の一つ、沖縄旅行の思い出は、今も鮮明に、胸に焼き付いて離れません。

目にしみるような紺碧の海に魅せられ、存分に楽しんだだけでなく、戦争の悲惨さを肌でひしひしと感じることができた4日間でした。

            

 

その時巡った観光地の中に、今なお私の脳裏に鮮やかに蘇る光景があります。

それは、南部戦跡の南の果て、喜屋武岬の抜けるような海と空の色。

白い波の打ち寄せる断崖絶壁の眼下に、美しいコバルトブルーの海が、静かに横たわっていました。

太平洋と東シナ海を分けるポイント地点です。

余りの美しさに見惚れるばかりで、最初しばらくは、その岬で起きた悲惨な過去の出来事が信じられないほどでした。

 

しかし、戦いで逃げ場を失った沖縄住民が、この岬の断崖から身を投げ、あたり一面の海が血で染まった、という紛れもない事実があります。

身を投げた多くの人達が、この場所で、悲痛な慟哭の中、立ちすくんだ事でしょう

追い詰められた人達の胸中を察し、私は次第に、胸塞ぐ思いがしたものです。

 

喜屋武岬は、私達の観光ルートには入っていませんでしたが、是非我が目にしたい、と思いました。

夢路とタクシーに乗りこみ、まだ整備されてない細いでこぼこ道を通り抜け、辿りつき、深い思いに浸ることができたのです。

出かけて、本当に良かったと思いました。

             

昨日追悼式が行われた、摩文仁の丘にある平和祈念公園にも、むろんいきました。

平和公園の資料館も、見ごたえがありましたが、幾分アメリカ寄りの展示の印象が否めなかった事を記憶しています。

 

広島の原爆投下も悲惨な出来事でした。

私も被爆者の一人ですが、沖縄の戦争との違いは、その悲劇が一瞬で起きたことでしょうか。

むろん、その後も、その不幸が被爆者を苦しめたことは言うまでもありませんが・・・・・・

 

沖縄戦の悲劇は、本土を守る防波堤にされ、長い期間に渡って、壮絶な戦いが繰り広げられたことでしょう。

勝ち目のない戦いと分かっていながら、住民を巻き込んでの持久戦でした。。

数十日間にわたりその戦禍を被り、その恐怖と残虐さを身を持って嘗めつくさざるを得なかった沖縄の人達。

その苦労は、私達の想像をはるかに超えるものだったに違いありません。

 

私は、まだ当時、3~4歳だった孫のR君へ旅行のお土産にと、沖縄戦争を写真入りで綴った子供向けの書籍を1冊購入しました。

私が読んでも、沖縄戦の実相がよく理解できる良い本でしたが、まだ幼いR君が目にするには余りに忍びない内容でした。

しばらく私の下で預かり、確か四年生になった頃、手渡しました。

中1になった今、改めて読み直してほしいな~、と思っています。

              

                                                 沖縄旅行中の夢路と私

今も基地問題で揺れる沖縄。

住民の方々の複雑な心境が、察せられてまいります。

陰ながら、住民が納得のいく解決と、沖縄県の更なる発展を、心より祈念して止みません。

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私には煩わしいメガネ

2012-06-23 06:52:24 | 暮らし

昨日は一日、雨が降りやまず、、台風一過の青空も束の間でした。

私は出無精の方ですから、お天気が良くても悪くても、然程精神には影響せず、いつも変わりない暮らしです。、

但し、最近明らかに認識するようになったことは、首の痛みが、お天気の悪い日は調子がよくないこと。

更に、最近は、チョット困った症状が。

先日購入した眼鏡のせいでしょう。

頭痛がよく起こり、頭がモヤモヤくらくらと・・・・・

疲労感が割と早く襲ってきます。

そのようなときは、とにかく10分間、横になり目を閉じて休憩。

すると不思議なほど、頭脳と心がリフレッシュし、いつも私は、元気を回復します。

 

こんな具合で、体調は良好とは必ずしも言えないながら、頭痛の問題はさておき、首の辛さとは、、随分付き合い上手になってきました。

そのせいで、生活のリズムが狂うようなことは、今は、ほとんどありません。

チョットした生活の変化により、、物事の捗り具合が、急に良くなったりするものなのですね~

私には、結構な驚き。

試行錯誤の連続ながら、暮らしの工夫の努力が無駄ではなかった、と思いましょう。

ですから、体調不良は相変わらずでも、、心は割と軽やかなかれん桜といったところです。

 

ここまで綴りますと、工夫の内容を具体的に表わしませんと、なんだかご覧下さっている皆様には失礼ですね~

観念的になり過ぎないように、、できるだけ具体的に書くことをブログ綴りのモットーにしている私も、不本意なのですが・・・・・・

内容は余りに当たり前なこと。

恐らく皆様は当然のように行っていらっしゃることでしょうから、とても恥ずかしくて書けません。

私って、きっと暮らし下手の部類に属する人間なのですね~(笑)

自己満足で終わらせていただく事を、お許しください。

 

