今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

桃のお節句に寄せて

2012-02-24 07:36:05 | 

桃のお節句、雛祭りがもうすぐですね~
いにしえの雅な世界に私達をいざなってくれる、私の大好きな行事の一つです。

去年は、今頃、七段のお雛さまを飾り付け、ブログでもご紹介させていただきました。
ところが、今年は、いまだにいつもの和室の光景。
去年の年末張り替えた畳の青さだけが、目に沁みます。

何だか、とても残念。

まずは、雛祭りにまつわる夫婦の会話をお聞かせしましょう。
一度、以前に断られたことを、また蒸し返してお願いする、私からの語りかけで始まります。

私 「あなた、雛祭りが近づいてきたわよ。やっぱり、雛人形飾りましょうよ。雛壇組み立ててくれない。」

夫 「今年は飾らなくていいだろう」

私 「どうして?」

夫 「去年飾ったじゃないか」

私 「去年飾ったら、今年は飾らなくていいなんて、変よ。お雛様は、毎年飾るものよ。虫干しにもなるから、飾るべきだと思うわ。」

そういったところ、夫が、私の痛いところを突いてきました。(笑)

夫 「その前は、長い間飾ってなかったじゃ~ないか。二年に一回位でいいだろう。」

夫の言う通りなんですね~
去年は、久しくお蔵入り(?)だった雛人形のお箱を、傷みがないことを祈りながら、恐る恐る開けた物でした。

これも、まさにブログの効用で、私の少々マンネリ化した気持ちに風穴を開けてくれたことの一つ。
日本の伝統的な風雅な行事を、心から楽しむ暮らしの余裕を持とうと、私の気持ちに働きかけてくれたのでした。
ですから、夫に「長い間飾らなかったじゃないか」と言われると、返す言葉がなくなってしまったのです。

「二年で一回でいいじゃないか」の言葉は、しっかりと記憶に止め、今年は諦めることに。
その代わり、来年は遠慮なくお願いするつもりです。

雛壇の組み立ても、自分でやれないことはないけれど、かって一度も取り組んだことはなく、夫任せできた私です。
今更、この歳になり、それをする意気込みまではありません。

但し、飾り付けをしませんと、箱の中から、すすり泣く声が聞こえてくるような後ろめたさを、毎年感じます。
余りに美しく繊細で、優雅なお姿のお人形には、魂が宿っているような錯覚に陥りますから。

預かった孫が、その季節に泊まった時のこと。
ひな人形のお膝元に、お布団を並べて敷き休みますが、豆電球の薄明かりに浮かび上がる姿には、生き霊めいたもの感じ、心騒ぐ思いがしたこともありました。

さて我が家のお雛様のお話は、この位にし、次女家に、私がお祝いで贈った雛人形の写真を御紹介致しましょう。
本来なら初節句の去年のひな祭りに贈るべきでしたが、次女が多忙で、落ち着いて吟味する時間がなく、今年になりました。

私からの贈り物とは言え、娘の審美眼に叶うものを選ぶ自信など、全く私にはありませんから、娘にすべて任せ選んでもらいました。

マンション暮らしですから、最初から、内裏雛のみの雛人形で、質の良いものを買いたいとの要望でしたが・・・・・・
正にその願いが叶ったような内裏雛様。
私も、素晴らしい選択を、心から嬉しく思い、贈り甲斐の喜びに浸ることができました。

高貴な優しいお顔の内裏雛様に見守られ、これからも、かれんちゃんが、健やかにすくすく成長しますように♪
ひたすら願って止まないじじ、ばばです。

                

                   

                  

かれんちゃんのパパは、明後日から出張で、帰宅が三月四日とのこと。

そのため、一日遅れの雛祭りのお祝いですが、両家の祖父母を招いて催してくれるそうです。
その日を楽しみに待ちましょう。

但しその前に、うれしい悲鳴の多忙な日々が待ち受けています。
次女が子供達を連れて、四日間ほど、我が家に大移動してきます。

自分の体調に合わせ、無理をしないように心がけながら、次女家族と共にに、楽しい日々を紡ぎたいと願っています。

移り気な私のことですから(笑)、断定しかねますが、余程書きたいと思う題材が浮かばない限り、1週間ほどお休みいたします。

再開いたしましたら、また変わりなくお付き合いのほど宜しくお願い致します。

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私の疲労回復法

2012-02-23 11:48:10 | 健康

昨日の起床時のお部屋の気温は、10℃。
いつになく高めで、凌ぎやすい1日と思いきや、空は厚く雲が覆い、日が差さなかったためか、結構肌寒い1日でした。

今日もしとしとと、冷た雨が降り、春はなかなか前に進めず、足踏み状態といった感じですね~

とは言え、春はもうそこまで。
私の最近の口癖になりました。(笑)

体調が万全とは言えなかったけれど、夫婦揃って風邪ひとつ引かず、何とか無事に厳しい寒さを乗り越えられそうです。
でもまだインフルも、猛威をを奮っているようですから、油断大敵。

過去を振り返りますと、春先の3月に風邪を引くことが多い、私でした。
気が緩むせいでしょうか。
或いは、予防注射の効力が切れる頃だからかしら。
風邪はむろん撃退し、今年も、春に備え、体力増強を図りたいものです。

首の病を患ってからは、明らかに以前より疲れやすくなり、よくウトウト・・・・・・
そのまま、仮眠を取ることが多くなりました。
毎日睡眠五時間では、当然と言えば当然ですけれどね~

今は夫婦二人の気ままな生活ですから、眠くなれば、体のシグナルに従順に従います。(笑)
20分程度のお休みをとればよいだけ。
それで十分、心身はリフレッシュします。
1回にとどまらす、たまに、2~3回繰り返す事もありますけれど。

ということは、日中の1時的な疲労感は、肉体疲労というより、目の疲れなどから生じる脳内疲労ではないかと。
これは、私の持論です。
皆さんは、そのように思われませんか?

