今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

我が家の修復工事のその後

2012-06-15 07:04:20 | 住まい インテリア

昨日は、梅雨間ながら、湿度も低く、爽やかな快晴。

六月の風がお部屋を通り抜け、文句なしの心地よいお天気でした。

窓は至る所すべて開け放し、薫る風と空気をいっぱいに、長雨で多少じめじめした部屋に取り込みました。

この二日間で一息ついた感じが致しますね~

この空の下、レジャーを楽しまれた方も多かったことでしょう。

 

しかし、こんな清々しいお天気にもかかわらず、我が家は電気のこぎりの音やトンカチの音が響き渡り、騒々しく過ぎた1日でした。

夕刻、工事が終了すると大慌てで、駅ビルの中にある眼科医院へも。

         

 

工事は無事終了。

点検口から、ちらっと床下を工務店さんに覗いてもらった感じでは、白アリの被害らしき問題はなさそうでした。

いくらソファーの下など、目立たない所とはいえ、今更、床に穴を開けることに抵抗がなかったわけではありません。

しかし見事な出来栄えで、一安心です。

三か所作る予定だったのが、二か所で良いことに。

     

 

皆さまは、今更どうしてそんなことをするの?

今までの床下消毒の時にはどうしてたの?と不思議に思われるに違いありません。

ごもっともです。

実は、今までは、業者さんが、とても痩せた体の小さい方を選んで、よこして下さったようでした。

すると何とか通れたんですね~

 

でもそれでは、とにかく痩せた人が優先となり、本当に丁寧な仕事をする方が担当して下さるとは限りません。

そのように感じ、今回は下見にきて下さった如何にもベテランらしい、自信に満ちた物腰の業者さんに、作業をして頂くことに決めました。

今後5年ごとに、数十万以上のお支払いををするわけですから、いい加減な仕事をされては困ります。

安心料と思い、設置することへのためらいはなくなりました。

 

今日、その方に、消毒のみならず、くまなく我が家を点検してもらうつもりでいます。

もしそれで問題なしとなると、いったい白アリはどこから侵入したのでしょうか?

あんな高いところの木材を食いつぶすには、そこへ到達するための蟻道が、通常はあってしかるべきなんです。

ですのに、未だに、それらしきものが見当たりません。

何だか、サスペンスめいてきましたね~(笑)

 

羽があり、空中を飛来できる白アリですが、飛んできてそのまましばらくそこに棲み付くなんてことは、常識的には余り考えられないことのようです

私らしい楽観で判断すると、ただの木材の腐敗に過ぎなかったのでは、といった見解まで生まれてきてしまうのですが。

いつか写真でご紹介した木材に付着した白い異物を、リフォーム会社の方は、白アリの死骸だと言われました。

しかしその後の専門業者さんの話しでは、白ありではないとのことです。

但し、木材の傷み方は、白アリの被害によるものだとも。

等々、私が一人で心配し、思い悩んでもどうしようもありませんね~

恐らく、今日およその判断は付くことでしょう。

庇の木材だけは、先日、すでに消毒済みです。

 

玄関のひさしは左官屋さんの作業まで終了で、後は塗装のみとなりました。

いずれの業者さんも、実に礼儀正しく律義な雰囲気の方ばかりで、職人気質に触れる思いで、安心して眺めていられました。

いよいよ今回の白アリ騒動も、心配したほどの悪い展開にならず終盤に近づき、本当に一安心です。


今後、恐らく続けて、プチリフォームをする事になりそうですから、まだもうしばらく忙しい日々となりそう。

ファミリールームのクロスの張いり替え、家族用のダイニングテーブルの四脚の椅子シートの張り替え、車庫のシャッターと門の塗り替えなど、実にささやかなことばかりですが・・・・・・

もし実現できたなら、外観のリフォームより、生活の快適さに直結することもあり、主婦には有難く、嬉しいことです。

 

投資の大きな失敗を多少でも取り戻さなければ、と倹約と貯金に励んできた、ここ数年の私でしたが・・・・・・

その緊張の糸が切れてしまったのかな~?(笑)

最悪の大きな出費を一度は覚悟した身なので、幾分気が大きくなっているような気もします。

白アリの被害による支出が、思ったほどかからない事が分かった今。

この際、思い切って決行しようかな~

でも、まだ迷っている。(笑)

今が、昨日の心地よい風のように、新しい風を我が家に取り込むタイミングのような気もしているのですが・・・・・・

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ガーデナーさんと共に過ごした幸せなひと時

2012-06-14 07:22:15 | ガーデニング

          

昨日は、数日続いた雨が久しぶりに上がり、薄日とはいえ、梅雨間に遠慮がちに覗く青い空。

そんなお天気に、思わず心が弾むのは、どなたも同じでしょう。

 

昨日、私は、そんな嬉しい気持ちを、ことさら強く抱きました。

およそ三カ月ぶりに、ガーデナーのHさんが、庭の手入れに来て下さる日だったからです。

雨天なら、延期になるところでしたから、幸運を喜ばずにはいられませんでした。

 

お会いする度に、息子がいたなら、Hさんのような方に、ぜひお嫁さんになって頂きたいな~、と私はいつも思ってしまいます。

美しい色とりどりの草花と共に、妖精が我が庭に舞い込んできた、といった爽やかな印象で、いつも、彼女と共に、とても幸せな時間を過ごさせてもらっています。

お手入れの間、ときどき私も庭に出て、作業の様子を見ますが、基本的にはお任せ。

お仕事の邪魔をしないように気を付けています。

 

作業が始まる前に、これまでの草花の様子をお話ししたり、お手入れ法の疑問点などを、まず伺います。

さらに植え付けが終了した際に、新しい草花の名称や、手入れ法、今後の成長の過程の説明を受けたりもしています。

植え付けた時は、まだ苗の状態で、背も低く、空間もかなりありますから、理想の花壇のイメージとは、少々かけ離れていますが・・・・・・

その内、成長の勢いが付き、葉が茂り、花が咲き乱れる事でしょう。

その頃の様子を想像するのは、何とも嬉しく心が弾むことで、待ち遠しい限りです。

 

私が一人で花壇の手入れをしていた頃は、植え付けた時に即、理想の花壇になることを願い、苗の間隔も、詰め過ぎていましたね~

環境が適しているかどうか、さほど気にせず、好みの花を植えたい場所に、無造作に配置してもいました。

 

しかしHさんは、見た目より、まず草花にとり幸せな環境を整えることに気を配りながら、作業をなさっているのが、とてもよく分かります。

私が、ガーデナーさんに庭の管理をお願いした大きな理由が、そこにありました。

日照が十分と言えない我が家の花壇では、その判断が、大変難しいから。

東南の角地ながら、奥行きの余りない細長い庭に、樹木は結構植わっています。

そのため、木の影となりやすく、半日蔭地帯がほとんど。

その上、私が宿根草を希望しているため、草花の選択幅が、ますます狭められるようです。

ガーデナーさんの見えない苦労が、私には重々察せられてきます

しかし幸いにも、Hさんも宿根草を主に、花壇をレイアウトすることに心から共感して下さっているので、私も心強い限りです。

 

今回は夏に向かう時期ですので、白とブルーを基調にし、涼しげなイメージを描いての植栽でした。

出来上がった印象は、幾分寂しげで地味な感じもしますが、今後植え付けた草花が育つに従い、華やかさが増してくることでしょう。

これからの日々の成長が、とても楽しみ♪

 

敢えて率直に私の感想を語るなら、私が心に描く理想のイングリッシュガーデンとは幾分異なるかな、といった感じがしています。

私の好みは、野の花のような繊細なイメージで、多少背丈の長い草花が、風にそよぎながら咲き乱れているといった雰囲気かしら。

色はパステルカラー調。

ところどころ、アクセントとなる、イエロー系の草花もあって・・・・・

姿、色合いの異なる葉物もたくさん植えてほしい、と願っていましたが、これはまさに理想通りの進み具合で、大変満足しています。

草花に関しては、今後もっと自分の希望を具体的にお伝えすべきかもしれません。

 

居間側の花壇に植わっていたユキヤナギを半分くらい除去しました。

そこに、今回はメド―セージをたくさん植え付けました。

日当たりが多少良くなり、草花には、良い環境作りになったと思いますが、目が慣れないせいか、その空間が、幾分間の抜けた感じに。

メド―セージは秋に花が付く宿根草ですから、春になると、、存在感はほとんどなくなってしまいます。

その後、空いた空間を、如何ほどに致しましょう。

狭い庭に、宿根草を主にすること自体に、かなり無理があるのかもしれませんね~

その辺りのことを、再検討すべき課題かもしれない、と思うこの頃です。

 

でも、体力の余りない私が、庭に夢をかけ、我が庭の管理のために、金銭の使い道で多少の贅沢を由としたことは、まことに大正解でした。

私の日々の暮らしの潤いに、想像以上になり、心から喜んでいます。

草花への愛情が、日に日に増していくこの頃。

Hさんにも、シクラメンやパンジーがなお元気なのを驚かれ、私の行き届いた世話を褒めて下さいました。

なんだか嬉しく、ちょっと照れ臭い気分に・・・・・・(笑)

正念場は、これからですもの。

暑い夏に、怠りなく世話ができるかしら。

草花の繊細な命を守り通してやれるでしょうか。

炎天下ですと、水やりを忘れると、一瞬で死んでしまいますものね~

過酷な夏の環境の中、か弱い草花を守り通してこそ、私も幾分ガーデナーとして成長した、と言えるのかもしれません。

 

今日は、朝から夕刻まで工務店さんが見え、床に三か所、点検口を作って下さいます。

そして明日は、いよいよ白アリ予防の床下消毒の日です。

毎日、職人さんが入れ変わり立ち替わり出入りし、大変多忙な日々ですが・・・・・・

先の予想が付かず、心労で一時、大変だった時のことを思えば、今は順調に事が進んでいる状況で、本当に助かっています。

 

更に、プチリフォームをするかどうか、今は迷うところ。

最近、7~8点ある絵の配置換えをしたりと、多少インテリアにも又目覚め、小さな模様替えを楽しんでいます。

こんなことも、ブログの話題にできるとよいのですが・・・・・・

我が家のインテリアは、アジア系スタイル、ヨーロピアンスタイル、その他様々。

まるで一貫性がありません。

 ですから、期待は禁物で~す。(笑)

新たに植え付けた庭の写真は、まだ撮影していませんので、今後のお楽しみ、とさせて下さいね。

 

一昨日の夕食の献立

鰹のたたき・五目炊き込みご飯・里芋の含め煮・ほうれん草の胡麻和え・冷ややっこ

 

          

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勲章~我が家の骨董品 

2012-06-13 06:46:24 | 想い出

           

 

こんなタイトルの日記を綴ると、若夫婦達に眉をひそめられるかしら?