そういえば、私の眼の病について、その後の経過を、まだ一度もブログに書きとめていませんでした。

コンタクト購入の際、目の具合が芳しくくなかったため、ついでに詳しく診察を受けた日の事、皆様ご記憶でいらっしゃいますか。

診察した先生の第一声は、「これはひどい!」でした。

そして診断による私の眼の症状の病名は、石垣状乳頭症。

何とも不可解な病名で、帰宅後、早速ネットで検索し、調べました。

いろいろな説明がありましたが、転載した下記の二つの抜粋記事が一番、私に当てはまりそうです。

 

「コンタクトレンズなどの異物に対して、アレルギー反応を生じることが少なくありません。
機械的な刺激によって上まぶたの裏側の結膜に増殖性変化(巨大乳頭)を生じます。

 

「結膜に炎症が起きて、かゆみのほか、白っぽい糸を引くような粘り気の強い目やにが出たり、まぶたの裏側の結膜に隆起(石垣状乳頭いしがきじょうにゅうとうと呼ばれます)ができてゴロゴロしたり、涙があふれたりします。病名にある「カタル」とは、粘膜に炎症が起きて多量の粘液を分泌する状態です。このような症状が、特に春先などの季節の変わりめに悪化します。点眼薬で病気をコントロールしますが、結膜の乳頭がなかなか消えないときには手術も検討します。」

 

しかし、幸いにも、いただいた三種の目薬のお陰で、症状はみるみる快方に向かいました。

そして一週間後の診察の日を迎えました。

卓上画面に拡大し写し出された私の瞼の裏は、私の目から見ても、明らかにきれいになっているのが分かりました。

けれど、悲しいことに、コンタクトレンズの装用は、まだしばらく禁止とのこと。

 

診断直後、隣のイワキで購入したメガネは、とても気に入り、割とよく似合っていると自己満足し、喜んでいるのですが・・・・・・

           

コンタクトの方が、長年使用し、私の体にすっかり馴染んでいたせいか。

装用中の違和感は全くと言ってよいほどなく、疲れませんでした。

眼鏡は度が合っていないのかしら。

頭が始終くらくら、もやもや。

その内頭痛も始まり、体も疲れやすく、何とも情けない状況です。

これで生活のリズムがよくなければ、とても耐えられないよう事かもしれません。

次回の受診日に、ドクターとイワキ眼鏡店で、相談してみるつもりでいます。

 

最近は、メガネはおしゃれの一部何ていいますけれど、私には、やはり煩わしいもの、といった受け止め方で、今のところいます。

メガネをかけていると、いつものように髪型や着るものに心を配る精神が、幾分衰えてしまうよう。

本来の自分の姿ではなくなって、今が一番素敵の暮らしが遠ざかりそうな危機感を覚えます。

早く、コンタクトを装着し、顔に付いている器具を取りはらってしまいたい。

そんな気分かしら。(笑)

でもせっかく買った、お気に入りのメガネです。

目の健康維持のためにも、コンタクト使用時間は8時間ぐらいにとどめ、眼鏡とコンタクトを上手に使い分けて暮らすように、心掛けてまいりましょう。

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料理の話題を徒然なるままに

2012-06-22 08:00:03 | 料理

真っ白な投稿画面を目の前にして、書く題材が何も浮かんでこない。

こんなこと、めったになかったかれん桜ですが、ついにネタが切れてきたのかもしれませんね~

こういった時は、料理のレシピでも、また書きましょう。

先日、写真を載せたわさび巻きかつ他、いずれも作り方が、とても簡単で、大変美味しいですから、皆様に心からお奨めです。

                     

          

但し、献立に揚げものが二つもありますね~

このようなこと、我が家の食卓では余りありません。

夫の病気のため、私のため共に、揚げものの摂り過ぎは良くないとの思いから、今回のように重なった時は、いつも以上に油切りを念入りにします。

たとえば、出来上がり後、クッキングペーパーで、料理の油を吸い取るような感じで、拭き取ったりしています。

 

月末までには、まだしばらくあり、少々早過ぎですが、もう我が家は節約モードなんですよ。

今月は、いつもほど食費が余らない。

何故?なぜ?

食費の余剰金は毎月の貯金達成の貢献度はとても大きいので、これが少ないと、チョット困ります!

でも、何故少ないか、解りました。

新薬服用のために、夫が8時間おきに食べる間食代の支出が増えた事によるのでしょう。

更に、最近は、夫が散歩の際に、早めに出来上がった夕食の数品や、前日の残り物を次女宅に、お裾わけのつもりでよく届けています。

「多忙で、あともう一品が、子供達につくってやれない」とふと漏らした言葉が、祖母として身に沁みました。

その役に立つなら、の思いです。

孫可愛さから、せっせと届けるようになりました。

孫達の分程度でしたら、私が食べる量を減らせばよいだけ。

ダイエットになり、私にもプラスで一挙両得かしら。(笑)

家計には、余り影響はしていませんでした。

 

初孫のR君の誕生前後から、数年間は、1時間近くかけて長女宅に頻繁に食事を届けることも、全く苦になりませんでした。

しかし年金暮らしとなり、夫が四六時中、家にいるようになりました。

孫より夫が優先になるのは、慣れるまではちょっと辛かったけれど、仕方ないことですね~、

 

我が家の旦那様は、料理には全く関心がなく、何もできない人です。

できることと言えば、お湯を沸かすことぐらい。

万一に備え、自立の準備もしておかないと、私が倒れたら、いったいどうするのでしょう。

いつも心配でたまらない事。

私が寝込んでしまったなら、私に何を食べさせてくれるのかしら?

