今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

住空間に夢を抱き続けて・・・・・・

2011-09-30 10:29:45 | ガーデニング

最近新聞で目にした記事ですが、東日本大震災後、身近にあるものを再認識する傾向が強くなリ、日々の生活を過ごす住まいへの意識が高くなっているとのこと。
住まいへの意識調査のアンケートによると、今後生活の空間を充実させる消費を増やすとの回答が、5割に達したそうです。

遠出を控え、巣ごもり現象が広がり、自宅を快適な場所にしたいと考える人が増え、そのためか、小田急の家具売り場では、北欧の高級家具の売れ行きが去年の二倍とか。

この記事を読んだとき、やっと私の時代!とちょっと嬉しくなってしまいました。(笑)

巣ごもり傾向の強い私は自分の暮らし方に満足しながらも、幾分引け目を感じていたからです。

お出かけがあまり好きでない私は、これまで住に一番お金をかけ、そこで自分の夢を一つ一つ叶える事に努めてきました。

今まで特別意識したわけではないけれど、自分がとても疲れやすい体質で、出かけると後が怖い、と言った気持から、つい遠出の外出がおっくうになってしまったのかもしれません。
もともと主婦の鏡の私。(大ウソ!笑)
家事と外出嫌いの夫をほっておけないからかも。

そんな私でも、初孫が生まれた時は、我が身を捨て献身的に尽くしたものでした。
早朝出かけ、夜遅く帰るなど日常茶飯事。
そのためにに横浜から都心の長女宅のマンションへ、
2時間かけての往復もいとわない時期があったなんて、今は信じられないし、どこにそんな体力が潜んでいたのかしら、と不思議にさえ思います。

とにもかくにも、新聞の記事で、住まい空間を何よりも大切にして来た私の暮らしが、ちょっぴり認められた気分となり、、嬉しく、こんな書き出しになりました。

そんな私の気持ちの顕著な表れが、この度のお庭の管理の依頼でしょうか。

首の病は、一時に比べるとよくなってきたものの、相変わらずで、完治とはまいりません。
夫も大病を患い、更に目も不自由になってきました。

そのため、今後はますます、住空間の快適さを追求することが大切、と感じています。、
先日も書きましたが、そのような境遇にあって、自分を一番幸せにしてくれることにお金を使うこと。
それが、一番賢い有意義な金銭の使い道ではないか、と思うようになり、お庭の管理の依頼へとなりました。。

さて、昨日は、ガーデナーのHさんが9時半にお見えになり、作業が終了したのが4時頃でしたでしょうか。
作業費が余りに安くて、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

爽やかで可憐さ漂うお嬢さん。
細身のお体にもかかわらず実にテキパキと作業をされ、、お花の妖精が我が家に舞い込んで、働いて下さっているといった印象。
眺めさせていただいたり、二度のティ―タイムの語らいで、私の気分も若返り、お庭への夢が膨らむ一方でした。

結局、お手伝いはほとんどせずじまい。
年寄りが傍でお節介をしては却って足手まといになりそうだったからです。

植え付けられた草花は、我が家の庭の環境に次第に慣れ、成長の勢いが増し、日毎に葉が生い茂って行くことでしょう。
そして草花同士の空間が埋まり始めた時点で写真を撮ると、この度のHさんのお仕事の成果が見事に花咲くのでしょうが、まだ植えたばかりでは、すぐにそれは期待できません。

お庭の花壇の半分は、まだ今後の植え付けのためと、樹木の植栽のためにあけてあります。
ミモザに替わる木として二人で選んだ樹木は、エゴノキとシマトネリコ。

ハンギングバスケットの寄せ植えは、お店で手掛け、完成品は、次回のトレリスの補修の際、持て来て下さるようです。

トレリスは、新品に取り換えると、何と40万近くかかると聞き、驚き!
そんなお金はかけられません。
損傷した横の張り出した部分は切り詰めることになりそうですが、何とか修理して今のトレリスを使用し続けるつもりでいます。

今回の植え付けで何よりも嬉しかったのは、選んで下さった草花の雰囲気が、私の好みにぴったりだったこと。
私は存在感の強い色鮮やかな花より、つつましく楚々と咲く野の花のような雰囲気の花が大好きです。
植え付けられた草花は、いずれも私の願いに添ったものでした。

  

ですから植え付けられた直後は、地味な雰囲気で、華やかさはありませんが、眺めているうちに、次第にこの花の可憐な美しさに私は惹かれ、日々心満たされるに違いありません。

お水を枯らさないようにしなければ・・・・・・
その最低限のことすら、体調が悪くなると守れなくなってしまいそうで、今から心もとなく、チョッピリ不安です。

水やりと花柄を摘むことさえ、注意を払えばよいとのこと。
肥料は、基本的には施さなくていい、と言われ一安心。
肥料のやり過ぎは却ってよくないそうで、ガーデナーさんが訪れた日に致しますとのことでした。

今朝のお庭とアプローチの花壇の様子を写真に収め、皆様のご紹介しなくてはいけませんね~

この写真撮影と、ブログのアップへの作業に、私はいつも結構な時間を取られ、大変です。
でもみなさんが、多少でも参考にして頂けるよう頑張ります。

草花の名称は、写真を添え表示したファイルを近日中に郵送して下さるとのことですから。それが届き次第、また改めて載せたいと思います。

老後の楽しみが増え、今は何だかとても嬉しく、ワクワクした気分ですが・・・・・・

満足しているだけではだめ!だめ!
丈夫な草花ばかり植えて下さったとはいえ、はかない命の恵みで精一杯生き続けようとするか弱い草花に、私も精一杯の愛情で応えなければ、と自分に言い聞かせているところです。

   

    

  

  

  

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今日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました。
草花の撮影と、ブログへのアップが大変でした。
やっと投稿できます。ホッと一息!
皆様に写真を楽しんでいただけますように♪

 


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庭の愉しみ 秋のガーデニング

2011-09-29 08:09:37 | ガーデニング

昨日も、また夫に同伴で、病院へ。
眼科の先生の診察を受けにまいりました。

都心のN病院を最寄駅近くのS病院に変更しての、初めての受診。
近くとはいえ、総合病院は、いつも本当に時間がかかります。

最近は、病院通いに振り回され、すっかり疲労気味のかれん桜です。

外食嫌いの夫ですが、昨日は11時の予約で、診察が終了したのは2時前でしたから、止むを得ず、外で昼食を取りました。
夫と二人だけでの外食なんて、ここ数年なかったことではないかしら……少々恥ずかしいお話ですが。

備忘録として、昨日、初めてお会いしたお医者様のお話は書き留めておきたいのですが、やり残した家事ががたまる一方なうえ、今日はいよいよ9時半にガーデナーさんが、秋の草花を植え付けに見えます。
何だか朝から気ぜわしく、いらっしゃる前に準備もしなければなりませんので、夫のことは日を改めて書くことに。

本日はガーデニングについての思いを多少綴って、私の悪い慣行の長文にならないよう気を付け、簡潔な文章で終わりたいものです。

今日見えるガーデナーさんは、お話しによると、お一人で作業をされるようです。
そのため、多少私もお手伝いをしなければ悪いのでは、と思っています。

まだお若く、とてもチャーミングで素敵な方。
今時珍しい雰囲気の、優しさと素直さにあふれたお嬢様。
こんな方に、結構重労働の庭作業をすべて任せるのは何だかお気の毒、と言った印象です。

次女曰く。「お金を払ってお願いするのだから、そんな気を遣わなくてもいいんじゃないの」と。
確かにそうなんですけれど、そのように割り切れないのが私の性格。
お茶の用意はもちろん致しますが、午後にかかるとお昼はどうなさるのかしら、と気になってしまいます。

折角のお庭が蘇る日。
私はもう少し落ち着いた暮らしの中で、この日を迎えたかったのですが、最近の忙しさで少々体が参り気味。
でも明らかに息苦しい日の回数は減っていて、本当に助かります。

今日のお庭の変貌を楽しみに、私も協力できることは惜しみなくお手伝いしてし、老体を鞭打って頑張りましょう。
植え付けの仕方など、しっかりこの目で見て勉強もしたいですし。
ガーデニングの本を読むより、実習が一番勉強になることでしょう。

今までガーデニングの書物を数え切れないほど買い求めました。
そして、夢のみ追い、それなりのお金をかけ努力し、きれいな花壇になるも、それは束の間の光景。
その美しい状況が持続、更なる進展をした試しがありません。。

今度こその思いで、私の夢を実現したいところですが・・・・・・

旺盛な好奇心を発揮した生徒に、きょうはなりましょう。

でもその気持ちが裏目となって、ガーデナーさんのお仕事を邪魔しては大変。
いろいろ気を使いながら、適度に頑張らなくては。

これまで郵送されてきたファイルの写真など数枚、参考までにアップいたします。

   

すでに居間には最近届いた、観葉植物が置かれています。
我家の今の置き場所の日照時間(半日陰に近い場所)などを考慮し、その環境に合い、手入れも簡単で丈夫なな植物として選んで下さったのがゴムの木です。
枝ぶりも良く大変気に入っています。
白のポットが目立ちすぎるため、今日はそれを隠すため、工夫もして下さるようですが。

年間予算は限らせて頂いている上、年4回の管理をお願い致しましたから、お庭が一気にイングリッシュガーデンに変貌するわけではありません。
数年かけて作庭して頂き、私の夢が次第に叶っていくと言った感じを心に描いています。

植え付けが始まる前の殺風景なお庭の写真を、載せておきましょう。
今後、我家の庭が、その姿をどのように変えていくか、ぜひお楽しむ下さいね。
その上で、皆様の花壇の参考にもして頂ければ、私のブログ冥利に尽き、うれしい限りです。

ヘルマンヘッセの著書、庭仕事の愉しみに綴られたような暮らしにあこがれる私ですが、家事に追われる日々では、悲しいかな、とても無理。
ガーデナーさん任せで、枯らさないないように努めるのが精いっぱいでしょうか。

何とも心もとないガーデニングのスタートです。

 

 

   

 

   

 

 

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いつもたくさんの励ましの応援、心より感謝致しております。

