今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

早春の我が庭

2012-03-31 06:28:39 | ガーデニング

冬の名残の冷たさが、完全に消えたわけではないけれど、ここ数日、急に春めいてきました。
今度こそ、私達の期待を裏切らないでほしいものです。

何より嬉しいのは、花壇の草花に、生気が蘇ってきたこと。
成長の勢いが、明らかに違って見えます。

いままで、寒さ嫌いだったのか、縮こまっているように感じられた赤紫のビオラ。
花弁に張りが生まれ、茎がすっと伸び、日毎に元気づいてきたのが分かります。

        

        

一方、冬の間、我が家の花壇を清々しく彩り、私を魅了してやまなかった水仙が、いよいよ終焉を迎えようとしています。
なんだか、私はとても寂しい気分に。

心からありがとうと言いたい気持ちでいっぱいです。

厳しい寒さでへこみそうな気持ちを、この水仙が、如何に元気づけてくれたことでしょう。
特別、それを意識したわけではないけれど、いま振り返ると、そのように思えてなりません。

         

芯が強そうで、それでいてつつましげに咲くクリスマスローズの花の姿も、同様でした。
今尚、変わらない姿で、咲き続けてくれていますが・・・・・・
我が庭のクリスマスローズは、幾分弱々しげ。
株の成長が、まだ十分ではないのでしょう。

ピンボケの写真でクリスマスローズさんに申し訳ないなぁ~ 

                            

他にガーデンシクラメンの赤と白の小花、チェッカーベリーの可愛い赤い実が、陽光に照らされ、目を引きます。

                         

                        

                  

          

まだ小さく精彩を欠いていたヒューケラも、葉の色が鮮やかさを増してきました。

                

アジュガも、つぼみがたくさんついています。

               

紫の花が密集して咲くようですが、いずれも余り馴染みがないため、今後の成長が、とても楽しみ。

銅葉アレックスは独特のソフトな渋さで、良い雰囲気を醸し出しています。

                

今、我が家の庭で一番目を引くのは、ゆきやなぎの清楚な花の佇まい。
可憐な小花が、風になびくさまは、どことなくはかなげで、気品に満ちています。

          

その他いろいろですが、玄関ポーチに咲くチューリップの開花も、いまかいまかと心待たれます。

  

                         

さて、いよいよ春の植え付けの日が迫ってきました。
その日は4月4日。

ガーデナーのHさんが見えます。

既にメールで、植え付け予定の草花の写真も、送られてきました。

まだ相変わらず、体調不良の日も時々ある私ですが、細々なりに、草花の手入れを怠らないよう努めてきました。
そのささやかな努力が報われ、いずれの植物も、それなりに元気に頑張ってくれています。

中には枯れ、姿が消滅してしまったものも・・・・・・
私の注ぐ愛情の不十分さゆえを思い、心が痛みました。

反省することも、多々あるけれど、お世話下さっているガーデナーさんに、何とか面目を保てるといったところでしょうか。

先日の打ちあわせの電話の際のHさんのお話から、今後の方針と花壇のイメージが、多少明確になり、嬉しく思っています。

植え付けを開始以来、一番重点を置いていることは、宿根草を多く植え(私の要望でもあります)、その配置への心配りと、株を大きく育てることだ、と言われました。

それを聞き、なるほどと感心した私です。
花壇のおおよそのイメージをまず作り、そこに一年草も徐々に植えていく、と言うことのようです。

このお話を伺い、四季の移ろいとともに、いかにお庭が成長していくか、一層楽しみになりました。

けれども、たまにふと、頭によぎることがあります。

植え付けは、わざわざ高い作業代を払ってまで、他人に依頼することかしら、と。
少々贅沢な行為では、と悩んだりもします。

特に去年は、トレリスを再塗装した途端、台風の被害にも見舞われ、植え付け以外にも出費が多く、止むを得なかったとはいえ、大幅な予算オーバー。
かなり、頭の痛いことでした。

さらに今年は、テラコッタのオブジェまで買ってしまった。
このオブジェ、写真だと、見た目より大きく映り、庭に、何だかアンバランス。
ちょっと、といったところなんですけれどね~

しかし、私の今の体調で、無理はせず、心から楽しめることは何かしら、と自問自答した時、ガーデナーさんを雇い、お庭を美しく装ってもらうことに行き着いたのでした。

去年お庭にかけた費用で、海外旅行も十分楽しめたと思いますが、今の夫婦の体力では、それは無理な事。
ですから、今の状況下では、ガーデニングでささやかな贅沢をこれからもしばらく楽しみたいと。
それが、今の私の心を一番癒し、幸せにしてくれることのように思っています。

もし私がすっかり元気になり、ガーデニングの作業が体に支障を来さなくなったなら、その時また考え直そうと思います。

たとえば、我が家のお庭を知り尽くしたHさんに、アドバイザーにだけなって頂き、植え付けはすべて自分で行う。
そうすれば、人件費はほとんどかからなくて済みますものね。

私が完全な贅沢費(私の年金以外の僅かな収入です)として、家計とは別途に設定した予算の使い道は、毎年じっくり熟慮して、自分の心を一番満たしてくれることに使いたい、と願っています。

過去に、愚かな行為(投資)で、大きな財産を失って以来、いかに賢くお金を使うかを、真剣に考えるようになりました。

今は、それを償おうと、妹の夢路も呆れるほどの金額を、せっせと貯蓄に回しています。
でもこの歳になり、あまり金銭にとらわれた暮らしは、したくありません。
身の丈に会った楽しみ方で、支払うところには支払い、残り少ない余生を精一杯エンジョイしたい、との思いでいます。

お家大好きで、体調も今ひとつの私が、その楽しみを、今のところお庭に託した、といったところでしょうか。

今後も我が庭の様子を、折々で、ご報告させていただくつもりです。
ガーデニングがお好きな方々の、ご参考に多少でもなれば、嬉しく存じます。

             

昨日の歩数 5575歩

 

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私の携帯 夫の携帯

2012-03-30 06:48:15 | 暮らし

携帯電話。

大概の人達に必要不可欠のものとなって、すでに幾年がたつのでしょう。

携帯電話が世に登場したのは、私が40代の頃のようです。

確かドラえもんの漫画に出てきたころは、まだ夢の世界の代物だったはず。

隔世の感がありますね~

 

その携帯を、遅ればせながら私が所持するようになり、どれほど経過したのかも、覚えていません。

購入すると、機能が駄目にならない限り、新しい機種に換えることは、めったにしない私です。

パソコンも、然り。

とは言え、数台すでに買い替えたように記憶しています。

 

携帯所持が当たり前の世の中のように見えますが、私の友人には、所有しない暮らしをする人も、幾人か見かけます。

郷里に在住する、同窓生もその一人。

同窓生の間で一時は、次期市長では、とまで噂された有能な人でしたが、去年再会した時にも、相変わらず携帯もPCも所有しない暮らしのようでした。

 

その携帯を、最近また、私は新しい機種に買い替えました。

今は、スマートホンが主流になりつつあるようですが、私が購入したのは、ごくごくシンプルで一番安価なもの。

それにしても、携帯が、以前に比べ、とても安くなっていて、びっくりでした。

 

買い替えた理由は、使用していた携帯を水に浸け、機能不全になってしまったからです。

実はその携帯は夫名義のもので、自分のが故障して以来、それをずっと使用していました。。

何故なら、夫はめったに利用しない上、字やマークが見えにくいといって、持つのを嫌がりました。

不要とさえ思っているのを、私が無理やり買わせた経緯があります。

 

さて、ソフトバンクのショップに行くに当たり、今後、夫はどうすべきか、私は一人で悩みました。

ちなみに、ソフトバンク使用の理由は、一番長話する妹の夢路がソフトバンクだから。(笑)
我が家の家族は、私以外、皆、ドコモです。

夫は、不要と宣うものの、もし万一東日本大震災のような地震が襲った時、外出中ですと、連絡のとりようが有りません。

妹夫婦に相談を持ちかけたところ、当然のように、万一に備え、Yさんも身につけて外出すべきでは、と言いました。

その言葉で迷いが失せ、私は旦那様に言いました。

「地震に備え携帯をあなたも、持つべきでは」と。

 

ところがあきれた答えが返ってきました。

「俺は、地震のことを考えた事など、一度もない」

大震災が襲い、関東圏も危ないとうわさされている昨今ですのに、わが旦那様のこの悠長な返事は、何ということでしょう。

私は空いた口がふさがらず、怒る気にもなれませんでした。

くよくよ心配しても仕方ない、と言うことなのでしょうか。

 

いつもこんな調子ですから、我が家では、臨まなければならない課題の取り組みと処理は、大なり小なり、すべて私が背負うこととなり、一人で

頑張らざるを得ませんでした。

わが家を建築時にも、夫がしてくれたことは、契約時に、捺印をすることだけ。

皆さまには多少、私の長年の苦労が、お分かり頂けたのではないでしょうか。

 

そうは言われたものの、私は先日、渋る夫を、無理やりソフトバンクのお店に同伴させました。

ところが、いろいろな機種の携帯を見せても、相変わらず、余り気が乗らない様子です。

お店は混んでいて、相当待たされそうな雰囲気でしたから、とりあえず私が先に求め、夫には、それを見て検討して貰うことにしました。

 

それから私は、長時間待たされた上、さらに手続きにも、とんでもない時間がかかり、途中で気分が悪くなりかけたほど。

しかしながら、その時間に、私は思いがけない、素晴らしい収穫を手にすることができました。

その収穫とは、下の写真の携帯です。

無関心で不要とまで言う旦那様でも、操作の実に簡単なこの携帯なら、喜んで身に付け外出してくれるに違いない、と思いました。

      

とても小さな携帯ながら、その機能は、私が願ったりかなったりの内容で、いえいえ、それ以上です。

夫の行動の追跡調査までできるのですもの。(笑)

これって、個人情報の侵害?