チョット胸がドキドキします。(笑)

何故なら、若夫婦達は、勲章制度を、人を格付ける悪い因習との見方をしていると思うから。

 

果たして、そうでしょうか。

私は、もっと素直な気持ちで、勲章を授与された方々の業績を認め、賞賛してよいのでは、と思うのですが・・・・・・

皆さまは、どのようなお考えでいらっしゃいますか。

 

さて今日、勲章の話題を持ち出したのは、我が家には既に骨董品と化した二つの勲章が、居間の飾り棚に,置かれているからです。

夫の気持ちも、若夫婦達と変わりないでしょうが、私が可愛がってもらった祖父へ敬意を払いたく、勝手に飾っています。

恐らく、皆様にも私の家族と同じ思いの方々が多く、勲章など話題にすると、あまり良い気分がなさらないかもしれませんね~

何だか不安ですが、勇気を出して綴ります。

私の世代で恐らく処分してしまうであろう、我が家にある勲章について、ブログに一度はいつか、書き留めておきたい気持ちでいました。

その何時かが、今日ということで、やり遂げてしまいますね。

 

勲章には多少縁があるらしく、父方の祖父も、母方の叔父も勲章を授与されています。

縁があるなんて書きましたが、我が家そのものは、縁もゆかりもありません。(笑)

私は若い頃は、勲章など全く興味がなく、祖父や叔父の業績など、知る由もありませんでした。

祖父は学者でしたから、専門分野で、恐らく国への貢献度が高かったのでしょうか。

伯父は、母の実家が造り酒屋で、その当主ながら、市政にもかかわっていたようですから、地域への貢献度が高い人だったのかもしれません。

受賞者の祖父も、叔父も、威風堂々とした大変風格のある人達でしたが、私には、優しいおじいさま、おじさま、といった感じの普通の人でした。

当たり前なこと言っていますね~

同じ人間ですから、勲章を受けたからと言って、特別変わった人になるわけではありませんもの。(笑)

 

今日一番話したかったのは、祖父の勲章にまつわる面白いエピソードについてです。

もしかすると、あさましい祖父の一面を暴露することになり、名誉棄損になるかしら。(笑)

しかし既に、30数年以上前に亡くなった祖父のことだから、構いませんよね。

祖父の茶目っ気、あるいはいい加減さに因るところかもしれません。

私は、祖父に顔立ちが似ているとよく言われていましたから、私のいい加減さは、もしかして祖父似?(笑)

知能の差は、月とすっぽんですけれどね~(笑)

 

そのエピソードとは、祖父は、なんと同じ勲章を、二度も授与されているのです。

(これは、私の記憶違いであることが後で分かりましたが、その説明は後程・・・・・・)

祖父の話では、一度目は戦後しばらく経過した頃。

二度目は、私達もそのために祖父母が上京したことを覚えているくらいですから、そんなに昔しの事ではありません。

 

実にうろ覚えですが、私が記憶している祖父の言葉は、

「戦後のどさくさで、授与したことを国が忘れたようで、同じ勲章を二度も頂いてしまったよ」

です。

笑ってしまいますね~

それならお断りすればよいのに。

恐らく戦後の大変な時期で、授与されても然程の感激がなかったのかしら。

国が落ち着き、再度頂けるなら、喜びを改めて噛みしめましょうと、いった心境だったのでしょうか。

授与する方も、ずいぶんいい加減で、呆れはしますが。

 

妹が記憶している祖父の言葉は、

「勲章を受けるのが遅すぎる。自分の業績なら、もっと早く授与されて当然だ」

なんです。

旭日章を授与されることが決まった時の話のようですが、チョット、聞き捨てならない、尊大な言葉ですね~(笑)

最初に授与された勲章のことは、念頭になかったのかしら?

 

もう亡くなって数十年経つ祖父の事。

何を語っても、許されることでしょう。

ネット上で、私が全世界に紹介したことを、草葉の陰で、祖父は喜んでくれているやもしれません。

商家から、厳格な学者の家に嫁ぎ、姑さんでは大変苦労した母のようでしたが、舅であった祖父がいつもかばってくれた、と言っていました。

勲章に関しては、ちょっと理解に苦しむエピソードではありますが、母や孫達にはとても優しい人でした。

 

さて、この日記を記述後、勲章の意匠について知りたくて、ネットで検索しました。

ところが、手元にある二種類の勲章は、明らかに異なる種類のもので、私のこれまでの説明が、つじつまが合わなくなってきました。

          

私の大いなる記憶違い?あるいは勘違い???

一つは、旭日章ですが、もう一つは瑞宝章のデザインのようです。

戦後のどさくさで授与されたのは、旭日章ではなく、瑞宝章ですね~

異なる勲章でしたら、再度授与されても不自然ではありません。

しかし、私の手元にあるのは意匠の異なる二つの勲章だけ。

 

ここで、私は自分の記憶の糸をもう一度手繰り寄せ、思い出す努力をしました。

その結果、私が自分の思い出話を遅ればせながら修正することに。

恐らく、瑞宝章を二度授与されそうになり、二度目の授与を祖父は断った、という話だったのでしょう。

人間の記憶とは、心もとないものですね~

ブログのお陰で、祖父の名誉を多少傷つけるような、私の思い違いを修正できて、本当によかったです。(笑)

 

ネットで検索して調べたところによると、旭日章の意匠は、それぞれ多少は異なるそうですが、日章を中心に八角の光線(旭光 きょっこう)を配し、紐(ちゅう)には桐の花葉を用いています。

          

瑞宝章の意匠は、古代の宝であった宝鏡を中心に大正16個の連珠を配し四条ないし八条の光線を付し、鈕(章と綬の間にあるもの)には、旭章と同様に桐の花葉を用いています。

          

 

その他いろいろくわしく説明されていましたが、割と最近、改革された栄典制度の内容のみ、転載させていただきますね。

 

「2002年(平成14)8月の閣議決定「栄典制度の改革について」により、旭日章の等級は6つに整理され、勲一等などの数字は廃止された。

同時に、旭日章と瑞宝章を同格にして男女共通とし、2つの章の違いを、功績の内容に着目する旭日章と、功労の積み重ねに着目する瑞宝章という性格におくことを明確にした。

現在の旭日章の対象は、国レベルから地方レベルまでの公職、職種別・業種別団体など公益性性を有する団体の役員、企業経営者、また社会の各分野で顕著な功績をあげた人などで、功績の度合いにより、次の6つに分かれる。

旭日大綬章、旭日重光章、旭日中綬章、旭日小綬章、旭日双光章、旭日単光章。」

 

妹の夢路夫婦は、今日から二週間のスペインへの旅へと出発です。

昨日、元気いっぱいの明るい声で、「出かけてきま~す」との電話がありました。

予約投稿を読んで、夢路夫婦の足取りを想像しながら、帰国後のお土産話を楽しみに待ちましょう。

もう若くないのだから、有頂天になって、無理をしすぎてはだめよ。

十分休養を取りながら、心行くまで旅行を楽しんできてね。

いってらっしゃ~い♪

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心が健康である限り大丈夫かしら・・・・・・

2012-06-12 07:10:25 | 人生

本格的な梅雨のシーズンを迎え、毎日、雨が降ったりやんだりと、ぐずついたお天気が続いています。

土砂降りと言った感じではなく、しめやかな優しい雨、といったところでしょうか。

それにしても、6月の中頃とはとても思えない、気温の低さですね~

昨夜は、真夜中に肌寒さを覚え、幾度も目が覚めてしまいました。

今日は綿毛布でも出して、羽根布団にもう1枚重ねて休みましょう。

 

そんな雨の多い季節ながら、昨日から、我が家の玄関の庇の修復工事が始まりました。

雨の当たらない箇所の工事ゆえ、小雨程度なら、作業に影響しないのでしょう。

ビニ―ルカバーを一部かけての工事開始です。

できることなら雨が上がって欲しいものですが、今後しばらくは、晴天は余り望めそうにありませんね。

一週間の予定ですが、恐らく、それより長引きそうです。

         

                    

                

工務店さん、左官屋さん、塗装屋さん、さらにシロアリ業者さんと、いろんな業種の方々が、入れ替わり立ち替わり来て下さり、お世話になることになります。

水曜日には、ガーデナーさんまで見えます。

今日来られた2名の大工さん達は、とても柔和な雰囲気で実直そう。

丁寧な仕事をなさる方だと、一目で、その印象から分かります。

とても信頼できそうな方達で、安心しました。

 

私も、しばらく職人さんの対応で忙しい日々を送ることになりますが・・・・・・

最近、いろいろとハプニング続きで、すでにかなり疲労困憊しているのか、昨日の早朝、小さな心臓の発作に見舞われました。

二か月ぶりと言った感じでしょうか。

私にとって、この発作は、疲労度を測るバロメーターのようなもの。

この発作が起きると、要注意といったところです。

 

更に、1~2週間前から、体の異変に、ときどき見舞われます。

昨夜も起こりました。

腰に激痛が走り、歩くことが、ほとんど不可能になります。

5~6分で痛みが治まるのですが、一体どうしたことでしょう。

首、肩、さらに腰までとなると、私の体は、なんだか満身創痍となりそう~オーバーですね~(笑)

この症状については、また日を改めて書かせて頂きますね。

 

今日は心臓の発作について、もう少し詳しく述べましょう。

早朝、まだ床について眠っている時のことでしたが・・・・・・

体調の異常に気が付き、目が覚めました。

左半身に、締め付けられるような感覚を覚え、しばらく我慢していましたが、治まりそうにありません。

そうなると、私は不安に襲われ、もうじっとしていられません。

いざ鎌倉!いえ、間違えました。

いざニトログリセリン!(発作を止めるお薬)でした。(笑)

階下に駆け足でおり、あまりに慌てて、包装紙を破る手も、おぼつかないほど。

気持ちを何とか鎮め、無事に1錠、舌下に服用。

すると、数分もたたないうちに、もとの状態に戻ります。

 

こんなこと、もう10年以上繰り返してきてはいるのですが、発作が起きるのは、年に5~6回と言ったところです。

精密検査を受けたこともあり、心電図に多少の異常がある事が判明しています。

しかし、さらに入院を要するような処置と検査を受けるまでには至っていないようです。

昨年、夫のかかりつけの総合病院の内科医師にも、そのように言われました。

 