爽やかな秋晴れの空の下、皆様、今日も、素敵な1日をお過ごしくださいませ。。

 

 

 

 


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優雅な颯爽とした歩行への憧れ

2011-09-28 07:19:51 | おしゃれ

日に日に秋の深まりを感じます。

急激な気温の変化で、衣替えが間に合わない。

いつも季節の変わり目になると、洋服欠乏感で、落ち着かなくなる私ですけれど、タンスやクローゼットをよく見れば、長年の蓄積で、いろいろあるものですね~
うまくコーデイネイト、して、秋のおしゃれを楽しまなくては・・・・・・

お洒落心を失った時、私は老化の坂道を一気に下るに違いありません。

でもすでに、以前に比べると、その気持ちと気力が明らかに薄れており・・・・・・
私には、結構怖~い現象。(笑)

多少でも若返り、魅力的なシニアーになれるよう、お洒落のみならず、姿勢も正し、身のこなしを優雅に振舞えるよう頑張リたいものです。

最近いつになく、気を配っていることは、歩く姿。
自分が歩くとき、足元に安定感がなく、真っすぐ歩けていないのでは、と最近とても気になり始めました、

この歳になっても、靴のおしゃれをしたくて、高齢者用のウオーキングシューズは敬遠しがち。
お出かけの時は、いつもヒ―ルを履いています。
そのためか多少足元がおぼつかない……(笑)

無理してヒールを履きフラフラでは(ちょっとこの表現はオーバーですが笑)、かえって歳取って見られますね~
ウォーキングシューズを履き、さっそうと闊歩した方が、若々しくて素敵に違いありません。

そういえば、一足ありました。
一昨年でしたか、長女家族と、蓼科に出かける前に、高島屋で購入したアシックスのウォーキングシューズ。

  

これはすぐれもので、旅行の日に初めて履いて出かけたのですが、本当に履き心地がよく、どんなに歩いても、足が疲れませんでした。
さすがにスポーツメーカー、と、その時は感動したものです。

でもその後は、街中へのショッピングで履くのには、多少抵抗があり、めったに履かなくなりました。
近所のスーパーや旅行に出かける時に、ときどきはく程度です。

今一番愛用しているのが、下の写真の靴。

とてもシンプルですが、さすがに一流のブランド品だけあって、デザインはとてもおしゃれで、履き心地も良く、その上布製ですから、メンテナンスも簡単。
汚れた時は、湿った布でひとふきして終わりです。

フェラガモの店員さんが、「人気商品で、お一人で二足買われる方もよくおられますよ」と、その時おっしゃっていましたが・・・・・・
でもすでに数年前のお話ですから、今果たして同じ商品があるかどうかもわかりません。
次女が初めてこの靴を見た時には、いつになく私の買い物を褒めてくれ、「私もこの靴なら、欲しいわ」と、言ってくれたものでした。

さてさて、私が今日の日記で一番申し上げたかったことは、靴のお話しではありません、

歳を重ねても、胸を張り、颯爽と優雅に歩ける女性でいつまでもいたい、と言うことでした。

そのために、一番今気を付けている事は、大地を強く踏み付けること
歩行幅を、以前より多少広げ、直線上を歩くことも、意識します
そして前方に視線を向け、頭上を糸で吊り上げられている操り人形になった気分で・・・といった具合でしょうか。(笑)

心に描く理想の姿は、スチュアデスの優雅な美しい歩行。

スチュアデスで今も思い出すのは、長女が家庭教師をしていたお嬢さんのご両親のこと。
日航の方で、お父様はパイロット、お母さまは元スチュアデスでいらっしゃいました。

一度我が家に、娘の就職祝いだったか、と思いますが、エルメスのスカーフとランの花束を胸に抱え、お祝いに来て下さいました。
まさにランの花のように美しく品格のある方で、私は圧倒され,見惚れてしまいました。

今後は、スチュアデスになった気分で、大地をしっかり踏みしめて歩きましょう。

高校生の卒業時、恩師が個人的に私に捧げて下さった祝辞は、大地を踏みしめて歩いていこう!

いろいろな懐かしい良き思い出と言葉が、私を一層励ましてくれそうです。

昨夜の我家のお夕食

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今日もお立ち寄り頂き有り難うございました。
昨日は我が目を疑うほどたくさんの応援を頂きまして、感謝の気持ちでいっぱいでおります。
皆様の温かな励ましを支えに、今後も健康な暮らしを心がけて参ります。
共にがんばってまいりましょう。

 


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医師の意外な言葉

2011-09-27 07:57:47 | 健康

またまた大げさなタイトルで申し訳ありません。
でも私には、この表現以外思い浮かばないほど、医師の言葉はショックで、頭をガンと殴られたような気持ちでした。

日記でもお知らせした通り、昨日は、植木屋さんがミモザの除去のため作業中でしたが・・・・・・
私は、午後のお茶の用意を済ませ、後のことはお願いし、最寄り駅近くの病院へ主人に同伴してまいりました。

予約は1時半でしたが、特診扱いで、先生のご要望で急遽受け入れられた患者のようでした。(夫の話)
N病院の血液検査の数値の表も持参したのですが、直近の結果をご覧になりたかったのでしょう。
再度検査があり、その結果待ちで2時間以上待たされました。

やっと呼ばれ、診察室に入り、先生のお話を伺ったのですが・・・・・・
血液検査を見て、先生の第一声は、「肝機能が非常にいいですね~

これ以上嬉しい言葉は、ありません。
N病院でも、同じ感想をT先生が述べられました。

その時、よく食事は取れていますか?食事がとりづらかったら、分食してでも採るようにして下さい。
たんぱく質を特に多く摂取するように、と。

いつもは、私の食事をとてもほめて下さる先生が、幾分いつもとニュアンスが異なる表現。
私は、退院後ずっと心に引っかかっていた言葉でした。

夫は、その時、「先生がおっしゃる通り、肝臓が胃を圧迫しているせいか、食事が多くとれません」と話していましたが・・・・・・
何故そのように感じるのか、私にはとても納得がいかず、怪訝な心境でした。

だって夫は三度の食事を入院前と変わらず、とてもしっかり食べているからです。

そして昨日お会いしたI先生の表現は、もっと直截的で、何と手厳しかったことか。

栄養状態が、非常に悪いね~
これでは、インターフェロンを開始できない。
もう少し、栄養状態がよくなってから、いつ始めるか検討しましょう。
とにかく、肉でも豆腐でも、何でもいいからどんどん食べなさい」
と。

ここでも、また夫は、間違った報告をしています。
食事が多くとれません、と。

私はその度に、横から多少遠慮気味に、
「そんなことはありません。夫の食欲は術後とは思えないほど旺盛です。」と小さな声で囁きます。

でも恐らく先生は、夫の話を信じておられることでしょう。
栄養状態が悪いのは、夫が食べられないから、とのご判断。

それは、夫の間違った報告による診断です。
良く食べているのに、栄養が吸収されない。
これが、私が知る事実。

食べられないために栄養不良に陥っているのなら、その解決策は、いとも簡単。
たくさん食べるようにすれば良いだけですから。

私は、病院前で夫と別れ、電車に乗り、隣の駅までお出かけ。
長女からもらったコーヒー豆を二袋、スターバックスでお茶を一服がてら挽いてもらい、スーパーで食材のお買い物をしました。

その間、先生の手厳しい言葉が、頭の中で反響し続け、何故?何故?の気持ちでいっぱい。

食事には、十分気を配ってきたつもりでしたから。
担当医には、いつも食事管理をほめられ、自信もありました。

ところが1転、栄養状態が非常に悪い。

私は全責任が自分にあるような気持ちになり、落ち込むこと、底知れず…少々オーバー(笑)
でもかなりこれに近い心理状態で、足取りも重く、すぐには精神を立て直せませんでした。

但し、先生の最後の言葉に救いを求めようと努めた私です。

その言葉とは・・・・・・

「術後だから仕方ありません。」と。

「焦らず行きましょう」と。

ここからは私の勝手な解釈ですが、肝機能は良好とは言え、まだ術後間もない夫の体。
摂取した栄養が十分吸収できない状態にあるのかもしれない、と、思うようにしました。

我家の食生活の反省点は、

体の負担にならないものをと思うあまり、和食中心になりすぎたこと。
今後は、バランスのみ考慮し、以前と同じようにのびのびと料理を楽しみ、深く考えすぎないように心がけようと。

帰宅後、娘に電話をかけ悩みを打ち明けたところ、
「ママの食事が悪いなんてありえない。十分すぎるくらいよ。我が家には育ち盛りの子供がいるけれど、ママのようなご馳走は作らないわよ」と言って、慰めてくれました。
たとえお世辞でも、励まされ、多少自信を回復することができた私です。

更に困ったことに、首に一番悪い作業は、俯き加減でこなさなければならない料理。
長くこれに集中すると、てきめんに首が痛くなり、息苦しさの一歩手前になります。

料理も、朝から取り掛かり、時間を分散し、一つのことに長く集中しない事。
そうすることにより、多少私の体への悪い影響を回避できそうです。
でも以前に比べると、明らかに快方に向かっていて、ずいぶん楽になってきました。

味覚の秋、おいしいものをたくさん食べて、よい季節を満喫しなくては、と思いながらも、また現実に戻って、家計簿とにらめっこ。(笑)

昨日のミモザの処分費の請求書が、ポストに入っていました。

たか~い!太い根を抜くのに二人がかりで苦労されていたし、要した時間もお昼を挟み、恐らく4~5時間はかかったでしょう。
仕方がない額かもしれませんね~

修復可能か、トレリスの状態も見ていただきましたが、いたるところ腐っていて、もう寿命の限界状況のようでした。
塗装前に、新しいのに取り替えることも検討した時期があっただけに、再塗装の判断をしてしまったことが何とも悔やまれて仕方ありません。

その時の請求書が、アプローチの新品分も含め、172000円。
このうちの半分の額は、再塗装費(取り外しや運搬料、人件費などももちろん含まれます)で、もし取り替えると、全く無駄な支出となります。
もし今後、庭のトレリスも新品に取り換えるとなると、とんでもない臨時出費に!

