今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

余生はマラソン人生

2012-12-27 05:07:22 | 家族

            

 

クリスマスも終わり、、いよいよお正月が間近に迫ってきました。

今年の異常な寒さに、夏同様、我が身が順応してくれなくて、体調の波が激しくて困ります。

次第に自信が先細りの雰囲気で、お正月の準備を思うと、気が重くなってきました。

果たして、例年のように、私はやり遂げることが事ができるでしょうか?

何とも不安。

 

歳を重ね、体力の衰えが一気に進む、年齢的節目を迎えているのかしら。

私の母が、体力も気力も目に見えて落ちてきたのが、今の私の年齢の頃でした。

その数年後から、認知症が急激に進みました。

体の衰え方や命の限りは、親に似るといいませんでしたかしら?

母も私に似て、体力はないのに、結婚後の半生を気力で頑張り通した人です。

 

いえいえ、今の私は、まだまだだ、あれもしたいこれもしたい、と気力は十分。

時間欠乏症を患っている身ですから。

しかし気力に体力が付いていかない、このもどかしさとやるせなさは、筆舌に尽くし難いほどやりきれないものがあります。

 

今日は随分、暗い書き出しですね~

実は数日前、私にしては、とてもショックなことがありました。

その時の状況を思い起こすと、家族に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

けれど、、その時はどうすることもできませんでした。

気分の悪さに全身が支配されてしまったのです。

 

その時とは、毎年恒例の家族揃ってのクリスマス会を、23日に我が家で開いた時のこと。

久しぶりに行った、我が家でのクリスマス会でした。

 

            

 

先程、年齢による体力の変化の節目、といった意味のことを書きましたが、その節目で明確に記憶があるのは、60歳になった時。

年末のクリスマスの頃、無理がたたり、倒れ、緊急入院しました。

それ以来、私の生活スタイルが、かなり変わってしまったように思います。

自分の体力に自信が持てなくなり、娘達もそれを察したのか、私を頼らなくなりました。

 

それまでは、孫達のお誕生日会、クリスマス、お正月、その他のイベントはすべて私の手料理で我が家、と決まっていたのですけれど。

その後も、お正月は以前と変わりなく、全員我が家に集合。

私が手作りのお節料理を振る舞ってきましたが。

他のイベントは、、お客様になりすまし、娘達任せで、楽をさせてもらっています。

 

ところが、今回のクリスマス会は、久しぶりに、私の家で、と自らが提案しました。

その当日、朝から張り切って、いそいそ準備を始めた私です。

食欲は相変わらずなく、体調は万全とは言えませんでした。

けれど、お料理は各自が数品こしらえる持ち寄りでしたから、気楽に用意できると思っていたのですが・・・・・・

私はコーンポタージュスープ、サワークリーム入りのポテトサラダ、豚肉とリンゴのピラフ、デザート。

長女は、鶏のから揚げ、スモークサーモンのオードブル、クリスマスケーキ、スパークドリンク。

次女は、ラザニア、ヒラメのカルパチョ。

こんな感じで始まったクリスマス会です。

 

     

                

 

ところが、私は夕刻ごろから次第に気分が悪くなり、一度キッチンで体がグラッ、とし、めまいに襲われました。

食欲もなく、美味しそうなお料理にも、全く手が出ません。

余りの気持ちの悪さに耐え切れず、入浴を早めに済ませ、様子を見ることに。

しかし入浴後も、一向に元気が戻らず、そのままベッドに直行してしまいました。

その後は、前後不覚。

娘家族の賑わいも孫達の嬉々としたはしゃぎ声も、全く耳に入らず、深い眠りについてしまったのです。

 

こんなはずではなかったのに。

午後からは、居間を孫達用と大人用に分けました。

それぞれクリスマスのムードを盛り上げるべく、ふさわしい小物を置いて、みんなを感動させるべく演出に趣向も凝らし、夜のクリスマス会を楽しみにしていた私です。

 

            

                                孫達用セッティング

            

                                 大人用セッティング

娘達はむろん、居間に入るなり、「素敵!」と言って喜んでくれました。

孫達も喜び、すっかりクリスマス気分です。

クリスマスソングを歌いながら、R君のリードの下、大はしゃぎ。

 

           

           

若夫婦達は、子供達を横目に見ながら、実に楽しそうに談笑。

婿は二人共、声が大きく、とても元気な人達ですから、家族が一同集まると、大変な盛り上がりに、いつもなります。

 

私が多少気がかりだった、中1のR君。

ママの話だと、中学生活にも慣れ、仲良しさんも数人でき、家に出入りもしているとのこと。

そのせいか、入学当初、我が家に来た時とは別人のように、元気になっていました。

 

R君のすっかり元気になった姿を見た安堵から、気が抜けて襲った脱力感かしら。

この因果関係は余りにオーバー(笑)

そこまで心配していたわけではありませんから。

でも本当に嬉しくて、ほっとした私です。

恐らく初めての電車通学で、周りのクラスメートが全員、入試を突破してきた見知らぬ人達ばかり。

年齢より幼い感じのするR君。

慣れるまで、ストレスが大きかったのでしょう。

 

そして前々回でしたかしら。

ブログでも触れた約束通り、その日は一晩、我が家に泊まり、翌日はガラス拭きを手伝ってくれました。

最初は慣れない手つきながら、次第に上手になり手早く拭けるようになりました。

 

              

それにしても、少々時給が高過ぎたかしら。

孫には甘くなるのは、仕方ありませんね~(笑)

 

前日は、まことに体裁を欠いた私でしたから、いつものブロガー精神も発揮できず、写真を撮ったのは、みんなが到着後、数時間だけ。

そのため、お料理の写真はわずか、プレゼント交換の時は、寝付いていて写真に収めることが叶いませんでした。

プレゼントの内容は、長くなるので、今回は省略します。

一つだけご紹介しようかしら。

ガラス磨きをしてくれたR君へのクリスマスプレゼントは、ラルフローレンのマフラーと、朝日中学生新聞の半年間の購読料でした。

 

              

 

最愛の人にマフラーをプレゼントする行為は、贈る側には、この上ない幸福感をもたらすものですね~

首に巻くたびに、私の思いを感じてもらえそうで嬉しい、と感じるのは勝手な思い込み。

もちろん、今どきの男の子。

もらえば、それで終わりでしょうけれど。(笑)

旦那さまにも、幾度かプレゼントしたマフラーだけれど、こんな感慨は持てなかったな~

次女の長男のK君にも中学生になった頃、同じくマフラーをプレゼントしましょう。

R君とK君は、ばぁばの永遠の恋人ですからね。

 

折角の家族そろってのクリスマス会は、私はひどい体調不良に襲われ、情けない結末となってしまいました。

けれども、秋口から、首の痛みと息苦しさがなくなった嬉しさは、言葉ではたとえようがありません。

そのお陰で、ずいぶん体調も良くなり、自信も蘇ってきたつもりでいましたが。

あと数年で70歳になる身。

いつも溌剌とした心身で暮らすのは、もう無理な年頃なのかもしれません。

 

自分で自らを分析すると、心は五十代、見かけは60代前半(勝手にそう思い込んでいるだけ。笑)、体力は70代と言ったところかしら。

このアンバランスのために、焦りや、もどかしさ、やるせなさ、と言った悩みが生まれてくるのでしょう。

 

ですから、60代の前半あたりに照準を合わせられるように、来年は体力の増強に努めたいな~と思っています。

そして、自分で時間泥棒をしないように、家事をスピーディーにこなす事、さらに家事の効率化を図ること。

 

これが来年の一番の目標、そして今年一番の反省点です。

来年は、駆け足で日々を過ごしたい。

書き初めを書くなら、「マラソン余生」とでも、書きたいですね~

ゴールは、さほど遠くはない我が人生。

その内、走れなくなるでしょうから、今は走れることに感謝して、走れるうちに走りましょう。(家事のスピードを図ることです)

とは言っても、もともとテンポが遅い私の事。

走り行動して、やっと妹、夢路の暮らしのテンポに追いつくといった感じでしょうか。(笑)

 

クリスマス会の反省の上に、すでに実行し始めています。

なん度、心に誓っても、すぐ長年の間に身についたテンポに戻ってしまうのですけれどね。

来年は貫き通したいものです。

体力を付けるためにも。

 

血の巡りがよくなるからでしょうか。

駆け足で家事をすると、脳が活性化、体調も良好。

心も、同様に元気に。

そして何よりもうれしいのは、家事が早く終了し、自由時間が持てるようになること。

良い事づく目です。

 

日頃は、やりたいデスクワークの半分程度しかこなせなくて、哀しい思いばかりしてきた私だけれど・・・・・・

自らの時間泥棒を止せば、暮らしの充実度が遥かに上がるのでは、と来年に期待しています。

 

こんな今年の反省と、来年の目標を、妹夢路に話したところ、

「そんな単純な問題ではないと思うわよ。

ずっと食欲がないのでしょ。

胃カメラも飲んで、しっかり検査してもらいなさいよ。そうすべきよ。」

と忠告を受けてしまいました。

確かにその通りかもしれません。

 

白アリ騒動に始まった今年、修復工事後も、ささやかなリフォームをぼつぼつやり通した一年でした。

多少小奇麗になった家で迎える新しい年。

来年こそは、何も心配事がなく穏やかに過ぎてほしい、と願っていましたところ、夫の体に懸念すべき症状がまた生まれ、少々複雑な心境でいます。

けれど心配しても、私の力ではいかようにもできません。

担当医のおっしゃることを忠実に守り、あとは神様の御心のままに、といった気持ちで、今はいます。

夫のためにも、今が一番素敵の精神を忘れず、1日1日を一層愛しみながら、大切に暮らしていきたい、と願います。

 

               

 

見も知らない大勢の方々が、私の拙ブログをお訪ね下さり、かっての私には全く想像できなかったブログ生活を、今年も送ることができました。

幾度も息切れし、ランキングを外れることを考えたりも致しましたが・・・・・・・

でもその道を選ぶと、私は書き続けることができなくなってしまいそうで、不安で辞められませんでした。

 

皆さまのご訪問や、温かな応援、励ましが、私のブログ生活を支えてくれていることを、改めて実感します。

本当にありがとうございました。

今後も細く長くをモットーに、楽しみたい、と願っております。

皆さまのブログをお訪ねするのも楽しみにしております。

来年も変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い致します。

連日、厳しい寒さ続きで、シニアー世代には少々堪えますね~

何卒、くれぐれもご自愛の上、寒さに負けることなく、良いお年をお迎え下さいませ。

 

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今日もお訪ね下さいまして有難うございました。

本日から疾走して、ますますお正月の準備に励みます。

皆さまも頑張って下さいね。

 

 

 

 


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ランキングとは?