昨日の日記で、私は幾度か入院を経験したけれど、大病を患ったことがない、と書きました。

確かにその通りで、すべてが中途半端な症状。(笑)

先生の診断も、いつも今ひとつ明確ではありません。

ですから、もともとお医者さん嫌いの私の対応も、何時もいい加減で、疎かとなります。

私のものぐさな態度を、先生に責任転嫁しているみたいですね~(笑)

娘達からは、もっと治療を徹底しないといけない、と、これまでも散々お小言を食らってきました。

 

自分の体のことは、自分が一番良くわかるとの思い込みが私にはあるので、この調子ですと、いつか手おくれの事態になりかねませんね。

しかし、中途半端な状態を、今後もずっと放置するつもりでもありません。

これは、ただ事ではない、と感じた時は、徹底して治療に取り組むつもりでいます。

今のところ、中途半端ないくつかの症状は、のんびり対応でも大丈夫そう、と勝手に、私は受け止めています。。

けれども、最近、時たま襲う腰の激痛は、かなり問題ありです。(涙)

動けなくなると、大変なことに・・・・・・

もうしばらく様子を見て、今後取るべき態度を決めなければいけません。

 

この様に、一見まじめそうでいて、実にいい加減なところがあるかれん桜です。(笑)

しかし、このいい加減さと楽観が、如何なる逆境に陥っても、私の心を落ちこまさない理由かもしれません。

ゆえに、心は、今のところ、まだ前向きそのもので、元気です。

だからまだ、当分大丈夫、といったところでしょうか。

 

世の中には、重い病を患いながらも、、心は健康な人は大勢いらっしゃいますね~

しかし悲しいかな、恵まれた健康な体を授かりながら、心が病んでいる人もいるでしょう。

皆さん、それぞれ人に言われぬ事情があり、とやかく批判するようなことではありません。

しかし、重い病気を患いながらも、心健やかに明るく過ごしておられる方々にお会いすると、私には、その方が神々しく見えるほど輝いて見え、感動します。

私の親しい友人にも、そのような方がいらっしゃいます。

 

私も厳しい逆境に置かれても、そうありたい、と願うけれど、果たしてそのような態度が取れるでしょうか?

自信がないな~

せめて努力だけはしなければ、と常々肝に銘じています。

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新しい眼鏡を手にして

2012-06-11 09:16:27 | 暮らし

昨日は、慌てて購入したメガネが、無事にわたしの手元に渡ったことを綴る予定で、最初はいました。

しかし書きはじめて間もなく、全く異なる感慨に浸ってしまい、急遽、主題が変更に・・・・・・・。

こんなこと、しょっちゅうのかれん桜です。(笑)

 

そんな、綴り方にもかかわらず、昨日はブログ開設以来、最多の温かな応援を頂戴致しました。

共感して下さったのでしょうか。

その思いを抱けることほど、我が身の励みとなり、心強く嬉しい事はありません。

本当に有難うございました。

 

さて、今日こそ、新しい眼鏡のことを書き留めさせて頂きますね。

誠に、大慌てで購入したメガネではありましたが、とてもセンスの良い店員さんに巡り会えたお陰でしょうか。

大正解!

今まで、こんなに気いったメガネはなかった、と言っても良い程、大気に入りで、良かった!良かった!と、胸を撫で下ろしているところです。

突如必要となり大急ぎで買っては、普通は、ろくな事がありませんもの。

後で、後悔するのが落ち。

今回、安価とは言えないメガネで、悔いのない買い物が、束の間にできたことは、幸運以外の何物でもないでしょう。

                

 

この度のメガネ購入で、私は大きな学習をしました~なんて、またチョット大袈裟な表現ですが。

学習とは、ショッピングのコツです。

通常、買い物をする際は、あれでもない、これでもないと、さんざん迷いあぐね、自分で吟味しながら、買い求めますよね。

私は一目ぼれを重視する傾向があり、割と決断が早い方ではありますけれど。

皆さまは、如何でしょうか。

 

しかし、今回のメガネのようにめったに求めない商品となると、自信が持てず、益々迷いそうです。

こんな時、心から信頼できるセンス抜群の店員さんがいらっしゃれば、お任せしてみるのが、意外と手っ取り早く、失敗が少ないのかもしれません。

この度の私のように。

止むおえない事情からそうしたまでですが、それが好結果を生みました。

あくまで良心的な対応をして下さる店員さんが、絶対条件です。

しかし、それを見極めるのは、結構難しそう・・・・・・

 

買い手の服装や容姿から、その人の好みとセンスを読み取り、その人の要望に添って似合うものを数点差し出して下されば、随分助かりますね~

その中に、自分の好みがなければ、それ以上、そのお店で探しても、時間の無駄でしょう。

 

どなたでもなさっている当たり前のことを、如何にももっともらしく話しているだけかもしれませんね~

チョット、なんだか恥ずかしい言動のようにも思えてきました。

しかし、私は今まで、意外と無駄な時間を費やして、効率の悪い買い物をしてきたような反省に、今浸っています。

一方では、目的もさほどなく、ウインドーショッピングを楽しむ事も、私はむろん否定は致しませんが。

 

歳を重ねると、体力は落ちる一方ですから、衣類も、食料品、その他、諸々の物も、いかに合理的、効率的に買うか、そのコツを覚えて活かす事が、益々大切になってくるのではないでしょうか。

 私が、ネットスーパーや、鮮魚と肉類の購入でキャプテンフッズを利用するようになったのも、その目的からです。

共働き夫婦が、生協などの宅配を利用するのも、同様では。

衣類は、さすがに宅配とはいきませんものね~

 

通信販売を利用される方もいらっしゃるかもしれませんが、衣類となると、わが目で確認しないと、、私は不安です。

ですから、今後は、今回身を持って体得した、ショッピングのコツを利用して、効率的な買い物を努めようと思いました。

店内に入ったら、センスが良くて感じの良さそうなて店員さんを、まずきょろきょろ見回して探しましょう。

量販店ならともかく、店員さんなんて、売り場に、1~2名でした。

探すほどではありませんね。(笑)

交代制だったりしますから、その人担当の曜日を教えてもらえばいいかしら。

 

とは言いましたけれど、このコツを生かす事など、今後、私は余りありませんね~

今は買うより、捨てることが優先の暮らしですもの。

新しい衣類を買うこと等、めったにありません。

ましてや、今は、去年の秋に、私が一番好きなブランドで購入したオーバーによる支出で、私の予算生活における衣類費は大赤字状態。

毎月の衣類費で、コツコツその赤字を埋めているところです。

お洒落心は決して失いたくない私ですから、赤字が埋まれば・・・・・・との思いは、多少はありますけれど。(笑)

 

さて、最後になりましたが、一昨日手にした新しい眼鏡についての私の感想を、もう少し詳しく説明しましょう。。

実際にかけると、思ったほど個性的ではなく、無難なデザインでしたが、フレームは割と目立ち、今っぽさも感じています。

材質がチタンのため、とても軽くて、光沢も、上品な落ち着いた雰囲気です。

何よりも、驚き嬉しかったのは、レンズの違和感が全くなかったこと。

恐らく、歳月と共に、レンズは目覚ましい進化を遂げたのでしょうね~

度は強いはずですが、ガラスと変わらないほどで、見た目の印象が、本来の自分の雰囲気を損なうことが全くありません。

 

こんなわけで、すっかり気に入り、メガネへの抵抗感が随分緩和された私です。

今後は、ソフトコンタクトとお気に入りのメガネを臨機応変に使い分け、快適な暮らしができることを祈ります。

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年を重ねることの悲哀

2012-06-10 11:28:58 | 人生

昨日は本来なら、5名の友人たちと、京橋のレストランにて、優雅で楽しい昼食のひと時を過ごすはずでした。

ところが、一昨日の眼科医院での、初めて耳にする石垣乳頭症なる病名に怖じ気付き、一昨夜キャンセルしました。

コンタクト装着での長時間外出は無理との判断からでしたが、本当に残念至極です。

 

友人との約束をキャンセルすることなど、わが人生、ほとんどありませんでしたが、止むを得ない事情とはいえ、今年は二度目です。

何だか、ハプニングがいろいろあり、今年は付いていないな~

 年齢を重ねれば、体も家もガタがきて、若い時のように順調に事が運ばなくなるのは、仕方がないことかもしれません。

二名の方に、お断りの電話を入れておきましたが、いつもの明るい優しい声で、慰めて頂いた上に、又、近いうちに集まりましょう、とのこと。

「眼は取り替えられない、貴重な体の部所だから、大切にしないとだめよ」と、温かなご忠告まで受けました。

             

                              和室の坪庭に凛とそびえる、大木のもみじの瑞々しい葉

 

私の友人達の大半の方々は、何がしかの大きな病を克服して、今日を迎えておられる方がほとんどです。

忠告して下さった友人も、病など並々ならぬご苦労を経験し、今日に至っておられます。

その点、私は再三、入院はしたものの、その理由は、ほとんど過労による体の衰弱で、病気と言うほど大袈裟なものではありませんでした。

肺炎、急性腎炎等々・・・・・・

とは言うものの、いつ闘いを余儀なくされるような大病が、今後襲って来ても不思議でない年齢です。

それに備え、精神を、もっと鍛えなくては、と、しみじみ思うこの頃。

 

ブログでは、そのような病をも乗り越え、明るくたくましく、素敵な日々を紡いでおられる方々の記事をよく目にし、

私は、ただただ感心し、頭が下がる思いでいます。

旦那様へにも、似た思いを抱いて暮らしてきました

 

私が、アメリカ滞在中に知り合い、親友になったAさんも、近々心臓の手術をなさることになりました。

「手術後、多少でもお元気になられたら、院内からでも、お声をかけてね。

お見舞いに伺うから」

と、彼女には、お話ししています。

女優の新珠美千代さんに、お顔立ちも雰囲気もそっくり。

大変美しい上品な方で、ロス時代、本当に親切にして頂きました。

 

過去を振り返ると、そのころの時代が一番輝いていたのでは・・・・・・

眩しいほどに、今は感じられます。

私は30代前半で、娘達は、幼稚園生と、小学生になったばかりでした。

 

先日、やはり同じ時代に、親しくお付き合いし、親子で敬愛してやまなかったKさんからメールを頂きました。

その内容は、両家のご両親の介護など、最近の苦労話が詳しく綴られていて、身につまされる思いで、読みました。

大企業の副社長にまでなられた旦那様は、すでにご退職の身。

でも、英語が堪能な奥様は、大変な日々のお暮らしながら、今なお、国際機関で活躍なさるキャリアウーマンでいらっしゃいます。

 