長女の家でも玄関脇に立つオリーブの木が、今回の風で倒れたようです。
我家のミモザとは比べ物にならないほどの低木です。私の背丈より多少高い位。
一応、支柱を立て直し、元の状態に戻したようですが、根付けは無理かもしれない、と言われたとのこと。

今回の台風で儲かったのは植木屋さんくらいでしょうか。
世の中の巡り合わせでは、同じことでも、泣く人もいれば、笑う人もいる。
世間とはそういうものですが、がぜん辛い思いをした人の方が多い、今年の度重なる災害。

来年のことを今頃願っては、鬼が爆笑しそうですが、来年こそは、よい年になりますように、と今からひたすら祈りましょう。

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今後とも宜しくお願い致します。

 

 


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日本人の無常感

2011-09-26 07:03:12 | 自然

本当に涼しくなりました。
今年の厳しかった夏の暑さを思い起こすも、もう信じられない程の、さわやかな時候。
秋の虫の奏でる調べが、耳に心地よい日々となりました。

この季節の移ろいとメリハリに恵まれた日本人は、幸せな民族と言っていいのでしょう。
更に台風、地震、火山噴火、他、天地異変までが豊かなわが国。
繊細で美しい自然を愛で、ただのんきに暮らしてばかりもいられません。

恩恵と猛威が背中合わせの自然に思いをはせ、私達は常に、密やかながらも覚悟が必要。
今年はその覚悟を一層強く意識せざるおえない状況に、日本人は追い込まれました。

恐らく、言葉ではうまく表現できず、つかみどころのない、漠然としたものながら、人生観が変わってしまったといっても過言ではありません。

浮世は夢
人生は夢のごとし
人生は朝露のごとし

その他、無常感を表現したことわざが、日本には、たくさんありますが、その思いを一層強くした私たちでした。

しかしその思いが、世界一、物質的な豊かさに恵まれながらも、、精神的、情緒的豊かさも失うことなく、謙虚に生き続ける日本人の特性を生み出してきたのではないでしょうか。

何だか朝から、訳知り顔な文章で、少々恥ずかしいですが、季節の急激な変化に思いを寄せ、文章を書きはじめたところ、このような感慨に浸ってしまいました。

明日の我が身に何が起きるやもしれず・・・・・・
ですから新たに迎えた今日という日を、精一杯生きたいという思いに・・・・・・

こんな立派な事を書いても、毎日弱い自分に負けて暮らしてばかりいる私です。
せめて、思いだけでも胸に抱きしめて、自分を発奮させましょう。

今日は、お昼前に植木屋さんが、ミモザの除去で来られます。

午後からは、手術で中断していたインターフェロンの再開をいつから始めるか、今後の方針について先生のお話を伺いに、夫に付き添って病院にまいります。
インターフェロンの治療は、担当医のT先生のご紹介で最寄りの駅前のS総合病院で行っています。

T先生のお話しでは、N病院とS病院の連携が非常によくとれている中で、夫の治療が順調に進んでいるとのこと。
心から嬉しく、諸先生に感謝の気持ちでいます。

病院から戻った時には、見慣れたミモザの木は、なくなり、庭の風景が一変していることでしょう。
春先には、可憐な黄色の花を見事に付け、家族や道行く人の目を楽しませてくれた我家のシンボルツリーでしたから、寂しさひとしおです。

昨日チョット苦手な奥様達お二人から、ミモザについて次のような感想とご意見を頂戴しました。

「電線に覆いかぶさっているじゃない。これは危険ですよ。」

以前から、我家のミモザの枝先は伸び、電線を超えて茂っています。

「ずいぶん思い切りのいい植木屋さんね~起こして支柱を立てれば、まだ再生可能じゃない。ほかの植木屋さんに頼んでみれば・・・
うちの主人にも話してみるわ」

「いろいろご心配して下さってありがとう。
もっともなご意見のような気もしますが・・・
でもどうかそっとしておいて下さい。
我家の庭のことは、自分で判断いたしますから。」と、
頷きながらも、心の内でつぶやいた私でした。(笑)

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家計簿とにらめっこ

2011-09-25 08:36:41 | 住まい インテリア

昨日は、暇さえあれば、家計簿と睨めこの私でした。
今回の不測の出来事にいかに対処すべきか、計算機を片手に、ひたすら考え込んでしまいました。
この秋は出費が多くなりそうで、悩ましいところです。

実は破損したトレリス以外にも、予期せぬ臨時出費を覚悟しなければいけない事態に。
これはすでに4~5日前から悩み続け、妹夢路にも相談を持ちかけていました。
そこへ、またこの度の被害による出費が重なっては、、ますます大変!

その上、私の頭の中では、すでに決定事項となり、業者まで選定し、秋に取り掛かる寸前だったことが他にもあります。

いろいろ辛いことに遭遇し、ストレスいっぱいだったこの夏の、厄払いと気分一新を図り、家の補修をするつもりでいました。

先日ブログでも写真で紹介させていただいた、まずは、システムキッチンの補修。
外れてしまったドアの取り付けだけでなく、シンク下の収納戸も多少ずれが生じている上に、水がよく当たるところなので、塗装が一部はがれかけています。
この折に、その補修もお願いするつもりでした。

27年使い古した貫録十分のシステムキッチン!ちょっと汚くて恥ずかしいですが・・・・・・

更にヤマハの玄関ドア。
これは、前に張り出した屋根の下とはいえ、風雨にさらされ、傷みがひどく、もう見た目に耐えられる限界状況。

http://www.yamaha-living.co.jp/reform/refreshservice/index.html

更に和室の畳替えと、ファミリールームのカーテンの取り換え。

気分一新を図るためにやりたかった幾つかの事項は、私にとり、マイホームが蘇る、とても夢のある楽しい提案ばかり。
いつか手掛けなければならないことでしたから。
やるなら今こそ、その時と心に決め、わくわくしていたのでした。

そこへ不測の事態による臨時出費が、二つも。
私の楽しい夢を押しつぶされそうな気配です。

二つのうち一つは、台風による被害の補修費。

もう一つは、何と大の苦手の歯の治療費です。
少し前、妹の夢路が、インプラントによる歯の治療についての記事を載せていたことを、ご記憶の方もおられるかもしれません。
実は、私の歯のかなりの部分、インプラントです。

もう随分前、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、高級車一台分くらいの費用をかけ、この治療をして頂きました。
その結果は、正解で、今では自分の歯と化し、全く違和感はありません。

しかしいつの間にか、その被せものが三か所無くなってしまったのです。
おそらく寝ている間に飲みこんでしまったのではないでしょうか。

その治療ですが、私は保険の範囲内で、偽物のセラミックの被せもので凌げばよい、と安易に考えていました。
ところが、インプラントの治療費は、一切保険がきかないことが、最近判明。

一番安い被せものでも、一本だけで12~3万円かかるとのこと。中レベルで18万円、上で28万円。
これは、私と妹が通う歯医者さんの料金です。
被せものだけの値段ですから、土台費も入れると数10万になります。

これが分かった時は、本当にがっくり。
私はむろん被せものの治療のみですが、今更、歯にそんなにお金をかけたくありません。
中央に近いとはいえ、下歯で、娘や妹は、言われないと気が付かない、と言います。

さてさてどうしましょう。

何もかも、実行するか、それとも優先事項を決め、いくつかは今回はパスして、次回に回すか・・・・・・

これは、思案のしどころ。
私は、当分家計簿とにらめっこの日々が続くことになりそうです。

昨日は、こんなことからデスクワークに集中したところ、首がまた張り始め、息苦しくなる一歩手前まで・・・・・・
慌てて温湿布をしました。
まだまだ完治とは言えないまでも、明らかに以前より改善してきています。

夫の診察結果も、問題なし。

この調子ですと、今秋は、爽やかな秋空の下、家計簿でやりくりしながらも、ガーデニングを始め、夢をいろいろ叶えられそう。

でも急激な気温の変化に、寒さが苦手な私は、早くも厳しい冬を思い、少々心細い心境でいます。

皆様のご活躍をブログで拝見するのを楽しみに、元気をたくさん頂いて、私も悔いのない日々を過ごせるようよう、精いっぱい頑張ります。

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更なる一撃 夏の終わりの出来事

2011-09-24 13:11:52 | 自然

今日も爽やかな秋晴れの清々しいお天気。

同じ言葉を繰り返すようですが、今年は本格的な秋の訪れがことさら嬉しいですね~

私は、首の張りと息苦しさからも、やっと解放されつつあるだけに、厳しかった家族の夏を思い、今の安ど感と感慨には格別なものがあります。
夫と私の体は、良くなったとはいえ、油断大敵。
心して暮らさなければ、と自分の肝に銘じています。

さて今日は、恐らく皆様も関心を抱いて下さっているでしょう、我が家への更なる一撃の内容について詳しくお知らせしましょう。
最近の度重なる報道で、すでに薄々お気づきでは・・・・・・

その通りです。
我が家も、今回の猛烈台風で、被害に遭い、散々でした。
もし、私の体調がまだおもわしくなければ、かなり落ち込んで、しばらく立ち直れなかったかもしれませんが・・・・・・
幸いにも、私にはその不運な出来事を跳ね返すだけの体力が、図らずも戻っていて本当に良かった。

この地にマイホームを建設し、二十数年。
高台の角地で、風をさえぎるものは、二階と東側は何もない、風当たり十分な家です。
しかし、今まで幾度も台風に襲われましたが、被害を被ったことは一度もありません。

台風の当日、虫の知らせだったのかもしれません。
いつもはそのような日、まともに外を見つめることなど、怖くて絶対にしない私が、その日に限って居間のガラス戸越しに、庭の様子を伺っていました。

目に映ったのは、二本の大きなミモザの木が、風に激しく煽られ、すさまじいうねりで狂乱する姿でした。
太い幹が、地につかんばかりにしなり暴れ狂い、まるでこの世のものとは思えない光景に私は息を呑みました。

これは瞬間風速40メートル以上はあるだろうと、予想しながら、風のエネルギーの凄さを見せつけられ、唖然とする始末。
家が風圧で傾いてしまうのでは、と心配したほどです。

恐ろしくなり、その場を離れ、ひたすら風が静まるのを待ちましたが、意外に早く、その時が訪れ、本当にホッとしました。

夕食時、退院後、初めての明日の受診予約日が、今日でなくて良かった、と夫と語り合いました。
気持ちはすでに明日、病院で先生が夫の術後の経過報告を何とおっしゃられるかに・・・・・・
嵐の後の静けさ中、いつもの日常がありました。

そして翌朝のこと。

病院への行き帰りは半日かかりますから、早目に、家事に取り掛かりたく、早朝に起床。
朝食のコーヒーをすすりながら、外を眺めていました。

今日はいつになく、お部屋が明るく、空が広く感じられ・・・・・・

私は台風一過の澄んだ青空を、心から嬉しく感じ、清々しい空気を胸一杯に吸い込んで、今日も一日頑張らなければ、と思っていました。

どこか抜けていてとんまな私は(この傾向が、最近ますますひどくなっています)、窓越しの風景に多少の違和感を抱いた事でしょうに、そこで思考停止。いつもと変わらず、家事を進めてしまったのです。

しばらく経ち、居間のガラス戸をあけるとき、初めて庭の異変に気が付きました。

トレリスの横にあるはずのミモザがない!あぁ~大変!倒れている!