心配ではあるけれど、今は宅配弁当、といった便利なものが高齢者向けにありますね~

そのような販売経路に乗って、合理的な暮らしをすれば、何とかなるものなのかもしれません。

ですから先のことを心配するのは止しましょう。

 

まだ、多少は元気な今の私が役立つことは、料理を作ることぐらいです。

ですから、長女家の孫達にも、次女家と同じような気を遣ってやりたい、と思いはするものの、我が家から、長女宅は1時間かかります。

今の私の体力では、簡単にできることではありません。

最近、長女には、「家の工事がすべて終了すれば、二週間に一度くらい、泊まりがけで二日分程度の料理を作りに行ってあげるわ」

と話しています。

果たして実現できるでしょうか。

ぜひ実現したいものです。

 

私の料理ブログのタイトルは、「幸せは食卓から 心を込めてお料理」ですので、この思いを日々実践できれば、この上なく嬉しく幸せな事です。

とは言え、娘二人はキャリアウーマンで、思うようには料理作りに時間が取れないでしょう。

ですから、私がもっともっと力になってやりたい、と思うこの頃です。

 

料理のレシピを書かなくても、日記の体裁が保てる長さになってしまいました。

わさび巻きかつ、その他のレシピは、ブログ書きで楽ができるように、明日に回させていただきますね。

 

料理ブログも、最近は割と熱心に綴っておりますので、お手すきの折りにでも、お立ち寄り頂けると嬉しいです。

http://blog.goo.ne.jp/karensakura0403

私の料理ブログは、日々の献立の日記ではなく、あくまで自分のため、孫が将来嫁いだ時に役立ててほしい。

そんな願いを込めて、料理ノート作成のつもりで書いています。。

記事記載が重複したレシピも最近はよくありますが、それはレシピブログのアルバムに載せたいためです。

レシピブログの会員になったのが、去年の10月。

そのため、それ以前の料理記事は、アルバムに載っていません。

ゆえに、重複も止むを得ないこと、と自分に許容して、アルバムに載せるために、再度同じレシピを書いていますので、その点を、何卒ご了承くださいませ。

夕食の献立  あなごちらし・いろいろ野菜と揚げの煮びたし・かぼちゃの含め煮

            

   

                                     

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長女家からの素敵なお誘い

2012-06-21 07:23:39 | 旅行

妹、夢路夫婦がスペインへと旅立ち、1週間以上が過ぎました。

確か、帰国は、今週の週末ではなかったかしら。

報告を受けたのですが、既にもう、うろ覚えです。

予約投稿で、幾分かは二人の足取りを思い浮かべる事ができましたが、その投稿も中断してしまいましたね~

予約の操作に手違いがあったのかしら?

帰国後のお土産話を、楽しみに心待ちにしましょう。

怪我などしないで、元気に楽しい旅を続けてほしい、と祈るばかりです。

          

                            凛とした気品に満ちた花姿の ベロニカ  

 

妹がいない留守に、ちょっと彼女の噂話を、なんて。

帰国後、いらざることをしゃべったわね~と睨まれてしまうかしら。(笑)

 

私が何故、怪我の心配をするかといえば、夢路は、私に比べると、怪我に見舞われた回数が、遥かに多いように感じているからです。。

過去を顧みるに、私も、怪我を全くしていないわけではありませんでした。

思いだす限り、一生で三度かしら。

それもすべて頭の怪我で、結婚後です。

ですから、かれん桜は、本当はもう少し頭脳がましな女性のはずなんです。(笑)

恐らく事故の衝撃で、数万個の脳細胞が死んだことでしょうから。

 

過去の記事と重複するかと思いますが、その後お訪ね下さる方も増えておりますので、再度簡単に事故の状況をご説明致しましょう。

最初の怪我は、夫が米国の駐在を終え、家族で帰国した時の事。

入居した社宅で荷物の整理をしている際、壁にかけた木製の重い柱時計が私の後頭部に落下し直撃。

近所の外科医院で数針縫うと言った処置を受け、頭から顎に欠け、包帯をぐるぐる巻かれると言った痛々しい姿に成り果てました。

長女は6年生で、次女は4年生の春のことです。

 

二度目は、やはり社宅にいる頃の出来事です。

清掃車のバックミラーが頭をかすめ、この時も出血。

清掃局の方が、お詫びに来られたのをよく覚えていますが、私の不注意だったに違いありません。

 

三度目は、マイホームが完成し、転居して間もない真冬の出来事。

前夜から降り続く雪で積もった我が家の前面道路での事。

幾分坂道であるにもかかわらず、未だ引っ越したばかりで、余りその認識がないまま、軽やかにサンダルで歩き、見事に転倒。

打ちどころが悪かったようで、頭を触ると、手に血のりがべったり。

大慌てで病院に駆け込みました。

 

しかし、この三度の頭の怪我以外で事故に遭ったことは、私の記憶ではありません。

その点、妹は幼い頃にも数度骨折を経験し、大人になってからも、足のけがに何度か見舞われたはずです。

二人で10日間のイギリス旅行に出かけた時も、直前に足をねん挫し、白い包帯を巻きサンダル履きでの、とても痛々しい出発でした。

いつもは元気はつらつの妹が、いつになく弱気だったのを、大変印象深く、今も記憶しています。

 

改めて思い出すと、妹が私より、飛び抜けて、怪我の回数が多いわけでもないかしら?