2012-12-21 14:19:32 | ブログ

今朝は、早朝の5時過ぎに、目が覚めてしまいました。

昨日は、朝から1日お出かけ。

年末の気にかかるお買い物をすべてこなす、強行軍でした。

 

            

 

 

家路に就く頃には、もうくたくた。

座り込んでしまいたいほどの疲労感に襲われました。。

帰宅後の夕食は冷凍してあったカレーライスとデリショップで買ったサラダで、簡単に済ませた私です。

 

                

                    お世話になっている方々への贈り物 山田養蜂場のはちみつ漬けです

今日はもっとゆっくり寝ていたかったのですが、哀しいかな。

習慣は、私を時間通りに目覚めさせます。

もう眠れず、しぶしぶ起き上がり、朝の仕事のスタート。

身支度を整え、いつものようにPCの前に向かいましたが、全身が異常にだるい。

そしてお腹が気持ち悪くて・・・・・・

 

もちろん、昨日の日中のがむしゃらな行動を思い出せば、疲れているのは当然。

胸やけの理由にも、思い当たることがあります。

妹、夢路(プラチナのように輝いて)と、アフタヌーテイーで昼食を共にした時のお料理です。

サラダたっぷり添えのドリア。

二キロも肥えたというのに、とんでもない選択。

その上、またお腹を悪くして、気だるさに見舞われているなんて、何とも情けない有様。

少々自己嫌悪に陥ってしまっています。

 

            

 

それに比べ、昨日久しぶりに会った妹の、見違えるほどほっそりした姿に、びっくりしてしまった私です。

顔も一回り小さくなり、首筋から肩にかけてのラインが、とてもしなやかで優雅に感じられ、まるで別人みたい。

顔のつくりまでは、むろん変えられませんけれどね。(笑)

でも、とてもあか抜け、シャープな雰囲気に変貌していました。

写真を載せたいところですが、絶対にいや!!!と、固く断られてしまいました。残念!

ブログに、娘のKちゃんと競争し、ダイエットに励んでいる旨、綴られていましたが、私に会い、それを実証してくれました。

努力の甲斐宜しく、その痩せっぷりはお見事。

 

いい加減で大雑把な私と違い、何事にも研究熱心な妹です。

栄養のバランスには注意を払いながら、カロリーを減らす、健康的なダイエットに努めたのでしょう。

友人からも、きれいな痩せ方をしている、とよく褒められるそうですが、私も確かにそう思いました。

 

妹に感心してばかりいないで、私も頑張らなくては、と思うのですが・・・・・・

C・C ・Lemonはまだ当分止められそうになくて。(笑)

お正月にはお砂糖をたっぷり使用したお節料理が待っています。

 

2000㏄のペットポトルの量を三日がかりで飲むのであれば、カロリーの摂り過ぎにはならないわよ、と夢路に言われましたけれど。

そんな慰め方をされると、いつまでたっても止められない。(笑)

ダイエットの話で盛り上がった私たちでしたが、妹の美容院予約までの1時間半、他に何をしゃべったかしら。

取り留めもなく、でもいつも通りの尽きない語らい。

楽しく弾むばかりでした、

そう言えば、ブログの話題も出ましたね~

 

            

               店内に入ったわけではありません。ディスプレーに見惚れていただけです。(笑)

 

よく前は、二人でランキングに参加している意義がわからず、悩みをお互いに打ち明け合ったりも、たまにしましたが。

昨日も、その話しになり、私の最近の迷いを、妹に聞いてもらいました

 

少々差し障りのある物言いかもしれませんが、私は、次のように話しました。

「ランキングに参加している意義が、最近また分からなくなってきたの。

ランキングなんて、結局自己満足の世界ではないかしら。

記事の内容以外でも、色々気配りし、努力することで、上に上がることは十分可能な世界だと思うわ。

でもそんな努力をしてまで、上位を目指すのは、何だか少々大人気ないと思わない。

自己満足に過ぎず、虚しいことだと、私は思うの。

私は、そんなことはしたくないわ。

自然体で書きたい時に書けば、それでいいじゃない。

そして自分の記事の共感のバロメーターとしてのみ、ポイントを見るように心掛ければ、その意義が理解できてくると思うのだけれど。

下の位置に甘んじているブロガーさんの記事に、とてもいい内容のものもたくさんあるから、なおさら、不自然さを感じてしまうのよね~」

こんな内容のことを、妹に話しました。

 

            

                       私が長年愛用している化粧品のお店です。

 

私は、シニアー世代とは別のブログのコメントで、大変印象に残っていることがあります。

既にそれを見てから、数カ月が経ちますが。

 

ブロガーさんが、ランキングへの疑問を投げかけておられた記事に対するコメントでした。

結構、衝撃的な内容でしたので、今も忘れることができません。

思わず笑いはするものの、納得できる内容でした。

自分のランキングを上げるために、あらゆる努力をし、上位になれたけれど、途中で疲れ、その努力の馬鹿らしさと虚しさにに気が付き止めてしまった。

すると途端にランキングが下がってしまった、、と言った内容でした。

そして、どんな努力をしたか羅列してあり、それを読んでおかしくておかしくて・・・・

でも、なるほど、と感じ入った私でした。(笑)

 

とはいえ、コメントを通して友人の輪が広がり、さらに日々、休むことなくブログを綴り、ブログ生活を楽しんでおられる方々には、心から感心します。

気力が充実し、生活の効率化もお上手な方々なのでしょう。

 

あまり気に留め過ぎず、おおらかな気持ちでランキングに参加し、公平な世界で楽しみたいものですね。

自己満足の世界に陥るのは、小賢しい事に思えてなりません。

そうすれば、ブログ村の楽しさと意義が、一層引き立つのではないでしょうか。

徒な工夫や努力はしないで、自然体で・・・・・・

私の思いです。

細く長くをモットーに、来年もブロガー生活を続けていけますように。

 

明日からしばらく、お休み致します。

七時までのブログ綴りの時間に年賀はがきを認めたいからです。

大掃除はほぼ完了ですが、大仕事のガラス拭きに手をまだ付けていません。

23日に我が家でクリスマス会をする予定にしています。

長女家の長男のR君は、その日の晩は泊まり、翌日、ガラスを拭いてくれることになっています。

全部で42枚。

私も夫も一緒になって、総がかりで臨めば、何とか1日で済ませることができるでしょう。

腰と首を痛めないように気を付け、老体鞭打ちって、精を出すつもりですが。

最愛の孫の働く姿を横目に見ながら頑張れるガラス吹き。

恐らく我が人生、最高に楽しい家事になりそうです。

 

とてつもない長文に、またなってしまいました。

最後までお読み下さった皆様、年末の貴重なお時間を煩わせ恐縮に存じます。

有難うございました。

もう一度くらい、更新したいと思っていますが・・・・・・

 

追記

夫が病院で定期検診を受けた翌日、我が家の前の道路上で起きた嫌な出来事。

ブログで綴る予定でしたが、長女に止めた方がいい、との忠告を受けました。

私は今では、厄払いだったと思っていますが。

確かにブログに書くと、記憶を消し去ることが、いつまでたってもできませんものね~

ですから、長女に言われた通りに致します。

悪しからず、ご了承くださいませ。

 

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今日もお訪ね下さいまして有難うございました。
年末の大掃除はかどっておられますか。
私はブログのことは、今後は忘れ、お正月とクリスマスの準備一筋で頑張ります。
スローテンポの私は、そうしないと間に合いません。(笑)
 

 

 


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徒然なるままに 二キロも太っちゃった

2012-12-20 06:57:38 | 暮らし

最近、ブログ綴りは七時まで、と心に決め、極力厳守のつもりでいます。

けれど朝寝坊すると、なかなか予定通りには、事が運んでくれません。

今日はお出かけ日で、洗髪して髪にブローをしたりしていたところ、もう六時過ぎ。

七時まで、数十分しかありません。

昨日の朝、チョコット書いた続きを綴るつもりですが、残されたわずかの時間内に書くのは、遅文の私にはとても無理そう。

この調子だと、三日がかりで書きあげることになりそうですが。

日常の家事のリズムを崩さないために、今後はこれも良し、とすることにしましょう。

毎日のスタートに当たって、頭の体操ができると思えば、七時までなら、ブログ綴りが負担にはならないでしょうから。

 

昨日は、、二月の大寒の頃の厳しい寒さとの予報に、一昨夜から気持ちを構えて、心の準備宜しく迎えた朝でしたが、心配したほど、寒くありませんでした。

ホッとした私です。

お出かけ日ですのに、今日も厳しい寒さのようですね~

時々、青息吐息で暮らした真夏の頃を改めて思い出し、日本の四季の変化のダイナミズムに感嘆します。

ロスアンジェルスに数年間滞在した頃は、年中春のような陽気で、セーターを着ることはまずありませんでした。

それはそれで、まさに別天地の素晴らしさでしたが、日本の四季のきっぱりとしたメリハリある変化も、また素晴らしい。

そう思いたいところですが・・・・・・・

やはり寒いのと暑いのはとても苦手。

この我が国の恩恵を享受する心のゆとりが持てないなんて、我儘な私です。

 

予報に反し、一昨日は割と温かな一日でしたので、年末の大掃除がとてもはかどり、大満足でした。

が、身の程知らずの頑張りが災いし、腰を痛めてしまったようです。

主に、外回りの掃除に精を出し、庭とポーチのタイルを磨きあげました。

 

              

それが、日もとっぷり暮れた頃に終了。

ホッとして、さぁ~夕食の準備にとりかからなければ、と思ったところ、腰に痛みがキーンと。

「イタタ!イタタ!」思わず声が出てしまいました。

 

              

私は、頸椎を痛め、ここ二年間は本当に辛い思いをしましたが、足腰の関節は歳の割に丈夫で、この方面で余り苦労をしたことがありません。

骨折も、一度も経験したことがない私です。

日ごろ運動不足の割には、丈夫な足腰に、随分助けられてきました。

ですから、昨日のように、がむしゃらに打ち込んで働くことも、時にできるのですが、その結果は、やるせないほどの疲労困憊。

やっとの思いで夕食を準備。

鍋ものと、ご近所の方からお裾わけして頂いた広島菜のみ。

小鉢のお料理は省略でした。

 

これからは、毎日鍋物でもいいな~

簡単で栄養価も高く、おいしいですものね~

 

ところが、私は、相変わらず食欲が余りありません。

夫の量の1/2位は頂きますが、美味しい、と感じたことが余りなくて。

そのため、クッキングに張り合いが持てなくて、楽しめず困ります。

夫には、ヨーグルト、アイスクリーム、ジュース、お水があれば、他に何も食べなくてもいい、と言っています。(笑)

 

ところがです。

何と、ここ二カ月ほどで、体重が二キロも増えてしまいました。

特にここ数日間の体重の増加が急激。

一体どうしたことでしょう。

その訳は?私には分かります。

ここで公表するのは、余りにみっともなく恥ずかしくて、憚れますが・・・・・・

思いきってお話ししましょう。

炭酸飲料の「CCレモン」を飲んでばかりいるからです。

糖分の摂り過ぎ。

 