更に詳しい状況を確認すrために慌てて庭に降りました。

そうしたところ、補修と再塗装をお願いし、一週間前に出来上がったばかりのトレリスが至るところ破損し、私の見た感じでは修復困難な様相。
大変なショックでした。庭のトレリスの塗装と修復だけでも7~8万円は、経費がかかっています。

更に玄関の前のアプローチにある壁際のヨーロピアンゴールドという植え木も倒れ、階段をふさいだ状態。

昨日、早速、二十数年お世話になっている植木屋さんに来ていただき、対処策をご相談しましたが、三本とも抜いたほうがよいと言われ、またまたショック。

三本目は、二本の内のもう一本のミモザ。
お化けと化した大きすぎるミモザの処分は、以前から検討していたこととはいえ、もしトレリスも新品に取り換え、樹木も新しく植えかえるとなると、それだけでとんでもない出費になてしまいます。

本当に頭が痛い、突然降ってわいたトラブル。

この週末は、家計簿とにらめっこの数日間になりそうです。

予算生活の暮らしを送っている私には、臨時出費は辛いけれど、いつでも緊急で使用可能なように、別枠の余裕資金を家計簿上、準備してきました。
でもいざそれを使うとなると、何とも台風が恨めしく、塗装も台風後にすれが良かったと、悔やまれてなりません。

そして、自然の猛威による我家の被害を、辛く感じは致しますが・・・・・・

しかし、この程度のことで嘆き悲しんでいては、被災地の方々に申し訳ない、と言った気持が次第に湧いてきました。
我家の被害なんて取るに足らないことですね~

そう思い、気を取り直し、いよいよ来週の木曜日から本格的化するガーデニングに向け、心の準備を、張り切って致しましょう。
その時の様子は、またブログにてご紹介させていただきます。

いろいろな厳しい課題を乗り越え、ほっとした我が家を見舞った更なる一撃。

夏の終わりの出来事でした。

 

 

外側の支柱が、ミモザに押され外れてしまいました。 

 

上の部分も破損し、下に落ちています

 

 右側の写真の手前にもう一本ヨーロピアンゴールドが植えられていました。
すでに植木屋さんが除去

 

再塗装済みのアプローチのトレリス 右側のアーチ部分のトレリスの面は新品に取り換えました。

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今日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました。
爽やかな秋空の下、素敵な日々をお暮らしくださいませ。

 


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生意気な主婦雑感いろいろ 

2011-09-23 12:06:38 | 政治

台風15号の爪痕の痛ましい報道に接し、いったい何故、日本はこんなに痛めつけられるのかしら、と、何ともやりきれない気持が致します。

ある方のブログを昨夜拝見すると、観測史上5番目に大きな台風だったとか。
改めて驚かされました。

異常気象は、地球温暖化による世界的な現象とは言え、地震に次、この度の並外れた台風。
日本は余りにひどすぎて、目を覆いたくなるほどです。

もしこれが神様の御心によるものであるならば、いかなる困難に遭遇しても、くじけず前向きに頑張る国民性の日本人が選ばれたのかもしれません。

そして真摯に生きることの意味を、世界中の人達に理解させたいと。

戦後の日本の目を見張るような経済復興と発展が、世界の国々の模範となったように。

戦禍とさして変わらない状況にある今の日本も、きっと近い将来蘇り、世界中には驚異の奇跡として報道されるに違いありません。

夢を捨ててはもうおしまい。

ここはくじけずに、国民一人一人が、ささやかでも自分にできることを考え、息長く国を支え、繁栄させる努力と意識を失わないようにしましょう。
私も、そのためにささやかでも続けたいと思っていることがあります。
毎月、生活費の余剰金のうち同金額を、優先的にを義援金として震災後の数カ月振り分けてきましたが、8月の末で、それは打ち切り、でも今後も定期的な支援を続けるつもりでいます。
最初、まず福島の自治体に振り込んで以後、まだためおいたままで振り込んでいませんから、実行した時に、その内容についての詳細をご紹介させていただきますね。

今、政権内では、増税論議がなかなか前進しないようですが、私は、増税は止むを得ないないことでは、と肯定派です。
収入の増えない年金者には、厳しいこととはいえ、頭の賢い日本人でしたら、きっと賢くお金を使い、切り抜けられるに違いありません。

増税すると、国民が物を買わなくなリ、国の歳入が減り、益々不景気になると言うのが反対者の反対する理由のようですが・・・・・・
果たして本当にそうでしょうか。
国民を信用しない政治家の懸念に過ぎないのでは・・・・・・

今の国難に当たっての国民の意識は、政局にうつつを抜かしてばかりいる政治家たちより、はるかに高いです。

先日私は、賢くお金を使い賢く貯めると書きました。
たとえ増税になっても、この言葉通りに、多くの国民は動き、国を支えるに違いありません。

でも、たくさん税金を取られるのは、やはりいや!
ほんの僅かの増税に留めて頂きたいですが・・・・・・。

一方、法人税減税は実施されそうな雰囲気がしますが(最近、政治の時事に、また疎くなっているので間違っていたらごめんなさい)、私はこれも肯定派。

国民は増税で、企業は減税何て、それはおかしい、と思う方もおられるに違いありません。

しかし、世界がグロ―バル化し、企業は、熾烈な競争にさらされている昨今、この優遇措置は然るべことではないでしょうか。
今までが高過ぎたのですから、せめて国際標準レベルに下げることにより、企業が国際競争で勝ち抜き、収益を上げ、雇用を増やし、給与も上がると言った好循環が生まれるのでは。

私は今、政治家に余り期待していません。
間違った判断だけしないでほしい。
そのくらいのことしか要望がありません。

企業と賢い国民の力で、国を変えていくのが私の今の、期待であり、理想です。
とは言え野田政権には多少期待していますけれど・・・・・・

今朝、書きはじめた時、私の頭の中では、今日のタイトルは決まっていました。
更なる一撃!かなり過激なタイトル。(笑)
ところが前置きが、そのまま本文になってしまい、なんとなくまとまってしまいましたので、今日はこれで締め、投稿させていただきます。

我が家への更なり一撃の内容の方が読みたかったな~、と、皆さんがおっしゃりそう。(笑)
私がもし、読む立場なら、同じ感想を抱くでしょう。
すみませんが、でも次回のお楽しみとさせて下さいね。

涼しくなってきました。
いよいよ日本の秋!
紅葉が錦織なす美しい自然の光景ががみられるのも、もう間近かですね~。

元気を出してまいりましょう。

我家のお夕食

 

   

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今日もお立ち寄り頂きまして有難うございます。 

料理ブログまで手が回らずお休みがちですので、順位が下がってしまいました。
勝手なお願いで恐縮ですが、日記とともに、応援宜しくお願い致します。

今レシピを載せております煮込みハンバーグは、作り方が簡単で、とてもとても美味しいです。
宜しければ、皆様もぜひお試しになってみて下さいませ・

http://blog.goo.ne.jp/karensakura0403

 


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もう御免こうむりたい 過ぎゆく厳しい夏にさようなら 

2011-09-21 14:47:58 | 健康

今日の日記は、途中まで昨日の朝、綴ったものです。
書き直さないでその続きを今日書きましたので、多少時間のずれがありますが、ご看過下さいませ。

 

あぁ~いよいよ夏も終わりでしょうか。

昨日の当地の夕刻の気温の急激な変化は、私には感動的ですらありました。
潔い移行、これぞ日本の四季!と。

でもこれは単なる台風の影響?

もう本当におさらばしたい、今年の夏。

地震、津波、原発事故、風評被害、と我が国に暗雲が立ち込める中、被災地の人達のご苦労はたとえようもなく、さらに国民も一丸となって節電に努め、乗り越えた夏でしたが・・・・・・
最近は、さらに追い打ちをかけるが如く、風雨による被害の痛ましい報道ばかり。
すべての国民にとり、、忘れ難い厳しい季節となりました。

我が家でも、いろいろと辛い出来事がありました。
夫のがん再発、私のしぶとい病(?)、そして夫だけでなく、孫までが救急車のお世話になりました。
夫の手術の確か前々日ではなかったかと思いますが、この報せを受けた時は、もう心が張り裂けんばかりでした。

ですから、私は、心から心からこの夏、そして嫌な思い出も、さようなら!と言いたい心境です。
もうこんな夏はご免こうむりたい。

むろん私以上に、被災地の皆様は、そのお気持ちを強くなさリ、いたたまれない思いに浸っておられるに違いありません。

改めて、被災地の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

一方、我が家では、お陰さまで、何とかそれぞれの課題を、順調に乗り越えられつつあります。

孫のK君は、蓼科から戻り、すぐ夫の入院先の小児科であらゆる検査を受けましたが、全く異常なしでした。

旦那様も、退院後はすこぶる順調で、顔色も大変よく、食欲も旺盛。
退院の翌々日からは、1日2時間の散歩をほとんど欠かしたことがありません。

先日別人格になった旦那さまのタイトルで、日記を綴りましたが、その人格も、すっかり元通り。
夫が元気になった証拠ですから、喜ぶべき事ですが、退院直後の妙に穏やかで素直だった旦那さまが、何だか、とても懐かしい。(笑)

更に、昨日の朝のことですが、劇的な変化があり、私は小躍りせんばかりでした。

私の体調の、突然の回復。
肩も首も急に軽くなり、呼吸も自然にできます。
もちろん完治とはまいらず、午後から次第に怪しくなってはきましたが、呼吸は然程苦しくありません。
大きな張りのある声も出せました。

突然快方に向かった理由は?