Aさんも、Kさんも、実に前向きで明るい、素敵な良妻賢母でいらっしゃいました。

その中で、私が一番頼りない存在だったようにも思います。

この方達に支えて頂いたからこそ、私は四年間の異国生活を子供達と共に無事に乗り越えられた、といっても過言ではありません。

 

しかし、当時ランの花のように輝いておられた奥様方も、この年になりますと、様々な苦労を乗り越えながらのお暮らしであることが、お話から十分窺えます。

Aさんは、数年前に旦那様を、夫と同じ病気が原因で亡くされ、お嬢様のことでも、心配事が尽きないようです。

Kさんも、ご両親の介護のみならず、Aさん同様の不安を抱えておられます。

 

お電話でAさんが、「ロスにいる当時は、こんな将来を迎えることなど、想像さえしなかったわ」とおっしゃっておられました。

その時、二人でしみじみ話したことは。

歳を重ねると、益々背負いこむ苦労が多くなるのが人生であること。

隠居などと言った言葉は、今は恐らく死語になりつつあるのでは、といった事でした。

 

今のお年寄りは、自立心が旺盛で、子供を頼るどころか、頼られている人の方が多いことでしょう。

気丈な逞しい精神で、暮らしている方がほとんど。

ですから、苦労が多くなるのも止むを得ないことなのかもしれませんね~

 

苦労を背負いこんでいる限り、かえって奮起して、年寄り返上で、頑張るのが私達の常。

これも若返りの妙薬と言ったことになるのでしょうか。

夫も、大病を克服しつつある今、私の抱える悩みなど、まだまだ小さな事かもしれません。

 

年取れば必然の病や、その他の心配事にも、今後、凛として立ち向いたいものです。

そして、一日一日を今が一番素敵、との思いで、丁寧に暮らしていくことができますように。

 

ロス滞在中のころの輝きをもう一度蘇らせたいと願っても、それは如何せん、もう無理な願望。

せめていぶし銀のような上品な深い光を放つ女性を目指したいと・・・・・

しかし、あくまで願望に過ぎません。

言うは易く行うは難しです。

一生弱い自分との闘いが、わが人生かしら?(笑)

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選挙、原発の是非など、徒然なるままに・・・・・・・

2012-06-09 12:07:45 | 暮らし

           

                                雨の日、紫陽花の映る我が家の窓辺

 

当地は、今日は雨模様で涼しく、肌寒ささえ覚えるお天気です。

しめやかにそぼ降る雨は、雨音をほとんど立てず、地を潤し、そこはかとした風情が漂い、いいものですね~

けれど、梅雨ともなると、やはり心配なのは、毎年災害となり尊い人命さえ奪う、集中豪雨。

ご機嫌が余りよくない最近の自然のことですから、少々先が思いやられます。

どうか、程良い雨量の凌ぎやすい梅雨シーズンでありますようにと、願わずにおられません。

 

梅雨と言えば、相応しい花は紫陽花。

けれども、我が庭のカシワバアジサイは雨に打たれると、幾分頭をかしげ、寂しげに私の目には映ります。

雨上がりに一番ふさわしいお花と、いったところでしょうか。

清楚な白い小花が密生して咲くふくよかな花の姿は、本当に麗しくて素敵!

正に、うっとうしい梅雨の時期の清涼剤。

心が癒され、元気を貰えます。

花期も割と長くて、嬉しいですね~

 

西日本は、すでに梅雨入りとのこと。

こちらの気候も、梅雨の走りで、ぐずついていますから、明後日あたりが入梅でしょうか。

それに致しましても、今年はいつになく涼しくて、凌ぎやすい気候が続き、ずいぶん助かっています。

蒸し暑い酷暑がやってくることが、信じられない程ですが、その日が近々巡ってくることは確か。

それに備え、体力を今のうちに温存して、元気に盛夏をを乗り越えたいものと、心から思います。

 

今年の夏の節電は、去年に比べ、幾分緩和されるのかしら?

大阪では、福井県に所在する大飯原発の再開があっさり決まったようで、余りの急展開に、驚きました

橋下市長の言動は、何かと物議をかもしているようですが、今回の決断の変わり身の早さには、少々唖然。

しかし一方では、理想論ばかり述べていても仕方ないとの判断で、現実路線に切り換えた臨機応変さには、感心もしたりで、

この方の評価は、私の知識不足もあり、一向に定まりません。

 

次回の選挙では、大きな力となって、政治を動かす事は、確かでしょう。

しかし、選挙に勝つためにと、この人の周りを取り巻く候補者達が増える一方なのも、如何なものかと。

新自由クラブ、さきがけ、新進党などの新しい風は、一見勢いをますかに私達の眼には映りましたが、政治へのさしたる貢献もなく、消えてしまいましたものね。

 

危機的状況にある日本の未来を左右する今後の選挙では、私達の一票の重みは、かってないほどのものでしょう。

しかし、有能な政治家を見極める選択眼が自分にあるかと言えば、何とも心もとなく、自信がありません。

メディアは次回の選挙では、うわべの報道にとどまらず、候補者の情報をできるだけ多く伝えてほしい。

そして、、私達の目も養う努力を最大限してほしい、と願います。。

 

先程ふれた原発に関しては、去年恩師の葬儀に参列した際、同席した高校時代のクラスメートの話が、いまだに忘れられません。

慶応の工学部の教授を退官して間もない方でした。

「資源には限りがある地球で人類ガ生き延びる道は、原子力の利用しかないのですよ。

理想に走っても、人類が滅亡すれば、元も子もないでしょう。

私達は、もっともっと先を見据えて、冷静に議論をすべきですよ」

と、彼は言っていました。

橋下氏が、理想論から、現実路線に切り替えた言動を見て、友人の言葉が鮮やかに、また蘇った次第です。

 

このような事を書きましたが、私にも原発の是非、善悪となると余りに難しい問題でよくわかりません。

友人の言葉も、常に心にかかり、理想ばかり述べていいものか、と戸惑いも感じます。

私の理想は、風力、地熱、その他自然のエネルギーによる発電の開発に一層努力し、普及させる一方、原子力発電の更なる研究にも邁進し、いかなる災害にも耐え得る施設を作ることでしょうか。

その研究のためには、すべて廃止するのではなく、できるだけ安全な場所に2~3基は残存させるべきではないかと。

日本がたとえ廃止しても、他の国では、原子力発電は、今後も利用されるわけですから。

中国が廃止するとは、とても思えません。

中国で大きな事故が起きれば、日本も影響は免れません。

ですから今後も研究を怠るべきではないと思うのです。

日本の優秀な技術でもって、原子力を安全に使用する強力な方策を生み出し、国際貢献する義務が、わが国にはあると思えてなりません。

 

私は被爆者です。

戦争やテロで使用されることは論外。

しかし平和利用となると、迷います。

今のところ、肯定派でも否定派でもなく、中庸といったところでしょうか。

もっと単純に述べれが、「よくわかりません」、です。(笑)

但し、原発の施設のある周辺にお住まいの住民の方々の不安を思うと、忍びない気持ちとなり、何とも複雑な心境です。

 

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喜び、仰天、大慌て・・・・・・

2012-06-08 17:19:18 | 病気

日記のタイトルの如く、昨日も、何かと心の揺さぶられる、変化の激しい一日でした。

あと数年で、70歳になる私には、身の丈を超えた出来事と言っていいでしょう。

最後の慌てよう、驚き様は尋常とはいえず、よくぞ無事に乗り切れたものと、自分を褒めてやりたい心境で今もいます。

又随分もったいぶった書き出しで、ごめんなさい。

今から、順を追って、お話しさせていただきますね。

 

          

                            病院の壁にはめ込まれた清らで麗しい絵画

さて昨日は、久しぶりに夫に同伴で、夫が手術を再三受けた、都心の病院に出かけてきました。

三カ月毎の定期検診です。

しかし私は前回は風邪を引き、初めてのお休み。

故に半年ぶりに、私はT先生にお会いしたことになります。

何時お目にかかっても、さわやかな明るい青年医師、といったイメージで、心が癒され、私にはまさに理想の医師像のT先生。

ちなみに、執刀して下さった主治医の院長先生は、大変ご多忙らしく、お目にかかることはめったにありません。

 

三カ月ぶりに撮ったCT画像や、血液検査の結果を見ながらの先生のお話を、いつもと同様に伺いました。

最後の手術を受けて、10カ月が経過したところです。

 

お話しの内容は、全く問題なし。

順調過ぎるくらい順調で、肝臓の機能も、ほぼ正常値に戻っているとのことでした。

折れ線グラフの曲線も、手術後しばらくは下降線のままでしたが、途中から急上昇で、正常値の頂点にまで達しています。

嬉しさの余り、感激ひとしおで、先生方への感謝の念にあふれる思いでいました。

ひたすらお礼を申し上げるのみで、束の間の診察時間が流れていきます。

 

ただ一つ気がかりだったのは、先週、C型肝炎の診断を受けた際の、最寄駅近くの病院の医師のお話です。

肝機能は良好だが、新薬の副作用で、赤血球が異常に少ないとの事でしたから。

そのことについて、T先生の所見と、今後の食生活の注意点を伺ってみました。

そのお答えは、

「副作用ですから止むを得ないいことです。

貧血でふらつくことがあるかもしれないので、多少注意して下さい。

しかし他の数値、栄養面共に、申し分のない結果が出ています。

奥さんの努力のたまものですよ。

今まで通りの食生活で、全く問題ありません。」

 

私には、本当に嬉しい言葉でした。

私はそれほど、肝臓によい食べ物などと、気を遣って料理した覚えはありません。

いつも通りの食生活を、日々繰り返してきただけですから、少々面映ゆい感じではありました。

恐らく、我が家はどちらかというと、和食が多く、お野菜を豊富にとる食生活ですから、それが幸いしているのかもしれません。

本当に良かったです♪

   

   

                 モダンなデザインで、いつ見ても見惚れてしまう、清潔感あふれる素敵な病院です。

 

診察室を後にしながら、夫に、「良かったわね~おめでとう!」と、喜びを噛みしめながら、しみじみ語りかけました。

寡黙な夫は頷いただけでしたが、私には夫の雰囲気から、安堵感が十分読み取れ、一層嬉しくもなりました。

 

バスで、都心の駅前に出て、そこで家路につく夫とは別れた私。

その後、諸々の用事を済ませるため、足早に数店ののデパートを巡り、化粧品や、来週から始まる工事の職人さんへのお茶菓子を買ったり致しました。

居間のテーブルセンターの下見も♪

最近、すっかりマンネリ化した我が家のインテリアに、僅かでも新風を吹き込みたく、ちょっと意欲に燃え、ワクワクしているこの頃です。。

このお話は、いつか、改めてさせて頂きますね。

 

さて今日中に果たしたかった用事は、まだ半ばでしたが、日も次第に暮れ始め、私は焦り始めました。

夫の病院通いに次いで最優先といってもよい、私の眼科医院の診察と、コンタクトの購入が控えていたからです。

眼下の受付時間は、7時まで。

最後に寄ったデパートがある最寄駅から、もう数十分しかありません。

間に合うかしら???