姉妹そろって、慌て者でおっちょこっちょい、といったところでしょうか。(笑)

              

                                  ベロニカとベゴニア

           

妹のような華やかでダイナミックな旅行ではありませんが、私も7月の中頃に、二泊三日のささやかな旅行に出かける嬉しい予定ができました。

長女家からのお誘いです。

 

とてもとても嬉しいお招きなのだけれど、ちょっと心配なのは、夫婦揃って、元気はつらつとは言えないこと。

足手まといにならないように、気を付けなければなりませんね~

先週の受診でも、夫は新薬の副作用で、やはり赤血球が少ないらしく、早足での歩行はしないように注意を受けています。

私も、すこぶる楽しかった去年の旅行にもかかわらず、それ以来、別人のように体調が変わってしまった恐怖がぬぐい切れていません。

未だに、その体調不良を引きずったままですので、慎重に行動しないといけません。

                

宿泊するところは、その地域随一の老舗の素敵なホテルです。

ですから私達は、ホテルの非日常空間で、のんびり若夫婦がレジャーを楽しんで戻ってくるのを待つだけでも、十分と思っているくらいなんです。

周辺をお散歩でもしましょうか。

若夫婦の優しい心遣いに、心から感謝です。

Hさん、Mちゃん、本当に、有難う。

楽しみにさせて頂きますね♪

                       

                                   台風で折れ、花瓶に挿した二本のベロニカ

                            被害を受けられた地域の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

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快適な生活のリズム

2012-06-20 06:29:30 | 暮らし

梅雨で、、晴れやかには程遠いお天気の上に、ついに台風が当地にも襲ってきました。

ところが風太郎君は真夜中に大暴れをしながら、さっさと通り抜けてくれたようです。

今朝は、台風一過の爽やかな青空です。

          

           むくげが今朝始めて開花しました。キッチンの窓辺から、優しい姿を日々目にすることができ、嬉しいです。

 

起きるなり、草花の事が心配で、思わずパジャマ姿のまま、庭に飛び出してしまったかれん桜でしたが。

夏椿の白い花がほとんで落下しただけで、他は無事のようでホッとしました。

少し前までは、台風襲来と聞くや、植木鉢を玄関に取り込んだりもしたものですが、今の私はもう無理。

最近微妙な気配の腰を痛めそうで、とても怖くてできません。

 

一見弱々しく見える可憐な草花達は、私の願い通り、しなやかにたおやかに風を受け、耐えてくれました。

美しさのみならず、こんな姿にも心打たれ、見習わなければ、とさえ思いますね~

私も、いかなる風雪にも耐え、人生、しなやかに生きたいものです。

 

昨日は、台風も近づき、多少緊張した気分になるはずでしたが、私の心は、いつになく軽やかで弾んでいました。

何故って、ここしばらく、生活のリズムが良くなり、日課がスムーズにこなせるようになってきたからです。

 

私は、幼い時から、無力体質と言われ、疲れやすく、、学校でイベントがあると翌日は熱を出し、学校をお休みするような子でした。

その体質は、終生、私に付きまとうらしく、日々の暮らしで一番、私を悩ませること。

その対処策として、あらゆる工夫をし、その体質と折り合いをつけながら暮らしてきた私です。

 

但し、結婚してからは、気力と向上心だけは、もしかすると人並み以上にある主婦だったかもしれません。

ひたすら家族のために尽くしたい、との思いが私を鼓舞したのでしょうか。

 

ゆえに、ますます体力が、その気持ちに追いつかないのが、もどかしく情けなく、辛いことでした。

でも、非常事態になると、とんでもない馬鹿力が出たりもする、かれん桜です。(笑)

しかし、その頑張りのなれの果ては、疲れ果てダウン。

入院といった結末となり、家族にも度々迷惑をかけてきました。

 

ですから、今のように、すこぶる暮らしのリズムがよくて、快適に日課がこなせることほど、私には嬉しいことはありません。

昨日のことを例にあげますと、朝の十時までに、ポーチ側の草花の手入れ、整理整頓、日記と料理ブログの投稿、読書、家計簿の記帳まで済ませることができました。

料理は、昨日は手抜きの日でしたから、朝からは手掛けませんでしたが、下ごしらえを午前中からぼつぼつ始めることも、よくあります。

余すところは、新聞を読む、料理ノートに、料理本を参考にしながら、およその今後の献立候補をメモする。

ブログ巡りをして、他の方の記事を読ませていただき、時にコメントも。

これまで切り取った新聞の整理等々・・・・、

 