恐らく一昨日午後から、急に思い立ち、背筋側の首に常に温かいタオルを当て(途中からホカロンを使用)温湿布を心がけたことでしょう。
ネットに、そのような助言が載っていたのが目にとまり、さっそく実行したところ、予想外に効果てきめん!

三カ月のお薬の服用と、苦労は何だったのかしら、と少々虚しくなりましたが・・・・・・
そんなこと、もうどうでも良くなり、感涙したくなるほどの嬉しさが込み上げてきました。

頸椎症という、好ましくない病名を頂戴し、戸惑いましたが、この診断は、大病院の無愛想な先生のみの所見。
近所の医院にも、数か所まいりましたが、そこまで悪い症状のようには、おっしゃいませんでした。。
ですから、諸先生の話し方の印象から、どんない辛くても、その内必ず治る、と楽観的に捉えているところが、私にはありました。。

私の楽観的見解通り、やはり、単なるひどい肩と首のコリだったのかもしれません。

ちょっと恥ずかしいですけれど、パソコン病かしら?

ブロガーの皆様も、くれぐれもお気を付け下さいね。
肩こりかな?と思われた時は、1にも温湿布!2にも温湿布!
この対処療法、断然お薦めです。

昨日は、妹の夢路がお墓参りの帰りに我が家に寄ることになっていました。
朝、到着時間の知らせの電話を貰った時、体調が大変よくなってきたこと、その理由を伝え、もしホカロンが余分にあれば、2~3枚くれない?と言いました。

「いいわよ、いいわよ。あるから持って行ってあげる。それ以外に温める良いものが我が家にあるの。それも、上げるわ」と。

いったい何かしら?とちょっと、わくわく。(笑)
それが下の写真の首巻きウォーマー。
電子レンジで30秒加熱し、袋に入れて首に巻きます。
袋もきなりのナチュラルな色合いで、素敵。
首に巻くと、柔らかな温かさが、ジワリ、と首を包み込むようで、筋肉がほぐれていくのがわかるようです。

これ以外にも、お彼岸用のおはぎとアラスカ旅行のお土産をたくさんいただきました。
お心遣い、本当にありがとう。
「な~に?その改まった口調?」とからかわれそう。(笑)

  

デジカメの写真を見ながら、妹のお土産話に花が咲き、あっという間に数時間が流れて行きました。

久しぶりの楽しいおしゃべりも、お互い夕食の時間が気にかかり、打ち切り。

「じゃ~またね。」と言って、妹は元気に愛車に乗り、帰っていきました。
ところが、居間に戻ると、私が旅行中預かったインコのあ~ちゃんがまだピコピコとさえずっているではありませんか。(笑)

我が家に辿り着いた時には、まず鳥かごに寄り、あ~ちゃんのキスを嬉しそうに頬に受けて、久しぶりね~いいこ、いいこ、さびしくなかった、などと言って再会を喜んでいたのに、、なんということでしょう。
おしゃべりしすぎて、あ~ちゃんのこと、すっかり忘れてしまったみたいです。

私は、お腹の皮ががよじれるほどの笑いを必死でこらえて、「Aちゃん!1番大切な物、あなた忘れているわよ」と妹に電話。

「忘れ物?何?思い出せない」ですって。(笑)

二歳年下で、私より遥かに記憶力が良く、しっかり者の妹ですら、この有り様です。

私は、日頃の自分のボケの慰めになり、幾分ほっとしました。(笑)

今、また妹に電話を。
「マジョリンさんの姿が見えないの。とても寂しくて、ショック!」って伝えよう、と思ったのですが、留守電で通じません。
用事があると言ってはいたけれど、こんな風雨の激しい日にいずこへ?

本当に残念でたまりませんが・・・・・・
ランキングを降りられても、拝見することはできますから。
今後も、実り豊かな素敵なお暮らしを綴られた日記を拝読するのを楽しみにしています。
これまでとお変わりなく、私達にたくさんの元気を与えて下さいね。

そして魔女の世界から、またすぐ戻っていらして下さい。
首を長くしてお待ちしています。

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今当地も暴風圏のようです。
こんな時に、少々冗談が多すぎ、不謹慎な文章で、すみません。
皆様、くれぐれもお気を付け下さいませ。 


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病への暮らしの備えと心の備え

2011-09-19 17:11:49 | 病気

一昨日(16日)の日暮れ時、異様な倦怠感に襲われ、その気だるさ、気持ちの悪さが、ただ事ではありませんでした。

これは、何事?と自分に問いかけ、思い当たったことは、約二カ月の病院通い、私自身の医者通い、さらに厳しい暑さでした。
その疲れが、ほっとした心境にある中、一気に今、押し寄せ、私の体をむしばみ始めたのでは、と。
この段階で、寝込むのは、私の人生に、よくある事ですから。
パターン化されているといっても過言ではないほど。

気になる家事を努めたいと思うけれど、あまりの気分の悪さに、もう駄目!と、夫の夕食の準備後、すべてを投げ出し床に付きました。

十分睡眠を取り、目覚めれば、もとの元気を回復していると、期待したのですが、悲しくも、その願いは裏切られました。
気分の悪さが、前日と全く変わりありません。
こんな状態で、今日1日を私はどのように過ごせばよいのか、と途方にくれました。

私一人でしたら、だらだら寝て1日過ごせばよいだけのことかもしれませんが、夫をほおっておけません。
退院してまだ一週間足らず、肝臓の回復に注意を払わないといけない時期だからです。

とは申しても、私にできることは、毎日美味しい食事を三度用意することぐらいですけれど。
でも料理には、大変な時間と労力が必要。

熱を測ると7度5分。もしかすると、次女の婿の夏風邪がうつったのかもしれない、と思いました。
彼が最近、夏風邪で微熱が取れず、3~4日寝込んでいたからです。
もしそうなら、私の風邪を夫にうつしては大変と、いろいろな思いが駆け巡りました。

何気に娘に相談の電話を入れてしまった私。
次女の心配そうな声。
そしてお昼前に家族全員が我が家に大移動してきました。

そして、昼食も、夕食も、我が家の冷蔵庫にあるもので間に合わせ、手早くこしらえてくれ、なかなかのご馳走。
お野菜の入った豚の角煮、れんこんのきんぴら、トマトのサラダ。
私は、本当に助かりました。

でも食欲は全くなく、手を付けられず、孫の相手をするも、束の間。
すぐ疲れてしまい、ベッドに逆戻り。

白のシンプルなワンピースが良く似合い、ますます愛らしくなってきたKちゃんと、お兄ちゃんらしい大人びた表情も時に見せるも、まだまだ愛くるしいK君、二人の姿とお料理の写真を撮ってブログに載せたいとところでしたが、カメラを向ける気力が全く湧いてきません。

何もできず、ベッドに横になったままで、無為に時間が流れて行きました。

いつもタイマーを生活のタクトと感じ、その音に快く背中を押され、リズミカルな生活を心がけている私には、何もしないで時が流れるのは、かなりの苦痛で、精神的に疲れてしまいます。

病気は、できることなら避けて老後を健やかに過ごしたい。
誰もが願うことですね~

そして子供達を頼らず、自立した生活を、人生の終焉ぎりぎりまで心がけたい。
或る日、子供が我が家を訪ねると、昨日までとても元気だった私が、就寝時の姿のままで、亡くなっていた。
これが私の死に際の姿の理想であり、今一番願うことですが・・・・・・

しかし、病は、理想通りの不意打ちを私達に提供してくれるとは限りません。
それに備えて、心の準備と暮らしの備えをしておかなければならないでしょう。

今回、夫(70歳)が長期の入院に至り、一番助けられたことは長年払い続けてきた医療保険です。
一時は無駄な保険では、支払いすぎでは、と思ったこともありましたが、続けて良かった、と。

昨年、今年と三回の入院をし、今年だけの入院費でも、私の交通費、入院直前の検査料その他の雑費も含めると60万円を下りませんでした。
先端医療を利用したこと(5万数千円)二日間の個室代、5万数千円も含まれていますが、かなりの額です。
我が家は、それをすべて医療保険で賄うことができました。

そしてわが国には高額療養費制度と言う、素晴らしい助成制度があります。
この制度がなければ、医療保険で賄い切れたかどうかは、判りません。

この制度を最大限、有効に利用するには、月初に入院しその月の内に退院することです。
夫の場合、今回の二度の入院が、2カ月にかかってしまいましたから、4カ月分の限度額+アルファとなり、かなり割高になってしまいました。
夫の体調、名医の院長先生のご予定もあり、なかなか思うようにはまいりません。

但し、通常の診察、治療費では、医療保険はほとんど役立ちません。
ですから今後も、我が家はその重圧を凌がなければならないのは、ちょっと辛いところです。

しかし、これが、すべての患者さんに請求される金額ではありません。
収入により、高額療養費制度の助成金額に随分差がありますから、驚かないでくださいね。
夫と同じ治療を受けても、10万円以内で済む場合もあります。

医療皆保険により、すべての人達に恵まれた治療が提供される日本の医療制度は、本当に素晴らしい事と、高額療養費制度の知識が身について、さらに一層実感できました。
この制度があることを私が知ったのは、恥ずかしながら、去年の6月、夫が入院する直前のことでした。
皆様は、すでにご存じかと思いますが、まだの方は一度検索し、記憶にとどめられるべきことと思います。

http://www.bms.co.jp/kogakuryoyo/index.html

そして私が抱いた新たな病院の感想は、院内では、病気になれば、患者さんはすべて平等。
世間には存在する貧富の差、身分の差など全くないこと。ある意味聖域だと、しみじみ思いました。