旦那様は、私が言わない限り気が付かないと思います。(笑)

その携帯とは、SoftBank005z、みまもりけいたい

PTA推薦ですから、もしかして児童用。(笑)

中央のボタンをワンタッチするだけで、すぐオーナ―の私の元に電話がつながります。

さらに数名登録でき、この電話からはかけられませんが、登録先のメンバーからはかけることができます。

不要なものは一切省き、子供を守ることを優先した、シンプル機能の携帯のようです。

万が一の時のための警報ブザーも付いています。

通信料は、確か一カ月で僅か600円弱。

 

窓口で応対して下さった店員に、夫のことを話したところ、このみまもり携帯をを薦めててくれました。

見守ってほしいのは、本当は、か弱き女性の、私の方なんですけれどね。(笑)

でも大事な旦那さまですから、私がしっかり見守りましょう。

どうか位置確認で、物議を醸さないでくださいませ、旦那様。

この年齢になり、今更浮気発覚なんて、絶対いやですものね~(笑)

 

しかし、未だに、その操作が分からないまま。

分からないままでいた方が、心の平安が保てていいかもしれません。

 

前の携帯では、ヤフーのページをキッズ用にしていました。

手っ取り早いので、つい携帯でYを押しネットを見る誘惑に負けないためにと、私が思い付いた対策です。

私はメールも一切しません。

電話機能のみの利用です。

PCも、ある会社と契約し、いろいろ時間制限を設けています。

家にいることが多い私は、ついだらだらとネットを見がちになり、そんな自分が嫌で、その予防のためです。

ネット漬けの生活だけには陥らないように、万全の対応で臨んでいます。

 

ですから、ネットで夫の追跡調査なんて、暗い行為はやはり止めましょう。

その目的でPCに向かっている自分を想像するだけで、嫌な気分になりますもの。

夫に位置確認ができる携帯であることを伝えるべきですね。

そのように致します。

私の少々馬鹿馬鹿しい迷いも、これで解決。(笑)

すっきりした気持ちで、今日も1日元気に過ごします。

 

新しい私の携帯

       

   

赤で、とても気に入ったものがありました。

年甲斐もないかしら、と躊躇しつつ、この際、遊び心を大いに発揮しようと。

購入決定のつもりでしたが、品切れで、いつ入荷するかわからないとのこと。

仕方なくそれは断念し、白に変更でした。

清廉な白は、地味なようで派手。

なかなか気に入ってはいるのですが、存在感が余りに薄くて目に入らない。

それ以来、携帯はどこ?どこ?と探し回ってばかりいるかれん桜です。

一昨日の歩数 5350歩

昨日は、珍しく6000歩を超えましたが、就寝前、写真を撮るのを忘れてしまいました。

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孫達と紡いだ楽しい日々

2012-03-28 06:48:57 | 

春近し、と弾んだ気持ちに、幾度なったことでしょう。
そのたびに裏切られ、つれない冷たい日々が、今なお続きます。

一昨日の朝は、窓越しに映った外の景色は、明るく輝き、春の陽気に満ちみちているように感じられました。
そこで、いつもより薄手のコートを身にまとい、私は孫達と共に長女宅へと。
ところが、その判断は大誤りでした。
外出後の道すがら、ばぁば一人のみ、余りの寒さに震えそうになりました。

先週からお泊まりしていた長女の子、桜ちゃんを、横浜の我が家から、1時間かけて都心の住宅地に住む、長女宅へ送って行く時のことです。
共にお泊まりした大の仲良しの次女の子、K君も一緒でした。

ママの成田空港から飛び立つ前の連絡では、中学に間もなく入学するR君も、我が家に来ることになっていたのですが、結局来ないことに。
断り電話の時に、R君が「ごめんね、ごめんね」を、いったい何回連発したことでしょう。
余りに申し訳なさそうには話すので、こちらが恐縮してしまうほど。(笑)

おばあちゃんより、友達がいいのは分かり切ったことですのにね~
そのように言い、、気にしなくていい旨、笑いながら応えた私でした。

私が寂しがると思って気を遣うあたり、いかにも優しいR君らしくて、微笑ましく感じた私ですが・・・・・・
でも正直なところ、チョッピリ寂しかったかな。
中学生にもなると男の子は、先日も書いたように、ご馳走か旅行で誘うしか、まともに付き合ってもらえる手立ては、ないのかもしれません。

横浜の家にお泊まりしたさっちゃんですが、一泊は次女宅でした。。
そして翌日は、子供の国へ。

余りに良いお天気で、私もお伴したいのは山々でしたが、結局、私は夕食係。
孫の世話は、娘に任せました。
K君のパパは、今また出張中です。

皆が我が家に戻ってきたのは、既に夕暮れ時。
食事係の私の捗り具合は順調で、すでにその日の料理は9割方出来上がっていましたから、間もなく夕食に。
とは言え、気の置けない家族同士。
いつもと変わらない食卓です。

K君とR君の卒業祝いとさっちゃんのお誕生の前祝いも兼ね、ケーキを買って来るように次女にお願いしましたが。
娘曰く。「もうお菓子はいっぱい食べたから、いいんじゃないの」とのことで取り止め。

疲れて戻ると、夕食がすっかり整っていることに次女が、とても感激。
私はそれが、何よりの幸せで、主婦冥利に尽きます。
自分の地味な役回りを心得ていて、それを幸せに思う性格あたり、私はやはり、根っからの主婦好きなのかもしれませんね。(笑)

その時の食卓の写真をご紹介。
大勢の時は、居間に置かれた大きな座卓を囲むことが多い我が家です。
お祝いの気持ちを込め、お赤飯も炊きました。

                  

下の写真は、朝の子供達の食事光景です。
じぃじは、まだお休みでした。

   

カーテンが外れてる。(笑)

パンが、山崎の平凡なものだったので、おちびちゃん二人に、ちょっと文句を付けられました。
耳がかたいとか、パンが薄いとか。余り美味しくない、とか。
今の子供達は口が肥え、贅沢ですね。
K君は、相変わらず、さっちゃんのオウム返しの口調。(笑)

さっちゃんは女の子ながら、性格がどちらかといえば、気の強いパパ似で、男勝り。
言葉も幾分、乱暴ですが。

子供の国から戻った時、次女が、さっちゃんのことをほめちぎっていました。

「元気で明るく、文句のつけようがないほど、本当にいい子。Kとの年齢差を、改めて感じたわ。二人の子の面倒も、とてもよく見てくれ、助かったわ。」との、K君のママの談。

しばらく会わない内に、子供はみるみる成長するものなのですね~
幼い時は、怒ると、なだめてもすかしても機嫌が直らず、ばぁばを一番手こずらせた孫でしたけれどね。

さて、話を最初に戻します。
さっちゃんを送り、長女宅へ到着後、R君も加わり3人の孫達と共にお昼食。
朝のうちに、我が家でこしらえておいた、五目ずし、さつま芋のじゃこ和え、ちくわでした。
午後からは、皆揃って家を飛び出し、学童へに遊びに出かけてしまいました。

私は、また一人取り残され、ちょっとさびしくもありましたが、一方では、ほっとした気持ちにも。
その間、かなり散らかり放題だったお部屋の整理整頓にはげみました。
すでにお婿さんが昨夜作り置いたカレーライスに添える、私が持参のサラダとスープを整えたりと、私にできることを順調にこなしていきました。
家の散らかり様から、娘が最近口癖の「仕事が大変!」の事情が、よく読み取れ、親としては幾分複雑な心境に。
私が、50代の頃のように、もう少し手伝ってやるべきでは、と思ったりも致しましたが。

頑張りすぎて、家庭を犠牲にしたり、体を壊しては、元もこもなく、仕事に励む意味がありませんものね~
但し今の時代、女性が職業を持つのは当たり前の社会。
折角築き上げたキャリアを失うのはもったいないとの思いが夫婦にあるのでしょうか。

漂う雰囲気は似た者同士のの姉妹ながら、あえて比較するなら、長女の方が、仕事への未練が少なく、専業主婦志向もあるようです。
働き続けることが、Mの性格に合っているのか、本当に心が満たされているのだろうかと、母親としては、いつも気がかりです。

40代そこそこながら、お婿さんが財力を築き、私が羨やむほどの恵まれた状況の長女宅。
ゆえに、なおさら、そのように感じるのかもしれません。

海外出張へ出かけた娘に思いを馳せながら、K君の手を引き、夫が待つ我が家へと、すっかり日が暮れた家路を急ぎました。

途中で携帯を忘れたことに気が付き、かなりの道のりを戻るという頓馬は、相変わらずの私です。(笑)
引き返すと分かった時の、遊び疲れしていたK君の、何とも情けなさそうなお顔。
ごめんね!を幾度も繰り返したばぁばでした。

昨日の歩数を載せるのを忘れていました。
相変わらず4000歩~5000歩の間です。
これって、運動不足っていうこと?
何だかちょっと恥ずかしいですけれど、万歩計の写真とともに、正直にお伝えします。

4494歩

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嬉しき孫達の卒園式と卒業式♪

2012-03-23 07:03:13 | 

            

三月も半ばを過ぎ、今はまさに卒業シーズンですね。
別離、新たな門出への準備と決意など、寂しさと希望が交錯し、いろいろな思いが溢れる月。

我が家でも、二人の孫が卒業します。

長女家の長男のR君は、小学校を。
昨日が、卒業式でした。

次女家の長男のK君は、保育園を。
今日が、卒園式です。

R君、おめでとう!