 

最近目の調子が非常に良くないため、土曜の友人達との会食の前に治療を受け、多少でも良い状態にしておきたいとも思っていました。

むろんコンタクトを入手するためにも、受診は欠かせません。

電車が、わが町の駅に近づくにつれ、分刻みの様相を呈してきました。

気持ちは焦る一方でしたが、電車が着くまではどうしようもありません。

到着した時は、すでに7時の2~3分前。

医院は、駅ビルの中です。

私は一目散で、改札口、階段、エスカレーターと通り抜け、1~2分遅れで、たどり着き、何とか受け付け完了。

胸は高鳴り、いまにも破裂しそう。

心臓まで苦しくなり、狭心症の発作が起きたのでは、としばらく不安で堪りませんでしたが。

体をえびのように曲げて堪えている内に、次第に胸の高鳴りは治まり、平常な呼吸に戻り、一安心しました。

 

ところがです。

診察を受けた時の先生の診断の所見に、またびっくり。

やっと平常心に戻った胸の鼓動が、再度ドキドキ・・・・・・

医師の机上の大きな画面に、私の瞼の裏側が拡大され映っています。

それを見ながら、先生が発せられた言葉は、「これはひどい!」

まぶたの裏が至る所、水膨れになり、起状しているのが、画面から、私も確かに確認することができました。

「アレルギー性の結膜炎で、石垣状乳頭症状です」と言われました。

初めて聞く病名です。

むろんコンタクトを購入するための医師の許可はおりません。

大変なショック!

 

実は、娘達にも散々注意されていたことですが、非常識にも、私はここ長年、眼鏡なしの暮らしをしてきました。

ですから、コンタクトが装着できないとなると、私の暮らしは、途端に不自由極まりないものになってしまいます。

隣接するイワキメガネ店へ、仕方なく飛び込み、慌ててメガネをこしらえる始末となりました。

 

決して安いものではありません。

またまた意外な臨時出費。

でもこれは無駄なものではなく、当然あってしかるべき必需品。

あまりに突然のことでしたが、覚悟を決め、買うことに。

とても感じのよい店員さんが対応して下さり、私に似合いそうなものを数品選んで下さいました。

いろいろかけてみて、消去法で、商品を絞り込んでいきました。

最後に赤いフレームと、グレーのメタルっぽいフレームのものが残り、かなり迷った挙句に、無難なダークグレーに決定。

 

以前私が持っていたものに比べると、個性的でかけた時、メガネが目立ちますが、今はそれが主流のファッションのようですね。

眼鏡をお洒落の一部と考える風潮があるようです。

余りに慌てて買いましたから、あとで後悔しないことを祈るばかりですが、薦めて下さった店員さんと自分のセンスを信じましょう。

 

嬉しい事、驚いた事、不安になったこと、実にいろいろな感情に浸り、目まぐるしく過ぎた一日でした。

何とか無事に終わり、家路に就き、我が家にたどり着いたのは9時前。

私のことはさておき、良かった夫の診断の結果の喜びを、二人で改めてかみしめながら、侘びしいお弁当の夕食を頂きました。

診察室でも話題になった、健康寿命と平均寿命について、語り合いながら・・・・・・

夫は、健康寿命の平均は当然の如くクリヤーし、この調子では、平均寿命もきっと通過点に過ぎないでしょう。

これもひとえに病院の諸先生方のお陰です。

感謝の思いは、海より深し、山より高しの気持でいます。

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投稿時間が遅くなりました。
コンタクトの装着時間を短時間にしたくて、少しずつ書き上げました。

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長女夫婦への伝言 家族会議について

2012-06-07 05:51:07 | 

 

昨日は、残念ながら関東地域では、金星の太陽前面通過は見られませんでしたね。

次回は105年後を思い、用意周到だった方達は、さぞかし悔しい思いをなさったことでしょう。

妹、夢路夫婦の残念さも、身につまされる思いで、伝わってくるようでした。

もしや義弟のAさんは、新幹線で名古屋あたりまで出かけて、写真撮影したのでは?

スペインに来週トレッキングの旅に出かけることを思えば、そんなこと、お茶の子さいさいの身軽な行動でしょう。(笑)

実際にそんな方を、NHKのニュースで報道していましたから、想像力が逞しくなりました。(笑)

追記 ブログ書き終えた後、夢路のブログを訪ね、思わず喝采!

見ました。太陽通過寸前の金星。

悪条件の中、まさに間一髪の快挙

お見事です。♪ (笑)

 

さて、このお話はこの位にして、昨日の続きを書かせていただきます。

中には、私の提案を楽しみにして下さった方が、いらっしゃるかしら?

然して珍しいお話しではありませんから、期待して下さった方々には、なんだか、申し訳ない気が致します。

私が長女のお婿さんに提案した事は、「家族会議」です。

週末に家族揃い、週に一回、必ず開いては、と言いました。

特別珍しい事ではなく、新聞、その他で時折見かける言葉ですね。

 

私は専業主婦で、会議なんて言われると、身構えてしまいそうで、その雰囲気も余り想像できません。

出席したことも、ありませんから。

その点、パパはむろん、ママの娘もキャリアウーマンですから、お手の物。

議事の進行の仕方には慣れているでしょう。

上手に進行できるはずです。

最初は、親が司会と書記になるように。

回数を重ね、慣れてくるうちに、R君が時に司会や書記をするようになれば、理想的な展開です。

 

議題は様々あるでしょうが、忘れてならないのは、一週間の反省と、新しい週の目標。

目標は、週の終わりの会議で、どの程度達成できたか、必ず検証し反省しましょう。

その時に大切なことは、子供達の頭で考えさせ、まとめていくこと。

達成できなかった理由や、それをやり遂げるためには如何にすべきか、すべて子供達に考えさせながら、時折、親が助言を挟んで下さい。。

親に言われたことは、なかなか子供は実行に移せませんが、きっと自分の頭で考え決断したことは、意外と早く守れるのではないかしら

 

むろん、子供たちだけでなく、親も反省と目標を述べてほしいですね。

たとえ、仕事の目標でもいいのではないかしら。

やり遂げられたことを、素直に喜んで発表すれば、親も頑張っていることが分かり、子供達の大いなる励みになるに違いありません。

家族全員で、共に頑張り反省する、この気持がとても大切だと思います。

 

それ以外に、親子同士で、相手への要望を述べるのもいいですね。

子供達からの要望も、しっかりパパ、ママには受け止めてやってほしいものです。

旅行に出かける際も、目的地の選択、計画も、家族会議で一緒に話しあっては如何ですか。

そうすれば、子供達の主体性も発揮され、いっそう実り豊かな楽しい旅行になることでしょう。

 

最後にもうひとつお願いがあります。

会議をする時には、場が改まった雰囲になるように、それなりに気を遣った、セッティングをしてほしいな~

会社でも、会議をする時は、仕事場を離れ、会議室へ移動しませんか。

家族会議も、卓上はせめてきれいに片付け、お茶の用意をして、初めてはどうでしょうか。

多少改まった雰囲気で、襟を正して真剣に討議する、そんな雰囲気がある方が、言葉に重みが出て、子供達の心に染み入ることでしょう。

 

ママもフルタイムで残業もこなしながら働く身では、親が、子供たちと真剣に向き合える時間は、限られてしまいますものね~

そのような時間を最大限に有効に使うためにも、、家族会議は、大きな効果を発揮するに違いありません。

同じ語りかけでも、家事をしながら、子供に注意をするのと、会議でしみじみ語るのでは、子供達の心への浸透度は、まるで違ってくるのではないかしら。、

その効果を最大限引き出すためにも、先程も話したように、慣れ合いにならないよう、気を付けましょう。

夕食後の流れで、だらだらと開いたりしないように、親として、いろいろ工夫を心がけ、改まった雰囲気を演出して下さいね。

ケーキやお菓子も準備して、さっちゃんの心を惹きつけることも肝心よ。

底抜けに明るいさっちゃんは、大好きなお菓子があれば、きっと会議を大いに盛り上げてくれること間違いなし。(笑)

 

家族会議に託す、私の思いは、ほとんど語り尽くしました。

書く勢いに任せて、少々細かく綴りすぎ、お節介が過ぎましたね。

失礼の段は、お許しください。

これを実行するもしないも、その選択はあなた達、家族の自由。

強制などするつもりは全くありませんので、私の話は参考程度にとどめ、今後どうするかは、自分たちで決めて下さいね。

 

歳を重ね、年金暮らしになってからは、パパの食事の世話で精いっぱい。

なかなかあなた達の家庭の手助けまで出来なくなってしまいましたが、孫達のために、一肌脱いで、もうひと頑張りしましょうか。

そのためには、時間をどのように使えば良いか、今検討中です。

 

最後に、私が尊敬してやまない、松下幸之助さんの言葉を紹介します。

数ヶ月前に書店で購入し、読んだ本からの言葉です。

素晴らしい内容で、感動しました。

その内、届けますね。

              

 

人間はダイヤモンドの原石のように、磨けば必ず輝く本質を持っています。

これに気づいて一生懸命に磨けば、限りない可能性が花開くのです。

 

R君も、自分を磨く心がけを自覚できるようになれば、素晴らしい事ですね~

パパもママも、協力して、原石のR君を磨く志で、子育に励んで下さい。

昨夜の夕食の献立

たっぷり新玉ねぎの甘みそカルビのせ・ポテトサラダ・豆苗とベーコンのスープ

         

 

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孫への思い~蕾開き、能力を発揮する日を心待ちにして

2012-06-06 09:22:41 | 

          

                                   なつつばきの蕾

 

最近は、、完治とまでは行かないまでも、去年に比べれば、ずいぶん体調がよくなってきた気がします。

ところが昨日は、午前中のある時点から、数カ月ほとんどなかった強い息苦しさに見舞われ、辛い時間を過ごしました。

去年は、首の痛み以上に、この息苦しい症状が心配で、内科の医院や総合病院にも通い、診察を受けたものでした。

その結果の診断は、いつもストレス、と言われ、私は納得できなくて、心に留めることなく日を過ごしてきた経緯があります。

私の自己診断は、大事な呼吸の機能を果たす気管支が通る首が凝り過ぎているため、息苦しく感じるだけであろうと。

ストレスで、息苦しくなるほど、私の精神は弱くな~い、と自負していましたもの。(笑)

 

ところが、今日の息苦しさは、なんとした事でしょう?