このようなことから、肝臓の大手術をしても、国の制度と、医療保険に随分助けられた我が家です。
ですから、我家の暮らしの備えは、上記のことから、完全とは言えないまでも、十分と言っていいでしょう。

大問題は、病気に対する心の備えです。

私の旦那様は、その備えは万全な人。敬服に値します。

手術の前の厳しい顔つきは、今も忘れられませんが、二カ月近くにわたる今回の入院でも、常に冷静で平常心の夫でした。
難病の目の病を抱えてもいますが、先のことを心配しても仕方ないとの、心境なのか、弱音を吐くことも一切致しません。

私は、夫のような強い精神の持ち主ではありませんから、恐らく心が乱れ、平静ではいられないでしょうね~
主人と同じ状況に置かれた時、自分自身がどんな精神状態になるのか想像すらできませんし、自信もありません。
心の備えができているとは、とても言い難いです。

それに私が元気なうちは、夫の世話を私ができます。
しかしその逆は、ほとんど期待薄です。

今までも何度か入院し、そのたびに、夫は1日も欠かさずお見舞いに来てくれました。
寡黙な夫は、温かな言葉をかけるでもなく、ただ黙って、ベッドの傍らに腰かけているだけの人ですが・・・・・・
照れ屋で不器用な夫の精一杯の愛情表現なんでしょうか。

寝たきりの私に変わって、家事炊事、身の回りの整頓をする能力は全くない人ですから、私が長患いすると、我が家は大変な事になります。

一昨日に続き、昨日も次女家族が全員で我が家に来てくれ、夕食の準備をしてくれました。
今日の昼食、夕食の献立の段取りまで、残りもので考えてくれ、今日も無理しないでね、の一言を残して9時過ぎに帰宅しました。

夫の入院、また今回のことで、次女家族が力となり支えとなり、私達を、本当によく助けてくれました。
都心で暮らす長女家族も、受験生を抱え、フルタイムの勤務ながら、いろいろ気を遣ってくれました。
昨日は長女婿から、主人のその後を心配してお見舞いの電話をくれました。
こちらはベッドの中でしたが、主人のこと、受験生のR君の様子、世間話に至るまで、いつも、彼とは、話がとても弾みます。

優しくて頼りがいのある娘達や婿に恵まれ、介護保険もある昨今ですから、何とかなるのかもしれません。

でも私の理想は、だれにも迷惑をかけないで、この世を去ること。

ぜひそのようでありますように、とひたすら願って止みません。

昨日は、まだ微熱が取れず、寝たり起きたりの生活でしたが、次第に気分も良くなっています。
今日は、久しぶりに日常のリズムを取り戻し、気分も快適と言いたいところですが、首の張りだけは相変わらずで、ここ3~4日常に呼吸が辛く、困ったものです。

この日記は、働く気力が全く湧かず、時間を持て余す中、昨日から今日にかけて、気分の良い時に、少しずつ綴りました。。

そろそろ投稿しなくては・・・・・・
遅ればせながら投稿ボタンを押しましょう。

相変わらずの長文で申し訳ありません。
最後までお読み下さった皆様、お立ち寄り下さった皆様、誠にありがとうございます。
私の今日の日記が、多少でも、皆様のご参考になれば、幸いに存じます。

2日間の可愛い忘れ物

それぞれ別の日の忘れものです。

かれんちゃんには、パンツはまだ不要不急品ですね~(笑)

  

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私をもっと幸せにしてくれるお金の使い道

2011-09-16 13:48:33 | ガーデニング

最近は、夫や私の病のお話ばかり。
内容が余りにしんき臭く、またか、と思われる方も多いのではないでしょうか。

日記ゆえ、今、自分が一番関心あることを書くのは自然な事ですが、公開のため、多少はこのあたり、気を使わないといけませんね~。
内容は、多様な題材で、変化に富んでいる方が、ご覧になる方は、楽しいに違いありません。

という訳ではありませんが、今日はガーデニングのお話を致します。

今春、草花にとり一番良い季節を迎えるにに当たり、いよいよガーデニングのスタートです、と言ったおぼしき表現を何度かしてきた私でしたが、一向に前に進めず、暑い夏となりました。
六月には、夫だけでなく、私までも、突然病に見舞われ、ガーデニングどころではなくなってしまいましたが・・・・・・

でも、その熱い思いと夢は捨て切れず、それをかなえる方法を模索し続けていた私です。

思案を巡らし、考えあぐねた末、私が思い至った結論は、ガーデナーさんに、年、数回、お世話になることでした。
年金暮らしの身で、贅沢過ぎるのでは、と、随分迷いも致しましたが・・・・・・

三越のチェルシーガーデンのホームページを見たところ、まさに私の要望に応えてくれるサービス内容の項目がありました。

お庭のお手入れお手伝い
剪定、草刈り、枝打ち、消毒など。
小さなお仕事もお気軽にご相談ください。
 
ガーデンシッター
長期のお出かけの際の水やりも安心!
草花の年間計画、肥料、植木鉢等の処分、植え替えなど承ります。
 
これだ!と、私は大乗り気に・・・・・・
でも問題は、そのためにかかる経費。
しかし意外にも、さほどかかりません。
我家の庭が狭いことが幸いしましたが、老後ガーデニングを楽しむには、理想的な広さです。
 
初期費用は、多少かかりますが、最近積もったストレス解消と、夫婦の最近の苦労と努力に報いたい。
ご褒美だ、と考えれば、それほどもったいない支出とも思えなくなりました。
昨年、投資から一切手を引き、5年を一つの節目とし、貯金の目標額を設定した私ですが、その時、余裕資金と言うものを別途に用意しました。

その後、涙ぐましい節約の甲斐あり、貯金の目標額は毎月クリヤー。
さらに余った金額を、衣類、旅行、余裕資金、その他に振り分けています。
義援金の割り当て優先順位は、八月末までは1番にしていました。。
私の複雑な家計管理法については、またいずれご紹介させていただきますね。
 
結婚後、夫から家計のすべてを任されてきた私ですが、ここ十数年は投資の失敗の連続でした。
今更後悔しても、そのために費やしたお金と貴重な時間は、戻ってきません。
それを償うための努力を、今は必死でしている私です。
 
賢くお金を管理することの充実感と喜びを、今程感じたことは、かって私の人生にはありませんでした。
賢くお金を使い、貯める。
いま私達、国民に望まれていること。
莫大な公的債務で窮地にある日本を支え、救うために、国民が取るべき、一番大切な行為ではないでしょうか。
 
とんでもない方向に話がそれそうな趣・・・・・・
お話を元に戻します。
 
というわけで、私は余裕資金の一部を、お庭に回すことに決心致しました。
体力に少々乏しく、我が家が大好きな私の生活に、夢と潤いを与えてくれるものとして、これ以上の選択はあり得ない、と。
この思い付きに、今、心から満足しています。
禍を転じて福となす、をチョット実践した気分です。
頸椎症という病に罹らなければ、恐らく考えもしなかったことでしょう。
 
実は、私は、今と異なるタイトルとHNで、去年初めてブログを開設し、数カ月日記を綴りました。
御存じの方もおられるかもしれませんが、ここで改めてお伝えするつもりはありません。
但し、私には忘れられない記事がいくつかありますので、折を見て、こちらに転載したい、と願っています。
 
これから掲載する記事も、古いブログで書かれたものです。
私がお庭に寄せる熱い思いは、去年も今も、全く変わりないようですので、そのまま載せることと致します。
ブログについての感想も、今も全く同じですから、その記事も、一緒に・・・・・・
次回には、最近とったガーデニングの写真も掲載し、もっと具体的な内容のご報告をさせていただきます。

 古いブログの記事

まだブログ村に参加して数日しか経っていませんのに、私の順位が、訳もなく上がっていて、少々気恥しく、穴ががあれば入りたい心境です。
ご覧下さっている皆様には、心から感謝していますが、内容が伴わないだけに少々戸惑いも・・・(笑)

当の本人は、まだブログ開設数日にもかかわらず、すでに壁にぶつかり、自信を失いつつあります。
皆様のブログを拝見すればするほど、逞しい行動力、豊かな趣味、それに付随した情報発信能力、表現力の素晴らしさ。
いずれも、私には欠けていているものばかり。その上、極端なお出かけ嫌い。
そんな私が、ブログを開設しても、すぐ限界に突き当たるのは、目に見えているからです。
これから、書く材料をどこに求めれば良いのかしら、と。

でも誤解なさらないでくださいね。引きこもりさんと間違えられそうですね~(笑)
決してそうではありません。私は、自分を素直に出せる、明るい性格、と自負しています。但し体力には自信が無くて困ります。
でも責任を負わされると、とことん頑張って突き進み、、ダウンしてしまうこと、幾度か。

とにかく家が好き。私が命をかけ、(この時もダウン。そして入院。三途の川を渡りかけました。笑)図面を引き、夢を半ば実現した我が家を、こよなく愛し、ここが、何よりも寛げ、癒される空間です。
今は、悲しいかな、見る影もなくなった我が家の荒れた小さなお庭。一時は夢が叶っただけに、庭への思いも、人並みではありません。手の入れよう次第で、また美しく蘇ってくれることでしょう。オブジェは健在だから・・・
豪邸などではありません。しかし年配者二人暮らしには広すぎて、維持管理が少々大変です。でも大好きな我が家ですから、そんな苦労はいといません。

今後私のブログの材料は、この家と家族に求めるしかないようです。
手塩にかけて育てた自慢の娘や婿達、寡黙ながら、寛容で知的な旦那様、可愛い孫達、お料理、そんなことに終始するでしょう。主婦の身勝手な意見に過ぎませんが、時事も好き。
余りにプライベートなことばかり書きすぎると、ご覧になる方は、身を引いてしまわれるのでは。自慢話は、もうたくさんと。(笑)
しかし、公開とはいえ、私用日記であることに変わりありません。他人さまの受け留め方など気にしていては、素直に自分が表現できそうにありません。
もっと肩の力を抜いて取り組まなければ、と自分に言い聞かせているところです。