              

 

以前から、のどの渇きが異常だと書いてきましたが、その症状は夏から今日まで相変わらず続いています。

もちろん夏ほどではありませんが、とにかくのどの渇きがひどくて、せっせと水分補給を。

そのため、冬になっても私の好物のアイスクリームも手放せない生活が続いています。

それがよくないのでしょう。

お腹の調子も良好とは言えず、そのために食欲がわかないのかもしれません。

ですから冷たいものを頂いた直後に、さ湯も飲んでお腹を冷やさないようにしています。

そういえば、以前、「さ湯健康法」をブログで述べたことがありましたね~

それを思い出し、努めてさ湯を飲むように心がけてはいますが、なんといっても、、私の最近の大好物は、炭酸飲料のCCレモンです。

美味しくて美味しくて、この飲み物さえあれば、何もいらない、と思うほどハマってしまいました。(笑)

心も体も一瞬にして爽やかな快感に包まれ、心が、とてもホッとし、元気が出ます。

そのため、三日に一本は、2000ccのCCレモンを買い求めている始末。

 

1本につき210個のレモンが含まれているとか。

そのせいか、肌のコンデションは良好ですし、ビタミンCは風邪の予防になるそうですから、体に悪い飲み物ではないでしょうけれど。

糖分が玉に傷。

ノンカロリーの同じ味の飲料を探さなくては。

何故、この飲み物に、こんなにはまってしまったのでしょうか。

恐らくのどの異常な渇きを、この飲み物ほど、、爽やかな快感で潤してくれるものは、他にはないからでしょう。

私はそういえば、牛乳も好きですよ。

 

異常な喉の渇きは、夏の初めのころから突然始まりました。

それまでの私は、水分補給が足りなくて、それを心配していたほどでしたのに。

この変わり様は、一体どうしたことでしょう?

11月の初め、同窓会で糖尿病を患っている友人にその話をしたところ、早速携帯キットで、私の血糖値を測定してくれました。

食事の一時間前と、食後三時間後でしたかしら。

ところが三時間後の血糖値が140。

私はこの方面は全く無知でしたが、その友人も、ドクターの友人も、心配げな態度で、正式な検査を受けることを勧めてくれました。

 

医者嫌いの私ですが、この時はさすがに心配で、帰宅した翌日、近所の医院で、早速検査してもらったところ。

全く異常なし。

二通りの検査を受けましたから、おそらく間違いはないでしょう。

本当にほっとした私でしたが・・・・・

喉の渇きは相変わらずなんですね~

 

食欲がなくても太るのは、水太り?

更に飲料による糖分の摂り過ぎ?

何だかとてもみっともなくて恥ずかしい食生活。

でも旦那様は、日々栄養価の高いバランスのとれた献立の食事を出していますよ。

名誉挽回のために一言。(笑)

 

年が明けたなら、一度被爆者の定期健康診断をを受けるつもりでいます。

被爆者の私には、年に二回必ず健康診断の連絡の書類が一式送られてきます。

でも今まで、無料なのに、ほとんど受けたことがない私。

被爆者のため、保険のきくそれ以外の医療費も、私はすべて無料です。

それなのに、お医者嫌いの私は、めったに医院に足が向きません。

さすがに、この二年間は、首の痛みと息苦しさに耐えられず、幾度か診察を受けましたが。

 

国の医療費削減に、私ほど貢献している人は、他にいないかもしれませんね~

そうでもないかしら?

時々無理がたたり、大層な症状に見舞われ、入院していますもの。

 

この歳になると、定期的な検査を怠るのはよくない事と、さすがに思い始めている私です。

年が明けたなら、早速出かけるつもりですが、新年早々、悪いことを伝えられては、スタートからつまずいて気分のいいものではありませんね。

心配なのは、夫のことだけで、もう十分。

何だか迷います。

年が明けてから、改めて考える事に致しましょう。

後七時まで、残す時間十分。

何とか制限時間に間に合いまいた。(笑)

 

これからは家事を優先しながら、推敲と写真のアップを、ぼつぼつすることに致します。

今日はお正月の準備のお買いものと、孫達とお世話になった方々のクリスマスプレゼントの手配と準備をするために、出かけてきます。

皆さまも、お正月のご準備に精を出し、頑張って下さいね。

 

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今日もお訪ね下さいまして有難うございました。

ご多忙と存じますが、今日も一日、良き日となられますように。


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民意とは?

2012-12-18 06:58:03 | 政治

予想通り、、自民の圧倒的勝利で終わった今回の選挙。

過半数を超え、ねじれ国会による政治の混迷は、あざとい方策ながら、それ次第では幾分解消されることでしょう。

それは、それでよいことかもしれません。

決められない政治から、やっと抜け出せるのですもの。

ねじれ国会は、もうこりごり。

何だか、私が政治家で、苦労しているみたいでおかしな表現。(笑)

 

テレビで見る限りでは、自民党には、経験による円熟味あふれる議員さんが多く、とても頼りがいがありそ~

けれど、見かけと詭弁に騙されないように、気を付けなくては。(笑)

 

                

 

私は、50代の後半までは、ずっと自民党支持者でした。

でも、利害関係による汚職めいた不祥事が続き、嫌気がさし始めてから、敬遠するようになりました。

そして思ったことは、諸団体とのしがらみのない党が一番信頼できると。

そして信頼できる政治家のいる小党を、ここ数度の選挙では支持してきました。

選挙ごとに議席を増やし、今回も倍増で、喜んでいます。

しがらみがないといえば、維新もそのような党ですね~

この二つの党が、キャスチングボードを取れるようになれば、生彩を欠いていた政治が多少は面白くなりそう。

期待しています。

けれど憲法改正は、絶対いやです。

 

今回の選挙で、疑問に感じたことは、民意ってなんだろう?、という事

私は以前、このブログで民意が必ずしも正しいとは限らない、と書いた事があります。

十分な予備知識があって、熟慮したうえで選挙あるいは他の政治的行動に臨む人は、さほど多くはないのでは、と思っているからです。

風任せ、ブームに乗って、あるいはなんとなく・・・・・・・

こんな方が多いのも事実でしょう。

私も、政治や社会の事柄を深く理解できているとは言い難いです。

 

だからと言って、今回の民意の一方的な表れが、間違っているとも思えません。

確かに三年に及ぶ民主党の政権運営は、目を覆うような情けなさがありました。

特に小沢氏がいる頃の党内分裂は、国民そっちのけの醜さで、どうしようもないものでしたね~

その上、ねじれ国会では何も決められず、自民党にも協力の兆しは全くなく、混迷の様相をますます深めていました。

衆議院選挙が見える頃となり、やっと三党合意の消費税の成立が見られ、議員の定数削減等、他のことにも、幾分解決の兆しが見えてきた、といったところでしたでしょうか。

 

こんな局面での選挙でした。

当然、民意は民主党には誠に冷ややかで、無残な結果に終わりました.

なんだか可哀そうだけれど、仕方ないことですね~

 

              

 

でも、前回の選挙で多くの方が民主党を支持したのは、自民党への批判票ばかりでなく、二大政党による政権交代がある政治を望んだからではなかったでしょうか。

その気持ちがあるなら、もう少し民主を支持する票があっても良かったのでは、と。

 

しかし実際は、民主への不信といら立ちが、怒涛のごとく自民党を支持する形となって選挙が終わりました。

ということは、二大政党の実現は建前だけで、前回の選挙も、自民への怒りが民主への一方的な投票を促したに過ぎなかったのかしら。

或いは大盤振る舞いのマニフェストに騙されただけ。

 

日本では、米国などと異なり、如何に無党派の浮動票が多いかを思い知らされます。

政策の内容で有権者が投票するのではなく、もしかすると不平不満の感情で、票が左右される世界ではないかと。

日本国民は、意外と感情的で風に流されやすい民族?

そう思って、昨夜は何だかとても悲しくなり、日本人の誇りが幾分しぼんでしまった私です。

 

前回の選挙の時に比べ、自民党が特別変わったとも思えません。

政局争いでは、自民の方が震災そっちのけで、見苦しいものがありました。

原発も、他の党に比べれば、擁護派に見えます。

憲法改正も示唆しています。

自衛隊を軍に編成し直すべきとの主張もしています。

恐らくこれらの主張を支持する国民は多くないことでしょう。

にもかかわらず、民主がだらしなかったとはいえ、この圧倒的な勝利は、いったい何を意味するのでしょうか。

 

深く熟慮することなく、怒りの感情的塊の弾劾が、前回は自民を押しつぶし、今回は民主を押しつぶした。

そんな印象が否めず、とてもがっかりしてしまった私です。

選挙がこんなに単純なものならつまらないから、次回から棄権しようかしら、と思わず、夫に口走ってしまいました。

 

でも、この考えは、幾分誤解であったことが、選挙後の報道を見て分かりました。

民主は惨敗でしたが、自民も得票数は決して多かったわけではないようですね~

小選挙区制の特性に助けられて、、ぼろ勝ちしたに過ぎないようです。

民主党は死に票が多かったということでしょう。

二大政党を願って、この党を育てる冷静な目で、一票を投じた人も大勢いたのでは。

 

                

 

それが分かった私は、がぜん選挙制度に大きな疑問を抱きました。

民意が正しく反映されない小選挙区制は、絶対おかしい、と思ったのです。

夫に、小選挙区と中選挙区の相違を訪ねました。

それぞれ一長一短がありそう。

夫は、中選挙区の方が選挙は面白いと、言っています。

けれど、政権交代が難しくなるのかしら。

未だ勉強していないので、よくわかりません。

 

今回の投票率が小選挙区制度になってから最低と知り、意外感で一杯です。

もしかすると、ぶれが大きく単純な結果しか出せない小選挙区制にも問題があるのでは。

選挙制度も含め、もっと選挙を盛り上げる工夫が色々なされてもいいのでは、と思った次第です。

 

どなたかのブログで、選挙に投票した証明書があれば、地域の商店街の買い物が割引になる、と言った記事を読みましたが。

投票率を上げる、なかなか良い方策ですね~

もっともっと民意がしっかり反映される選挙にするにはどうすればよいか、政治家には、真剣に考えてほしいものです。

 

私はいずれの党が政権を取ろうとも、取ったからには現政権を精いっぱい応援する姿勢で今まできました。

ですから、憲法改正、極端な金融緩和による副作用等不安なこともたくさんありますが、今後は自民党にエールを送り続けていこう、と思っています。

期待に是非応えて、今の日本の政治と経済の閉塞感を打ち破って下さい。

 

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清き一票

2012-12-16 07:20:24 | 政治

            

                         日本の明るい未来を願って、清き一票を♪

いよいよ今日は投票日です。

夫は、恐らく棄権したことはほとんどなく、優秀な有権者です。

それに比べ私は、自分の投票の権利の行使と棄権が、恥ずかしながら半々といったところでしょうか。

若い頃は、政治にあまり関心がなく、蚊帳の外の生活を送っていました。

 