極論を言えば、私は数分目を瞑るだけでも、頭がリフレッシュしたりします。
たとえ眠れなくても、目を閉じる所作による疲労回復の効用は、意外に大きいものかもしれません。

とは言え、私が、一般の人に比べ、体力がないことも、厳粛なる事実。
脳内疲労と肉体疲労を上手く見極め、賢く対処して暮らすように心がけたいもの、と思っています。

蓄積疲労がひどいと判断した時は、何もかも投げ捨て、夫も投げ捨て(笑)、ただひたすら眠り続けるに限りますね~

これを決行(笑)するのは、年に数えるほどの事ですけれど。
普段は5時間で目が覚める私ですが、この疲労に陥った時は、前回のようにお昼寝が4時間と長時間でも、夜には、またぐっすり眠れます。

その他、一日頑張り通さなければならないときには、ビタミン剤を、必ず服用します。
私の体には結構効果あり、助かりますよ。
毎日服用すると、体がその薬剤になれ、効き目が薄くなるように感じ、私は、必要とする時以外は、飲みません。

              

これは、自分の体と付き合って、私が編み出した疲労回復法に過ぎません。
人それぞれ、みなさんに合った疲れの取り方がおありでしょう。

気の向かれた時に、ご披露して頂けると参考になり、とても助かります。

去年の暮れに、体力増強と運動不足の解消を目的に、万歩計を身に付け、5000歩~10000歩を目指した生活を心がけようと思ったのですが、年明けと共に、早、その志が立ち消え。
正に三日坊主の、私の飽きっぽい性格を暴露。
少々恥ずかしい気分になりました。

その後また、万歩計を身に付け、励みにすべく、ブログ上に公開したいと思ったのですが、何と故障し、作動しなくなってしまいました。
妹、夢路に、「万歩計が故障するなんてことがあるの?電池切れじゃあないの?」なんて言われましたが、本当なんです。

オムロンに電話をかけ、指示に従い初期化に戻し、設定し直そうとしたのですが、それもだめだったため、会社に送り返すように依頼されましたが、送料の上に、もし修理代まで取られるのなら、新品を購入してもさほど変わりありませんものね。

近いうちに、量販店まで足を運んで、買ってきます。
ネットによる購入は、いろいろトラブルがあり、私はすっかり敬遠しがちになってしまいました。

又、万歩計を使用し、春と共に、おしゃれをし、颯爽とした素敵な暮らしがしたいと、いくつ年を重ねても、女心は捨てきれない夢多きかれん桜でございます。(笑)

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春を待ちわび、病の全快を願い暮らす日々

2012-02-22 10:55:01 | 病気

暖かくなってきましたね~
最近は、日差しの燦々とした明るい輝きに、春の確かな兆しを感じて、心躍ります。

寒さに身をすくめるようにして、ベッドから毎朝身を起こしたものでしたが、今朝は、そんな肌を突き刺すような冷たさは感じられませんでした。

木々が芽吹く、瑞々しい新緑の季節が、もう目の前。

去年は、震災のみならず、夫婦共、病を患い、辛いことが多かったので、春の訪れを、ことさら嬉しく感じます。

私の体調も、以前に比べると、随分良くなり、首のだるさや息苦しさを感じる時間が減ってきました。
先日の孫のお守り後の調子は、二日間くらいつらいものでしたが、それも一時的な事だったようです。
春爛漫の頃には、体が万全となり、軽やかな心と身で、芳しい季節を満喫したいもの、としみじみ思います。

夫は、一昨年から、肝臓の手術を幾度繰り返したことでしょう。
小さな手術も含めると、忘れてしまうほどの多回数でしたが、Yさんの冷静沈着、強靭な性格で、見事に乗り越え、今はそんな過去も忘れてしまうほど、元気に暮らしています。

但し、血液検査の結果は、まだ健康体とはいえず、多少気になります。
インターフェロンの投与のみでお世話になっている最寄駅近くの病院の検査の結果で判明していることですが。

何故でしょうね~
食生活には、私も随分気を使い、夫も実によく食べてくれますのに。

医師は、インターフェロンを新薬に切り替える予定のようですが、蛋白の数値が十分回復していないため、まだしばらく従来の薬のままで、様子を見るとのことでした。

一昨年は、夏の手術後、秋に検査を受けた時には、数値はとても良好になっていました。
先生から、「いかに家庭で良い食生活をしているかが、血液検査の数値を一目見れば、よく分かります」と、おほめの言葉を頂き、その嬉しさを、このブログにも綴ったものでしたが。

そのころと、食卓の光景には、何の変化もないのですけれどね~
まだ栄養を処理する肝臓の能力が完全には回復していないということなのでしょうか。

もうすぐ、手術を受けた都心の病院に、三カ月ぶりに、診察を受けにまいります。
その時、CTも受けます。
静かなる臓器の病ですから、とても元気だからといって、安心はできません。

今はCTの画像に悪さが発見されず、肝臓が無事であることを、ひたすら祈るばかりです。

そういえば、最近の新聞の見出しをにぎわしていることに、診療報酬改定がありますね。
在宅医療という言葉もよく目にします。

二年に一度の見直しのようですが。
入院期間を短くし、在宅医療を多くすることで、患者の願いにも添い、医師の負担の軽減、国の医療費の削減等を図ることが目的のようです。
そのために、病院のベッド数も減らす措置もするようですが、入退院を幾度も繰り返した夫の付き添いの経験からは、多少複雑な思いがしています。

夫は、入院生活を然程いとわない人でした。
私は毎日1時間以上かけて病院通いをする苦労はありましたが、無理して帰宅を急ぎ、我が家で療養するより、完全看護の病院にいてくれる方が遥かに安心でした。

昨年までの入院では、その点の配慮は十分なされていて、私は、何の不満もありませんでしたが。
又いつか、入院、手術の事態になれば、この度の改定に従い、早く追い出されてしまうかもしれませんね~(笑)

