みなとみらい駅に到着すると、妹とKちゃんに誘導され、ひたすら目的地のホテルに歩を進めたのだけれど・・・。
私は横浜市民のはずなのに、まるでお上りさんの様に、目をきょろきょろさせて、感嘆の声を上げてばかり。
駅の構内がまるで宇宙の空間のよう。
異次元の世界にいるような感動を覚えました。
また渋谷駅と比べてしまい、この駅がとても羨ましくなりました。
ただ一つ緊張して身がすくむ思いがしたのは、とてつもなく長いエスカレーター。
高所恐怖症の私は、目がくらみそう.
ひたすら目を閉じて、下は見ないようにして、階下に到着するのを待ちました。
私の親しい友人は、エスカレーターの上の方から階下に墜落。
義弟は友人と違い数段でしたが、転げ落ち、同様の事故で入院までしましたから。
その4~5倍はありそうな長さのエスカレーターは、私には恐怖以外の何物でもありませんでした。
その近代的でおしゃれな駅の構内と素敵なファッションモールを迷うことなく、通り抜けていく妹と姪。
きょろきょろしながらひたすら二人についていくだけの頼りない私。
ホテルのエントランスの写真を撮り忘れたので、ベランダからの見晴らしの景色を載せます。
ホテルのバイキングレストラン
そうこうしている内に、二人のお蔭で、迷うことなく駅近くにあるホテル(東急ベイホテル)に無事到着。
まず荷物だけ預け、その後、中華街に向かいました。
中華街の入り口に到着した時、妹が、大通りの反対方向を指し、
「この道をまっすぐ行くと、私たちがよく出かける、横浜スタジアムよ」
と言いました。
それを聞き、いくら方向音痴の私でも、今自分が居る地点が、実感となりました。
この地域で、私にとって一番馴染があるのはニューグランドホテル。
私のお気に入りのホテルでしたから、数度出かけたことがあります。
次女の義妹はこのホテルで結婚式を挙げ、今も忘れ得ぬ良き想い出となっています。
中華街に入ると、そこは今までのお洒落な空間とはまた違った異次元の世界。
家族、或いは友人と何度か訪れたことがあるのですが、その記憶は遥か遠く。
原色のきらびやかさが目に入り、如何にも中国と言った雰囲気。
もの珍し気に、一軒一軒お店を眺めながら歩を進めてていくうちに、瀟洒なホテル風の建物の前に到着。
この中の中華レストランで、昼食を頂くことに。
料理の画像は妹のブログから拝借
こだわりも強くて、良いものを選ぶセンスはずば抜けているKちゃんです。
とても高級感漂う素敵なお店で、お料理の味付けも私好みで、心から堪能できました。
改めて、計画を立ててくれたKちゃんにお礼を言いたいです。
本当にありがとう。
そこで、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しく語らい、一息つけた私達。
これから、いよいよ山下公園界隈の散策です。