お散歩も、毎日の日課に取り入れたい、と。

やりたいことは、他にもたくさんあるけれど、スローペースで、何事も亀の歩みの私のこと。

これまでは、できたことと言えば、家事、庭の手入れ、家計簿の記帳、新聞を読む、ブログを書く事どまりではなかったかしら。

料理ブログまで、なかなか手が回らず、ブログめぐりも、数名の方がやっと。

でも、ポチッ!のご挨拶だけは、できる限り。

こんな具合ですから、たくさんの方が私のブログをご訪問くださり、応援して下さいますのに、

私は何一つそのお気持ちに応えられていないようで、心苦しく思っていました。

 

しかし、今の快適なリズムが、今後も続くようでしたら、たくさんのブログ巡りもも可能になるかもしれません。

私の日々の暮らしの日課の時間配分を、今までと多少変えただけに過ぎませんのに、こんなに恩恵が受けられるなんて、夢のようです。

ちょっとした工夫で、生活の仕方は、がらっと変えられるものですね~

毎日のように、いろいろ努力はしてきたつもりですけれど、ある暮らしのパターンに馴染んでしまうと、大きな変化にはなかなか至りませんでした。

 

またいつ変わるかしれませんから(笑)、日々の私の暮らしのリズムを具体的にご紹介するのは控えます。

今の生活のリズムを、しっかりノートにでも書き留めておかないと、すぐ忘れてしまうかれん桜です。

 

そうそう、リズミカルな生活を送るために欠かせない私の必需品は、タイマーと歩数計でしたが、最近ずっと歩数計が行方不明です。

外で歩行中に落としてしまったのかしら。

常に気にかけて探してはいるのですが・・・・・・

探し物が、最近多くて多くてどうしようもありません。

探し物は、折角の快適な生活のリズムを壊す、かれん桜の宿敵です。

歳を重ねるごとに、この宿敵が幅を利かせててきそう。

負けてなるものかの精神で、脳の老化と闘わなくては・・・・・・(笑)

 

夕食の献立 わさび巻き一口かつ・ひじきとたこのサラダ・揚げかぼちゃのにんにく風味 

              

      

                       

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白アリ騒動一件落着

2012-06-19 07:23:52 | 暮らし

        

             

 

我が家の白アリ騒動も、いよいよ一件落着となりそうです。

まだ、ひさしの修復工事は、左官の作業が残っていますが。

皆さまにも、ご心配をかけ、誠に申し訳ありませんでした。

 

この度のことは、私には大変ショックな出来事でしたが、

消毒をして下さった業者さんのお話しによると、私の住む地域は白アリが大変多いところのようです。

5~6月は、白アリが発生する時期のため、この地域で今は、人手が足りないほど大繁盛とのこと。

白アリは、汚れていない、きれいな土地を好む傾向があり、田園地帯のように泥水が多い場所や工業地帯には、ほとんど棲み付きません。

住宅地として開発された丘陵地帯に建つ我が家のような環境が、とても好きなんだそうです。

この話を伺い、今後も油断大敵と思いました。

同じような土地柄にお住まいの方は、くれぐれもご注意下さいね。

               

 

お話しがちょっと横道にそれますが、業者さんとお話しさせて頂き、この方の風貌と人格に私は心打たれました。

白アリ予防の床下作業は、職業としては、大変地味で辛い仕事の部類に属するのではないかと思います。

しかし、作業して下さった方の態度は、実に落ち着いていて、私は好印象をうけました

自分の職業に誇りと自負を持たれたを堂々とた振る舞いは、まるで企業の社長さんのようでした。

お話しが大層面白く、住宅関連の知識も実に豊富で説得力があり、私は、ただただ感心して聞き入るばかりでした。

そして、しみじみ思ったことは、人柄やその人の教養は、職業では決して推し量れないということ。

言うまでもなく、当たり前のことですね~

そして、仕事ぶりも実に熱心で、その熱意にまた感服させられ、心から信頼してお任せできました。

 

しかしです。

白アリの蟻道を発見するには、とうとう至らず、抱く不安を、完全に払しょくすることは叶いませんでした。

もしかすると、壁の隙間から侵入していることもあり得るようですが、そこまで突きとめるには、壁紙をすべてはがさないといけません。

私の不安は増すばかりでしたが・・・・・・

「注射器のような器具で壁の中にも、薬を注入しましたし、まず乾燥したところに害を与えることはありません。

もし食害されていると、壁紙に染みが現われるものです。

心配しなくても大丈夫ですよ。」

と、落ち着いた声で、丁寧に説明して下さった業者さん。

 その方の説得力ある語り口のお陰で、私の不安は、次第に解消していきました。

 

点検口を二か所作って頂きましたが、通り抜けられないところが未だ一か所あります。

               

                               ここの床下です。

もしや、そこに蟻道があったりしないかしら、と一抹の不安を覚えますが。

たとえあったとしても、隣室の換気口から薬を噴射し、くまなく消毒するように心がけて下さったようですから、大丈夫でしょう。

心配し出すときりがありませんものね~

 