1昨年の事、親友との語らいの場で、驚愕するような、医療の現場の話を聞かされたことがあります。
彼女の弟さんが、肺がんの手術をなさったのですが、何と、術後三日目に、退院を余儀なくされたようでした。

お一人身の方でしたので、80代のお母様が、息子さんのその後の看護をされたようです。
ご高齢のお母様の不安とご心痛が察せられ、何とも痛々しい光景として我が目には映りました。

病院としては、国の手厚い補助が受けられる間に、入院患者の新陳代謝を図りたいとの魂胆もあるのかもしれませんが、余りに呆れた対応と、憤りさえ感じたものです。

有名ながんセンターですが、夫をその病院には、絶対入院させたくないと、今でも思っています。

在宅医療を今後増やす方針は、好ましいこととは思いますが、その判定は、患者さんの症状を診て、的確に判断し、最善の治療で当たってほしい、と心から願っています。

昨日の夕食の献立

焼き豆腐とこんにゃくのみそおでん・しめサバ・さつまいもとじゃこのの炒め煮・ほうれん草のお浸し・わかめのお味噌汁

又思わず、美味しかった!の言葉が出た料理です。
私が重視する、味のメリハリが、よく効き、満足度が高くなったのかもしれません。

いつもこの言葉を発するのは、和食。
かれん桜は、和食党かもしれませんね~

和食に不足がちなカルシウムも十分含まれた料理ですので、明日にでも、またレシピをご紹介致しますね。

            

 

 

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思いがけない巡り会い

2012-02-21 06:55:49 | 想い出

昨日は、ネットの世界で、思いがけない出会いがあり、胸の高鳴りがしばらく治まらなかった私です。
お相手の方と面識は全くありませんが、不思議な御縁で、高校の後輩に会うことができました。

以前、妹、夢路の紹介で、お近づきできたお方です。
家庭、自然、音楽、考古学を愛する知性と慈しみにあふれたブロガーさん。
妹は口癖で私にいつも、「大変な愛妻家よ」と話し、二人揃って、奥様を羨ましく感じながら、時々ブログをお訪ねさせて頂いてます。

昨日もご訪問し、記事を読み進めていきました。

新幹線が、私の郷里を目指して走行中の描写では、私も共に郷里の広島に向かっているような気分になり、勝手に意気投合。(笑)
既に出会いの驚きと感動へと、導かれつつあったのでしょうか。

比治山、ABCC、皆実町など、余りに懐かしい言葉が飛び交い、ぐんぐん引き込まれていきました。

さらに読み進めていく内に、その方の母校の思い出話へと、文章が展開・・・・・・
私は、思わず息を呑み、幾度も同じところを読み返すことに。

この方は、もしかすると、私と同じ高校の卒業生では、と思い始め、次第に確信に至りつつありました。
思いがけない偶然に、気持ちは高ぶり、なんだかじっとしていられない心境で、夫の書斎へと。

「あなた!学校の所在地は、~で、寮が~の構内だって書かれているの。私達と同じ高校ではないかしら?」と尋ねました。

夫はむろん、同意。

しかしそれでは、まだ確信できず、妹夢路に話したところ、「間違いないでしょう」と。
そこで初めて、その方のブログにコメントを入れました。

そのお返事をいただきましたが、お相手の方も、この奇遇に大変ビックリされたご様子。
私には、大層新鮮な驚きでしたが、こんなことって、ネットの世界でも、時に起こり得るのですね~

でも同学年、あるいは同級生でなくて、本当に良かった!
私は身内以外、いかに尋ねられても、、自分のブログを知り合いや友人に紹介なんて、とても恥ずかしくてできません。

妹の話から、私より数歳お若くて、私達夫婦の後輩でいらっしゃることも分かりました。

夫はともかく、私は先輩などとは、とても言えない未熟さで恥ずかしい限りですが、この方のお人柄には、心から惹かれていました。
敬意を払って止まないブロガーさんのお一人が、私の母校の後輩だった嬉しさは、言葉ではとても言い尽くせないほどです。

蛇足になりますが、わが母校は、その当時は西日本屈指の国立の進学校でした。
でも私は、小学校の入学時の受験組で、その後は高校卒業までエスカレータで、実にのんきな学生生活。

しかし、夫とBさまは違います。
何十倍の倍率の競争を勝ち抜き、夫は中学から、Bさんは高校から、入学。
大変な秀才で、凡才いや鈍才の私など、声さえかけづらい存在の方々だったのです。

でも今は夫には、頭の格差なんてなんのその、といった感じで、私は対等に振舞っています。(笑)

知性あふれるだけでなく、クリスチャンでいらっしゃるBさまから、今後も薫陶宜しきを得たいと心から願って止みません。

偶然の幸運の出会いを、神様に心から感謝致します。

                 

                                 郷里の母校

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我が家の暖房対策と不安な行く方

2012-02-20 07:28:38 | 暮らし

冷え込みが余りに厳しく、さすがに寒いを通り越し、情けない気分になってしまいそうな、ここ2~3日の気候。
皆さまは、いかなる寒さ対策をしてお過ごしでしょうか。

一昨日の朝は、階下のキチン兼ファミリールームは、5℃でした。
確かここ数年、冬にこの部屋が10℃以下はなったことはありませんでしたから、今年が例年になく、極寒であることが、よく分かります。

極寒とはちょっと大げさ。(笑)
北国の方から見れば、この程度の寒さは、お茶の子さいさい。
寒さの内に入らないのでしょうね。

但し、暖房設備の行き届き方に差があるようですから、外出を除けば、寒い地方のお宅の方が、意外と凌ぎやすいのかもしれません。
光熱費は、さぞ大変なことでは、とお察ししますが・・・・・・

さて今日は、我が家の暖房器具についてお話しさせていただこうかしら。
実は、今これが、私の一番頭が痛い、悩みの種だからです。

我が家は、この家を新築以来、空調は冷暖房兼用で、外のボイラーで湯を沸かし、各部屋に温風を送り暖める、東京ガスのセントラル方式の機器を使用しています。
セントラル方式とは言え、各部屋で、冷暖房の切り替えは随時可能です。