長女のお婿さんから、孫のR君の体が小さい事について、相談を持ちかけられたところ、とたんに息苦しくなってしまいました。

最初の電話での彼の表現が、とてつもなくオーバーだったのですもの。

こんなことで、息苦しさを感じるなんて、やはりストレスも原因の一つかな~。

私は、認めざるを得ないのかしら。

 

こんなことなんて言いましたけれど、孫の心配事ほど、祖母にとり心に掛かることはありませんものね~

妹夢路も私も、わが子の時と同様、成長段階では、孫達のことでも、不安や心配は尽きないもの。

その話題になった時、私達には、気休めにしか過ぎないかもしれないけれど、合言葉があります。

我が孫とは言え、所詮、自分の子ではないのだから、心配しても仕方がない、と。

 

とは云っても、お婿さんから真剣に相談を持ちかけられますと、とてもそんなクールな気持ちではいられません。

眼の中に入れても痛くないほど可愛い孫の事です。

息苦しくなるほど、心配になり、頭が痛くなるほど真剣に、私は考え込んでしまいました。

 

 

R君の背が標準よりかなり低いことでは、私は、3~4年頃から多少気にしていました。

カルシウムの栄養面の強化など、、いろいろ提案はしてきたはずですが、私の意見には、余り聞く耳を持たなかった長女夫婦。

パパが、身長が182センチもあり、理想的体型の人ですから、必ず息子も似てくる、と楽観視していたようです。

しかし、中学生になり、突然不安になってきたのでしょうか。

 

私から先にかけた電話の返事ではありましたが、思わずぎょっとするような内容の事を言われました。

私は「それは心配のし過ぎ。余り親が不安になり、神経質な態度を取ると、かえっててR君に悪い影響を与え、、伸びる背も伸びなくなるわよ」

と注意しました。

戦時中前後に生まれた私達の食生活は、決して良くありませんでしたもの。

それでも、伸びる子は伸びましたもの。

栄養だけでなく、多分に精神的なことの影響も大のはず。

 

親が揃って優秀過ぎると、それが知らないうちに、子供には圧力になる懸念がありますものね~

ヘルマンへッセの車輪の下ではないけれど。

「娘の態度はともかく、あなたの態度は、R君に威圧的過ぎるわ」

と、かなり強く注意しました。

そういっった注意をしても、いつも意外と素直に、それを認め、反省はしてくれる彼ですが。

典型的な肉食系タイプの男性の彼には、なかなか改められないのでしょうね~(笑)

 

わが家では、私は子供と一緒に育った頼りない母親でしたから、娘達は期待以上の成長を遂げてくれましたけれども。

長女のお婿さんは、娘のことを、「Mは、賢くて優しくて、本当にいい嫁さんだよ」と、いつもべた褒めしてくれます。

育てた私には、冥利に尽きる、快い嬉しい言葉です。

 

その彼から、昨日は再三電話があり、身長のみならず、R君の育て方の今後について相談を持ちかけられ、正味2時間以上、話し合いました。

パパの息子への熱い思いは、痛いほど私の胸にも伝わってきました。

一方、自分が優秀でやり手なだけに、彼の自己管理能力が欠けた、だらしない暮らしが、やりきれなほど、ときどき腹立たしくなってしまうようです。

とは言え、R君は、難関校にも無事合格するほど頑張れた子ですから、才能は十分にあること思うのですけれど。

彼に言わせると、娘の絶大なる協力があったからで、自力で受かったわけではない、と言っています。

でも中学受験とは、そういうものですね。

私も、子供の勉強を見たのは、中学受験以外は、後にも先にも、ほとんどありません。

しかし、この時だけは惜しみない手助けをし、親子二人三脚の受験でした。

 

とはいったものの、確かにR君には、多少心配なところがあることは確かで、私も認めざるを得ません。

何て言うのでしょうか。

今ひとつ、元気さと意欲に欠けたところがあります。

 

中間テストの前に、準備しなければならなかった学習計画表の作成を放置したまま学校に提出せず、先生から親あてに注意のお手紙が、1度あったようなんですね~

いつもはとても優しいママの娘も、これは頭に来たらしく、かなり大きな雷を、我が子に落としたようでした。

 

しかしです。

これは話し合い後、夜遅く、至った私の思いですが、塾と親の計画通りに2年間受験勉強に励んだ子が、急に一人でスケジュール表なんて作れないのは当然ですよね。

私も、日課の計画表を作りたいと何度も試みてきましたが、いまだに試行錯誤で、苦手の作業の一つですもの。

恐らく彼も、多少は努力をしたものの、訳が分からなくなって放り出してしまったのでしょう。

これは、本人の責任と言うより、親子のコミュニケーション不足、あるいは親の目の至らなさ、と言った方がいいのではないかしら。

中学生になり、スタート地点でのスケジュール表作成では、今後の指針としても、当然親が協力して助言を与えるべきだった、と私は思います。

 

昨日彼と話し合ったことを、伝えたいと思い、夜も更け始めた8時頃でしたか、長女に電話をかけました。

ところが、何と、まだ仕事中。

よくある事と、承知はしていましたが、相変わらず驚いてしまう私です。

こんなに忙しくては、親子のコミュニケーションもうまくとれないのは当然だと。

Mちゃんは、「今日は特別」といいましたけれど・・・・・・

 

彼の言葉で、一番印象に残ったのは、「Rの生活を何とか立て直してやりたい」という言葉でした。

その言葉が、私には痛いほど理解できましたが、恐らく精神年齢の多少幼いR君には、「立て直せ」などと言っも、理解するのは無理でしょう。

私は、息苦しさに堪え、頭が痛くなるほど、考え尽くしました・

R君の生活を立て直す、良い方法はないものであろうかと。

            

しかし、子育ては、焦っては絶対いけない。。

愛情を注ぎ、結果を急がず、気長にコツコツ努力していけば、必ず花開く時が訪れる、との信念で今もいます。

そうこう考える内に、素晴らしい案が浮かびました。

我が家では、子育て中に実践したことはありませんでしたが、共働きの家庭では、きっと良い効能を生み出すでしょう。

そして家族の絆も一層深まることでしょう。

長女夫婦も、共に私の提案を、心から喜び、賛成してくれたようです。

彼には、「おばあちゃんは、グッドアイデイアマンだね」と褒めてもらいました。(笑)

 

自分が婿に話したことを、もう一度整理するつもりで、今日は内輪事の悩みを綴らせていただきました

余りの長文で、ご覧下さる方々に、申し訳なく、心苦しい限りです

最後までお読み下さいまして有難うございました。

次回もまた、備忘録として、また二人の娘達夫婦への伝言として、私の提案等、続きを綴らせていただくつもりでいます。

多少でも、皆様のご参考にもなれば、幸に存じます。

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永遠と一瞬

2012-06-05 06:21:22 | 人生

金環日食では、奇跡的な幸運に恵まれた関東地域でしたが、あす、また天体で、金環日食に次ぐショーが見られるようですね~

太陽、金星、地球がほぼ一直線に並ぶとのこと。

太陽に金星の黒い影ができる「金星の太陽面通過」が6日朝から昼過ぎにかけて日本全国で見られるようです。

我が国で見られるのは8年ぶりで、次に見られるのは105年後との事。

4日夜には、部分月食も見られるそうですよ。

 

但し、金環日食のショー時のドラマ性や華やかさに比べると、今回は、かなり地味な感じのようです。

金環日食では、月の影が太陽をほぼ覆い尽くしましたが、金星は見た目の大きさが太陽の直径の僅か1/32ほどなので、小さい黒い点に見えるとか。

 

妹、夢路夫婦は、今回もカメラと観察グラス持参で、近所の川辺に出かけ、胸をときめかして天空を仰ぐのかしら。

その姿が、目に浮かぶようです。

いくつ年を重ねても、少年、少女心を失わず、このような行動がとれるシニアーには魅力を感じる私ですが、自分はと言えば、そこまでの情熱はなさそう。

今回もまだ、観察グラスは準備していません。

金環日食の際は、長女宅を後にした帰り道、コンビニやデパートにまで出かけ、グラスを求め歩き回りましたが、すでに遅しで、どこも完売でした。

今回なら、今からでも、購入できるかもしれませんが・・・・・・

 横着な私は、観察しなくても、頭の中で認識して空を仰ぐ程度で、いいかしら、と考えています。

ブロガーとしては少々情けない態度ですね~

写真も、私の拙い技術では、先日の二の舞となり、二度もご愛嬌で開き直れませんもの。(笑)

撮るのは諦めて、義弟の写真を今から楽しみに、心待ちにしましょう。

 

でも果てしない宇宙に、心を寄せ、それを見いる人の姿は、絵になる素敵な光景ですよね。

        

何億年も存在する宇宙にしてみれば、人間の人生なんて、一瞬の出来事。

それゆえに、宇宙と人間が一体になれる出来事は、まるで永遠と一瞬が結び付き、心が通い合う貴重なひと時なんて、考えるのは少々オーバーかしら?