K君、おめでとう!

私は、この子達への関わりは、特に親密な時期がありました
ですから、感慨もひとしお。
このように綴っておりましても、胸に迫るものが、いろいろとあります。

R君とは、旅行やいろいろなイベントにも度々一緒に出かけ、1時間近い往復ながら、保育園のお迎えにも足しげく通いました。
まだ2~3歳の頃は、我が家に一人、一週間ほどのお泊まりも、頻繁にありました。

K君とは、パパが単身赴任の時、次女と同居でしたから、娘が留守の間は、母親同然の私でした。
雨の日も嵐の日も、保育園にはむろん、お迎えにいきました。

二人とも入園当初、いくのを嫌がり、泣き叫んだり、泣きじゃくったりで、ママ、パパそして私をも心配させたものです。
その幼い頃の面影が浮かび、今に重なります。

ついこの間のことのように思えますのに、その間に横たわる歳年月の何と長いこと。
R君では、特にその思いが強いです。

年を重ねると、時の経過が速いといいますから、私は、このような感慨を抱くのでしょうか。
この調子ですと、、R君やK君が立派な成人になる日も、意外と早くやってくるのかもしれません。

私もそれまで、人生を卒業しないで(笑)頑張らなくては、としみじみ思い、心を新たに奮起しました。

両家のパパ、ママ達は超多忙な日々の暮らしでしたが、R君とK君が健やかに成長し、人生の節目を一つまた、無事に迎えることが出来、本当によかったと、じじもばばも心から嬉しく思います。、

男性と変わらない総合職の仕事に就きながらも、家事と育児を両立し、優しい母として妻として頑張ってきた娘達。、
それを支え、家の要として、家族を守り、仕事に邁進してきたパパたち。

私は、孫達と同様に、両家のパパ、ママにも大きな拍手を贈りたく思います。
そして、子供達の卒業、卒園を、心からおめでとう、といいましょう。

今後、まだまだ子育ては続きます。
心優しい子ながら、思春期に差し掛かるR君の対応は、親としては、これからが正念場。
おおらかに見守りながら、しつけも怠らず、良き助言者として、R君の今後の成長を見守っていけるといいですね。

K君は、就学時に到達したばかりだけれど、何事にも一生懸命取り組む、芯のしっかりした、手のかからない子供。
今後の成長が、とても楽しみです。

昨日、長女家にお祝いの言葉をかけたくて電話をかけたところ、卒業式後、友達が大勢、家に押し駆けていて、R君は遊びに夢中でした。
その娘は、いよいよ明日、二人の子を残して、海外への出張へと旅立ちます。

土、日曜のいずれかに、結局、中学生になるR君も、こちらに来て、次女と私で面倒を見ることになりました。
3人の孫の世話は、体力勝負。
今のうちから、エネルギーを温存しなくては。
そして、R君とおちびちゃんが三人我が家に揃った時は、ばばもじじも精一杯、サービス精神を発揮致しましょう。

恐らくその間は、ブログまで手が回らないことでしょう。

しばしのご無沙汰となりますが、変わらぬお付き合いの程、今後とも宜しくお願い致します。

昨日の歩数 5247歩

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春一番と雨一番

2012-03-22 07:31:38 | 暮らし

昨日は、本格的な春の訪れ近しを、実感できるような日でした。
キラキラ輝く日差しが、とりわけ明るく感じられました。
風も強く、ヒューヒューと唸る音が聞こえるほど。
もしかして春一番
妹、夢路のブログによると、春分後に吹く風は、春一番とは言わないそうですね~

でも遅ればせながら、昨日吹いた風が南風なら、春一番と呼んで上げたい気分です。
そう呼ばないと、多少できの悪いのろまな南風を無視するみたいで、なんだか可哀そうにも思いませんか?(笑)

昨日、たまった新聞をため読みしている際、私の好きな天声人語の記事に、雨一番という言葉が載っていました。
北国のある地方では、立春の後に初めて雪を交えず雨だけが降る日を、「雨1番」と呼ぶそうです。
そして、その頃の雨が、お天気にもよるらしいのですが、日差しに劣らず雪を緩め被害をもたらす事があり、用心がいると書かれていました。

雪景色を目にすることは、めったにない地に住む私達。
厳寒を迎えても、寒い寒いの愚痴を吐いて気持ちを紛らわし、それで終わりです。

豪雪地帯の方々のご苦労を思うと、本当にぜいたくな悩みだ、とつくづくく思いました。

今冬も、雪かきによるお年寄りの犠牲者が多く出たとの報道記事を、度々目にしました。
国は、その対策をいろいろ検討しているようですし、ボランテイアによる支援も多くあったようですが。

今は、多少ほっとしたご気分で、春一番以上に、雨一番を喜んでおられる頃でしょうか。

北国にも、確実に春の足音が近づき、被災地の復興が、春の柔らかな日差しの下、いっそう進むことを願って止みません。

 一方、私は、春の到来を喜んでばかりもいられなくなりました。
4月に入ると、また忙しくなりそうです。

冬が長かった分、春眠暁を覚えずで、春の陽気をむさぼりたい気分でおりましたが・・・・・・

実は中頃に旦那さまが、また二週間程、入院することになりました。
と書けば、これを目にした娘達が仰天し、大層心配するやもしれません。

ですから、先に断って置きましょう。
大丈夫。ただの検査入院です。

夫はいま、C型肝炎のウィールスを除去するためにインターフェロンの注射を毎週打っています。
半年打ち続けたところで、がんの再発による手術のために中断。
退院後、またこの治療を再スタートしました。

ところが、今後、最近出た新薬をさらに追加し、今までの注射に併用して治療に当たるのだそうです。
副作用の危惧から、二週間ほど入院して、経過観察をする必要があるとの事。
ですから、手術入院とは異なり、心配は全く無用のようですが・・・・・・・

でも入院は、なんにしろ、辛気臭くて、快いものではありませんね~
よりによって、一番良い季節に、入院しなくてもよさそうなものを、と多少情けない思いがしています。

でも、ものは、考えよう。

心配の全く要らないことならば、前回のように毎日病院に通い詰める必要もなさそう。
私は思い切り、鬼の居ぬ間の命の洗濯でも致しましょうかしら。(笑)

この際、思い切って一人旅何てしゃれた行為に踏み切るのもいいかな、とふと思ったりして・・・・・・
でも意気地なしの私には、そんな勇気もなさそうだし・・・・・・
それに、この治療は、国の補助があるとはいえ、毎月万単位の経費がかかり、がんの治療費とは別物です。
家計の負担も大変。

けれど、C型肝炎のウィールスを撲滅できれば、肝臓がんになる確率がきわめて低くなります。
今後は週1回の注射と、8時間おきに服用する新薬の治療となります。
さすがに効用著しく、菌が瞬く間に消えることを期待しましょう。

今日は、昨日の予報では、とても暖かになるそうです。
高知で、桜の開花宣言がありました。
春の高校野球も始まりました。

被災地の高校球児の素直で真摯な宣誓の言葉に、とても心打たれ、元気をたくさん頂きました。

震災以来、社会的にも個人的にも、山坂越えての1年間でしたが、もうそろそろ平坦な穏やかな道のりになってほしいものと、心から願っています。
そして、穏やかな毎日を、精一杯大切に暮らして行けますように。

断捨離は、その後も順調にはかどっています。
このお話は、また何時か・・・・・・

昨夜の夕食の献立

思わず、「美味しかったわね~]がまた出た、私には理想的な献立でした。
汁ものが付くともっと良かったのだけれど、省略してしまいました。

ちらしずし・鶏の酒蒸し・しめじと小松菜の和え物・揚げだし豆腐

           

            

 

 

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たくさんのささやかな夢と目標を励みに、毎日を元気に

2012-03-21 06:14:45 | 

楽しい集いの翌日、その思い出と余韻を励みに、ますます元気に過ごしたい、と思った私でしたが・・・・・・
情けなや!体調が、元に戻ってしまったようです。
首から肩の異常なだるさに、また悩まされています。
横になることが多く、一昨日は夕暮れ時、運動不足解消で改善とばかりに、お寺さんまで徒歩で往復をしましたが。

しばらく、本当に調子が良く、完治も近いのでは、と喜んでいただけに、ちょっとがっかり。
まだまだのようです。

親族の集まりゆえに、緊張などするはずもなく、何故?といった感じですが、数時間、終始同じ姿勢を持続したのが悪かったのかもしれません。
健康体であれば、なんでもないことですのにね~
数ヶ月前からですが、手のしびれも時々あり、嫌な予感。

根治は、一体何時の事?
或いは一生のお付き合い?