立ち上がりは早く、一気に部屋が暖まるところが、唯一の長所でしょうか。
暖房の効果は、必ずしも快適といえず、ガス代も結構かかり、満足からは程遠いいものでした。

そして、ここ十数年、それに代る暖房器具として使用し始めたのが、遠赤外線ヒーターです。

買う動機になったのは、新聞広告。
買い物は、いつも慎重にする方で、広告に乗せられて、実物を見ないまま、購入することはめったにない私ですが。
でもこの商品だけは、余りに熱心な広告掲載と、そのうたい文句に次第に心惹かれ、下見をすることなく注文しました。

ところが、これが大当たり。
なかなか快適で、温風の暖房が苦手だった私の気持ちを充足させるに十分なものだったのです。
デザインは、全く垢抜けしないものですが。

            

今冬の新聞広告にも、この商品がよく載っていますので、皆さんも、すでにご存じでは。

広告のキャッチフレーズは、体の芯から温まるお日様暖房というもの。
この言葉に、さほど偽りはありません。

     

但し、部屋が暖まるのには、かなりの時間を要しますので、最初しばらくは、空調タイプの暖房との併用が欠かせません。
一旦温まると、柔らかな暖かさが、いつまでも持続します。

私は、この暖房器具を使用するようになり、冬が随分凌ぎやすくなりました
恐らく光熱費も半額くらいに収まるようになったのではないかと思います。

今家にあるのは、我が家に置いてすでに、十数年もの。
貫録十分で、色も黒ずんで、写真をアップするのは少々ためらわれますが。
その後、同じ商品も、次第に進化しているようですから、私のに比べ、機能も随分良くなっていることでしょう。

ただいつも幾分気になり、買い替える時、同じものが手に入らないのでは、と心配していることがあります。
手元にあるものは、いつも新聞広告に掲載されている商品より、一回り大きいサイズだからです
その商品が、何故か最近の広告では、一切触れられていません。
私がいつも居る部屋は、6畳用では、暖房効果が弱すぎますから、この商品が、手に入れられなくなると、とても残念で困ります。

今まで、この会社からお礼の一言でも頂けそうなほど、宣伝をしてしまいましたね~

ところがです。
今年の寒さは、例年になく厳しく、この器具の暖房では物足りなさを感じてしまうほど。
少々情けない思いで暮らしています。

でも温風の暖房は空気が乾き、私は、どうしても好きになれません。
ですから、赤外線ヒーターのみで、過ごすよう心掛け、多少の寒さは、我慢しています。

私が東京ガスの暖房が好きになれなかったことを、まるで実証するかのような1枚のはがきが、我が家に数年前に届きました。
大変なショックで、先が思いやられ、会社の顧客をないがしろにする態度に腹が立って仕方ないことでした。

はがきの通知とは、床暖房を除き、セントラル方式の空調器具の製造は中止するというもの。

そうなると、外のボイラーが故障し、部品の調達が無理になれば、すべての冷暖房器具を取り換えなくてはなりません。
我が家は、すべて床置き式で、一般のものに比べ、数十万と割高です。

ざっと計算しただけで末恐ろしくなりました。

何としてもボイラーが壊れないように、祈るばかり。
必死でご機嫌を取りたいところですが、どうすればいいのでしょう。(笑)

一度取り替えていますが、すでに十年くらい経過していますから、いつまで持ち堪えてくれる事やら・・・・・・

昨年末も、おふろの給湯機が故障し修理不可能とかで、新品と交換しましたが、価格を聞いて驚いたものでした。
年金暮らしになると、想定外の臨時出費は、頭が痛いところですね。
その内、空調の総取り替えで、百万以上の出費が控えていると思うと、なんだか情けない気分です。

裏に据え付けられた機器など、普段目に止めることさえありませんでしたが、これからは、時々ご機嫌伺いにいきましょうかしら。(笑)

最後に一言お断り。

体感温度は非常に個人差がありますから、私の記事をあまり信用し過ぎないようにして下さいね。

追記 この新聞広告の商品について問い合わせ先に確認したところ、私が購入したものは、全く違う商品だと分かりました。
軽率なご報告で申し訳ありません。

私が十数年前に購入した商品名は、「サンルーム」で、そのころは確か大手の電機メーカーの子会社が扱っていたので、信用して買いました。
今は、いいもの王国という通信販売会社で販売しているようです。
多分、機能はどちらも似たり寄ったりと思いますが、一応お断りさせて頂きます。

新聞広告の商品では、大きいワット数のものは扱っていないそうです。
私が使用しているものは、550Wと880Wの切り替えが可能です。

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次女宅の恵まれた庭

2012-02-19 07:17:16 | 家族

昨日は、次女宅で我が家のガーデナーのHさんと娘の間で、2回目の庭の植栽プランの打ちあわせが行われる日でした。

私も参加したいとの気持ち山々でしたが、あにはからんや。
体がまた,ひどい不調で、それどころでなくなってしまいました。

昼食後、20分の仮眠のつもりが、なんと4時間延長。
私の日頃の睡眠は5時間ですから、ほぼそれに相当する睡眠を取ったことになります。(笑)

ところが、それにもかかわらず、症状はあまり改善しませんでした。
いつもは横になると、一時的にでも、必ず良くなるのですけれどね~
どうしたことでしょう・・・・・・

私には思い当たることがあります。
とても残念ですが、一昨日の孫、かれんのお守りが、体調不全の理由ではないかと。
私の腰高にやっと届くか届かないかの身長のかれんちゃん。
そのお相手の私の姿勢は、終始、病によくない俯き加減でした。

その上、その時は、孫の世話に夢中で、自分の体調も顧みず、長時間の抱っこも度々。
首の事なんて構っていられませんでした。

ですから、昨日の疲労とつらさは、仕方のない事。
しかしl最近の急速な回復傾向は、多少の1進1退を繰り返しながらも、今後も、きっと私の期待を裏切らないと、信じます。