日常でも、星空やお月さまを仰ぐ行為が、それにあたりますが、日ごろは雑事に追われ、その余裕を失っているのが人間の姿のような気もします。

今年の天体のゴールデンイヤーの機会に、宇宙のことをもっと知り、永遠に思いを深くするのもいいことかもしれない、と自分に言い聞かせています。

お天気が大層気がかりですが、よくなると宜しいですね~

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早朝の光を浴び、徒然なるままに

2012-06-04 06:15:14 | 読書

6月に入り、蒸し暑い気候を予想しましたが、意外にも、日々涼しいくらいのお天気です。

今朝も、セーターのカーデガンを背に軽くかけ、PCに向かっています。

晴れたり、曇ったりと、1日の間にも目まぐるしく天候が変わり、外出には、傘が手放せませんね~

相変わらず乱調なお天気ですが、今のほど良い気温が少しでも長く続いて、真夏への体力を温存させてもらいたいものです。

 

地球の温暖化が心配される昨今、と思いきや、最近読んだ新聞記事によると、太陽に異変が起きていて、地球の寒冷化が懸念されるとか・・・・・

日頃のお天気の移り気に惑わされる日々ですのに、これはまた何事、と思わず見入りました。

しかし、その変調の内容を、今ではもう思いだせません。

もう少し詳しく書きたかったのですが、残念です。

暑いのは辛いことだけれど、寒さにはそれ以上に弱い私には、寒冷化なんて聞くと、ぞっとします。(笑)

 

最近は、天体ショーで私達を楽しませてくれる太陽ですが、日ごろは当たり前の存在で、感謝することなど、ほとんどあり得ません。

しかし、思うに、このお日様が、万一、ご機嫌を壊し、最悪の事態になれば、氷河時代が地球を再度襲い、人類が全滅なんてあり得るのかも。

あぁ~怖い!朝っぱらから、こんな恐ろしい想像は辞めましょう。

 

如何なる優れた科学技術も、自然の脅威に立ち向かう術がない事を思い知らされた昨今。

人の説や情報も天候と同じように乱調気味で、錯綜することが多く、何が真実かわからなくなることがよくありますね~

人間の力には限界があることに改めて思いを致すと、とても謙虚な心境になったり致します。

 

謙虚さと言えば、昨日の日記のタイトルが、誤解を招きかねない生意気さで、少々恥ずかしくなりました。

注意と書くと、まるで皆さんにそれを喚起しているかのように見えますね~

実は、いつも甘い受け止め方をしがちな自分自身に、注意を呼び掛けたにすぎなかったのですが。

身内には、時に注意をしたり、意見も述べたりは致します。

けれど、他人さまには、余程の事がない限り、意見や忠告を述べるなんて、身の程知らずだと思っています。

そんなつもりではなかった事を、この場を借りてお断りさせていただきますね。

 

妹の夢路に、私のブログの書き出しが天候で始まる時は、書くことが思い付かなくて迷っている時、と話したことがあります。

一概に言い切れるものではありませんが、多分にその傾向があります。

きょうもそんな感じのようです。

思いがけない話題に話が展開してしまいました。

きょうは、これで日記を綴るのは終わりにしようかしら。

長文ばかり書いているせいか、息切れ寸前の私ですから。(笑)

 

一つ、昨夜私が犯した大失敗をご紹介して終わりにしましょう。

恥を忍んでの大サービスです。(笑)

入浴中に、私は時たま、読書をします。

娘の本棚にあった、村上春樹の単行本、「海辺のカフカ」を、浴槽に身を沈めて、読んでいました。

        

立派な装丁の、下巻です。

ところが、読書中にウトウト・・・・・・・

ハッと気が付くと、本の下端がお湯につかっていました。

慌てて引き上げましたが、すでに遅しで、書物は水を吸い込み膨らんで、何ともみじめな状況に。

この失敗は、幾度か繰り返してきた私ですのに、再度、それも雑誌ならともかく、単行本で、しでかしてしまいました。

今朝、枕元で読む時も、破れないように恐る恐るページをめくりながら、読む始末です。

 

「ノルウェーの森」以来、久しぶりに手にした村上春樹の書物ですが、やはり私には、この人の感性は理解し辛くて付いていけないかな~

文章は実に平易で、肩が凝らない文体ですね~

上巻は、あっという間に読み終えました。

下巻になると、内容も次第に濃くなり、登場人物が代弁する村上春樹の思想らしきものがふんだんに盛り込まれていて、読み応えがあるような、ないような。

あまりに哲学的、寓意的で、私の頭では、理解不能な難解な文章も随所に。

それに、お話しの内容も、非現実的な設定だったりよくします。

 

世界中の若者を引き付けて止まない書物の魅力を自分の目で確認したいとの動機で、久しぶりに手にしましたが、

やはり私には、易しそうで、難しい。

こういう本に惹かれる若者の心理に、多少不安を覚えたりもします。

 

こんな感想を述べると、娘達が眉をひそめるかしら。

まだ前巻を読んでいるころ、長女に感想を述べたところ、娘に言われました。

きょうの感想の内容とは、幾分異なることでしたが・・・・・・

「ママ、そんなこと、他人に絶対口外してはだめよ。ママの読解力のなさを暴露するようなものだからね」と。

ですから、この辺で止めます。

もうすでに、暴露しちゃいましたね~(笑)

 

きょうも、よいお天気のようです。

新しい日を、素敵に紡げるように、頑張ってまいりましょう♪

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甘い判断には注意

2012-06-03 07:02:47 | 暮らし

今週は、、恐らく白アリの被害を受けた玄関の庇の修復工事が始まることでしょう。

今は、その工事の見積もり書を作成中、といったところでしょうか。

リフォーム会社のWさんの話では、現場を見て判断された工務店さんの内容より、多少大がかりな工事になりそうです。

庇の裏側の壁はすべて取り除き、張り板(?)も総取り替えするようです。

部分的な個所の修復であれば、私が予想した最悪の金額の1/5くらいで収まるのでは、と期待しましたが、

そこまでは安くならないようですね~

大規模な工事が、小さくなれば、割高になりますから、止むを得ないことなのかもしれません。

 

今後の我が家の出費に大変影響してくるのが、火災保険の適用幅です。

査定で、支払金額が決まるようです。

私が契約している火災総合保険は、現状回復してもらえるものです。

火事に限らず風雪害や水害の損害も適用されます。

ですから家が全焼すれば、全く同じものを建てることが可能です。

但し、今回の強風による庇の破損の修理では、どの程度保険が適用されるか、私には見当が付きません。

その箇所のみの工事であれば、事は簡単ですが、破損の理由に白アリや木の腐敗が関わっていますから、1部の工事のみでは留まりません。

故に、査定の判断も、単純には行かないかもしれません。

そのような面倒な事にかかわるのは嫌ですから、保険会社には、疑問点がありましたら、業者に直接問い合わせてください、とお願いしてあります。

 

火災保険会社の対応も、とても今のところ親切で、私は良い印象を受けています。

リフォーム会社のHさんも、査定に通る見積もりをできるだけ作成しましょう、と、これ又親切なお話しで、私の不安感を拭って下さいます。

 

この度の悩ましい突然の災難では、業者さん達の良心的かつ誠実な態度に、とても助けられ、私は感謝ひとしおでいます。

お陰さまで、私は無駄な支払いをすることなく、実に合理的且つ効率的に問題を解決できそうで、嬉しい限りです。

たとえば、屋根の修理の件については、私は最悪の事態を想定し、総取り替えを覚悟していました。

何と費用は数百万以上と聞き、大変なショックでしたが、それも止むを得ないと、辛い決意をしていました。

ところが念入りな下見をされた業者さんの判断は、まだその必要なし。

屋根材も下地も、まだ問題なく良好です、とのこと。

外壁も再塗装の必要はなし。

今のところ、劣化もひびも全くありません、といったお話しでした。

 

良く、塗装屋さんが、戸別訪問でやってきて、そろそろ塗装し直すべきですよ、と言われますよね~

そんな言葉に惑わされないように、お互いに気を付けましょうね。

信頼のおける業者さんの判断を仰ぎ、今回、私は思わぬ好転に遇し、本当に良かったと思いました。

 

もう一つ、この度の反省と収穫は、世間一般の基準で対応しなくて良いということです。

たとえば、外壁の塗装の場合、その時期は、築後7年、その後は10年毎と言いませんでしたかしら。

今までの私は、その基準通りに2度ほど塗装をしました。

その基準では、今は正に再塗装の時期になります。

私が見る限りでは、まだとてもきれいな外壁と映りましたが、基準は、意外に人の心理を追いやるものですね~

最近は、大変気がかりな事項の一つでした。

 

ところが、屋根も外壁も全く問題なしでしたから、自分の甘い判断を大いに反省しています。

歳を重ね、判断力も鈍ってきた私達。

事に当たる際は、信頼のおける業者さんを大切にし、その方達の判断を仰ぐ姿勢がいかに大切であるかを、痛感した次第です。

 

昨夜の夕食の献立

あじの塩焼き・たらことふきの炊き合わせ・ひじきの五目煮・たこ、きゅうり、みょうがの酢の物・グリンピースご飯・かき玉汁

 

         

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長時間睡眠者と短時間睡眠者

2012-06-02 07:53:59 | 暮らし

この二日間、、珍しくj熟睡。

6時間たっぷりと眠ることができました。

6時間が、たっぷりなんて表現すると、みなさんに首をかしげられてしまいそうですね~

でも、私は通常は5時間睡眠がほとんどです。

自分でも、この睡眠時間が、健康によいかどうか、多少疑問に感じながらも、、昼食後の仮眠20分を忘れなければ、1日の暮らしに、ほとんど支障はありません。

 

疲れやすいのは、睡眠不足のせい?

それも、1理ありそうですね~

でも、日々の日課をこなすには、これ以上の睡眠を貪るのは私には忍びません。

私は、きっと寝ることが、余り好きではないのですね~(笑)

寝る時間があれば、あれもしたい、これもしたい、と、やりたいことが多すぎて、もっと睡眠を削ってもいいくらい。(笑)

しかしそれでは、体が持ちません。

自分の体が安らげる睡眠時間が、5~6時間に落ち着いてしまった、ここ長年の暮らしです。

 

もう私の余生もさほど長くはないでしょう。

ですから、1日1日を愛おしみ、時間を惜しむかのように暮らしませんと、何もできないうちに、あっと言う間に歳月が経過してしまいそう。

一刻千金の思いかしら。

チョットオーバーですけれど、それに近い気持ちを抱いていることは確か。

こんな思いで暮らしていますから、私は出無精ですけれど、退屈をしたことって、全くありません。

退屈という言葉は、私の暮らしでは死語に近く、その感覚さえ、よくわからなくなってしまいました。

唯一、この気分に陥り、苦痛にさえ感じたのは、入院時の日々の生活のみです。

その時は、家に1日も早く戻り、マイペースで立ち働きたくて仕方ありませんでした。

実際にドクターに懇願して、2~3日退院を早めてもらうのが、私の常だったような・・・・

 

ですから、無為にだらしない生活を送ってしまう程、私にとって、情けない事はありません。

とは言え、疲れやすい体質の私は、そんな気持ちに体が付いていけず、だらだら時が流れてしまうことも多いです。

そのようなときは仕方なく、20分の仮眠を、幾度も繰り返し、頭と体をリフレッシュして、再スタートの意気ごみで頑張るように心がけています。

 

それでも、だめな時はだめ。

余程、体が疲れているのでしょう。

元気回復のための努力が無駄と認めざるを得なかった時は、仕方なく、家事も放りだし、早々に床に就きます。

けれど、どんなに寝ても7時間~8時間もすれば、必ず目が覚めてしまいます。

こんなことは、ひと月に1度あるかないかですけれど。

 