その覚悟もした上で、この病と仲良く付き合いながら、いかに楽しく余生を過ごすかも、一方では、考えましょう。
健康体だった頃を思い出すと情けなく、時に落ち込むことはあるけれど、根は楽観的。
くよくよは束の間の事です。

昨日は、朝方は空気がまだ冷たく、居心地の良い気候ではありませんでしたが、昼過ぎ辺りから、次第に温かくなってきました。
いよいよ日増しに、春らしい陽気になっていくのでしょうか。
そうだと、嬉しいですね~

その気候に伴って、体調も順調に回復してほしいと願っています。
とは言え、私の病など、整形的なことで、小さな悩みに過ぎません。
去年の血液検査では、内科的には全く異常なしだったのですから、そのことを思い起こし、自信を取り戻しましょう。

昨日は、お彼岸の中日で、妹とお寺さんに行く予定でしたが、一昨日、私はお塔婆のお願いがてら、一応墓参を済ませていました。
そのため、、中日のお墓参りは妹にお願いし、私は、首をいたわる事を優先しました。。

もうすぐ、孫達がやってきますから、元気を取り戻さなくては・・・・・・
長女が、土曜日からアメリカへ出張です。

ところが、意気込んでいた割には、孫達を預かる日数は短期間で、少々拍子抜け。
いえいえい助かったというべきかもしれません。

長女の義父母様が、留守の間、孫達を旅行に連れて行って下さることになりました。
今は、体力が共に欠ける私達の家に来ても、退屈するばかりでしょうから、何よりの事と、感謝の気持ちでいっぱいです。

お舅様は、脳梗塞、軽い心筋梗塞、その他の病に襲われるたびに、数度の手術でそれを克服し、海外にも、度々精力的にお出かけになっています。
その逞しい精神力には、ただただ頭が下がるばかり。
孫達には、おじいちゃまの逞しい心と、おばあちゃまの優しさを是非見習ってほしい、と願います。

今のところ、さくらちゃんだけ、日曜日から預かることに。
R君は、旅行前に友達との約束があるらしく、こちらに来るのは無理そうです。

この年頃になると、友達が一番大切な時期に差し掛かり、私達からは離れていく一方ですね~
一抹の寂しさはあるけれど、でもそれは成長の過程では当然のこと、
健やかに育っている証ですもの。

今後は美味しい食べ物で釣って、時に孫とデートを楽しむ祖母になりましょう。
実はそんな憧れを最初に抱いたのは、長女が嫁いで間もない頃、ある光景を見てからです。

格式あるレストランでのこと。
窓際の席に、とても上品な高齢とみられるご婦人が、一人で腰かけておられました。
何やら、心待ちの風情の佇まいでいらっしゃいます。

すると間もなく、テニスラケットを手に提げた爽やかな若者が訪れ、その向かい側に腰かけました。
そして、注文したステーキを頬張る青年を、その女性が時に話しかけながら、にこやかな表情で見守っていました。
私には、その間柄が、おばあちゃまとお孫さんの関係と直感で分かり、その微笑ましい光景に、しばし見とれてしまったのです。

まだ50代の頃のお話ですが、私の目指す祖母像の一つとして、今もそのシーンは鮮やかに蘇ります。

R君、或いはK君と、将来、束の間でもデートが楽しめれば、この上ない幸せ。
それが実現できるまで、私は元気でいられるかしら。

何とも心もとない、今の私達の現状ですが、孫とのデートに限らず、ささやかな夢と目標をたくさん抱きましょう。
そして、それを励みに先を見据えて、毎日元気に暮らしたいもの、と、この日記を綴りながら、改めてしみじみ思いました。

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続編 仲良く楽しく~亡き父母への伝言

2012-03-20 09:05:02 | 家族

夢路のブログの続編です。
もちろんジョーク。(笑)
ちょっといたずらなタイトルで、失礼お許し下さい。

一昨日は私の期待に反し、生憎にも終日、どんよりした曇り空でした。
その下、我が家の家族と夢路家の家族が一堂に会することができました。

都内の眺望は、これ以上は望めないといったニューオータニホテルの回転レストラン
亡き母も連れ立ってきたこともあるなど、私達家族には思い出多き場所です。

今年は、両親の17回忌に当たります。
しかし、妹と話し合い、法事は辞め、もっと水入らず気楽におしゃべりができる会にしましょう、と言うことになりました。
そして、場所をさんざん検討した上、結局、私の希望が叶いました。
その選択は、大正解だったようです。

生憎のお天気で、期待したスカイツリーの視界はゼロで、残念でしたが。
孫達の好奇心を満足させるには、十分でした。
その上バイキングで、食べ放題。
子供達の心が弾まないわけがありません。

 

 

                                         背比べ♪

本当に久方ぶりに会った両家の孫達ながら、すぐに打ち解け、大はしゃぎ。
瀟洒な雰囲気のホテルのレストランにもかかわらず、それが一向に気にならず、注意する必要がないのも、大助かりでした。

 

ババ達は子供席に座り、もっぱら孫達のお相手で、お料理の味をゆっくり噛みしめるいとまもありませんでしたが・・・・・・

その間、大人の席で、若夫婦家族と両家の旦那様達は、実に楽しそうに談笑。
その光景を眺めているだけで、私は心満たされる思いがしました。

  

                 

                                ヨチヨチ歩きのかれんちゃん。いっぱしにブーツをおはきです。(笑)

                               

                  受験を無事に通過し、一足早く春が来た長女とR君。

実は、お気に入りの小風呂敷にお位牌を包み、袋の中に、そっと忍ばせていました。
両親は、孫達の成長は見届け、たくさんの楽しい思い出を共に紡ぐことができました。

しかし、目の中に入れても痛くないほど可愛がってくれた孫達の嫁ぐ姿を見ることも、曾孫に会うこともかないませんでした。
天性の子供好き、そして子供からも好かれる性分だった亡き母に、ひい孫を見せて上げられなかったのが、かえすがえすも残念でなりません。

でも昨日は、両家の幸せな光景を見て、さぞや喜び、安心してくれた事でしょう。

先程、十分料理の味を堪能するゆとりがなかったなんて書きは致しましたが、バイキングとあらばつい、いろいろなものに手が出てしまいます。
オードブル、肉料理、その他多様でしたが、下のプレートをご覧ください。
甘党の私が、お皿に取り揃えた色とりどりのケーキ。
このお皿を目の前にした時、恐らく私の顔は、孫達と同様に、最高にご満悦だったに違いありません。(笑)
さすがホテルのケーキ。とてもおいしかったです。

ついでにオードブルとして取り揃えたお料理のお皿もご紹介。

割とリラックスな雰囲気でしたから、ウェイターにお断りしたうえで、主婦根性とブロガー根性を発揮。
白衣に身を包んだコックさん達が、きびきび立ち働く各コーナーの光景とお料理も、いろいろ写真に収めました。

 

 

 

                     

  

お食事後は、階下の日本庭園が臨める喫茶店で、コーヒーを一服の予定でしたが、そこは満室で45分待ち。
妹が、従業員と何やら話している様子。
そして案内されたのが、バー用のこじんまりした部屋。
何と貸切で使用できることとなり、その幸運が、私達の会を一層楽しいものにしてくれました。

次女のお婿さんが、「さすが」と、妹の交渉力に感心!
交渉というほどのことではなく、ホテルのご親切で、あっさり決まったことのようですけれどね。(笑)

そこで、延々と数時間、一杯のコーヒーのみで楽しいお喋り。
さすがに長丁場で、私は次第にそわそわした気分に・・・・・・

そろそろお開きにしないと悪いのでは、といった気持ちになりましたが、みんな一向に席を立つ様子が見られません。
孫達は、お部屋を出たり入ったりで、気ままに、実に楽しそうに振舞っていました。

時々、飲みもののお替わり伺いに入ってくるホテルマンに、私は、時間制限のことを尋ねました。
ところが、「いえいえ、ごゆっくりとどうぞ」との事で、一安心。

もしや、これは亡き両親が施してくれた恵みでは、と思えるほど幸運な事でした。
しかしです。
このバーを後にした時、私はまたも、大頓馬なことを。
無事に事が治まったから良かったものの、そうでなければ、今日の楽しい会が台無しになるところでした。

拝借したバーの前で写真を撮る時に、脇に置いた袋を、忘れるところだったのです。
庭園に向かう途中で、私は突然気がつき、妹の手を取り、「大変!大変!」といいながら引き返しました。
だって、その中にお位牌が入っていたのですもの。
恐らく、父が、「おーい!おーい!M子、俺達を忘れるなよ~如何にもお前らしいことを又しでかすな~」と言って、苦笑いしたに違いありません。

さて、静かな佇まいの広大な庭園に出ると、孫達は元気いっぱい!冒険心を発揮。
危険なことにいろいろ挑戦するものですから、ババ達はハラハラドキドキ。
その点、若いパパやママ達は、肝が据わっています。

 

危ないわよ~注意してね!                      長女家

 

次女家 

写真に写っている、次女の防寒用の毛糸のショール。授乳用に大変重宝します。
赤ちゃんをこの中にすっぽり包み込んでしまうと、公衆面前でも、気付かれずに、堂々と授乳ができる優れものです。
むろんおしゃれ用としても使えます。

庭園は、まだ冬の景色ながら、早春の芽生えが、かすかに匂い立つような穏やかな風景でした。
紅梅と竹林の点景が、何とも清々しく印象的。

父は花を育てる人、母は、花を愛でる人、と我家では、よく言われていましたが・・・・・・
亡き両親に、今日の良き日の写真と共に、鮮やかな紅梅が美しい、この風景写真も捧げましょう。

豪華な雰囲気の中、美味しいものは食べ放題。
そして、心行くまでおしゃべりに興じ、お庭で自然を愛で、本当に言うことなし。
素敵なひと時に心から満たされ、、ホテルを後にしたは、もう夕暮れ時でした。