国内、国際を問わず、政治、経済に深く関心を抱くようになったのは、投資に興味を持った時期からと言えるでしょう。

過去、一時手を染めた投資は、悔いと懺悔の思いしか沸かないほど、悪い思い出になっています。

しかし、唯一良かったことがあります。

専業主婦ながら、世界の政治、経済の生々しい動きに関心を抱き、その知識が多少深まり、井の中の蛙的暮らしを、幾分脱皮できたこと。

投資によるいろいろな学習は、地に足が着いた社会生活へと、私を導く効用が大でした。

けれど、そのために信じられないような授業料(投資により失った金額)を払ってしまいましたが、

決してどぶに捨てたわけではない、と思うことで、幾分気持ちが救われています。

 

さて、今日の投票日、だれに清き一票を入れましょうか。

先日、このブログで、私の投票先は、最近行われた数回の選挙では、ある党で一貫してきたことをお伝えしました、

しかし、いざ投票日となると、この度は迷いが出てきました。

今回ほど、問題山積で、論争のテーマが多い選挙も珍しいですね~

 

その上、多党乱立。

いずれの党も、テーマとなる問題への政策を、一応提唱しています。

しかし、知る限りでは、私が望む事を政策ですべて掲げている政党なんてなさそう。

 

今回迷っている訳は、今まで支持してきた政党が、憲法九条の改正を肯定していること。

私には、許し難い提唱です。

 恐らく他国が強行姿勢で日本に当たってくるのは、軍隊を持たない国だから、との考えに基ずいているのでしょう。

目には目で~で向かう精神は、日本の値打ちを台無しにしてしまうことに、政治家は気が付いてほしいと、しみじみ思います。

軍を強化し、その力で他国を圧倒しようとする国があるなら、そのような国は見下げれば良いだけでは。

我が国が、そのレベルに下がってしまうなんて、断じて私は反対です。

 

それなら、アメリカの傘にいる暮らしを今後も甘受し続けるのか、と問いかけられるでしょうね~

私は一向に構わない、と思うけれど、それでは日本は、本当の独立国家になれないということなのでしょう。

軍隊や核を保有しないと、国の威信を示せないなんて、あまりに悲しく情けないことでは。

日本が自信を失ってしまった故の、右翼的な強硬発言には、不安を感じます。

 

何故、自信を取り戻す努力を平和的発想でしないのでしょうか。

優秀な日本人の事。

今まで通り、日本の文化や技術力で、他の国に打ち勝ち、国の力を付けていくことは十分可能でしょうに。。

 

            

 

このような考えから、憲法改正を主張する党には一票を入れ難くなってきました。

こんなわけで、当日になっても、今回は迷いあぐねてしまっている私です。

さてどうしましょう。

 

こんな時に思い出す、朝日新聞の記事に載っていた或る言葉があります。

座談形式の記事で、ある方が述べられていたことでしたが。

それは福沢諭吉の言葉。


「政治とは悪さ加減の選択である」

より悪くない選択しかあり得ない、といった様な事が書かれていました。

 

政治に理想を求め過ぎてはいけない、ということでしょうか。

まるで魔法の杖があるかのような有権者の耳に聞こえがよい公約ばかり並べる政党が、今回もあります。

いくら、それが理想でも、信じ難い。

となると、私の願いに相当する党は、自ずと決まってしまいそう。

色々あったけれど・・・・・・

反省に立ち今後大きく成長し、米国や英国の様な二大政党制の国を成り立たせてくれそうな党に、やはり入れようかしら。

今なお、悩み中です。

 

私の選挙区には、個人的に非常に好きで、応援してきた政治家がいます。

ですから、その方には今までと変わりない一票を入れ、比例代表では異なる党名を書く手もありますね~

 

皆さんもさぞ迷っておられる事でしょう。

悔いの残らない投票ができるよう、熟慮して、お互いに臨みましょう。

 

前回の記事の続編として、今日は不吉な出来事を綴る予定でしたが、変更してしまいました。

投票日でもあり、ほかの感慨が沸いてきましたので、その思いを書かせていただきました。

 

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いよいよ今日は投票日。
寒い中ですが、投票所に、頑張って足を運びましょうね。 

 


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人事を尽くして天命を待つ

2012-12-15 06:48:18 | 病気

                

 

人事を尽くして天命を待つ

清々しい潔さが感じられ、私の好きな言葉の一つです。

改めて、この言葉の意味を辞書で調べたところ、

力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる」と表示されていました。

辞書を引くまでもなく、どなたでも理解できる慣用句ですね~

 

私が、この言葉を励みにしてほしいと思い、実際に、度々使用した事があります。

娘達が中学、大学受験に臨む時でした。。

受験勉強中の時は、「人事を尽くて頑張りなさいね。そうすれば、あとは天命を待つだけの落ち着いた気持ちで受験に臨めるわよ」と。

そして、いよいよ受験の際は、「一生懸命頑張ったのだから、何も心配しなくても神様があなたに一番ふさわしい学校を選んで下さるわよ」と。

後者の言葉は、中学受験の時に、娘達に幾度も話し、不安を抱かないで落ち着いて本番に臨めるように心を配ったものです。

 

ところがです。

昨日、三カ月ぶりの定期検診に病院に出かけたところ、

そこで、私が好きなこの言葉を、担当医から、私達夫婦に投げかけられてしまったのです。

娘の受験の時の前向きの清々しさとは対照的に、私の胸には、一時的に鉛のごとく重く、ずっしりと響きました。

とはいえ、夫に何か悪い知らせが新たにあったわけではありません。

撮ったCTの画像にも、がんの兆候は全く見られませんでした。

肝臓の数値も、前回の定期健診では14だったのが幾分上がり18になったようですが。

でもこれは正常の範囲内で、全く心配はいらないことのようです。

血液検査の結果も、すべて問題なし。

栄養状態も、実に良好、との事でした。

インターフェロンの治療の副作用により減少していた白血球も増えているようです。

 

                

 

しばらく前に、このブログでも、「心配が尽きないけれど」とのタイトルで、夫の症状をお知らせした時と、何も変わっていません。

その時の診断内容は、週に一回、インターフェロンの治療を受けてきた我が家から徒歩10分の総合病院の担当医のお話しでした。

一度は薬の効果で消滅したC型肝炎のウイルスが、また現れてしまったことを書きました、

肝臓がんの数度の手術の前後に数年にわたって行ってきたインターフェロンの治療が無駄に終わってしまったということです。

残念でなりません。

 

また今、更なる新薬が出たけれど、国の助成の認可がまだ下りていないので、それを待ちましょう、ということでした。。

ウィルスが出ているとは言え、夫の肝臓の数値は正常なので、助成の効かない治療をする必要はありません。

しばらく経過観察で様子を見ることにしましょう。

ざっとこのような内容でした。

 

一昨日のT先生のお話しもさして変わりはありませんでした。

しかし、人事を尽くして天命を待つ、という言葉からは、匙を投げられたような印象は、どうしても否めません。

あらゆる手を尽くして治療をしているNさんの場合、これ以上の手立てはありません。

運悪くがんが再発したなら、その時は、今まで通りに最善の対処で臨みましょう。

病院とは、一生縁が切れないでしょうが、定期的な検診を怠らず、少しでも長く肝臓が持ち堪えるように頑張っていきましょう。

 

なんだか悲しいお話し。

いつもは前向きの明るいお話しばかりで、元気を一杯与えて下さるT先生です。

しかし、この日は、様子が明らかに変わって、我が目には映りました。

慰めて頂いているといった感じ、と言えばいいかしら。

 

              

                       待合室の窓から見た眺め

 

私は診察室を後にしてから、気持ちはぐんぐん落ち込んでいきました。

夫は、いつもと全く変わりなく、平静そのものでしたが。

まるで、私が患者みたいな有様でした。

前回の診察により、ウイルスが蘇ってしまったと告げられた内容以上に、悪いお話は何もありませんでしたのに。

「人事を尽くして天命を待つ」の言葉が、余程堪えたようです。

如何なる最新の医療で対処しても、もう完全な回復は、ほとんどあり得ないことを、思い知らされた気がしたからです。

 

菌がすっかり消え、健康体に戻り、がんになる確率が一般の人と変わらなくなる日を待ち望んで、頑張ってきた治療でした。

もう一歩のところで、その努力が水泡に帰してしまった今。

菌が一旦ほぼ消滅した時期とは、気分の差に天と地程の違いがあります。

 

けれど、このような状況に戻った以上、担当医のおっしゃられた言葉、人事を尽くして天命を待つ以上に適切な言葉があるでしょうか。

最善の治療を施して頂きながら、肝炎を忌み嫌わず、仲良く共存して暮らしていく以外、道はないと覚悟します。

 

一番怖いのは、がんが手術のできない箇所にできることですが、これこそ運を天に任せるしか、どうしようもありませんね~

三か月ごとの定期検診の検査結果をハラハラドキドキして待つ暮らしなんて、何ともやるせない気がしますが。

もう悪い想像をするのは止しましょう。

明日を思い患うより、今日と言うかけがえのない日を、精一杯素敵に暮らす方が、はるかに自分のため、夫婦のためにもなりますもの。

 

                

 

このように思い、翌朝は元気を取り戻したかに見えた私でしたが、朝、我が家の前で、信じられないような不吉な出来事があり、またすっかり意気消沈してしまったかれん桜です。

この続きは、また次回に。

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厳しい寒さの中、徒然なる思い

2012-12-13 07:04:24 | 暮らし

偏西風の影響で、北極の寒気が、日本列島に押し寄せ、日本海側は、数十年ぶりの厳しい寒さとのこと。

冬、常日頃の寒さは、私が住む地域とは比較にならないほど、厳しいものでしょうに。

数十年ぶりとは、どんな気候なのでしょうか。

想像をはるかに超え、ただただご苦労をお察しするのみです。

雪かきによる事故が毎年、この時期になると報道され、その度に、その大変さに思いを馳せてきました。

これから数カ月は続く真冬の光景。

くれぐれもお気をつけて、お暮らしになって下さいね。

 

山の遭難の報道も多く、山好きの妹、夢路夫婦のことも思い、他人事とは思えません。

夢路のブログにも、山の天候の急変が伝えられる文章に、ときどき出合います。

優しい懐深い山が、突然、別人の厳しい顔に変わった時の、登山者の驚き、不安、戸惑いは如何ばかりでしょう。

遭難の報道を耳にするたびに、最悪の状況に陥った時の、登山者の悲壮感、絶望感が伝わってくるようです。

一昨日心肺停止状態で救助されたお兄弟のお一人は(もうお一方のその後は?)、登山のベテランで、冬山装備も完璧だったようです。

それでも、最悪の事態が避けられないとは。

猛り狂った山の天候が尋常でないことが、よく理解できます。

 