ラテイスの消毒は、きれいな花を枯らすことになるので、取り止めましたとのことでした。

家から、多少離れているので、然程心配しなくてもよいとのこと。

しばらく様子を見て、改めて対処することになりました。

今日撒いた薬が付いた白アリが、土中の巣に戻れば、途中で死なない限り、巣を全滅させてもくれるようです。

ガーデニングがお好きな方は、よくご存じと思いますが、草花の肥料に木酢がありますね。

白アリは、木酢は好まないようです。

私は今まで、使用したことはほとんどありませんが、今後は利用することを検討するつもりでいます。

 

いろいろ大変でしたが、白アリの被害は、思ったほどひどくなく、無事に修復工事も終わりそうで、心からホッとしています。

引き続きこの際、日頃気になっていたところの補修やリフォームを、いくつかする予定でいます。

体力勝負の感じもしてきましたが、本格的な夏を迎えるまでに何とか終了したいと。

そして、多少きれいになった我が家で、厳しい暑さを、心楽しく元気に乗り切りたいもの、と心から願っています。

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年金生活者への重圧

2012-06-18 05:42:34 | 暮らし

梅雨に入り、、蒸し暑い日々を覚悟していた私でしたが、なんだか拍子抜け。

夏日を思わせるような汗ばむ暑さはほとんどなく、しのぎやすい毎日が続いています。

でもこんな拍子抜けは嬉しいことですね~

          

          
                                     

                                  バーベナ

 

当地は今のところ、雨もしとしとと大地を潤す優しい雨で、助かります。

植え付けたばかりの草花に、滝のような土砂降りが殴り付けては、困りますもの。

九州方面では先日、集中豪雨の予報が出ていましたが、その後、そちらにお住まいの方々は、いかがお暮らしでしょうか。

沖縄に台風も近づいているようです。

被害が出ないことを祈るばかりです。

 

何の前触れもほとんどなく突然襲ってくる地震を避けることは、いくら文明の利器が進歩して、至難の技でしょう。

しかし、台風によるがけ崩れや河川の氾濫により、尊い人命が毎年のように失われていくことには、やるせなさを抑えることができません。

被害者の不注意も、むろんあるでしょうが、自治体や国が危険な場所を把握し、治水工事やあらゆる予防措置がとれないものかと、いつも疑問に感じます。

私の住む地区にも、大雨が降るたびに道路に水があふれる場所があります。

交通も頻繁で、人通りも多いところです。

その場所を通るたびに、水圧で、マンホールのふたが開き、人が吸い込まれる、といった事故が、いつ起きても不思議ではない、、といった不安を覚えます。

何故、長年放置しているのか、不思議でなりません。

 

            

                             切り戻した草花達

 

債務甚だしい我が国ながら、景気対策とかで、公共事業への歳出が最近、多くなってきているとのこと。

高速道路などに、お金をかけるよりも、もっと住民の幸福な暮らしに直接貢献することに、目を向けてほしい、と願うのは私だけではないでしょう。

二度と、大震災のような悲惨な被害に国民が見舞われないように、地震対策が優先課題であることは言うまでもない事。

しかし、選挙で生き残ることが第一目標のような政治家には、私たち庶民の願いはなかなか通じそうにありません。

 

 社会保障と税の一体改革の修正協議で、三党が合意したようですね~

私は、消費税のアップは、我が国の過剰な債務の非常事態を思うと、子や孫の負担を多少でも軽減するためには止むを得ないことと思ってきました。

しかしそれでは終わらないところに、問題ありですね~

 

たとえば、我が家に付いて言えば、住民税が10月から6000円以上、保険料は今月から何と8000円近く上がります。

この通知を受けた時は、かなりのショックでした。

私の予算生活が狂ってしまうと・・・・・・

悲しいことに、これで終わるわけではありませんね~

消費増税はむろん、恐らく介護保険、電気代、その他値上がりが心配され、ほぼ確実視されるものもあります。

年金も減ることでしょう。

我が家は、この調子ですと、数万円の収入減を覚悟しないといけない事態になりそう。

年金暮らしですから、景気が万一良くなっても、収入が今後増えるわけではありません。

こんなに国民が痛手を負っては、消費税を上げると、景気は回復するどころか、急激に減速し、国の歳入が減り、もっと大変なことになるのでは、と心配になってきました。

             

 

しかし、消費税を上げなければ、景気がよくなるまで、恐らく市場はもう待ってくれないことでしょう。

日本の国債を何時売ろうかと、虎視眈々とその日を狙っているようですから。

国債の金利が上がると、日本政府の財政は、とんでもない困窮に追いやられ、私たち国民は、もっとひどい痛手を負わされることは明らかです。

それなら、仕方ない事、と諦めはするものの、せめて食料品の消費税アップはしない軽減率は、ぜひとも実施してほしいもの、と。

主婦からの切なるお願いです。

この訴えのためなら、かれん桜は、デモに参加してもいいと思っているくらいです。(笑)

主婦総出で、食料品の増税は絶対反対!!!を、声を大にして訴えましょう。

 

昨日は、次女宅に招かれていましたが、K君が熱を出し中止になりました。

本来は、我が家に来る予定だったのですが、私の家は、白アリ駆除の薬を散布したばかり。

白アリがいると想定し、幾分強い薬を使用したとのことで、幼児は、3~4日出入り禁止になってしまいました。

次回は白アリの我が家のミステリ―のお話です。(笑)