今度出かけるときは、首のコルセット持参で行きますから、この記事を読んで、お守り頼むのを遠慮したりしないでね。
武装した私の姿は、かれんちゃんの目にはさぞかし奇異に映るのでは。
怖がらないかしら・・・・・・
それだけが幾分心配だけれど、恐らくすぐ慣れるでしょう。

さて、下の写真は、次女宅の庭の光景です。
マンションにしては、なかなかの広さです。
周辺の擁壁が塀の役割をこなし、外界の視線も全く気に止めなくて済む、実に落ち着いた空間。
このマンション部屋の一番の希少価値といっていいかもしれません。
写真以外に、かれん用の部屋の前面に、洗濯物を干すのに適した庭もあります。

  

義息子が、とてもうれしい話を、私に聞かせてくれました。

最近、K君の自転車は、補助器具を外したばかりとのこと。
そのため、安全運転ができるように、パパがしばらく指導する予定でいたようでしたが・・・・・・・

何とK君は、早起きし、一人庭に出て、自分で黙々と練習に励み、補助なしで自由自在に乗り回せるまで上達したそうです。

そのためでしょう。
私が庭に出ると、自転車のブレーキの掛け方、その他いろいろ乗り回すコツを、私に一講釈。
とても得意気に、話して聞かせてくれました。(笑)
私は、そんな姿を微笑ましく感じながら、、こんな小さな努力の積み重ねが、子供の成長にいかに大切か、身を持って私も子育てで経験していることだけに、とても嬉しく思いました。

次女家族のマンションは、駅に一分といった好適地ながら、、静かな広い庭のある一角に住居を構えることができた巡り合わせの幸運をも、心から感謝しないではいられません。

一昨日は、そのお庭に陽光がさんさんと差し、きらめき、今後の植栽による変貌への私の期待感を一層膨らませてくれました。

一昨日は、ガーデナーのHさんと、どんなお話が交わされたのでしょう。
又いつか、我が家に娘が寄った時にでも、じっくり聞かせてもらうつもりです。

下の写真は、先日次女が我が家に来た時、見せてくれた、Hさん作成の植栽プランの写真のファイルの一部です。

 

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久しぶりの孫のお守り

2012-02-18 06:18:43 | 

                                                                     

昨日は次女宅があるマンションへ、朝から出向きました。、

夫も誘うつもりでいましたが、出かける目的は、風邪で熱を出した孫、かれんちゃんのお守りです。
夫は、去年大手術をした体ながら、今は本当に元気。
私の方がはるかに体調がすぐれず、弱気で暮らしています。
ですから二人で出かけ、交代でかれんのお守りをしようとも思ったのですが、やはり私一人で行きました。

すっかり元気になったとはいえ、まだ油断大敵の夫の体。
私にとっても大切な人ですから、可愛い孫のこととは言え、風邪をうつされてはちょっと困ります。

その上、今一番かわいい盛りのかれん。
独り占めしたい、との下心もありました。。(笑)

しかし、孫のお守りで、今日ほど自信の持てない日が他にあったでしょうか。
恐らくありません。
久しぶりの本格的なお守りです。

初孫のR君は、乳離れをした頃から、2~3日、時に一週間程度我が家で預かることは、私には、自然な暮らしでした。
1週間、近所のスイミングの夏期講習に通わせたり、青山のこどもの城の体操教室に、二年間近く付き添ったり、旅行に、夫と三人で出かけたりと・・・・・・元気と気力がまだ兼ね備わっていたころのことです。

しかし、過労で倒れ入院した60歳を境に、孫の世話から、次第に遠ざかって行きました。
娘達も、遠慮して、私に甘えなくなったといっていいかもしれません。
特別甘えられていたわけでなく、私が好んで孫尽くしに励んでいただけなのですけれどね。(笑)

しかし、その後も、お婿さんが単身赴任となった次女家族と二年間の同居暮らしも経験しました。
そして、如何なるお天気であろうと、保育園のお迎えをやり遂げた私です。

子供の菌は強いとよく言われますが、私は自らそれを証明。
同居している時は、年中風邪をひき、体調を崩してばかり。
ところが、同居が終了するやいなや、途端に風邪ひとつ引かなくなりました。

こうして振り返りますとと、孫とのかかわりは非常に多いわが老後の人生でしたが、楽しい数々の思い出は、今は私の心の宝物。
今後も胸の内で、温め続けていくことでしょう。

夫も、ここ数年は、入退院を繰り返し、私の体力も明らかに落ちた今、以前のような孫尽くしは、不可能となりましたが、いくつ年を重ねても、孫は本当に可愛いものですね~

夫の体調も落ち着き、私の病も確実に回復に向かっていることを実感できるこの頃。
孫のためにもうひと頑張り致しましょうか。
その意味では、昨日のかれんのお守りは、新たなスタート地点。

午前中に出かけ、夕方までのかれんとの二人だけの時間を、愛しさ溢れる思いで、何とか順調にこなす事ができた私です。
皆を送りだし、二人きりになると、しばらくは玄関に通じる居間のドアに、顔をうずめるようにしてし泣いていたかれんちゃん。
でも次第に私に慣れ、すっかり仲良くなりました。

これから先は、その時、折々で撮った写真です。

                

  ♡ お昼寝から覚めまだまどろんでいるかれんちゃん    ♡ ママのいない寂しさを紛らわしてほしいと、そっとお人形を手渡しました。

               

                                    

                                                      ♡ もみじのような可愛い小さなお手手

       

孫の写真以外に、こだわりが強く、次女なりの厳しい選択眼で妥協することなく求めた子供用品の一部もご紹介させて頂きます。
流行もある程度取り入れる洗練された感覚には、親の私も見習うことが多いです。
多少なりとも、参考になれば幸いです。

                  

 ♡ アクタスの学習机とベッドです。木の風合いと、機能的なシンプルさに、私もとても惹かれました。いすはまだ、ダイニングテーブル用ですね。

       

         