          

                               ブランネラ ジャックフロスト

                  皆さまのお庭にも、是非お奨めの葉ものです。葉脈が、とても美しく、
                  ハート形の白い葉が、花壇をとても明るくしてくれます。
                  半日蔭か日陰に向く宿根草で、4~6月に忘れな草に似た小さな青い花が
                  付くそうです。

 

きょうも、また単なる思い付きで、綴ってしまいました。

PCに向かってキーボードをたたくまで、考えもしなかったことです。

最近は、こんなことが多い私ですが、思いの流れに素直に身を任せて綴る内に、このような話題になってしまいました。

 

多少は、皆様の参考にして頂けるような知的な内容にしなければ、と感じ、高齢者の睡眠について、ネットで検索をしてみました。

時に私の感想も挿入しながら、その内容をご紹介させていただきます。

宜しければ、ご参考になさってくださいませ。

 

高齢者の睡眠の特徴は入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒といった現象がみられ、睡眠の質についても、深い眠りが極端に減り、全体的に浅い眠りが増える傾向があるようです。つまり、睡眠の質が低下するとのこと。

私の場合は、早朝覚醒ですね~

これは、加齢による脳の機能低下によるもので、人間である以上避けられないことです。

脳の低下とは、がっくりです。(笑)

不眠を訴える場合は、脳の機能低下意外に、高血圧や糖尿病、その他、薬の副作用であることも少なくないようです。
外出する機会が少なくなり、社会とのかかわりが薄くなり、日光にあたる量や運動量が減るのも、不眠症へとつながりやすいとのこと。

私は、不眠症を患ったことはありません。

睡眠時間は短いですけれど、寝つきはとてもいいんですよ。


若い世代にも共通していえることのようですが、睡眠の質を少しでも改善するためには、日光を浴びながら外を散歩するなどの運動習慣を維持し、日中の活動量を増やして適度に疲労することが大切。さらに、新しい趣味を持ったり、人と交流の機会を増やすなど前向きなライフスタイルを構築することも見逃せない視点とのこと。
そして、張りのある生活を維持しつつ、「老年期に入ったら睡眠の質は悪くなる」という事実を受け入れ、自分自身の気持ちのなかで折り合いをつけていくことが大切だそうです。

前向きなライフスタイルを構築とは、素晴らしいことばですね~

改めて、心深く留め、ますますその心がけで暮らしましょう。

よく「睡眠時間は8時間が理想的」という言葉を耳にしますが、その科学的根拠は、全米ガン協会の調べで、8時間睡眠の患者が一番長生きしたという統計的な結果が得られ、こんなところから睡眠時間の8時間説が出てきたと言われているようです。
しかし、睡眠時間は遺伝的や要因や生活習慣など、様々な要因によって決定付けられていくものです。短時間で十分という人もいれば、その逆という人がいても何ら不思議ではありません。要は体力と同じように個人差があるもののようです。
大切ななのは自分の生体リズムを守ることと、それに沿った睡眠のとりかたをするということ。これらのことによって、個人個人に適した良質な睡眠が獲得されていくということになります。つまり体内時計を狂わさないよう配慮することが快眠に繋がり、さらには健康を維持していくことにもなるということなのです。
睡眠時間は長さより、その質が大切です。朝目覚めたときに熟眠感が得られたかどうか・・・・。長時間の睡眠が必要な人も短時間の睡眠で不都合のない人も、その睡眠時間のなかで熟睡できている時間があれば十分。

私は、昨日の日記で、三時間睡眠ながら、爽やかな目覚めで、朝と勘違いしたとかきました。

恐らく短いながら、質が良かったために、熟睡感が得られたのかもしれませんね~

 

統計的には、8時間睡眠の人が多いながら、体質、環境、性格により、短時間睡眠と長時間睡眠の人がいるとのこと。
一般的に、習慣的睡眠時間が6時間未満の人を短時間睡眠者(ショートスリーパー)、9時間を超える人を長時間睡眠者(ロングスリーパー)と呼び、それぞれ、5~10%程いるそうです。
短時間睡眠者の特徴は、寝付きが早いうえ中途覚醒がほとんどなく、深いノンレム睡眠を得やすい、つまり睡眠時間に占める熟睡の割合が高いというものです。短時間睡眠者は効率的な睡眠をとる人といえるでしょう。長時間睡眠者が得ている深いノンレム睡眠の時間の総量も、短時間睡眠者のそれと殆ど変わらないとされています。長時間睡眠者は浅いノンレム睡眠やレム睡眠を短時間睡眠者より多くとっているということになります。

上の一節を読んで、私は、安心しました。

私は、効率的睡眠がとれていると、今後は思いましょう。(笑)

 

 一方、睡眠時間の長短から、以下のようにその人の性格や行動を分類した報告も存在しています(また、逆に性格が睡眠時間に影響を与えるという考え方もあります)。

 ■短時間睡眠者
   ・精力的に何事も取り組む
   ・細かいことは気にしない
   ・肯定的な思考パターンを持っている
   ・デリカシーに欠ける

 ■長時間睡眠者
  ・繊細さを持ち合わせている
  ・内向的でまじめ
  ・神経質

 以上のことから、その人にとっての最適睡眠時間は個人差があるのが当然で、睡眠時間も個性の一部だと捉えることもできます。一概に短時間がよいとか長時間がよいとは一般論で決め付けにくいものなのです。

 

短時間睡眠者の性格を読んで、なんだか納得してしまったかれん桜です。

さて皆様は、短時間、あるいは長時間睡眠者のどちらかでいらっしゃいますか?

ちなみに、夫は超長時間睡眠者です。

性格は当たっていないようだけれど。(笑)

睡眠時間は余りに気にせず、脳の機能低下は素直に認め、マイペースで素敵な悔いのない日々を過ごしてまいりましょうね。

きょうも、良い1日でありますように♪

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忙しい月末

2012-06-01 07:18:49 | 暮らし

今日から、暦は6月。

半年近くが瞬く間に過ぎ、少々焦ります。

年取ると、若い時より歳月の流れのスピードが速まる、と言いますけれど、今も、それをしみじみ実感。

 

お出かけの少ない私は、さて、この半年間を、悔いなく過ごしてきたでしょうか。

平凡な、変哲のない暮らしのようでいて、嬉しい事、喜ばしい事、辛い事、不安な事、その他、実に悲喜こもごもの5ヶ月間でした。

 

何事も、スローペースな私ながら、一生懸命頑張って暮らしてきたことには変わりありませんから、自己採点すると75点くらいかしら。(笑)

反省点は一杯ありますので、今後に生かさないといけませんね~

     
          クリスマスローズの、この季節になっても、変わらない凛とした姿に感動します。

 

私の人生の目標は、人間磨きに努め、一生成長し続けること。

きれいごと過ぎて、なんだかチョット恥ずかしいですけれどね。

あくまで理想です。

理想は、気高い位くらいで、丁度いいでしょう。(笑)

 

さて新しい月を迎えるにあたって、月末の二日間、私はデスクワークに、長時間没頭しました。

肩こりも、息苦しさも、その割にはひどくならない。

快方に確実に向かっているのかしら。

それなら本当に嬉しく、喜ばしい事ですけれど・・・・・・

 

没頭した対象は、新しい月の献立表と、先月の収支決算及び、およその総資産の収支と、今後の予算を立てることでした。

献立は、食べることに直結する楽しい作業と思いきや、とんでもありません。

私は、デスクワークで一番頭を使い苦労することです。

 

味のメリハリや彩りなど、気を配ることが習性になってしまい、何となく適当に作るのが苦手です。

ですから、わんさとある料理ブックから、気に入ったものを組み合わせ、献立を完成するのは一苦労。

それを1~2週間分くらい、まとめて一気に考えるわけですから、とてつもない時間がかかります。

 

この作業に要する苦労をなくすことが、料理ブログ開設の当初の目的だったはずですのに、

今も、新しい献立を作ることに追い立てられている自分。

もう十分、献立は考え、ブログに記述済みですから、開設当初の目的は達成したといってもいいほど何ですけれどね~

今は、料理ブログが励みとなり、新旧問わず、なお献立作りを頑張ってしまっています。

こんな苦労を重ねていますので、リンク先の料理ブログも、ときどき覗いて応援して頂けると、大変嬉しいです。

 

私が二週間分程まとめて、およその献立を立てるのには、訳があります。

私が鮮魚や肉類を注文するニチロのキャプテンフーズが、二週間に一回の注文だからです。

すべて冷凍品で配送され、賞味期限は、何とほとんど半年先。

漁業会社のニチロゆえ、魚介類は、捕獲後船上で急速冷凍されたものが、そのまま配送されてきますので、とても新鮮で美味しいですよ。

私のように出不精なものには、大変重宝し、助かっています。

          
                     クリスマスローズの株が、こんなに大きく成長してきました。

 

さて、もう一つの作業の収支決算。

予算生活で暮らしている身ですから、毎月ほぼ予定通りに収支が合い、目標の貯金額も達成し、狂いの余りない生活を送ってきた私です。

しかし、今回のハプニングで、一気にそれが崩れてしまいそうで、残念でなりませんでした。

 

ところが幸いにも、白ありの件は、日が経過するごとに好転。

何とか別途の緊急用の充当金で賄えそうな雰囲気になってきています。

今回の件と、昨年の台風による庭のトレリスの破損では、火災保険も適用されそうです。

そのため、再度、保険会社に問い合わせ、その確認をしたりと、日が暮れるまで、頑張りました。

今後も堅実な予算生活が維持できるように、と願いながら・・・・・・

 

リフォーム会社の我が家担当のWさんが、これまでの工事と、白アリ駆除の見積書持参で見え、1時間ほどおしゃべりをしたでしょうか。

前回外壁塗装をして以来の再会でしたから、十数年振り。

貫録が付かれ、地位も昇格され、今は課長さん。

彼曰く。

「Nさんは、以前とまったく変わりませんね~私はこの通り」

とお腹を指して、苦笑い。

今回のことでは、対応が多少遅いのがチョッピリ不服でしたが、さすが大手のリフォーム会社。

事にあたり、下請け業者さん達のおっしゃる内容に、もうけ主義のところが全くなく、誠実そのもので、関心してしまいました。

このことを、今日こそは詳しく記述する予定でしたのに、またまた違う話題になってしまいました。

 

工期は、1週間の予定のようです。

来週は、夫の三カ月検診もあり、週末には友人との会食も控えています。

疲れ気味の今の私の体力で、すべてが順調にこなせるでしょうか。

少々心配ですが、ここは気力で、何とか頑張りましょう。

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