乞うご期待。

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穏やかな時の流れが、何時までもと

2012-06-17 07:32:19 | ガーデニング

 

今日こそ、我が家の初夏の装いの花壇をご紹介しましょう。

装って下さったのは、むろん私ではなく、ガーデナーのHさんです。

一昨日の日記でしたかしら。

私は、率直に語るなら、私の好みと、多少イメージが異なるなんて、生意気な事を書きましたね~

一生懸命お世話下さっているHさんに、なんて失礼なことを言ってしまったのかしらと、その後、少々自己嫌悪に・・・・・・

翌朝、新しく我が家の1員となった可憐な草花達が揃う庭に出て、改めて花壇を眺めました。

すると、梅雨明け頃の花壇の素敵なイメージが次第に目に浮かぶようになり、心から納得。

涼しげな白とブルーで統一された大人のシックな花壇の佇まいが想像されてきました。

今ではとても気に入っています。

          

 

私が草花をレイアウトすると、きっとパステル調の優しいオトメチックな雰囲気になってしまったのではないかしら。

それはそれで、素敵と思いますが。

折角ガーデナーさんにお願いしたのですもの。

私の好みと同じよりも、専門の方のテクニックでデザインし、植え付けて頂いた方が、きっと良い雰囲気の庭が出来上がるに違いありません。

           

 

基本的にお任せ路線で、極力しばらくは口を挟まないつもりでいましたのに、いらざることを、ブログに書いてしまいました。

限られた予算の上、狭い庭を、私が望むイングリッシュガーデンにするのは、並大抵なことではないでしょう。

 

所詮、作庭を短期間で完成しようと考えるのは、無理難題なことですね~

10年がかりくらいの長いスタンスで考えてこそ、ガーデニングの醍醐味が味わえるもののはず。

Hさんは、つい最近結婚されたばかりで、まだまだお若くて、ガーデナーとしてのベテランの域に到達されていないのは当然です、

若さゆえの素直さと柔軟さに、つい甘えてしまいそうになる自分がいます。

ここはもうしばらく、彼女にお任せしましょう。

そして、ある程度のイメージが我が庭に出来上がったなら、私の要望も、積極的に取り入れてもらうようにしましょう。

 

           

  

作庭は、移ろいの芸術、という素敵な言葉を以前目にしたことがあります。

本当に、その通りですね~

 

           

 

植物を育てると言うことは、紛れもなく命を預かるということ。

その自覚と責任を持ってこそ、1人前のガーデナーもどきの主婦になれるのかもしれません。

更に、体力勝負でもある作業。

私の今の体には、非常に不向きな事ともいえますが、一番大変な植え付けをHさんにお任せすることにより、日々楽しめるようになりました。

時間も分散し、集中し過ぎないないように気を付けて、頑張っています。

今後も、何とか、Hさんの助けをお借りして、細く長く、芸術の域に到達するような作庭を楽しむことができれば、素晴らしいこと。

そして、季節と共に移ろう庭の自然を愛でながら暮らせれば、この上なく幸せと思うこの頃です。

 

13年前までは、ただ樹木が植わるだけの殺風景な庭でした。

初孫のR君の誕生に際し、思い切ってリフォームをし、雰囲気のある素敵な庭へと変貌を遂げました。

夢が膨らみ、経費が膨らむ一方で、私の気持ちが手に負えなかったのか、途中で、作業が中断。

図面と予算を立て直す始末でした。

 

この決断と選択が、老後の私の暮らしをこんなに潤し、心豊かにしてくれるとは、当時は全く想像さえしなかった事でしたが。

良い備えをしておいてよかった、と今更ながら、その時の自分の思いつきと実行を、褒めてやりたい心境で、今はいます。

 

          

 

ここ数年、我が家にはいろいろな災難が降りかかり、私なりに苦労もしました。

とは言っても、ささやかな園芸を楽しめる、心と時間のゆとりは、何とか持てました。

ですから、この程度の苦労は、本当の苦労とは言えないのかもしれません。

今後も、せめて庭仕事が楽しめるほどの穏やかな時の流れが、いつまでもいつまでも続いてほしい、と願わずにはおられません。

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草花の名称の説明は、今後ぼつぼつさせて頂きますね。


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カメラと私

2012-06-16 07:17:24 | ブログ

 

今日は写真で、夏の草花を植え付けた、我が家の庭の様子をご紹介をさせて頂きますね。

とは言いましたものの、最近とても残念に思うことは、私のカメラ撮影の腕の拙さです。

          

 

撮影の技術に、今より多少詳しくなり、こだわった写真が撮れるようになれば、ブログ綴りが、もっと楽しくなるに違いない、との思いが常にあります。

幼少から小学生にかけ、しばらく絵画を習っていたせいか、色遣いのバランスや構図に、全く興味がないわけではありません。

折角ブログに載せ公開するのであれば、もっと美しい写真を撮りたいと、私のこだわり精神が、時に頭をもたげます。

 