臆病で高所恐怖症な私には、どんなに天候がよくても、急峻な坂道や断崖絶壁のある山道をを登ること等、想像するだけで震えがきそう。

でも、山好きな方々は、多少の危険を冒してでも、あるいは厳しい寒さを押してでも登りたい程、山は魅力あふれるところなのでしょう。

今の時代は登山ブームで、中高年から若者まで楽しめる趣味になっているようです。

 

もし私が山好きでしたら、この年代にもなれば、大自然の山の懐に抱かれて死ねるほど幸福なことはない、と思うかもしれませんが・・・・・・

不謹慎なことを申して、誠にすみません。

とにもかくにも、夢路夫婦始め山登りを趣味になさる方々は、くれぐれもご注意くださいね。

 

今のところ、太平洋側の地域は、厳しい寒さながら、晴天が続き、空気は乾燥した状態のようです。

でもいつ、突然大雪に見舞われるかもしれない、と心配になり、雪かき用のスコップを、すぐ手に取れるよう、昨日、ガレージから出しました。

朝、目覚めると、思いがけない豪雪なんて事になると、ガレージのシャッターが開かなくなってしまいますもの。

都会は、豪雪への備えが整備された雪国と異なり、いつも交通マヒやケガ人続出で、その混乱ぶりは大変ですものね~

雪かきも老体には堪えますから、できれば大雪に見舞われてほしくありませんが。

薄化粧程度の雪景色なら、いつも童心に返りワクワクしますから、幾分は歓迎でしょうか。

 

          

 

早朝の特段の冷気に身をさらして、お仕事に日々向かわれる方々のご苦労も思わずにはいられません。

若夫婦達も、子育ての真っ最中ながら、厳しい寒さの中、毎日元気に出勤しているようです。

熱を出し一昨日会社を早退した長女は、昨日の朝、電話を入れたところ、「今電車の中。会社に向かうところ」との返事。

一晩ゆっくり休み、すっかり元気を取り戻したようです。

夜、又心配でかけ直し、「夕食を多めに作り、明日は届けてもいいわよ」といったところ、「もう元気元気、そんな心配は無用」と言わんばかりの弾んだ明るい声が返ってきました

 

そういえば、私の旦那様は、若い頃、八度台の熱が出ても、そのからだを押して出勤し、帰宅頃には熱が下がっている人でした。

責任感の強さに、よく感心したものですが。

娘達は父親譲りのところがあり、人一倍がんばる性格のようです。

がんばる一方、すぐ息切れして怠け癖が頭をもたげてしまう母親に似ず良かったですが。(笑)

少々頑張り過ぎのところが見受けられ、心配になったりもします。

 

私は、「寒いわね~寒いわね~」と、旦那さまの顔を見る度に弱音を吐いていますが・・・・・・

寒さで委縮してしまいそうな体を鞭打つようにして、日常の家事の合間に、年末の大掃除も何とか頑張っています。

一昨日は、居間のクロスの汚れを、中性洗剤を付けたスコッチブライトで磨き、その後、から拭きをし、期待以上にきれいになりました。

お掃除用に買い求めた特別な小道具が、能力を存分に発揮してくれています。

このお話は、また日を改めて、詳しく日記に綴りたいと思います。

 

そして昨日は、ガレージに置かれた廃棄物もだいぶ処分し、きれいに掃除もしました。

肉体労働続きで、結構疲れましたが。

肩こりはそれなりにあるものの、首の痛みと息苦しさからは解放されているので、助かっています。

けれど、相変わらず集中して根を詰めると、ぐったりすることには変わりありません。

昨日の午後は、疲れがひどく、すっかりエンジン切れ。

万歩計も、歩が進みませんでした。

      

             
                    11日の歩数                   12日の歩数

 

整理整頓は、もうすっかり終わっていますから、一度とりあえず、各部屋を丁寧に掃除したなら、年賀はがきを認めようと思っています。

言うのは簡単ですが、予定通りになかなか進んでくれないのが、私の常日頃の家事の習性。

でも焦っても仕方ありません。

私の体力でできることを精一杯、一日一日やり遂げていくことにします。

皆さまも、ご無理がない様に、お体をいたわりながら、頑張って下さいね。

 

昨日の夕食の献立 水炊き・ひじき煮・大根のふろふき

               

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些細なことでドキドキ

2012-12-11 05:53:20 | ブログ

自分が良かれと思い綴り投稿した文章なら、、毅然と構えていればよいものを・・・・・・

情けない私です。

昨日は、いつになく皆さまの共感を頂けず、なんだかストレスとなって、胸がちょっぴり、ドキドキしてしまった半日でした。

 

私はコメントを受け付けていませんから、インやアウトのポイント数を皆さんの関心や共感を計るバロメーターにしているところが幾分あります。

もともと増減が激しく、綴らない日は極端に減り、記事の内容によっても大きく動きます。

普段は、当たり前な事、と思い気に留めていないのですが、昨日の激減ぶりは、政治を話題にしただけに、さすがに気になりました。

こんなことで不安になり、ストレスを感じてしまうなんて、本当に不甲斐ない私です。

 

ブログ村のランキングに参加して、それがストレスになっては、本末転倒ですね。

日頃は、お仲間の記事に励まされ、ブログを楽しむ原動力と思っているのですが。

 

         

 

選挙前に、政治を話題にし、支持政党を匂わすような記事を書いてしまったことが、少々悔やまれます。

政党への応援の姿勢や原発の是非への私の思いに、抵抗感を持たれた方が多かったのかもしれません。

 

娘の感想を聞きたいと思い電話をしたところ、長女は珍しく風邪で発熱し、会社を早引きして寝込んでいるようでした。

次女は、「忙しくて読んでいな~い」と、言われてしまいました。

娘達の判断力には絶対的な信頼を寄せているので、「特別気にならなかったわよ」との読後感をもらえれば、随分安心できたのですが。(笑)

 

その上、民主党を民社党、社民党を社会党と間違えて表示してしまった私。

外出先(美容院)で、もしやと不安になったのですが、PCを開くことができず、そのまま放置。

日が暮れて戻り、慌てて訂正しました。

 

昨日、今日と、つまらない事にくよくよしている情けない自分に嫌気がさしています。

ですから、今日は庭の写真を載せ、私の思いを簡単に綴り、終わることに致します。

昨日出かける前に、我が家の庭で、慌てて撮った拙い写真数枚。

和室の前の坪庭のもみじが舞い散って、秋の終わりを告げています。

 

               

             

 

未だ僅かに残った深い紅色の葉は、名残を惜しむかのように風に堪えて、大木の樹を装っています。

強風が吹けばひとたまりもないでしょうね~

眺めていると、そのはかなげな姿にも趣が感じられ・・・・・

ハラハラと舞い落ちる葉、舞い散った葉、なお樹を装う葉、いずれも私の目には麗しく風雅に映りました。

 

           

 

庭のほかの点景も少々ご紹介。

 

           

庭の正面に立つ二本の樹木の姿です。

台風15号で倒れたミモザに替わり植え付けたシャラとシマトネリコですが、すっかり我が家の庭になじみ、季節の移ろいを日ごとに感じさせてくれています。

今では、愛する家族の一員です。

 

         

 

お出かけ嫌いの私ですが、庭に一歩踏み出すと、小さな自然がそこにあり、私を日々喜ばせてくれます。

来年は、が―デニングの自立をできれば果たしたいと思っているのですが、私の体調次第でしょうか。

 

         

 

それにしても寒いですね~

この寒さは、まだ序の口と思うと、情けなくなりますが・・・・・・・

何事も気持ち次第ですから、凛とした冷たい冬の空気を楽しむ心の余裕を何とか持ちましょう。

できれば長女宅に手伝いに出かけたいところですが、今週は夫の三カ月検診、道路の年末清掃日、と色々予定が取り込んでいます。

まずは電話で容態を尋ねてから、考えることにしましょう。

 

皆さまもお風邪を召しませぬように、くれぐれもお体をご大切になさって下さいませ。

 

昨日の歩数 5682歩

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悩ましい選挙だけれど悩まない

2012-12-10 07:13:31 | 暮らし

                                  

 

選挙がいよいよ迫り、今回に限っては、関心のない方は恐らく余りおられないのでは。

重大関心事として、多党乱立の選挙戦に注目し、一方では一票をどこに入れれば良いのか決めかねて、悩ましく思っておられる方がほとんどでしょう。

共産党と社民党を除けば、どこも大同小異で、掲げる政策は似ていますものね~

憲法に対する見解は、民主党と自民党ではかなり異なり、聞き捨てならない注目点と思いますが。

そういえば、景気対策も原発政策も違うようにも・・・・・・

大同小異とも言えないかしら?

朝日新聞など全国紙の世論調査によると、自公で過半数を超す勢いのようです。

 

私が、ここ数回の選挙で毎回一票を入れてきた小党も、倍増の勢い。

掲げる政策には、私の要望とは幾分異なるものもあるけれど、まとまりがあり、ぶれない強さに信頼が置け、公約を必ず全うしてくれそうな気がしています。

政界大編成の時代が来ることを見越して、立ち上げた党のはず。

大編成の際には、先頭に立ち、党を一気に大きくすることを目標にしていたことでしょう。

ところが、維新が出現し、石原氏の横やりもあり、予測が狂ったということでしょうか。

明らかに、今回の選挙戦略は失敗の様相ですね~

それでも、倍増の勢いと聞き、安心しましたが。

原発は廃止。

消費税の増税にも、反対しています。

 

消費税増税反対は、私の見解とは違います。

けれど、この党が政権を取ったなら、官僚にももっと切り込みを入れ、歳出の無駄を一気に失くし、財政の赤字を埋めてくれるのかもしれない、

と夢のようなことも想像してしまうのですね~。

信頼とは、たいした根拠がなくても、時には醸成されてしまうもののようです。

 

最初は自民党に失望し、民社党にも不信感を抱き、政権交代が実現する前から、消去法で選んだ党にすぎませんでしたが。

でも悩ましい選挙ながら、私は変わらず支持が継続できる信頼に値する政党が有って、幸せな有権者なのかもしれません。

 

                                          

                   縁もゆかりのない方ですが、応援している現役の政治家から、直筆の挨拶状をいただき
                 
チョット感激のかれん桜です。

 

しかし、如何せん党が小さすぎて、政治に与える影響はまだ微々たるものだと思うと、残念です。

選挙のたびに党員数は増えているようですが、期待したほどの伸びではないように思います。

 

最近読んだ選挙についての新聞記事に、とても共感を覚える内容のものがありました。

何だか自分の選挙姿勢を正当化する様で、少々気恥ずかしいのですが、その一部を抜粋し、ご紹介します。

 