本当に楽しかった。

多忙な若夫婦達ですから、両家全員揃ってまたいつ会えるかわからないけれど、是非またこのような機会を持ちたい、と思った私です。
亡き父と母のためにも・・・・・

今日はお彼岸の中日。
夢路と二人でお墓参りにまいります。

最後に、私の写真も。
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。

昨日の歩数。

11252歩

めったにない記念すべき歩数でしたのに、万歩計の写真を撮るのを忘れてしまいました。
所用で、お寺さんまで、徒歩で往復しました。

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恨めしそうに空を仰ぎつつ・・・・・・

2012-03-18 07:43:42 | 暮らし

とても心配した今日のお天気でしたが・・・・・

窓越しに仰いだ空は、厚い雲に覆われ、晴天には程遠い状態です。

次女の話では、今日は雨。

でも、薄日が心なしか差しているようにも感じられます。

まだ望みを、捨てないでおきましょう。

今日は、妹の夢路家族と私の家族が、若夫婦達も交え、一堂に会する日です。

場所がガーデンと眺望の素晴らしいホテルですから、好天を殊更願っていたのですが、やはり無理かしら・・・・・・

空を先程から、恨めしそうの眺めてばかりいます。

実は、昨日昼食前から、ひどい腹痛に見舞われ、悪寒もおそい、私はダウンでした。

もしや、インフルエンザの前触れでは、と心配に。

大変楽しみにしていた明日の集まりに、私のみ出席できないのでは、と情けない思いに浸って寝ていましたが、夕方から次第に回復。

今朝は、いつもと変わらない体調でホッとしています。

姪家族と甥家族に、久方ぶりに会えるのが、何よりの楽しみです。

次女家が、10時に車で迎えに来てくれます。

今から、一通りの家事と準備に追われ、忙しくなりそうですから、今日は簡単な記述のみで終わりとさせていただきます。

こんなわけで、昨日の歩数は3000歩にも満たない運動不足でした。
写真を撮る気力もありませんでした。

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雑感 つれづれなるままに

2012-03-17 06:58:26 | 家族

空は、春空を思わせるのどかさながら、相変わらず、真冬並みの厳しい寒さが続いています。
春の歩みの何とのろい事でしょう。
仮設住宅でお暮らしの方々など、被災地の皆さまの窮状が、いっそう偲ばれます。

この時期、通常ですと、そろそろ春1番が吹く頃ですのに。
一昨日当地は、北風が吹き荒れ、まるで木枯らしのような風情でした。
昨日の昼食時にも、夫が、「寒いな~」と一言。
いつも寡黙な旦那様ですから、この一言には実感がこもります。
その感度は、とても信用できるのですね~
私は、夫の一言で、改めて尋常でない厳しい寒さを思いました。

お天気の気まぐれは、今年に始まったことではありません。
かってにも、驚かされ、手を焼いたこともありました。

その経験で、一番鮮烈な思い出は、次女の中学の入学式の日のことです。
長女だったかしら?その点がうろ覚え。
明日、若夫婦達と会いますから、確認し、間違っていたなら、訂正しておきますね。

入学式シーズンですから、もう桜が八分咲きで、春爛漫といった時季でしたが。

その日は、お天気の気まぐれも度を越し、朝起きると、どか雪で、外は一面の銀世界でした。
さぁ~大変!
雪が降ろうと、槍が降ろうと、今日は娘の晴れの入学式。
出席しない訳にはまいりません。

娘は一足早く家を出ました。
私はフォーマルなスーツに身を装い、精一杯のおしゃれをし、なんとヒールをはいて出かけたのでした。
雪道に合った靴を履いて出かけ、式場で履き換えれば良いものを、それを思い付かないところが、何とも間抜けの私。

むろんタクシー会社にも電話を再々かけましたが、全く通じません。
バスも全く当てにならない状態でした。

仕方なく、私は、その深く積もった雪道を一歩一歩、恐る恐る踏みしめながら、駅へと向かったのです。
非常に坂道の多い、我が町です。

通常なら、私の足で、徒歩15分足らずの駅までの道のりですが。
その時間で着く筈が、毛頭ありません。
途中で、一度見事に転倒。
泣きたい思いで、その辛い道のりを何とかクリヤーしました。。
1時間近くかかったと記憶しています。

駅に到着した時は、もう体力が尽き果てたかのようにへとへと。
化粧室で、再度身だしなみを確認したところ、髪は転んだ時にぬれてしまったのか、セットが乱れ哀れな姿に。
そこで、気持ちを立て直し、電車に乗り、約一時間かけて学校に到着でした。

駅から学校までの土手に咲く桜が、純白の雪に映え、殊更印象的に我が目に映ったものです。。

その後、ここまでの異常気象に遭遇したことは、一度もありません。

もうすぐ長女家の長男の中学の入学式です。
思いがけない、まさかの難関中学の合格。
娘と涙したのが、昨日のことのように思い出されます。

その日は、今の寒さは遠く去り、どうか春爛漫の良いお天気になってほしいものです。

私達の頃は、わが子の入学式、他の学校行事にも、出席するのは、ほとんど母親一人だった記憶があります。
今は違うようですね。
長女家、次女家共に見ていると、いつも父親も一緒。
義息子のHさんに尋ねたところ、「むろん行きますよ」と、当然至極といった雰囲気でした。

家族ぐるみで和気あいあい、いろんな学校行事を楽しむ姿に、私の時代とは異なる家族風景を見る思いがし、素敵だな~と感じています。

入学式の前に、ママは、なんと一週間のアメリカ出張が控えています。
聞くところによると、パパのHさんも、海外出張が多い部署に異動したとのこと。

長女家の今後が、少々思いやられますが、私と違い、本当に逞しい娘達の暮らしぶりです。

かってほどの手伝いは、今の私にはもうできないけれど、ささやかでも力になれることがあれば、協力するつもりでいます。
まずは再来週、我が家で二人の子を預かることになりました。

幸いにも最近は、体調は、いつになく順調♪
いよいよ本格的な回復に向かっているとの実感があり、この嬉しさは、たとえようがありません。

夫も、驚くような食欲。
昨夜は、たらちりにしましたが、私がのんびり食べている内に、たらがあっという間になくなってしまいました。
私は「まだ私、たら一切れしか食べてないわよ~」と、嘆く始末。(笑)

でも旦那さまが元気なのが、何より一番。
本当に、嬉しいことです。

つれづれなるまま、誠にまとまりのない文章で、失礼致しました。

今日は、暖かになってほしいものですね~
でも、外はしとしとと、冷たい雨のようです。
何だか、今日も寒そうですが、皆さまには、素敵な一日となられますように♪

或る日の夕食の献立

 

昨日の歩数 8170歩

 

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早朝、グラグラグラ!まな板の上の鯉の心境

2012-03-16 07:24:12 | 備え

目を覚まし、さぁ~ブログをそろそろ書きはじめようかしら、と思った矢先のこと。
グラグラ、グラグラ、グラグラ、と大きな地震に、又見舞われました。
震度4~5弱といったところでしょうか。

最近は、多少地震に慣れてきたのか、割と私は冷静で、まな板の上の鯉といった心境です。
慣れは気の緩みとなり怖いことですから、身を再度、引き締めないといけませんね~

備えは一通りのことはしていますけれど、まだ十分とは言えません。
但し家具の転倒防止の対処は、9割方できている、といっていいかもしれません。
それに我が家は、造り付け家具が多いので、助かっています。

私は東日本大震災以来、我が家への信頼が、幾分大きくなりました。
この家は、きっと大きな地震にも耐えられるのでは、と。

その理由は、玄関ホールのガラスの花瓶が倒れなかったことによるもの。
四本足の40センチ幅ほどの、長方形の小さな飾り棚の上に置かれたガラス製の細長い花瓶が、震度5強にびくともしませんでした。
これには、とても感動した私です。

その他でも、倒れたのは、お雛さまが数体くらいだったでしょうか。

他にも、自分を安心させる拠り所が、我が家には二つあります。
ある時、異なる業者さんに、我が家を二点で褒められました。
床下と屋根裏です。

これぞ、まさに床下、これぞまさに本当の天井裏といったような褒め方をされたことがあります。
材木が多く使用され、非常に丁寧な造作のようです。

でも上に挙げたことは、恐ろしい地震の恐怖を多少でも和らげたいと、私が心のよりどころにしているに過ぎません。

大きな窓がやたらに多い我が家。
それに吹き抜けの箇所もいくつかあります。
私の見た目には、地震には、非常に弱い家に映るのですね~

さらに一番不安なことは、この家は、1年がかりで私が夢ばかり追い、勝手に図面を引き、その通りに建築された家だからです。
意外にも、修正箇所がほとんどなく、OKがでました。
お世話になった設計士さんから、大層なお褒めの言葉を頂き、設計士になることを夢見たほどです。
とは言え、地震対策のことなど、ひとかけらも頭にはありませんでした。
夢実現に向けまっしぐら、といった感じで建てた家ですから。

お正月、家族が揃って団欒を過ごしている時にも、大きな地震に見舞われましたが。
その時、義息子たちが、我が家の揺れ方、或いは地震で発生するみしみしという材木の軋む音に、大変驚いていました。

長女家の家は、コンクリート住宅。次女家はマンションですから、地震の反応が多少緩やかなのでしょう。
と言うことは、老夫婦の方が数倍恐い思いをしているということになりますね。

前面道路も4メートル以上ある住宅地で家も密集していませんから、火事の心配もなさそうです。
丘陵地帯ですから、津波の心配は皆無。
とは言え、震度7位の地震が襲うと、何が起きるかわかりません。