しかしながら、私の機器音痴の甚だしさは、家族も呆れるほど。

故にむろん、、カメラのイロハも、未だに見に付いていません。

それをを学びたくなり、時に初心者用のテキストを紐解き、読みはじめますが・・・・・・

わけのわからない用語ばかりで難しく、大半は理解できません。

恥をさらすようですが、露出の言葉さえ、よく分かっていないかれん桜です。

 

ブログを開設するにあたり、キャノンの1眼レフのカメラを、私は購入しました。

そしてその後は、ただ自動でシャッターを押して、被写体を写すのみの日々。

ところが、数ヶ月前、ヨドバシカメラの店員さんに、Pに設定するように勧められてからは、馬鹿の一つ覚え宜しく、意味も分からないまま、いつも私のカメラの設定は、自動からPになりました。(笑)

ですから、カメラの仕組み等、まるで理解しないまま写真を撮り、ブログに適当に載せています。

きれいな写真が撮りたいな~と願っても、努力も学ぶ姿勢も欠けた私が、上手になるはずがありません。

 

思わず見惚れてしまうような写真を日々、私は他の幾多のブログで、拝見させて頂いています。

その内のいくつかを、無断で失礼と思いつつ、挙げさせていただきますね。

たとえば、天真爛漫茶ちゃらんぽらんのごんべさま、60からの一人旅Yasudaさま、遇茶喫茶のばばちゃんさまのブログのお写真等。

何時も拝見するたびに、透明感のあるクリヤーな画像にうっとり。

美しいだけでなく、いずれも撮る方の思いがこもった独特の雰囲気が、何とも魅力的。

私も、こんな写真が撮れたらいいな~と素直に見惚れ、羨ましくなります。

 

そして私だって、いつか!なんて気持ちとなり、突如、やる気がふつふつと湧いてきたりもするのですが、呑気でマイペースな私の事。

現状から一歩も前に進めない。

たまによく撮れて、私の腕もまんざらではないわ!と思うこともありますが、そんなこと指折り数えるほど。

いつもは撮れた写真を見て、こんなはずではなかったのにな~、とがっかり。

もっと上等なカメラを買えばよかったかしら、とカメラのせいにしたりして・・・・・・(笑)

努力らしいことは何もせず、優れた機能をもつ1眼レフのキャノンのカメラのせいにするなんて、言語道断。

呆れたかれん桜です(笑)

 

更に、私に欠けている致命的な欠陥は、写真への情熱。

カメラを提げ、魅力的な被写体を求めて、外出するほどの意欲はありません。

私のカメラの被写体はいつも、料理、庭の草花、家族ですものね~

 

そんな私が、実は今、秘かに行動に移すべきか否か、迷いあぐねていることがあります。

迷い始めて既に、半年くらい経つかしら。

半年も経過して実行にうつせないようでは、もう望み薄、といった感じもしていますが。

夫の病も順調に回復しており、私の暮らしもやっと落ち着気を取り戻してきたかに見えるこの頃。

今が実行に移す頃合いかな~、と思ったりもしているのですが・・・・・・

 

前置きが長くなり、又随分もったいぶった書き方ですね~

結論を申し上げるのが遅くなり、申し訳ありません。

大袈裟なことではありません。

カメラ教室の短期講習にでも通ってみようかしら、と思っているだけにすぎません。

行くとしても、一切こんなことには触れずに、次第に上達する写真をご披露する方が、ブロガーとしてはスマートだとは思うのですけれど。

馬鹿正直な私は、ついなんでもしゃべってしまってだめですね~(笑)

 

もし、実行に移せれば、ブログに書くネタも増えるでしょう。

行動の範囲が狭く、いつネタ切れするかと心配しながら綴る私には嬉しいことです。

更に、習った知識を、ブログ上で紹介できれば、私の自己中心的なブログも、多少は皆さまのお役にたつかもしれませんし。

一挙両得と言ってよいほどの収穫がありそうにも感じます。

 

しかし余りに機器音痴な私が、通り一辺倒な講義を聴いても、恐らく理解はできないでしょう。

それに半年或いは一年近くも、授業に通い続けるほどの熱意はありません。

現時点での余りにお粗末な私のカメラ知識を、せめて人並+α程度に増やしたい、といった気持ちでいます。

 

このような考えから至った私の願いは、個人レッスンを数回受けることでした。

沿線地区から先生を選び、懇切丁寧に指導して下さる方に出会えれば理想的、といったところでしょうか。

 

しかしながら、まだ迷っている段階です。

現状で十分ではないの。

ブログの写真は、付属的な添えもので構わないじゃないの。

もう一人の自分がささやいています。

また一方では、カメラ撮影に幾分でも自信が持てれば、ブロガーの世界が広がり、綴ることがもっと楽しくなるはずとの思いがあることも確か。

さて今後の私は、どのような道を選ぶのでしょうか。

結局は、現状で満足、で終わりかしら・・・・・・

もし万一、この思いを実践することになった暁には、必ずご報告させていただきますね。

 

書き出しでは、今日の日記は、庭の様子を写真でご紹介することでしたね~

お話しが、全く異なることへと展開してしまいました。

相変わらずの文章の流れで、まことに失礼いたしました。

今日のタイトルは、私とカメラに変更です。(笑)

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