ブログ開設を契機に、今是非やりたいことは、お庭を蘇らせること。
年末に差し掛かった今は、無理。手掛けるのは、年明けからになりそうです。
我が家のお庭が、地域の新聞や、住宅雑誌に載った時代もありました。
下記の文面は、十二年前の、今より私が若かりし頃、地域の新聞に載った記事の一部です。

静かな高台に位置するSさん宅。アーチ状のバーゴラが見えるここでは、昨年の秋に庭のリフォームを行ったばかりとか。それのきっかけは、初孫誕生という素晴らしい理由。
孫が生まれたら、お庭で一緒に本を読んだり、遊んであげたりしたいと思いまして、とSさん。
とてもお孫さんがいるようには見えない、若々しくて優雅な女性です。
植える花についても、派手で強く主張する花よりも、みんなと溶け合う可憐な花が好きという希望。まさに、Nさんの人柄そのもののような優しい雰囲気が漂います・・・

こんなことを書いて頂いた頃が懐かしい。その孫も、もう十一歳。
お庭とともに、私も若さを取り戻し、蘇られる(笑)ように頑張ります。

以上が、去年の記事です。
長文になり、大変失礼いたしました。

我が家の夕餉の食卓の写真を、載させていただきます。大変おいしい献立でした。
料理ブログには、あすから掲載の予定でおります。
こちらもお付き合いの程、宜しくお願い致します。

和風煮込みハンバーグ もやしと人参のサラダ 焼きなす

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病は気から

2011-09-15 07:32:07 | 病気

夫の入院で、最近は、私の病の頸椎症について触れることは、余りありませんでしたが・・・・・・
実は、相変わらずなんです。
心配で、ちょっと悲しい。

夫の二度の入院で、ここ約50日間、気力で病院通いを続け、自分の体をいたわる暇もありませんでした。
けれど、不思議な事に、外出すると、私の症状は必ず緩和され、多少良くなります。

経過を振り返りますと、私の病に1番良くない姿勢は、前かがみになること。
この姿勢を長く続けると、首の後ろが張り始め、次第に喉を締め付けられるような感覚に見舞われます。
そして呼吸が苦しくなってきます。

張りとか痛みだけでしたら、さほどストレスも感じないで耐える精神力を自分は持ち合わせていると思うのですが・・・・・・
呼吸が苦しいのは、何とも情けなく、その辛さは、言葉で言い表し難いです。

この症状は、夫が退院してから、またひどくなってきました。当然です。
外出がなくなり、毎日俯き加減の姿勢で、料理をしたり、お掃除をしたりと、終始家事に追われていますから。
その上、デスクワークも好きな私です。

このまま、お薬を服用し続けていても、治りそうになく、異なる治療を検討する段階にきているのかもしれません。
担当医も、この治療でしばらく経過を見て、改善されないようなら、また新たな治療方針でいきます、と言われました。

実は昨日は、私が夫と同じ病院の整形外科で再診を受ける、予約日でした。
夫のことが気になりましたが、夜はゆっくり休め、食欲もあり、変わりない様子でしたので、一人で出かけてきました。

昨日の炎天下、電車とバスを乗り継ぎ、1時間半かけて病院にたどり着きましたのに、診察時間は、わずか5分足らず。
待ち時間は、1時間以上。

大病院では、緊急の手術もありますから、予約しても、待つことは覚悟の上で参ります。
夫の場合も、時に数時間待たされたこともありました。

でも先生の人柄と態度から受ける印象により、患者側の気持ちも随分変わりますね~
夫の担当医の先生は、すべてが申し分ない、理想的なお医者様ですが・・・・・・

整形外科の先生は、あまりに無愛想。
患者の不安な気持ちをくみ取ろうとする優しさなど全くなく、ぶっきらぼうな態度で受け応えされるだけ。

いつでしたか、無愛想な先生だけれど、お話は単純明快で分かりやすい、との印象を、このブログに書いた事がありますが、今日はさすがに、そのように好意的な受け止め方はできませんでした。

私が先生に、「症状は相変わらずです。ほかに良い治療法がないでしょうか」と申し上げたところ、「これで治らなければ、手術しかかありませんよ。」と、ぶっきらぼうな冷淡な一言で終わり。

これ以上、この先生とお話ししても無駄、と感じましたから、丁寧にご挨拶だけして、診察室を出ました。
さすがに気持ちが沈み、帰る足取りが重くなり、考え込みがちに・・・・・・
私は、必ず治ると、あるいは治してみせると、健気な気持ちで取り組んでいるのに、患者側の前向きな心情を落ち込ませる先生の態度には、疑問を感ぜずにはおられません。

今後、この先生による治療を継続すべきかどうか、思案のしどころで、迷います。
患者側にも、先生を選ぶ権利はあるでしょう。
担当医を変えていただくのも一法かもしれません。

夫の担当医の先生は、不安でいっぱいな時、温かな励ましの言葉で、いつも元気付けて下さいます。
余りの違いに、先生も様々、と・・・・・・

長女の婿は、孫のR君を医者になってほしいと、願っているようです。

私は、子供の将来を、親の気持ちで勝手に決めてはいけないけれど、もし医者にしたいのなら、子供の時からそのモチベーションを高めるような話題を提供する気配りをしてもいいのではないかしら、とよく言います。

私は、両親が、入退院を繰り返している頃、病院に妹と交代で日々通い詰めました。
毎日、数時間病室で過ごし、看護婦さんに、今日は半夜勤ですか、とよくからかわれたものです。

その時、いろんなお医者様との出会いがありました。
そして必ずしも、私は、医師に対して良い印象を受けませんでした。
麻生氏が首相の時、医師批判をし、その失言で、批判された時期がありましたね~
医師は、社会常識に欠けた人が多い、と言った内容でしたが。

私は、それを聞き、内心うなずくところがありましたが、その医師像が一転したのが、夫の担当医に出会ってからです。
孫が、医師をめざすのであれば、T先生のようなお医者さんになってほしいと願い、祖母の夢がみるみる勝手に膨らみました。(笑)

でも気の弱い孫は、外科の先生は絶対無理ですね~小児科ではないかしら。(笑)

外科の先生の、労働の厳しさは、想像を超えるものがあるようです。
人の命がかかった手術に、早朝から日が暮れるまで臨み、その後患者家族にも会い、説明をし、患者の様子も気にかけなければなりません。
私が見る限り、土曜日も出勤、日曜日にもお目にかかることがよくあります。
使命感に燃えて頑張れる、やりがいのある仕事とはいえ、まさに、体力勝負。
世の中見回しても、これほど過酷なお仕事は、他にはないでしょう。

一時、医師不足が問題になった時期がありましたが、今は多少解消されたのでしょうか。

とにもかくにも、夫の先生には、海より深く山より高しの溢れるような感謝の気持ちでいっぱいでいます。

私の先生の事は、もうしばらく様子を見て、対応を考える事といたしましょう。

一昨日辺りから、タイマーを15分に設定し、音が鳴ると、数分ラジオ体操のまねごとを必ずするように心がけています。
するといつになく、体調も良いようなので。

くよくよしても仕方ありません。
私の大好きな言葉に、病も気からがあります。
根が楽観的性分の私は、前向きに明るく暮していれば、私の病は自然によくなるのでは、との希望的観測を抱いています。

日々、姿勢をただし、歩行も、体を揺らさず、スチュアデスのように美しく優雅に、そして適度の運動を心がけましょう。
そしてお医者さまにも言われた通り、首のコルセットの装着を怠らないこと。

これが一番苦手な私でしたが・・・・涼しくなれば、もう少し頑張れそうです。

厳しい暑さのさなか、我が家は悩ましいことが、次から次へと襲いました。
一時はどうなることかしら、と不安でおののくような気分でしたが、今は、元の日常に戻りつつあります。
この調子で、今後も明るく頑張らなければ、と自らに言い聞かせているところです

私達は、努力次第で、元気な体を取り戻す希望がありますが、如何に努力しても、失ったものは返ってきません。
今その悲しみから何とか立ち直ろうと、被災地の皆様は、日々弛まぬ努力を続けておられます。

そう思いますと、私の苦労など、取るに足らないこと。
こんなことで弱音を吐き愚痴を言っては申し訳ない、と言った気持になります。

昨夜、就寝前に窓を閉めようとした時、何とも心地よい冷気を感じ、秋の気配が忍び寄っているのを実感しました。
今日も、日中の気温は、32度近くまで上昇するとの予報でしたが、今は柔らかな陽光が降り注ぎ、さわやかな朝を迎えています。

さぁ~、二度と巡ってこない今日という掛替えのない日を、悔いが残らないよう素敵に過ごしましょう。

皆様も、良き日をお迎えになられますように♪

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別人格になてしまったような旦那様

2011-09-14 06:53:06 | 自然

冷やかに見える態度に、幾度も悩んだり、さびしい思いもして来た私だけれど、退院後の旦那様は別人格。

今まで見たこともないような、柔和で穏やかな優しい顔。
もともと目鼻立ちの整った人なので、その表情が、いっそう端正な顔立ちを引き立てています。(これっておのろけ?笑)

でも私は、やりきれないほど、さびしく不安。
今まで、柔和な夫をいつも願い、望んでできた私のはずなのに・・・・どうして?