「この混迷した政治状況は、選挙をいわば自分のうっぷん晴らしに遣ってきた有権者の側にも責任があります。民主党政権が期待通りじゃあなかったことはその通り。~しかし、期待どおりじゃなくても、支持層として長い目で見てちゃんと支えていこうという人が一定数いなければ、民主的な政治制度はうまく機能しません。

政治的な指導者を育て、今後の日本を決めていくのは政党です。

(中略)

政党が社会で役立つものになるためには、そういうことがちゃんとやれる余裕を、有権者の側が政党に対して作ってあげないといけません。
しかし日本には、支持政党なしという人が非常に多いため、小選挙区比例代表並立制の下では揺れ幅が大きく、今日の勝者は明日は大敗する。このままだと、本当にどの政党も魅力のない政党になっていかざるを得ません。気に入らないことが有っても我慢して、特定の政党を支え続けるということがあって始めて、その政党は魅力のある政治指導者をたくさんかかえる 政党になりえる」

もっとこの続きも書きたいところですが、引用文が長過ぎるのは如何なものかと思いましたので、この辺で止めます。

 

さて最後に、今回の選挙の論戦で大きなテーマになっている原発の是非について、少し触れて見たいと思います。

この問題に対しては、自民党を除き、いずれの党も、できるだけ早い廃炉と脱原発を主張しているようです。

中には、十年で原発ゼロの公約を無責任に掲げている党もありますが。

 

私は、この問題に関しては、今のところ是非の見解は五分五分で、よくわからない、というのが本音です。

もしかすると政治家にも、私と同じ気持ちを抱きながらも、選挙戦では、勝つために、止む無く廃炉を主張している人も多いのでは、と勘繰ってしまったりもするのですが・・・・・・

原発に電力を頼らないで、次々世代まで幸福に暮らしていけるのであれば、それが一番安心安全な理想の暮らしであるに違いありませんが。

 

ところが、その気持ちが揺らぎ確信が持てなくなったのは、以前にも数度、このブログでも触れてきた、高校時代の同窓生、元慶応教授のU君のお話しを聞いてからです。

11月の同窓会での彼の話しも、深く胸に響くものでした。

彼の言わんとする真意を、、ここでうまくまとめて語る自信は私には全くありません。

でも精一杯かいつまんで、お伝えしたいと思います。

 

原発を代替エネルギーで賄うのは到底無理だ、と彼は言っていました。

石炭、石油等の化石燃料は、100年~150年で必ず枯渇するそうです。

 

シェールガスの利用で、もう少し持つのではないかと、私は思ったりしますが。

でも限りがあるもの。

必ずそのような時代が訪れることは確かですね~

原発を利用しなくても電気の供給は今夏、十分賄えた、と言われていますが、火力発電が利用できなくなる将来を見据えてのお話しなのでしょうか。

 

私の思いを挿入してしまいましたが、彼の話に、また戻します。

枯渇が近い時代になり、原発を利用しない状況だと、必然的に戦争が避けられなくなり、もっと悲惨な状況に人類は陥ってしまう。

その上、多少貧しくなっても、自然エネルギーで暮らせばよいというのは、豊かな人達の勝手な理想論。

人類の八割の人は、今もその日暮らしの困窮した生活を送っていて、子供達の命が脅かされている。

先進国が豊かでないと、そのような人達の暮らしは成り立たなくなり、多くの人が命を失うことになる、と。

 

そして最後に彼が付け加えたことは、

電力需給の理想は、核融合による発電だそうです。

核分裂と異なり、核融合は放射能が一切出ないので、この供給法がj実現すれば、人類は地球が滅びない限り、永久に繁栄することができます。

しかし原発をゼロにすると、その研究をする人材も育てられなくなってしまう。

原発ゼロは、人類破滅の道だそうです。

資源には限りがあるから、原発を利用しないで、永久に人類が繁栄することはあり得ない。

私達は目先の安心や安全にとらわれて、そのような暮らしを実現しても、人類が滅亡に向かって進む道を歩むことはことは許されないですよ。

 

こんなお話しでした。

ということは、核融合による電力供給が成功することをひたすら願えばよいのでしょうか。

幾分希望の光が差してきたようにも感じた私です。

次女の旦那さんのHさんが、この研究に邁進してくれないかしら。

理論物理の研究分野では?

成功すれば、ノーベル賞が授与されるのは間違いないでしょうね~

期待しています。

それはともかく、世界の科学者によるこの研究の成就を願い暮らし、その吉報を胸に抱いて、、安心してこの世を去りたいものです。

又気ままにですが、前日の歩数を載せることに致します・

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怖かった地震

2012-12-08 04:52:06 | 暮らし

昨日の日暮れ時の地震、、揺れる時間が長く、次第に恐怖が募り、夫の書斎に駆け上がりました。

怖かったです。

3.11の震災が頭をよぎり、私の緊張感は、想像以上でした。

確実にトラウマになっているようです.

咄嗟に一人で家にいるはずの、長女家の長男のR君のことが、心配になりました。

少し間をおいて電話を入れましたが、恐らくママとパパが交互に電話をかけていたのでしょう。

再三かけても通じませんでした。

 

そして次に思いを馳せたのは、津波警報で避難勧告が出た東北地域の方々の事。

お仕事や家事が一段落付き、そろそろお疲れの体を一休めさせたい、との思いでいられた頃に違いありません。

疲れやすい体質の私は、こんな時間に襲われたなら、逃げる気力等ないのでは、と思いつつ・・・・・

厳しい寒さの中、慌てて戸外に飛び出し、避難所に向かわれたに老若男女の方達、いたいけな子供達の姿を思うにつけ、胸塞ぐ思いでした。

ご家族に犠牲者がおられた方々は、悲惨な悪夢の出来事が蘇り、いかなるお気持ちになられたことか・・・・・・

 

けたたましいサイレンが鳴り響いていました。

NHKのアナウサーは「東日本大震災を思い出して下さい」、「東日本大震災を思い出して下さい」との連呼を幾度も幾度も繰り返していました。

被災した方々に緊急事態の速やかな行動を促す、これほど適切な表現は、他に見付けられないかもしれません。

 

けれど皆さん、やっと精神的に多少立ち直り、過去の悲惨な出来事を忘れ、明るく前を向いて生きようと、決意を固めておられる頃だったに違いありません。

そんな気持ちに、「思い出して下さい」の連呼は、当然な声かけとは言え、さぞや残酷な響きではなかったでしょうか。

もし私が震災で身内を失っていたなら、耳ふさぎたい心境になった事でしょう。

でもこれが紛れもない、平和な日本を襲っている現実であることを、3.11の震災と共に、改めて認識。

今後への不安がまた抑え難くなり、結構落ち込んでしまいました。

 

          

                                オレガノ

 

こういう気分になった時は、早く休むに限ると思い、9時過ぎには寝てしまった私です。

床に入り、もし就寝中に大きな地震に見舞われたなら、ベッドから離れず、お布団をかぶってひたすら寝ていよう。

まずは体力をつけなければ、私は生きながら得られないから、などと思っていました。(苦笑)

 

こんなショックを受けても、床に就くと即、眠ってしまう私です。

神経が参って、眠れないなどといったことは、めったにありません。

これが、私の唯一の取り柄かしら~(笑)

 

さぁ~今日はとてつもなく早起きしてしまった私です。

投稿後、もうひと眠りして、今日も1日元気に働きたい、と思っています。

その後余震もなく、平穏に夜が明けようとしています。

 

津波警報が出た被災地の皆様には、お疲れが出ませんように、くれぐれもお体ご自愛くださいね。

これ以上地震に見舞われることなく、穏やかなお正月を迎えられることを、切に願い祈っています。

 

追記

この度の地震による小さな被害に当たるかしら。

3・11の時には作動しなかった、地震の際に自動的に戸が開閉ができなくなるフックが作動し、扉が開かなくなってしまいました。

はめ込んだガラスも外れかけています。

                          

私には手がおえそうにないので、夫に修理してもらいたいところですが、細かい手作業を要しそうなので無理かもしれません。

困ったな~

金具を外すしか手の打ちようがないのかもしれませんね~

 

一昨夕の夕食の献立 さばのみそ煮・大根と油揚げの含め煮・揚げだし豆腐・オクラの酢の物

         

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中村勘三郎さんの死を悼んで・・・・・・

2012-12-07 06:40:47 | 文化

この度の中村勘三郎さんのご逝去には、哀惜の念に堪えません。

心よりお悔やみを申し上げます。

 

          

 

正直に申しますと、自分がこれほどの衝撃と寂しさに見舞われるとは、少々意外感を持って受け止めているほどです。

何故なら、私は歌舞伎とはあまり縁がない暮らしをしてきましたから。

東京の歌舞伎座に出かけたのは、夫婦では数度。

他に、勘三郎さんとほぼ同じ年齢のころ亡くなった、大学時代の親友と観劇したことがあります。

その時の演目は、伊達家のお家騒動を扱った先代萩と、京鹿子娘道成寺でした。

 

但し夫は、若かりし頃は、割とよく歌舞伎座にも出かけていました。

私は子育てで、とても付き合うのは無理な時代のことです。

映画鑑賞が趣味で、その造詣の深さは、素人離れしている人ですが、映画に限らず、現代劇、歌舞伎などの観劇も好む人でした。

日生劇場や歌舞伎座に、しばしば出かけていたのを、よく覚えています。

今は目を患い、足しげく通った映画館にも、一切出かけなくなりましたが。

 

その旦那さまが、勘三郎さんの訃報が報道された日に、私のそばに来て、亡くなった事を一言、寂しそうに告げてくれました。

私はむろん、その前から知っていて、その驚きと悲しみを、夫婦で分かち合いました。

 

          

 

          

天与の才能と渾身の努力で益々輝きを放ち、大衆からも愛されておられた勘三郎さん。

歌舞伎界の発展にはなくてはならない人を失った悲しみは如何に大きいことであろうと、察するに余りあるものがあります。

近年では、観たわけではありませんが、野田秀樹氏との共作共演の話題が、とても印象に残っています。

現代劇との融合も、時には厭わない人でしたね~

 

更に私達の哀惜の情を強くさせるのは、お人柄の明るさ、優しさ、親しみやすさ等ではなかったでしょうか。

これも私が受ける個人的印象でしたが、逝去後の思い出を語る報道では、その通りのお方のようです。

実にきめ細やかな心配りと温かな情愛で、人に接することがができる方のようでした。

 

NHKの黒田アナウサーへ、携帯メールで励ましの言葉をかけられた話題を知るに及んで、ますますそう思った私です。

黒田アナウサーは、次女や婿の友人のお姉さまに当たり、大学も同じです。

それだけに、歌舞伎界の大スターの勘三郎さんが、とても身近に感じられるエピソードでした。

 

更に幼い頃は、天真爛漫なキャラクターで、お茶の間の人気者だった勘九郎君の幼気ない姿が、今も胸に焼き付いています。

可愛い~と、思わず言葉が出てしまうほどの愛くるしさでした。

それゆえに、その成長の過程にも思いを馳せることが、たとえ想像でも出来る私達。

余りに早いご逝去に、寂しさが募る一方です。

 