でも私は、この年になると、命を惜しむ気持ちは然程ありません。
夫にも、私はどんな事態になっても、この家は離れない、なんて言っています。

私にとり、一番の恐怖は、若夫婦家族の身の危険です。
皆、都心のど真ん中で働いています。

昨日、数日前の新聞に目を通している時、悲しい写真に見入り、もらい泣きをしてしまいました。
奥様をなくされた方が、小さなお子さん共に、花束を手向け冥福を祈る悲痛な姿。
教師の若いお嬢様を失ったご両親の悲しみに耐えかねた後ろ姿。
海を見つめるお父様の手は、無念を抑え難いかのように、手を拳にしてコートを握りしめておられました。

大切な家族を失った方々の、今も諦めきれない嘆きが、とても他人ごととは思えない、日本の置かれた、今の現状です。

何にいらついているのか分からない、大いなる自然。
どうかなりを鎮め、穏やかになって下さい、と心からお願いしたい気持ちですが、素直な応答が有る筈がありません。

これからは、ひたすら日本国民と、我が家族の身の安全を祈る暮らしを、日々送るしかないような、そんな気持ちでいます。

また最近の私は、先日このブログでご紹介した言葉を、幾度も噛みしめています。

自分の心に言い聞かせるために、、再度ここに載せることに致しました。

人生で大切な諦めと覚悟

諦めとは、運命は避けられないと知ること。

覚悟とは、与えられた時間の中で最善をつくすこと。

今日は、こんなこと書くつもりでは全くありませんでした。
結構強い地震に見舞われ、キーボードを打つうちに、このようなお話しの流れになってしまいました。

皆さまも、くれぐれもお気を付けてお暮らしになられますように。

今日の歩数 6047歩

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澄み渡る青空に春の香がいっぱい

2012-03-14 08:10:56 | ガーデニング

昨日は澄み渡る青空、爽やかな気候が、嬉しい日となりましたが、相変わらず当地は、空気の冷たさが身に染みました。

昼下がり、私はかじかむ手にカメラを抱え、庭に出て、ブログ用の写真を撮りました。
前に載せた写真とさほど変わり映えせず、皆様のご期待に添えませんが、ここにまた、掲載させていただきます。

今回は、青空に向けたアングルの写真が多くなりました。
清澄で光溢れる抜けるような青空に、しばしば見惚れてしまった私です。

 

 

なお厳しい寒さの中、その澄んだ空に向け、枝を広げた樹木の、凛とした清々しい姿。
既に芽ぶきが始まり、その躍動が私の身にも伝わってくるようでした。

 

これからは日増しに、その芽が膨らみ、その内みずみずしい若葉が萌える日が訪れるのですね~
四季の移ろいと美しさを満喫できる日本人の特権は、何物にも代えがたい私達の宝物。
ささやかな小さなお庭でも、心の向け方次第で、十分それを味わうことのできる幸せ。
本当に嬉しいことです。

台風で倒れたミモザに替わり、シャラとトネリコを植え付けた我が家の庭ですが。
春の訪れとともに新来者の樹木が、如何に姿を変えていくのかが、今後の大きな楽しみの一つになりました。

草花では、水仙が今花盛り。

でもなぜか、花の重みに耐えかねて、茎がしなったり、折れたりで、哀れな姿になっています。
植え付けが早過ぎたのかしら?

 

それにもかかわらず、枯れることなく、長期間にわたって元気に健気に咲く花の姿に、心打たれます。

今迄、我が家の庭では馴染みがありませんでしたが、すっかり魅了され、大好きになりました。
今後、花壇には、欠かせないお花になる事でしょう。

水仙と言えば、ワーズワースの詩を思い出しますね。

若いころ大好きな詩でした。
訪ねたワーズワースの家と庭の情景を思い浮かべながら、もう一度、この美しい詩の言葉を噛みしめたいと思います。

         The Daffodils

  I wandered lonely as a cloud
  That floats on high o'er vales and hills,
  When all at once I saw a crowd,
  A host, of golden daffodils;
  Beside the lake, beneath the trees,
  Fluttering and dancing in the breeze.

  Continuous as the stars that shine
  And twinkle on the milky way,
  They stretched in never-ending line
  Along the margin of a bay:
  Ten thousand saw I at a glance,
  Tossing their heads in sprightly dance.

  The waves beside them danced; but they
  Out-did the sparkling waves in glee:
  A poet could not but be gay,
  In such a jocund company:
  I gazed - and gazed - but little thought
  What wealth the show to me had brought:

  For oft, when on my couch I lie
  In vacant or in pensive mood,
  They flash upon that inward eye
  Which is the bliss of solitude;
  And then my heart with pleasure fills,
  And dances with the daffodils.

        水仙

  谷間をただよう雲のように
  一人さまよい歩いていると
  思いもかけずひと群れの
  黄金に輝く水仙に出会った
  湖のかたわら 木々の根元に
  風に揺られて踊る花々

  銀河に輝く星々のように
  びっしりと並び咲いた花々は
  入り江の淵に沿って咲き広がり
  果てしもなく連なっていた
  一万もの花々が いっせいに首をもたげ
  陽気に踊り騒いでいた

  湖の波も劣らじと踊るが
  花々はいっそう喜びに満ちている
  こんな楽しい光景をみたら
  誰でもうれしくならずにいられない
  この飽きることのない眺めは
  どんな富にもかえがたく映る

  時折安楽椅子に腰を下ろし
  物思いに耽っていると
  脳裏にあのときの光景がよみがえる
  孤独の中の至福の眺め
  すると私の心は喜びに包まれ
  花々とともに踊りだすのだ

庭の草花で、皆様にまだご紹介していないものがありました。
チューリップです。

ポーチの階段を降りたところの脇の花壇で、昨年の冬に芽を出しました。
今、日増しに葉が、大きくなりつつあります。
さて、色は何色?まだ分かりません。

咲いた咲いたチューリップの花が赤、白、黄色・・・・・

とその姿を見つめていると、思わず口ずさんでしまう私ですが。
願わくば、黄色と白色がいいな~

赤い草花は、よほどシックな色でありませんと、存在感が強すぎて、私は植え付けがためらわれます。

白い花は、寒さに当たると赤に変色する事、皆さまはご存じですか?
私は知りませんでした。
エリカとミニバラが、そうなった時は、ちょっとした驚きとともに、多少がっかりしたものです。

三月の下旬ごろ、ガーデナーさんが、春の草花を植え付けに来て下さることでしょう。
楽しみに心待ちにしています。

歩数計を使用するようになり、運動不足が徐々に解消されつつあるのか?
それが功を奏してきたのか?
首の調子がここ一週間、至って良好です。

しかし実はこの三週間、風邪をひき、昼夜を問わず咳に苦しめられていました。
このお話は、また次回に。

私の手の様子では、今日もまた寒そう。

でも、春はもうすぐ。

私の好きな春の歌を最後に載せて、終わりにします。

http://www.youtube.com/watch?v=5YDcAj49xI0&feature=related

昨日の歩数 5034歩

 

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冷え性の改善法

2012-03-13 07:38:35 | 健康

昨日は、朝から日差しが殊のほか明るく輝き、春の予感漂う日でした。
しかしお昼頃から、気温が下がり、手は冷たくかじかみ、また寒さが堪えました。

冬の訪れと共に、暖房機を使用するスタート日を、私は、手の温もりで判断することが多いです。

手が温かければ、大丈夫。
暖房なしでも、秋から冬に至る気温の落差を辛抱できます。

けれども、手がかじかむ程に冷たくなったなら、それは我慢の限界。
ですから、多少迷いながらも、その日がヒーターを使用するスタート日になることがほとんど。

冬から春への移行の時期は、その逆になります。
手が常に温かい状態になれば、いよいよ春。
暖房がなくても快適に過ごせる、嬉しい日々の到来です。

今朝も、ベッドの上で温かなコーヒーをすすりながら、PCのキーボードを打っていますが、手が相変わらずかじかんで、神経まで麻痺しそう。
この調子では、今日も春の暖かさは望めそうにありませんね。

でも冬でも、とても手が温かな方って、いらっしゃいます。
数年前のお話ですが、木枯らしが吹く冷たいある日、友人のHさんと連れだってお出かけした時、厳しい寒さながら、その方のふくよかな手が、余りに温かくて感激したことがありました。
逆に、Hさんは私の手の冷たさに、同情を禁じ得ない様子でした。

こういう方は、恐らく私とは体感温度がまるで異なり、寒さも、さほど堪えないのでしょう。
羨ましい限りです。

そういえば、マラソン選手が、Tシャツやランニングシャツを着てレースに臨む時も、よく手袋をはめていたのを思い出しました。
恐らく、手が温かなら、体温の調節がうまくいくからではないでしょうか。

最近の私は、手の温もりが感じられる本格的な春の訪れが、待ち遠しくて仕方ありませんが・・・・・・

3月1日から始まった奈良のお水とりも、今日の早朝がクライマックスのようです。
非公開で今朝早く、ひっそりと行われる若水汲みが、お水取りを表すとのこと。
明日で、二週間のお勤めが終わり、これをもって、奈良の人達は春の兆しが訪れると言うそうですから、いよいよ麗しい季節も間近か。

春の訪れに先駆けて、毎年我が家の庭に咲いたミモザの黄色い花が、今年は見られません。
何ともさびしく、昨年の台風が恨めしい。
でも、それに替わり今年は、シャラの木の芽吹きと、瑞々しい若葉が楽しめそうです。
期待しましょう。

さて最後に、検索して調べた冷え症の改善法をいくつかまとめ、ご参考までに挙げさせて頂きます。

☆ バランスの良い食事をとること。

☆ 適度な運動を行って、血行を良くすること。

   冷え性の人の特徴として、血液を隅々まで循環させるという力が弱くなっています。
   血液の循環が悪ければ、手先、足先まで血液が行き届きません。。
   ですから、運動する事によって血液を送り出すポンプを強くし、血液の循環を良くする事が効果的です。
   血液を送り出すポンプというのは、心臓と足の筋肉の事を指します。