やっぱり、クールで、傲慢にさえ見える態度の方が、今の私は心落ち着きます。
普段の旦那様に戻った時、私はきっと初めて、病の回復を確信できるのかもしれません。

ここ一両日は、まだ夫の体を心配するあまり、何度も注意というよりお願いをしてしまいました。

「十分睡眠が取れたようね~良かった。」

「よく噛んで食べなさいね。」

「徐々にでも運動量を増やすことが大切よ。血液の循環を良くするために」

「水分をもう少し取った方がいいのではないかしら」

「食べれないというけれど、よく召し上がってるわ。そのくらい食べれば十分よ。元気になれるわ。」等々。

いつもだと、そんなことさえも言うのは、時にためらい控える私ですが、退院後の旦那様は、終始穏やかな表情と態度で、私の言葉をすべて受け入れてくれます。

唯一断ったのが、夕方の散歩の付き添い。
「その辺をチョット散歩するだけだからいいよ」と。

私は不安で、曲がり角まで付いていき、夫の姿が見えなくなるまで見送りました。
小一時間して元気に戻ってきた夫の姿を見て、一安心♪

夫の気配にも、今の私は、とても敏感です。
倒れ、救急車で搬送された時のショックが、まだ後遺症として、私の心の一部を占めているからにほかなりません。

聞き慣れない音が階上ですると、つい階段をかけのぼり元気な姿を確認してしまいます。
昨日は書斎まで何度も上り下り・・・・・・
入浴している最中も、つい覗いてしまいました。
今も、階上で音が!見てきたところ、安らかな顔で就寝中。空耳でした。(笑)

けれど、こんな行動を取るのも、恐らく数日間のことでしょう。
そして変わりない日常へと、移行していくでしょう。

時に、娘達や妹に、愚痴を言ったり、時に忍耐しながら、夫のために尽くす日々。
私らしい充実した日常とは、こうあるべきなのだ、と変な納得をし、うなずいている私です。(笑)

久しぶりに、我が家のお夕食の写真をアップさせていただきます。

個別の写真は、料理ブログ 幸せは食卓から 心を込めてお料理に載せました。
レシピは、あす紹介させていただきます。
勝手なお願いですが、こちらの応援もして頂けますと、大変うれしいです。
宜しくお願い致します。

献立 さわらの酒蒸し 冬瓜のそぼろあんかけ しし唐辛子のおかか和え もずくの酢の物 冷ややっこ

さわらは、今の時季のお魚ではありませんね~
実は、このお魚も、夫が入院前にニチロのキャプテンフッズから取り寄せた物ですが、手元にある7月から10月のカタログにも載っています。
そこに、次のように書かれています。

東シナ海で12月~2月頃、脂の乗った寒鰆を巻き網で漁獲し、船上で凍結した大型サイズを使用しています。~旬の時期に漁獲された鮮度の良い鰆は価格的にもお求め易く・・・と。

ですから、とてもおいしいです。
賞味期限は12月何ですよ。いかに新鮮か、お分かり頂けますでしょう。
鰆の酒蒸しは、作り方はとても簡単!美味しさも格別。
皆様にも、心からお薦めします。

夫は、この食事を残こさず、ほとんど食べることができました。この調子なら、回復も早いことでしょう。

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物悲しい今年の十五夜のお月さま

2011-09-13 06:45:47 | 自然


                        

 昨夜は中秋の名月でした。

皆様お月見をなさいましたか?

日本人の繊細な心に合った月を愛でる慣習は、日本が発祥の地と思いきや、そうではありませんでした。

中国から伝来したものなんですね~

ウィキペディアの解説の一部を抜粋致します。

中国から仲秋の十五夜に月見の祭事が伝わると、平安時代頃から貴族などの間で観月の宴や、舟遊び(直接月を見るのではなく舟などに乗り、水面に揺れる月を楽しむ)で歌を詠み、宴を催した。また、平安貴族らは月を直接見ることをせず、杯や池にそれを映して楽しんだという。
現在では、月が見える場所などに、すすきを飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺めた(お月見料理)。この時期収穫されたばかりの里芋を供えることから、十五夜の月を特に芋名月と言う地方もある。

なるほど~と感心して読みました。

直接月を眺めるのではなく、杯や池にそれを映して楽しむなんて、なんて風雅、その上遊び心がある行為でしょう。

めまぐるしい社会変動の中で暮らす現代人の多くは、お月見が心に浮かぶことさえないのかもしれません。
私もそういう年が多々あったように思います。

でもなぜか、最近は違いました。
今まで何気なく見過ごしてきたお月さまを、今年は特別な思いと感慨に浸って見つめることが多かったです。
病院から日も暮れて帰る道すがら、空にかかる澄んだ美しい月がおのずと目に入り、私に何かを訴えてくるかのように感じさえしました。

恐らく、東日本大震災で亡くなられた方々、後に残されたご遺族の方々の、哀惜の情が、お月さまにあふれるほど詰まっている。
そんな感じがして仕方ありませんでしたから。
漆黒の夜空に凛と佇むお月さまを観て、励まされる思いがなさった方々も多くいらっしゃるに違いありません。

科学により、真実の姿が ほぼ解明されてしまった昨今のお月様ではありますが、やはりその美しい月影には情緒をかきたれられるものがありますね~

そういえば、ウサギがお餅をついているお話。
幼い時は、半ば本気にしていたなんて、笑い話のようですが・・・・・・
今でも小さい子に、そのように語りかければ、束の間でも信じ、同じ思いで見つめるのかもしれません。

そういうことって、人生にとり、かけがえのない幻想ですね~
楽しい幻想は、いつの時代にも輝きを失わないで、一瞬でも幼い子供達に夢を与えてほしいものです。

我が家には、私の母が幼い娘達を抱き寄せ、ススキとお団子をお供えした縁側でお月見をしている、とても素敵な思い出の写真がありました。
ぜひ、このブロブに載せたいと思ったのですが、残念ながら見当たりません。
次女の結婚式の披露宴で生い立ち記の写真をスライド形式でお見せする企画がありましたが、その時にも使用しました。
もし見つかれば、後日アップいたします。

物悲しくも凛と輝いて見えた今年の名月。
皆様は、どんな思いでご覧になられましたか。

ブログに、中秋の名月を話題にするのであれば、ブロガーとして美しい月影の写真を撮り載せなければ、と意気込み、ベランダや玄関のアプローチに立ち、シャッターを何度も押しました。
けれど、ぼやけてしまったり、あまりに小さすぎたり、なぜかシャッターが下りなかったり、と散々苦労させられました。

諦めかけた頃、そうだ!こういう時のために付属のレンズがあるのだ、と思い付き、初めて望遠レンズを使用しました。
満足には程遠いいですが、そのうちの数枚を掲載いたしました。

私の未熟な写真で、昨夜の満月の美しい姿を多少でも思い出して頂ければ、幸いです。

 

   

 

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浅学でボキャ貧の私が精いっぱい綴る日記ですが、今後とも宜しくお願い致します。

 

 


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忘れられない夫の退院日

2011-09-12 07:37:22 | 自然

昨日は、夫が無事退院。
夕暮れ時、妹からのメールも入っていました。
海外への長旅から無事帰国。

これだけでも、忘れられない日として心に刻むに十分ですのに・・・・・・

さらに、昨日は、未だに心に焼き付いて離れない忌まわしい出来事、同時テロが起きて十年目。
また、東日本大震災が起きて半年目に当たります。

退院した夫は、あのビルで、働いたこともある身。

最後の二つの出来事を思いますと、我が家の出来事など、取るに足らない小さな事にさえ、思えてきますが・・・

いえいえそんなことはありません。
私にとり、大切な人の命がつながった、あるいは救われた、と心から確信できる日でしたから。

その安堵に浸りながら、改めて、命の重みを思い、自然の猛威や心ない人たちの暴挙により、夥しい数の尊い命が、一瞬で奪われる事へ、虚しさと、憤りを感ぜずにはおられませんでした。

改めて、哀悼の意を深く表したく思います。。

夫が床についてから、昨夜も今朝も、そっと枕元に近寄り、時々夫の顔を覗き込んでしまう私。
良い顔色と、静かな寝息を確認して、ほっと安心しています。

帰宅してからの、夫の表情は、明らかに前とは異なり、なんだか心配になってしまいます。
日頃、苦虫を噛み潰したような表情(よくいえば、渋い表情かしら…笑)している夫ですのに、打って変わって好好爺のような風貌。
立ち居振る舞いも、心もとなく、見ていて私は、ハラハラしどおしなんです。

婿に感想を伝えると、「当然ですよ。一カ月近く入院し、退院直後なのだから」と。
確かにその通りですね~

私も無理しすぎて、突然体調を崩し、緊急入院を幾度かしましたが、たとえ、1週間ちょっとの入院生活でも、帰宅しても、体調が完全復帰するには、一カ月以上かかりましたから。
頭はぼんやり、体が、宙に浮いたような感覚、今でも思い出します。

恐らく、夫はもっとひどい状態で、しばらくは辛い日々なのかもしれません。
薄紙を剥ぐようにと言った表現があります通り、焦っても仕方ないこと。
時間の経過とともに、元の元気を回復してくれるに違いありません。

昨日の退院に際して、次女夫婦が、最大限の協力をしてくれ、本当に助かりました。

婿が、孫のK君と一緒に、病院へ愛車でお迎えに。
次女はお留守番でしたが、その間に夕食の準備を。

娘が我が家に運んでくれた料理を囲み、皆で、楽しい夕餉のひと時を過ごしました。
乾杯は、旦那様の好きなウーロン茶で。禁酒ですから…(笑)
娘は、目を離せないKちゃんのの一挙手一投足に気を取られ、食事もままならない様子。

    

そんな忙しい中、気を使ってくれて、本当に有難う。 

毎日、もう一品と思うけれど、それを諦めてしまう日々、と言っていましたが。
当然です。もう十分なお料理で、おいしく頂きました。

    

お兄ちゃんのピアノの音が気になるKちゃん 

長女からも電話が。R君の通う塾のすさまじい特訓授業で、息子の遅い帰宅を待つ日々。

夫は今、肝臓が胃を圧迫している状態らしく、食事がたくさん入らない様子です。
これも、日毎に改善されていくとの、担当医のお話しでした。
退院後の注意事項で、食事はバランスの良い食事を、と一言書かれているだけですので、いつもと変わらぬ食卓を心がけましょう。

明日からは、片道1時間半以上かけて往復した病院通いからも、やっと解放され、以前と変わらぬ日常が始まります。
相変わらず、頸椎症の症状に悩まされながらの、炎天下の外出でしたが、思った以上に元気にやり通してしまった私。
気力で頑張ったとはいえ、私は、まだまだ元気!と自信を取り戻しました。

夫婦ともに、亀のようなのろい歩みでも、今が一番素敵の思いを忘れず、かけがえのない日々を大切に過ごしたいと願っています。

病院の様子も、写真に収めましたが、携帯のデジカメのPCへの取り込み方を、婿に教えてもらうのを忘れてしまいました。
それは又後日に。

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