          

 

歌舞伎界を背負って立ち、今後も益々後進の指導に当たり、その発展のためにご尽力される方でしたでしょうに。

本当に残念です。

心より哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

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記事の内容にテンプレートの柄が余りに相応しくないので、今日だけ元に戻しました。


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心を込めて年賀状綴り

2012-12-06 08:04:22 | 暮らし

皆様は、年賀状の準備は、もうお済みですか。

気の早い方は、もうすでに書きあげた、などとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

私の夫は、一週間ほど前に、最寄りの大手のスーパーで印刷を申し込んでいます。

 

「年賀状」

この言葉には、日本の絆を代表する良き慣習との思いがある一方、儀礼的との批判もあり、幾分はそれも分かる気がします。

夫が現役の頃は、同僚間で年賀状を取り交わす行為は廃止、とのお触れが出ていました。。

虚礼廃止でしたっけ。

今はどうなんでしょう。

仕事始めに会うのだから、というのが理由のようでした。

たとえ転勤して離れて暮らす人も、他の部署の人も、一切だめだったようですが、少々行き過ぎのようにも・・・・・

 

企業では、一面識しかなくても、取引上やむなく出すなんて言うことは、当たり前なことでしょう。

我が家にも、ときどきそのような年賀状が舞い込んできますが、葉書がもったいないな~なんて、つい思ってしまう私。(笑)

このような年賀状の方が、はるかに儀礼的で虚しいですよね。

たとえ一度の巡り合いであっても、印象に残る方には、アドレスが分かれば、年賀状を差し上げるのは、素敵な行為だと思いますが。

でも実際は、親しい友人と親戚に出すだけで精一杯なのが現実。

 

私の年賀状は、ほとんどお便りに近く、文面が一人一人すべて異なります。

お相手の顔を思い浮かべると、それぞれ境遇が違いますから、同じ言葉ばかりは出てきません。

だから書きあげるのは、結構大変で大仕事です。

 

歳を重ね、最近は幾分厚みが薄くなってはきた年賀状ですが・・・・・・

お正月二日目の朝は、年賀状を待ちわび、その気配が外ですると、飛びだしてポストに足を運びます。

そして分厚い年賀葉書を手にした時は、やはりとても嬉しく、お正月らしい清々しい気分に一層浸れます。

人生の交友が凝縮され、温かな交信となって一気にわが手に届くわけですから、心弾むのは当然。

どんなに味気ないはがきでも、私を一瞬でも思い浮かべ、したためて下さった、と思うと、感謝の気持ちが自ずと沸いてきます。

一言、手書きの文章があれば、やはり嬉しさもひとしお。

宛名も挨拶文もすべて印刷では、ちょっぴり味気ない気がしないでもありませんが・・・・・・

 

そんな相手の気持ちを思うと、私は疎かには綴れず、精一杯心を込めて、1枚一枚、書くようにしています。

でも今年、長女の協力もあって申し込んだ年賀状は、書ける空白のスペースがとても少なくて。

ですから、例年とは多少趣を変えた年賀状になってしまいそうです。

けれど、載せた写真に私の思いと今年の暮らしが精いっぱい語られていますので、良いことにしましょう。

その4枚の画像をここにご紹介します。

メインは孫達の画像にしました。

後は小さなものです。

 

 

       

 

私の今年の人生の生きがいと楽しみを代表するものと言えば良いでしょうか。

それは孫の成長、お料理、ガーデニング、たまの旅行でした。

旦那さまが載っていな~い。

だってどれも気難しい顔をしていて、お正月にふさわしいものがなかったのですもの。

仕方なく、外しました。(笑)

 

私が使用した年賀状作成のサイトの名称は、「年賀家族」です。

http://nenga-kazoku.com/

デザインは、驚くほど豊富で、スーパーなどで用意された物に比べると遥かにお洒落な雰囲気。

久しぶりに納得のいくものが見付けられた、といった思いがしました。

数年前までは、富士フィルムでしたかしら。

デザイン年賀状なるものを販売していましたから、それを使用していましたが、廃止となり、ありふれたものばかりになってしまいました。

それを利用した私お気に入りの過去の年賀状も二枚、記念に載せておきます。

庭の一隅の光景をのせた年賀はがき。

カメラ屋の店主さんが、素晴らしい出来上がりですよ、と身に余るお言葉をいただいたものです。

 

          

 

ついでにもう1枚。

この子が、もう今は中学1年生。感無量です。

 

             

 

さて申し込んだ年賀状は、いかなる雰囲気の仕上がりになっていることか。

少々不安でドキドキですが・・・・・

だってネットで購入すると、イメージが写真と全く異なり、がっかりすることがよくありますから。

 

今一番心配なのは背景の色の具合です。

オレンジにするかグリーンにするか迷い、爽やかなグリーンを選びましたが、私のイメージは淡い色。

実際はどんな色か、手に取るまでは分かりません。

今週中には到着するはずですから、できれば仕上がりの年賀状をご紹介したいところですが。

年が明けてもいないのに、その行為は、やはり変ですね~

ですから、それは止して、年明けに私のブログをお訪ね下さる皆様への年賀状として、その写真をアップできるといいな~等と今は思っています。

 

皆さまは、年賀状のご準備にもう取り掛かられましたか。

私がご紹介したサイトが、多少でもお役に立てば嬉しいですが。

恐らくPCに慣れ親しんでおられるブロガーさんは、自分でデザインも決め作成なさる方が、多くていらっしゃることでしょう。

若夫婦も妹も、そのようにしています。

けれど、いろはのパソコン知識しかない私には無理ですから、多少高くつきますが、業者に依頼することに致しました。

 

昨日は、私が日中のほとんどを暮らし、いつもなんとなく雑然としているキッチン兼ファミリールームの整理を、再度やり直しました。

今日はすっかりきれいになったお部屋に身を置き、なんだか清々しい朝です。

他の部屋は余り使用していないので、一度整理し直したところは、そのままの状態でいいですから、もう年末の整理はほぼ終了です。

さてさて次は、ガラス吹き。

もうこの年齢で、「ガラス吹きはいやだな~辛いな~」が私の率直な気持ちでしたが、昨日思いがけない朗報が。

孫のR君から、「期末テストが終わった翌日、ガラス吹きをして上げる」との電話が。

「本当??嬉しい~!」と大感激。

ママの話では、お手伝い賃が目当てのようですが。(笑)

可愛い孫のためとあらば、大いに奮発しましょう。

その気持ちだけでも、もう十分ですけれど。

余り負担をかけると可哀そうだから、私も、ぼつぼつ始めることに致します。

 

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皆さまも、年賀状綴り、心を込めてお楽しみ下さいね。

 

 

 


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クリスマス前の家族団欒のひと時

2012-12-04 07:01:42 | 家族

週末は、寒さがひとしお身に染み、暖房のきいた部屋を出ると、まるで冷蔵庫内に身を置いているようでした。

我が家は、木造住宅なのに天井が高く、窓が多い上、壁上限ぎりぎりの高さまであるものばかり。

そのため、防寒には向いていない造作のようです。。

いつも冬になると、密閉性のあるマンション暮らしに、憧れを抱いてしまう私。

ですが、二人暮らしには広すぎるこの家の管理に気を遣っていることが、ボケ防止と運動不足解消に多少役立っているのかもしれません。

 

週末に若夫婦達とお馴染みのレストランで夕食を共にする際の行き返り、体が小刻みに震えてしまうほど寒くて・・・・・・

長女に、薄着しているんじゃない?と言って、心配されてしまいました。

寒いと、手がかじかんでしまうほどの冷え症なので、人1倍寒さが堪えるのでしょうか。

 

テレビの報道によると、暖冬の予想を修正し、例年より寒い冬になるとのこと。

エルニーニョ現象の発生が今年はないからだそうですが、どか雪に何度も見舞われるなんて、いやですね~

 

我が家の向かいのご夫婦も、体調を崩され、入院をされたことが最近あります。

お隣さんも、私より一回りご高齢で、雪かきを見るにしのびません。

我が家も、夫には期待できそうにありませんから、雪かきはいったいどうすればよいのでしょう。

私が孤軍奮闘で頑張りましょうか。

雪国の方々の事を思えば、その程度の苦労に負けてはいられませんものね~

日頃の運動不足解消、と思えばなんのその。

気持ち一つで、楽しい作業になりそうです。

雪が降ってもいないのに、随分気の早いお話し。(笑)

 

最近は、体調も良好で家事もだいぶはかどりました。

でも何事も適度が宜しい様で、無理がたたり、ここ2~3日、少々気分がすぐれません。

そんな折、長女のお婿さんから電話で、食事でも一緒にしましょうか、とのお誘いの電話がありました。

むろんOKの返事だった私。

多少体調が悪くても、孫達に会えると思えば、それは、断る理由には全くなりませんから。

 

それに、娘達にぜひお願いしたいことがありましたので。

お助けマンのご来訪を、首を長くして待つことに。

 

馴染みのイタリアンレストランに七時の予約のつもりが、すでに満席で、早々と5時半に出かけることに。

長女家とはレストランで待ち合わせ、私達夫婦は次女の車で、そのお店に向かいました。

 

その前に、次女が我が家に寄り、四箱のLEDの電飾を、ツリーに取りつけてくれました。

結構頭を使うこの作業。

百個以上のイルミネーションを、全体に万遍なくちりばめるのは、それなりに大変です。

前日一度失敗した私。

そこから生まれた私の知恵でしたが、

ツリーを4面に分け、上から下に向かって取り付けるのが一番良い飾り方では、と提案したところ、確かに、と納得した次女。

期待通りの出来栄えです。

前に使用していたイルミネーションと違って、LEDは値段は張りますが、球切れの心配がなく、輝きも美しく、電気代の節約にもなり大変重宝します。

 

            

 

さてまだ取り付け作業途中でしたが、時間となり、レストランに向かいました。

長女家,次女家と共に過ごした1時間半のお食事のひと時は、いつも通り、話題沸騰。

選挙、原発、その他仕事のお話で盛り上がりました。

写真には、次女の旦那様と、長女家の長男のR君の姿がありません。

お婿さんは出張中で留守のため仕方ないことですが、R君がいないのは、何ともさびしく、少々納得がいかないばぁばでした。

 

      

                     

 

親の話では、期末テストが一週間後に控え、家で勉強したい、との本人の希望だったようです。

数時間のこと、息抜きに来ればよいのに、と思いましたが、このような時、長女家夫婦は、本人の意思を優先して尊重するようです。

このあたり、私の若い頃の教育方針とは、多少異なる感じがしましたが、むろん私は意見は述べませんでした。

 