   心臓が血液を体内に送り出します。そして、体内をめぐった血液は、下半身に移動します。
   下半身では、血液を心臓に戻す必要があります。
   そこで、足の筋肉を収縮して上半身に血液を送り返すのです。
   運動不足の人は、心臓と足の筋肉の2つのポンプの力が弱くなって血液の循環が悪くなっている人が多いのです。

   ですから、運動する事によって血液の循環を促し、温まりやすい体を作ることが大切なようです。

   なお、運動には色々なものがあります。
   軽いジョギングからハードなスポーツまで、様々ですが、冷え性を改善するためであれば、ハードなスポーツでなくても十分に効果があり
     ます。
   毎日の生活の中で、少し歩く量を増やしたり、仕事や家事の合間に簡単なストレッチをしたりしてみましょう。

   また、就寝前にストレッチをすると、血行が良くなって体温が上がり、質のよい睡眠をとることができます。
   寒くてなかなか寝付けない、という人は、是非試してみてください。

私には思い当たることばかりで、反省しきりです。

万歩計の歩数が5千歩にも満たない運動量では、ダメかしら。
私なりに、頑張っているつもりなのですけれど・・・・・・

最後に、さらに皆様の参考に、とてもなることをお知らせしますね。
皆さまの中には、電気毛布を使用している方もいらっしゃるでしょう。

我が家では、最初、夫が使い始めました。
それに対し、体に決して良くないと注意した私にもかかわらず、余りに厳しい寒さに耐えられず、私も冬の半ばから利用。

ところが、今朝、冷え性の検索をしているうちに、電気毛布の恐怖を伝えた記事に出合い、改めてその悪影響に納得。

早速夫にも教えましょう。
旦那様は、おかしな人で、私の意見や注意を面と向かっては、決して素直に受け入れません。
恐らく男の沽券にかかわると思っているのでしょうね。(笑)

でもいつの間にか受け入れていることが多いのですよ。
今回も、恐らく嫌な反応を示すでしょうけれど、その後に期待して、はっきり言うつもりです。(笑)

下記の記事は、冷え性改善法の中の項目、本当は怖い電気毛布をそのまま添付したものです。

寒い冬は、冷え性の人にとって辛い季節ですよね。
夜なんかは、布団が冷たくてなかなか寝付けないという人も多いのではないでしょうか。
その中には、寒さ対策のために電気毛布を使っている人も多いのではないでしょうか。

布団を暖めてくれる電気毛布ですが、使い方を間違ってしまうと健康を損ない逆効果となってしまう場合があります。
電気毛布を使って寝た次の朝、起きると体がだるかったり、熟睡した感じがしなかったりといったことはありませんか?

私達は、寝ている間はエネルギー代謝を抑制するために体温を下げます。そうして脳や心臓を含めた体全体の休息をとっているんです。
しかし、電気毛布を使ったままで寝ていると、寝ている間にうまく体温が下がらなくなってしまいます。
そうなってしまうと、本来休んでいるはずの体が十分に休めなくなってしまうのです。

ここで怖いのが、このような状態が何日も続くと、電気毛布を使っていない時でも体温がうまく下がらなくなってしまうんです。
また、布団の中が温かくなりすぎると、必要以上に汗をかいてしまいますので、皮膚にとっても良くありません。

 しかし、電気毛布は温かいので手放せない人も多いのではないでしょうか?
そんな人は、寝る前まで電気毛布をつけて布団を暖めておいて、寝る時にスイッチを切って眠るようにしましょう。
電気毛布の設定温度は低めにしておきましょうね。(私はそのつもりでも、つい切り忘れることが多いいです。笑)

また、電気毛布ではなく「湯たんぽ」を使う事もお勧めです。
最近、ちょっとしたブームになっていますよね。
足元に置いておけば、十分に温かくして眠ることができますし、自然に温度が下がっていくので安心です。
高齢の方や、妊婦さん、赤ちゃんがいるお家の人は、是非こんな方法で寒さをしのいでみてくださいね。

昨夜の夕食の献立

鮭寿司・さつま芋とじゃこの煮物・ほうれん草のお浸し・湯豆腐

 

昨日の歩数 5214歩

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爽やかな目覚めに、朝の読書は如何♪

2012-03-12 10:40:52 | 読書

テレビはほとんど見ない私ですが、昨日は釘付けになってしまうことが多く、心痛めたり、感動したりで、心揺さぶられる事ばかりでした。
特に九死に一生を得た方達の体験談には、、日本人の冷静さ、思慮深さ、優しさなどを改めて知ることとなり、感慨ひとしお。
私も、もっと強くなり、見習わなければ、としみじみ思った次第です。
地震が発生した時刻に合わせての一分間の黙祷では、こみ上げるものがあり、目頭が熱くなりました。

被爆者である私は、被爆した時刻、8時15分の黙祷を、幼い頃から嫁ぐあたりまで、母と共に欠かしたとがありません。
でも、実に淡々と行った、ある意味形式的行為に過ぎませんでしたが、今回の黙祷は、違います。
妻、母、祖母のそれぞれの立場の思いが溢れ、心迫るものがあり、一心にご冥福をお祈りしました。

さて、震災のお話は、これにてとどめます。
震災時、多くを語りすぎ、偽善めいた自分に自己嫌悪が差した事を思い出しました。
同じことは繰り返してはいけない、と自分を戒めています。

今日は、一転話題を変え、読書のお話しに触れたいと思います。
少し前のことになりますが、朝の読書について綴ったことがあります。
昨今、学校では、この読書タイムを実践し、読書好きの子供が増えてきているとのこと。
大変嬉しい事ことですね~
私の孫達も、本が大好きです。

これに見習い、私も寝起きの15分間、枕元で本を読み始めています。
この事は、以前お伝えしていますが、むろん皆様はお忘れでしょう。
心に誓っても、三日坊主になることが多い意志薄弱な私ながら、今回は珍しく、今なお継続中です。(笑)

読書のみならず、デスクワークの日課の1部も、1~2時間ほどの時間をかけて、こなす事が多いです。
異常に早く目が覚めることが多いため、階下の暖房の節約の意味もあります。
お布団のぬくぬく感が消えるまで・・・・・(笑)

疲れやすい体質の私の頭が、最高に冴えわたり、絶好調の時ですから、何事もはかどります。
枕元に置いたポットで、コーヒーを注ぎ、すすりながら・・・・・・

この読書を実践し始めてから、すでに三冊本を読みました。

一冊目は、女性のマナー本で、それなりに売れた様でしたが、私は、全くの期待はずれでしたので、前回と同様、書名は書きません。

二冊目に読んだのは、去年購入時に写真も載せご紹介した、曽野綾子著の「老いの才覚」です。

既に日々の暮らしに輝きを!のタイトルのブロガーさまが、的確な素晴らしい感想を述べておられます。
その通りだと私も思いましたので、それ以上私が述べることはないほどです。

高齢者にとり、かなり厳しい内容ですが、才覚を生かし、自立と自律の精神で、心豊かに老後を過ごすための処方膳が、親切に述べられていて、私は大変勉強になりました。
今後、私の人生の指標として、座右の書になることは確実です。

一人旅と料理を楽しむことが、自分の老後の愉しみとおっしゃる曽野綾子さん。
若い時、この方の書物が大好きで、よく読みましたが、歳を重ねた今、この言葉に、とても親近感を覚え、嬉しくなりました。

料理はすでに楽しんでいる私ですが、実は一人旅も、目論んでいる私。
夫が、旅行は好きでない、とはっきり宣言しましたから、遠慮なく。(笑)
でもそんな勇気と、実行力が、今の私にあるかしら?
それが、問題です。

三冊目に読んだのは、高田敏子著の詩集で、再読でした。
ブックカバーは変色しているほどの古本です。
恐らく数十年前に求めたものと思いますが、何故か身近に常に置いてありました。

この方の著で、「詩の世界」という割と分厚い子供向けの本を、ロス在住の頃、教会の牧師さんのお嬢さんに、何かのお祝いでお贈りし、大変喜んで頂いた事を思い出しました。
我が家には、見当たらなかったので、ネットで検索したところ、まだあり、ブックカバーの写真も当時のまま。
とても懐かしくなりました。

この詩集も読み上げ、今手にしているのは、今さらといった感じですが、これもむろん再読。

川端康成氏の「伊豆の踊子」です。

先日、歯の治療後、書店に寄った時、最初は村上春樹の書籍をかう予定でした。
世界を席巻しているこの方の本で私が読んだのは、ノルウェーの森だけだったからです。
50代の頃の話ですが、私の感性では、ちょっと理解に苦しむ内容でした。
ですが、もう一度チャレンジしてみようと、思ったのですが・・・・・・

急に気分が変わりました。

「そうだ!究極に美しい日本語の文章の本がいい」と。

そして選んだのが、新潮文庫の「伊豆の踊子」でした。
今読書中で、改めてセンテンスの短さに、驚かされているところです。

実は、川端康成にまつわる鮮烈で貴重な想い出が、私にはあります。
まだ十代の終わり頃、京都駅のホームでこの文豪にお会いしました。

有名人に出くわした方など、ざらにいらっしゃることでしょう。
私も他に、羽田空港で、映画監督の山田洋一氏、今テレビでも話題になっているコシノジュンコ氏にも会いました。
但し、この人たちは、ちらっと姿を見かけただけです。