その確かな目で選ばれた見目麗しい内裏雛も飾られていましたが、その写真は、また別の日にご紹介させていただきますね。

追記 

写真を整理してブログにアップするつもりでしたが、どこにもカメラがない。
明け方、必死で探したのですが。
どうも娘宅に忘れたようです。
朝、ブログを書き終えて、気持ちすっきり、家事に専念しようと思っていたのですが、本当に残念。
夜にでも、掲載いたします。

うっかりミスや、忘れ物のなんと多い事。
老化現象とは言え、切なく悲しくなります。
そのために無駄な時間を浪費し、自分にいらいら。(笑)
情けないですね~

そんな愚かな行為を最小限にとどめる目的もあり、断捨利を実行中なのですが、相変わらずの私で困ったものです。

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粉雪舞う中のお墓参り

2012-02-17 07:54:34 | 家族

淡い粉雪が舞う中、余りの寒さに身をすくめるようにして玄関を出た私は、迎えに来てくれた妹の車に乗り込みました。
車内は、暖かく、妹の元気な声がお出迎え。
年末に会って以来の久しぶりの再会です。

電話、メールのやり取りは数知れず交わしている私達ですが。
私からの発信は、いつも電話。
妹とと違い、メールは大の苦手。
使用しても一言、二言。
長い文章は、一切打ちません。

私が乗車すると、妹の第一声は、「シートベルト締めてね」でした。
去年の悪夢が忘れられないようです。

命日より1日遅れの昨年のお墓参りの日。
車を走行中、突然おまわりさんに呼び止められました。

私がシートベルトをしていなかったため、無違反で通してきた妹が一瞬でアウト。
どんなに申し訳く思っても、後の祭りでした。
それ以来、今日に限らず、シートベルト締めてね、は妹の口癖です。(笑)

今日の命日も、もちろん向かうは、両親が眠る菩提寺。
我が家から、車で7~8分です。

   

墓前に着き、まず二人で、たわしと雑巾を使用してお墓のお掃除。
その手は、余りの寒さにかじかんで、感覚がなくなってしまうほどでした。

            

そういえば、母がなくなった夜からも、しんしんと雪が降り、お通夜の朝は、信じられないような豪雪。
純白の清らかな雪景色が、私の目には、母の一生を昇華してくれたように映り、とてつもなく切なく悲しい朝ながら、その景色に感激したものでした。

入退院を繰り返していた母とは言え、医療ミスとしか言いようのない、突然の死でしたので、心の準備がまるで出来ていなかった私です。
主治医の許可もなく、病室での気管支切開の処置中の急逝。
お別れの言葉を述べる間もありませんでした。

ゆえに、その悲しみは、あまりに深く、辛く、涙が止まらなくなってしまった私。
母を連れて帰宅後も、涙にくれ、そのショックで高熱を出し、寝込んでしまいました。

その間も、妹は実に気丈に振る舞ってくれました。
母の棺の前で、悲しみをこらえ、母の思い出話を語り、歌を口ずさんだりして、大変なおばあちゃん子で、慟哭止まなかった私の娘達や我が子を慰めてくれたのです。
その時の光景が、今なお、なぜか胸に焼き付いて離れません
妹と子供達の歌声は、母にとり、何によりの供養だったに違いありません。

私は、高熱で倒れたままで、妹と家族任せ。
何とも情けない有様でした。

それから16年が経過し、私も母がなくなった歳に近づいています。

今のところ、私が多少長患い中とはいえ、姉妹ともに、大きな病にかかることもなく、今日に至りました。
昨日も昼食を取るために入ったファミレスで、数時間喋りまくり、まだまだお互いに意気軒昂。(笑)

いくらファミレスとは言え、長居にさすがに気がとがめた私は、昼食にコーヒーとケーキ。
さらにおぜんざいまで注文してしまいました。

母のこの年に比べると、体はともかく、頭も気力も比較にならないほど、まだしっかりしている私達ですが・・・・・・

死に時は親に似るといいませんでしたでしょうか?

今、断捨利に燃え、家の中をくまなく整理中の私。
すっきりした家で、残された余生を、妹と支え励まし合いながら、精一杯生きようと、母の命日にあたり、改めて思いました。

それが、何よりの供養と感じています。

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今更ですが、バレンタインデーへの私の思い

2012-02-16 08:47:27 | 家族

遅ればせながら、バレンタインデーへの思いを、私も少々綴ります。

シニアー世代でも、奥様から旦那様にバレンタインチョコを贈られたり、バレンタインディナーを振舞われた方もいらっしゃるようで、私はちょっと反省。
反省なんて、殊勝なものではないけれど・・・・・・(笑)

いくつ年を重ねても、遊び心のあるこのようなイベントへの参加を楽しめる夫婦って素敵ですよね。
商戦に乗せられているだけ、と分かっていても。

私は、そんなご夫婦に憧れてしまいます。

妹夢路が、チョコを贈ったと聞き、ちょっと驚き!(笑)

でも恐らく、我が家の夫と同様、ホワイトデ―のお返しなんて、何度逆立ちしても期待できないのでは。
期待しちゃ~だめよ。(笑)

私は、チョコ一枚も贈っていませんから、そのような優しい(?)気遣いに素直に拍手。
来年は見習いましょうか・・・・・・?