でも談笑に花が咲いている間も、私はR君のことが気になって仕方がなくて・・・・・・

もちろん、夕食の用意もして出てきたようですが。

そのせいか、写真撮影には気が余り動かず、もっぱらおしゃべりとお料理を楽しむことに専念してしまいました。

成長盛りのR君がご馳走にありつけないなんて、残念だな~と、又思いつつ・・・・・・

他の孫達は、元気いっぱいで、食欲も旺盛。

時間は、1時間半と時間制限がありましたが、十分過ぎるくらいのご馳走で、みんなお腹いっぱい。

申し訳なく思いつつ、長女のお婿さんが、いつもお勘定は一手に引き受けてくれることが多く、今日もご馳走さまになりました。

 

                

 

我が家への帰途に就く途中、スターバックスでコーヒー豆、ケーキを買い求め、日がとっぷり暮れた8時頃、戻った私達。

娘達は私が気がかりで、負担に感じていたことに、まず取りかかってくれました。

長女が、年賀状の申し込みをネットで。

次女はツリーのイルミネーションの残りの飾りつけにまず没頭。

 

      

 

年賀状は、若いころは版画を押したり、水墨画らしきものを描いたり、いろいろ自分らしさを出すために工夫もしましたけれど、

最近は平凡なもので終始。

今年は幾分でも工夫できれば、と願い、ネットの年賀用のサイトを色々見ているうちに、割と気に入ったものがありました。

このことについては、また日を改めて綴りますね。

 

とにもかくにも娘達のお陰で、心にかかっていた年末の準備の第一関門を無時突破、といったところでしょうか。

感謝感激で、お礼の言葉が見つからないほど。

長女が、最初分からない、といい始めた時はハラハラドキドキしました。

今日申し込めないと、私の年末の予定が大狂いしてしまいますもの。

何度も頭を下げんばかりにお願いし、私が選んで置いた写真を4枚、お気に入りのデザインの枠内に挿入してもらい、無事に申し込みが完了。

チョットもたついたのは、私が会員登録を未だ済ませていなかったことが原因でした。

 

娘がPCの画面に真剣に臨む姿を見て、職場の様子を思い浮かべていた私です。

二人とも年末ともあり、超多忙で、帰宅も遅いようです。

次女も、長女に引き続き、年明け早々海外に出張とのこと。

 

次女のお婿さんは、主夫もできる程、子育てと料理に協力的な人ですから、娘がいなくても、何とかなりそうですが。

親、祖母の立場の私は、複雑な心境です。

子育てが、心細やかにできる家庭状況とは思い難く・・・・・・

それにしては、四人の孫達は健やかにすくすくと成長しています。

あえて言うなら、一番私が手をかけた、初孫のR君のことが、少々気がかり、といったところでしょうか。

四人の孫の中で、性格に一番、デリケートなところがみられますから。

 

R君を除いた三人の孫達は、我が家で元気いっぱいお遊びに夢中。

かれんちゃんは二歳になったばかりですが、お兄ちゃん、お姉ちゃんに一生懸命ついて遊ぶ姿に、一段の成長を感じました。

 

      

ママに、かれんちゃんは美人とまでは言えないかもしれないけれど、母性をいっぱい秘めたような温かなお顔をしているわね。

きっと将来は魅力的な女性になって、いいお母さんになりそう、というと、次女も笑いながら頷いていました。

 

                      

でも私達夫婦は、どんなに頑張っても、かれんちゃんの花嫁姿は見られないことでしょう。

そう思うと、何だかとても切なく悲しい気持ちに、後からなりました。

 

買ってきたケーキでお茶の時間になると、娘達と長女家の旦那さんで、実に楽しそうに談笑。

意気投合している和やかな光景を夫が、とても嬉しそうに眺めているのが印象的でした。

R君と次女の旦那さんが欠けていることが、唯一寂しい事でしたけれど。

 

 次第に夜も更けていき、帰宅を急がなければならない時間に。

R君も、そろそろ帰りを待ち侘びているころでしょう。

寒いから外まで見送りに出なくていいから、としきりに娘達が言うので、玄関で皆とお別れしました。

 

若夫婦両家とも、大変忙しい日々で、めったに会えませんし、私も遠慮して余りお邪魔しないようにしています。

けれど、家族全員が揃うと、実に和やかな明るいひと時となり、私の心も一気に満たされます。

まだこれからもクリスマス、お正月と、一同が揃う日が待っています。

 

私も最近とみに元気になってきましたから、来年は代理母となって、若夫婦家の食事や孫の世話に奮闘できるとよいのですが。

でもそうなると、ブロガーの生活は維持できるかどうか・・・・・・

来年のことは来年、また考えることに致しましょう。

 

今日は、秋口頃から徐々に始めていた年末の整理整頓の最終仕上げと、ガラス吹きをスタートする予定。

頑張りま~す!、とこのブログで宣言。

気合を入れました。(笑)

皆さまも、張り切ってお過ごしくださいね。

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今日もお訪ね下さいまして有難うございました。

師走を風邪を引かないように気を付けて、何とか元気に乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 


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懐かしいアメリカのクリスマス

2012-12-02 09:30:31 | 家族

一昨日は、大勢の方がお訪ねくださいまして、ありがとうございました。

睡眠では、お悩みの方が多いのかもしれませんね~

折角お越しいただいても、内容は期待外れではなかったでしょうか。

少々心苦しく感じています。

 

私は、前回載せたロフティーのホームページを見ている内に、娘からのクリスマスプレゼントの品物を決めてしまいました。

いつも必ず、「何がいい?」と尋ねてくれるものですから。

肩枕にしようかな~、と思っています。

ブロガーにとっては、肩こりは付きものですから、それを緩和できそうで、何だか役立ちそう・・・・・・

抱き枕もついでに、買ってしまおうかしら。

 

ついに、12月に突入してしまいましたね~

師走と言えば、あれもこれもと追い立てられるようで、せわしく、落ち着かない気分になりますが、

クリスマスシーズンと思えば、心が弾み、素敵な月に感じられてきます。

 

一昨日はブログのテンプレートを、待ち切れず早々と、クリスマス用に替えてしまいました。

それだけで、気分は一気にクリスマスに向けて盛りあがりましたよ。

ここで、余分な一言を、ちょっと。

テンプレートをたまに替える時、いつも残念に思うのは、センスの良い素敵なプレートが少ないな~、と。

FC2を使用のブロガーさんが、一瞬羨ましくなる時です。

gooさんに大変お世話になっているのに、失礼なことを申し上げてすみません。

でもgooを変わるつもりはさらさらありませんので、無礼をご容赦くださいませ。

(改めて、不遜な意見と思いました。好みは人様々。私好みのものがない、と申し上げるべきだったかもしれません。)

 

気分が盛り上がったところで、ツリーも早速出しました。

夫が外出中に、孤軍奮闘。

屋根裏からおろした簡易階段を昇降し、大きな荷物を出すのは、結構大変でした。

 

                        

 

段ボールに収められたオーナメントは、ほとんど夫の駐在によるアメリカ暮らしの時、購入したものです。

ツリーは数年前に何故か支柱の台が壊れてしまい、代官山のクリスマスカンパニーで新しい物を求めました。

以前の方がずっと精巧に作られていたので、思いだす度に、とても残念に思います。

 

オーナメントはほとんどが木製。

 

            

日本で求めますと、結構な値段がします。

私達がアメリカで暮らしていた頃は、クリスマス売り場に置かれたものは大概、木製ではなかったかしら?

既にそれから、30年以上が過ぎ去った今、記憶は定かではありませんが・・・・・・

 

               

今なお色落ちすることもなく、木の温もりをたたえています。

手に取る度に、幼い娘達と楽しんだアメリカのクリスマスを、懐かしく想い出さずにはおられません。

 

               

ツリーは、もちろん本物のもみの木。

そのかぐわしい香りがお部屋に立ち込めていました。

 

娘達がアメリカンスクール終了後に通っていた日本人学校は、ミッションスクールでした。

その影響で、熱心に教会にも通い、クリスマスへの思いはとても純粋で、特別なものがありました。

 今は、不信心な暮らしの日々のため、クリスマスが近づくと、なんだか幾分後ろめたい気持ちにもなります。

でも、根は今でも仏教徒ではなく、キリスト教信者のつもり。

こんな私を神様はお許し下さるかしら???

 

キリスト教の国、アメリカでは、そのシーズンになると、どこのお宅も軒下にもイルミネーションが取り付けられ、

フロントヤードにも、キリスト生誕を模した人形一式、その他、趣向を凝らした飾り付けが、よくなされます、

窓越しに見えるのは、電飾が一杯灯った、キラキラ輝く豪華なツリー。

時にそりに乗ったサンタさんが、住宅街に現れたりもしました。

 

娘達は、サンタさんへのお手紙とお土産を用意し、クリスマスの前夜は、わくわく心を躍らせながら、眠りに就いたものです。

その後、夫がそれを読み、英語で返事を書き、二人の枕元にそっと置きました。

むろん最後に、サンタより、のサインも入れて。

 

クリスマスの盛り上がりと華やかさは、日本の比ではありませんでしたが、お正月は打って変わり、いつもの日常と全く変わりませんでした。

私はアメリカでも、お節料理を毎年作りましたけれど・・・・・

盛りあがっているのは、日本人だけだったかもしれません。

 

LAの思い出をつづり始めますと、きりがありません。

師走に入った昨日。

今日からは、ブログ綴り用の時間は出来るだけ短縮し、家事を頑張らなくては・・・・・

思い出はこの位に留め、我が家のクリスマスツリーの写真をアップします。

 

            

 

さて、ツリーを飾りつけるつもりでしたが、長女のお婿さんから、昨日の昼下がりに電話があり、我が家に来てくれるとのこと。

旦那さんが出張中の次女けも合流し、共に夕食をしにぎやかに楽しい宵を過ごしました。

そのため、ツリーの飾り付けが、まだできていませんが、次女が一足早く来て、電飾だけ取り付けてくれました。

宝石をちりばめたようなツリーと、飾り付けの小物の写真のみ撮りましたので、載せることに致します。

 

次回の記事では、家族一同揃ったひと時の様子を綴りたい、と思っています。

駆け足で過ぎてしまいそうな師走。

幾分心を引き締め、今日からいよいよ、年末年始の準備に本格的にスタート。

数日前からデザインを決めてあった年賀状を、長女の協力で、ネットを通して申し込むこともできした。

一番気がかりだったことが解決し、長女には感謝の気持ちでいっぱいです。

イルミネーションを取り付けてくれた次女にも同じ思いです。

本当にありがとう。

 

小物の写真撮影がまだ残っているため、投稿はしばらく後にします。

 昨日の賑わいの余韻で雑然と散らかった我が家。

まずはこれを片付けてから、ブログ投稿の準備をする事に致しましょう。

 

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今日もお訪ね下さいましてありがとうございました。

師走で、忙しい日々となりますが、何とか頑張って元気に乗り切りましょうね。

 


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