ところが、川端氏の場合、出くわし方が、だいぶ異なります。
ホームでしたから、まさに至近距離。
その上、ぴったりと、お互いの視線が合いました。

大きな鋭い眼光で、一瞬ですが、睨まれた私です。
それゆえ、いっそう貴重な思い出となり、私の語り草の一つとなっています。

正に写真の通りの方でしたが、その後、荷物を赤帽に渡し、ゆっくりとした落ち着いた足取りで、歩んで行かれました。

何だか、話がそれてきたようですので、軌道修正しなければいけませんね。

川端康成の小説を読み上げたなら、いよいよ村上春樹?
浅田次郎もいいな~

気ままにのんびり、これからも読書を楽しみたいものです。

追記

老いの才覚の感想を述べておられる方のブログ名を間違えてしまいました。
今訂正させていただきました。
両ブロガーさまに大変失礼なことを致しまして、誠に申し訳ありません。
又私のブログをご覧下さる皆様にも、大変ご迷惑をおかけいたしました事、
心よりお詫び申し上げます。

軽率な過ちが、多くなってきたこの頃の自分には、黄信号がともっているように感じます。
他人さまに迷惑をかけるような不注意は、極力避けなければ、と猛省しております。

何卒、失礼の段、ご容赦くださいませ。

昨日の歩数 4365歩

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大震災から1年を迎えて

2012-03-11 08:16:46 | 人生

3月11日を迎え、改めて、震災で亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

あの恐るべき地震と津波、また原発による放射能の目に見えない恐怖。

私はその後1年、今日に至るまで、あの悲惨な出来事をいっときも忘れたことはありません。
常に、心の片隅にあり続けました。
そして、私に、何かを問い続けてきたように思います。
今も、この深刻な問いかけは、失せることなく、なお続いています。

自然が相手だけに、答を出す事は非常に難しいことでしょう。
このような気持ちは、震災前には抱いた事はありませんでした・

そしてこの問いかけは、いろいろな報道に接する限り、失せるどころか、ますますその深刻さを増しているようにさえ感じます。
我が町に、いつマグニチュード7級の地震が襲っても不思議でない現実。
震災前に比べると、その切迫感は、まるで違います。

とはいうものの、目に見えない、つかみどころのない事に、怯え不安になっても、仕方ありません。
その運命は、神様のみぞ知る、といった心境で、私は今います。

私達にとり、今一番大切なことは、相対する現実としっかりと向き合うことでしょう。
何よりも、被災地の復興と繁栄を願うことだと思います。。
東北の地の力強い明るい槌音が、日本中に響き渡りますようにと。

特に福島県人が向きあう厳しい現実に、私達は思いを馳せ、福島の方々の、心の平安と幸せを、願わずにはおられません。

除染とがれきの処理が、一刻も早く進んでほしいと思います。
一層の事、全県が平等に引き受け処理すれば、一気に片付いていいのではと思ったりしますが、それでは経費ばかりかかり、非効率的なことなのでしょうか。

無力な私が出来ることは、たとえ偽善者と言われようとも、被災地の皆様のご苦労を思い、常に心を寄せて暮らし続けること。
そして心ばかりの寄付を継続していくことでしょう。

東北に最後に出かけたのは、もうすぐ中学生になるR君がまだ幼い頃の事。
主人と三人で、会津方面に旅行しました。

猪苗代湖、おおらかな山容の磐梯山、実に麗しい姿で私を魅了した会津城、白虎隊の史跡など。
私には忘れられない貴重な思い出です。

福島も、東北の他の街も、震災前までは、観光の対象としてしか受け止められなかった私ですが、今は違います。
敬意を払い、親愛の情を持って見つめられる土地に変わりました。
この思いは、今後もずっと変わらないでしょう。

又いつか、是非訪ねたいと思っています。

最後に、新聞で出合った、私の好きな言葉をご紹介させて頂きます。
あるジャーナリストの言葉です。
そのまま載せることに致します。

人生で大切な諦めと覚悟

私はいつも、「人生は諦めと覚悟」だと思っています。
諦めとは、運命は避けられないと知ること。
覚悟とは、与えられた時間の中で最善をつくすこと。

  

身の丈に合わない、少々生意気なことを綴ってしまいました。
失礼のほど、ご容赦くださいませ。

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助かった歯の治療費

2012-03-10 08:42:23 | 健康

昨日に引き続き、今日も、また冷たい雨が、降っています。

東日本大震災の追悼式が執り行われる明日は、願わくば晴天に恵まれてほしいものですね。
希望が差すような柔らかな日差しに包まれての式典を、祈って止みません。
天皇陛下と妃殿下の御出席も決定したようで、本当によかったです。

今日は、余りに夢のない現実的なお話しで、少々恥ずかしいのですが、多少でも、皆様の参考になれば、と思い、綴ることに致しました。
その話とは、歯の治療とその費用についてです。

歯と言えば、先日孫のK君が、歯の被せものが取れ、そこから菌が侵入し、可愛いお顔がむくんでしまったお話しを致しました。
数日前の娘の話では、もうすっかり腫れも引き、心配ないとのことで、安心しています。

実は、私も被せものが、三本なくなり、処置にいかなければ、と思い続けていました。
K君と違い、私は、その被せものを紛失。おそらく就寝中に飲みこんでしまったのでしょう。
その辺りの記憶が定かでなく、恥ずかしい限りです。

但し飲みこんだとしたなら、1万円札を数十枚呆気なくお腹に入れてしまった事と、同然。
その被せものは、再度利用できることが最近分カリ、至極残念に感じています。。
何故そんなに高額かと申しますと、私の歯の6割方は、インプラントを使用しているからです。

この処置をして頂き、すでに十年以上たちますが、装着感は、実に快適で、全く自分の歯と変わりません。
取り付け後、半年くらいは多少違和感がありましたが、それも慣れと共に、すっかり解消しました。

インプラントの医療事故が絶えない昨今ですが、私はよい歯科医師に巡り会えたようです。
でも被せものが、十年で取れてしまうのは、少々問題ですけれどね。

今は歯に埋め込んだ細い金属性の支柱のようなものが見える状態です。
さてこの処置の対応をいかにすべきか、ここ数カ月悩み続けました。

もとお世話になった歯科医院に行けば、当然高額なセラミックの被せものを薦められるに違いありません。
数ヶ月前に治療を又した妹の話からも、十分推して図られます。
ネットで調べていくうちに、我が家から遠方とは言え、格安の価格で、その治療ができる歯科医院を見付けました。
格安とは言え、軽く一本、5~6万円は超えそうです。

私の希望は、できることなら保険の範囲内で済ませること。
50代の頃は、まだ人生先が長いと思っていましたから、高級車一台分くらいの治療費を歯に欠ける潔さもありました。

でも今は、私の体力では、余生は残り十数年と言ったところでしょうか。(笑)
その身に、まともに治療をすると、50万近い治療費がかかる歯の処置は、余りにもったいなくて、身が引いてしまいます。
ところが、この問題は、予想外のことでしたが、私の希望が叶うことになりました。

こういう悩みごとが生じた時には、ネットの情報や一部の医師の話を鵜呑みにせず、いろいろ当たって見るものですね~
実は、スーパーで食材を買い求めた後、全くの瞬時の思いつきに過ぎなかったのですが、同じビル内の歯科医院を訪ねました。
診療が終了したところだったにもかかわらず、厚かましくも院内に入り、
「数分お訪ねしたいことがあるのですが」とお伺いを立てました。
すると、どうぞ、と快く引き受けて下さり、相談に乗って下さったのです。

私は、次のような質問を致しました、

「インプラントなんですが、もう歳ですから、今更治療費に余りお金をかけたくありません。
金冠ではなく、セラミックに似た白い被せものを使用し、保険内での処置ができませんか?」

すると、なんといとも簡単に、

「できますよ。」との返事。

これまで、散々検討し苦労した経緯があるので、なんだか狐につままれたような心境でした。
でもその帰り道、良かった!良かった!と何度思ったことでしょう。
もし、前歯のような目立つ歯であれば、潔い決断もありだったかもしれませんが、娘と妹に尋ねたところ、見た目には被せものが取れていることは全く分からない、と言われる個所でした。
ですから、この度の幸運な解決は、本当に嬉しい事です。

高齢になると、お金の使い道は、合理的で賢くありたいもの、としみじみ思います。
絶対後悔しない、人生の値打を高めてくれることには、少々贅沢をしても構わない。
でも虚しいことに、無駄に浪費するのは、極力避けたいものですね。

そして、残り少ない余生を豊かに彩ることができれば、こんなに幸せなことはありません。

或る日の夕食の献立

カキフライ・ほうれん草の胡麻和え・オクラの酢の物・けんちん汁

久しぶりにカキフライを口にしました。

実は我が家では、娘が二人とも、牡蠣に当たり、次女は入院までしました。
それ以来、同じ体質にに違いないと思うと、怖くて食べられなくなっていました。
昨日は、その思い込みと不安を乗り越え、加熱を8分近くして食べたところ、久しぶりだけに、とても美味しかったです♪
レモンがなくて添えられず、けんちん汁も、お豆腐が1/2丁しかなく、なんだかちょっとさびしい食卓です。

追記

写真を間違えました。これはよく見ると一口とんかつです。(笑)
写真は、このままで失礼させて頂きます。ごめんなさい。

最近料理ブログはお休みしているので、料理の写真の整理もおざなりのまま。
ですからこんな間違いを犯してしまうのでしょうか

昨日の歩数 5182歩

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