全くこのような行事には無関心で、ひとかけらの興味も持ち合わせない夫ですから、贈り甲斐はないのだけれど、今年は、渡しても良かったかな、と思える理由が一つありました。

一昨年の肝臓がんの手術後から、驚くべきかな、見事に禁煙と断酒を実行するに至った旦那様。
毎日晩酌の水割りウイスキーを欠かさず、煙草もヘビースモーカーで、書斎の壁紙は黄ばんでしまうほどだったのですが。

さすがに意志強固な人。
命に代えられないと、潔く一旦決断すると、きっぱりと断ち、その後禁断症状のようないらいらで私に当たることもなく、見事に変身。

娘達も、さすがパパ!と、感嘆し、驚いていました。

但し夫は、実は黙々と耐えていたのですね~
いつも書斎のごみくずかごは、空になったキャンデーの派手な包み紙が溢れるんばかりに。

病気を患う前は、甘いものへの嗜好は皆無といっていいほどの主人で、食後に勧めても絶対口にしない人でしたが・・・・・・
飴玉をしゃぶることで、たばこをくゆらせられない口寂しさを必死で耐え、禁断症状と闘っていたのでしょう。

ですから高級なチョコレートより安価なものをどっさりプレゼントすれば、意外と喜んでくれたかも。
口寂しさを、チョコレートで紛らわすことができたのでは、と思いました。

その上、チョコレートは動脈硬化の予防に効果がある健康食品。
ポリフェノールの含有率が高いようです。
さらに成分のカカオには、アミノ酸、たんぱく質、カルシウム、ビタミンE等も豊富に含まれているとか。
夫は痩せていますから、糖分の取り過ぎはさほど懸念しなくてよいので、うってつけの贈り物でしたのに。

こんな事にも気が回らない冷たい奥さんで、ごめんなさい!とちょっぴり謝りたい気分もしないでもないけれど、夫は全く意に介していないでしょう。

ところがです。
最近は、隠れて時折たばこを吸っていて、私が書斎に入ると、慌てて窓から投げ捨てたりするんですよ。(笑)
まるで子供みたい。(笑)
でもばればれ。(笑)
たばこの煙がお部屋に充満していますから、隠しようがありません。

一瞬嫌な気分になりますけれど、私が注意しても、素直にすぐ改める人ではありませんから、たまの喫煙に違いない、と思い、大目に見ています。

来年のバレンタインデーには、安価な明治の板チョコを30枚位プレゼントしようかしら。
或いは、口直しに最適な大きさの小さなハート型のチョコレートを数十個もいいですね~

毎日、一瞬でもハートの形を見れば、私の愛情が多少でも伝わり、日常の私への言葉かけが優しくならないかしら・・・・・・

なかなか良い戦略。(笑)

来年は実行に移す事を検討します。

昨夜の夕食  ポークソテーのアップルソース・えびサラダ オレンジ風味・コーンポタージュスープ

                   

   

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老いに向かう志は高く

2012-02-15 06:42:06 | 人生

昨日は、冷たい雨が終日しとしと降り、寒さ厳しく、かすかな春の足音が遠のいてしまった感じで、ちょっと気の重い1日でした。

夫婦二人暮らしですと、こういう時、よほど気丈な精神でいませんと、自己管理能力は減退し、甘えた1日を過ごしがちになりますね。
そんな雰囲気に自分がなってしまうと、立て直すのも一苦労。
そして、多少自己嫌悪に陥ります。

毎日毎日を、ブログのタイトル通り、今日が一番素敵との思いで、日々を愛おしむように丁寧に暮らすのが、私の理想ですが、現実はなかなかそうはまいりません。
このような気分になる時は、体調不良が、一番の原因であることがほとんどです。

昨日は、朝の不調が1日続き、だらだらと又情けない日を過ごしてしまいました。
恐らく、首の調子もよく、2~3日張り切り過ぎ、疲労がたまってしまったのかもしれません。
日頃の5時間睡眠も短すぎて、蓄積疲労を起こす原因になっていることでしょう。

でも、今朝はとても爽やかな目覚めで、良かった。
昨日のだらしない生活を取り戻すつもりで、今日は頑張ります。

私の疲れやすい体質は、私の人生における一番の天敵(?)。

小、中学生の頃は無力体質と言われ、気力も体力にもかけたところがあり、学校で運動会などのイベントがあると、翌日は疲労で熱を出し、学校を休む子でした。

それでも、小学生までは、何とか優等生を維持。でも中学になると成績も次第に下降線。(笑)
体力がないため、集中力が続かず、定期試験勉強はいつも途中で半ば放棄。そんな学生だったような・・・・・・(笑)
根は、向学心もあり、努力家ではあったのですが、弱い精神と弱い体力には打ち克てない問題児(笑)でした。

今になって、明確に自己分析ができます。これも年の功でしょうか。(笑)

私が生まれ変わったように強くなったのは、夫の転勤で海外生活を経験したころから。

親元を離れ、精神的にも物理的にも完全に独り立ちをせざるを得ない環境になりました。
その上、夫が、家庭のこと、子育てすべてを私に一任し、協力はほとんどゼロ。
でもその代わり、一切口出しはせず、私に、すべてを任せる人でした。

ですから、自分が頑張らないと、家が回らない。(笑)
そんな境遇になったものですから、私も疲れたなんて言っていられなくなりました。

相変わらず無理をすると、這って歩きたくなるほどの疲労感に襲われ、それに打ち勝って家事を続けるのは本当に辛いことでしたが・・・・・・
でも、家族にその疲労感は極力見せないように努める気丈さはありました。
気力でひたすら頑張るのみの人生。(笑)
ですから、何とか穏やかに幸せな家庭を紡ぐことができたのだと思います。

でも無理も度を超すと、体は正直。
気力では支え切れず、緊急を要するような症状が突然現れダウン。
救急車で搬送されたことも二度ほどあり、母親になってから、4回入院しました。
理由は、単なる過労による症状で、内臓に疾患が出たわけではありませんでしたから、ほぼ1~2週間の入院で、いつも退院。

次女が中学入学が決まる前は、家の建築、身内の不幸など、人生の縮図のようにいろんなことが我が身を襲い、すべてをやり抜いた後、ダウン。
その時は三途の川を渡りかけました。
恐らく死んでいたら、病名は過労死となったことでしょうね~(笑)

でもこんな体ながら、夜もろくに熟睡できないような両親の介護生活も経験し、今の私があります。

人生の山坂を一つ一つ乗り越え、たくましくなっていった私といっていいでしょうか。
でも恐らく苦労なんて言えるほどのものは、私は経験していません。
普通の方でしたら、楽々と超えられることが、体力がない体質だったため、苦労しただけの事。

さて、今まで私を支えてきた気力の充実を今後も維持できるか?
それが、これからの大問題で、私の大きな課題です。

気力を失うほど、恐ろしいことは、私にはありませんもの。
老人性うつ病も、恐らくこれが原因で発症するのではないかしら。

何としても、自分の弱い心と体質に打克って、今後の余生を充実させたい私です。

ブログ、心地よい音楽、おいしい食事、たまの旅行、友人との交流、そして何よりも娘達、孫達の幸せな充実した暮ら振りを見守り続けることを心の肥やしにしましょう。
そして、今後の余生を溌剌と元気に過ごしたいものと、改めてしみじみ思います。

弱気と強気が交錯する私の現状の心境にうってつけの本を、今読んでいます。

曽野綾子著 老いの才覚

        

前回読んだマナー本とは、天と地ほどの値打の差異を感じる、読み応え十分な書物です。
何だか日々叱咤激励されているようで、反省の日々。

私も、この本に書かれているように、自立と自律の精神で、老いを乗り越え、凛とした志を抱いて、悔いのない日々を送りたいものです。

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首の病のために心掛けている事

2012-02-14 10:55:07 | 暮らし

今朝は朝寝坊をしてしまい、ブログを綴るにも、そのための時間的余裕が随分少なくなってしまいました。
PCに向かったものの、なんだかまだ眠くて、頭がすっきりしません。
窓越しに空を仰ぐと、私の今朝の頭に調子を合わせるがごとく、一面雲が覆い、昨日のような快晴は望めないようです.

日中は、そこはかと春の気配が漂い始めたこの頃ですが、朝夕の寒さは、まだ厳しく、身をすくめての活動開始です。
それに今日は何だかとても寒そう・・・・・・

ここまで書きましたが、頭がやはりもうろうとして、気力がみなぎってきません。
こんなことも珍しい私ですが、一旦PCを打つ手を休めます。
そして、お気に入りのスターバックスのコーヒーを淹れ直し、元気づけにもう一杯飲みましょう。

               

そういえば、ラジオ体操が始まる時間がもうすぐ。
コーヒーの準備を済ませた後、まず体操をひと頑張りして、この眠気をふっ飛ばさなくては・・・・・・

体操を済ませました。
カップに入れたコーヒーを傍らに置き、すすりながら、背もたれを高くした窓辺の椅子にゆったりと腰かけ、またPCを打ち始めています。

腰かけの背が壁に接しています。、そこに同じもう一つの椅子のクッションをあてがい、頭をそれで支えています。
こうすることにより頭の重みが分散され、首への負荷が軽減されますから。

 

デスクワークは、常にこの姿勢でやっています。
その際、膝に乗せる簡易テーブルがとても重宝します。
伊東屋で、随分前に、単なる思いつぃきで購入し、使用することもほとんどなかったのですが、今は手放せないものになりました。

私のリラックスタイムの天与の場所を離れて家事をする時は、ひたすら良い姿勢を維持し、俯く姿勢を最小限にとどめるよう、努力しています。

これまで述べた事の、日々の積み重ねの努力がやっと報われてきたのでしょうか。
最近回復が目覚ましく、大変喜んでいるところですが・・・・・・・

昨日も書きましたように、ぬか喜びになるといけません。
今後の元気にほどほどの期待を寄せ、本格的な春の訪れを、楽しみに待ちましょう。

さて、一転、またお料理のお話を。

妹夢路が、おいしそうな肉じゃがの写真を載せています。
肉じゃがも、作り方の基本は似ていても、調味の按配も手順も微妙に異なり、料理本により、千差万別いろいろですね~
いろんな肉じゃがを試し、自分の口に合ったものを、定番にする。
これが、私の選択方法です。

その結果、定番になった我が家の肉じゃがのレシピも、ここに載せましょう。
食通の長女婿が、数年前、娘に向かって、「これこそ、本当の肉じゃがだよ。Mもこういう味の肉じゃがを食べさせてくれよ」といった、保証付きです。(笑)
私の自信作の料理ですので、宜しければ一度お試しください。

私の母が、肉じゃがをこしらえてくれたかどうか、全く記憶にありませんが、とても料理上手な人で、娘達は「おばあちゃまの料理はとても美味しい!」と褒めるのが口癖でした

私も幼い頃、わくわくしながら、母の料理が食卓に載るのを待ちこがれたものです。

我が家のお節は、母から伝授、継承した料理が基本になっています。
ですから、妹のお節の内容もとても似通っているはず。

この伝統的料理が、今後娘達にも恐らく受け継がれていくことでしょう。
とは言え、多少怪しく、途絶える懸念も濃厚ですから、今私のブログに、一品づつ記載中で、子孫代々への永続を図っています。(笑)

取り留めのない記述になりましたが、いったんPCを離れます。
ひと働きした後、記事に合った写真を撮り、ブログにアップ後に、投稿するつもりです。

外は、曇り空で、とても肌寒そう。
今なお猛威を奮っているインフルエンザにはくれぐれもお気を付けて、素敵な一日をお過ごしになられますように♪

料理ブログの過去の記事を、そのまま貼り付けました。
肉じゃがなのに、何だかじゃがいもが少な~い。(笑)





肉じゃが 

<材料> 4人分

じゃが芋・・・・・・・・・・・・4個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・ 1個
人参 ・・・・・・・・・・・・・・1/2本
しらたき ・・・・・・・・・・・ 1玉
牛薄切り肉・・・・・・・・・・ 200g
サラダ油 ・・・・・・・・・・・ 大匙2
だし・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ強
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大匙2
砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 大匙4
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小匙1弱
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・ 大匙3
絹さや・・・・・・・・・・・・・・・・ 8枚

<作り方>

① じゃが芋は一口大に切り(大き目)、面取りし、水にさらしてざるにあげておく。玉ねぎは八等分にくし形に切り、人参はは乱切りし面取り、しらたきはさっとゆでてから食べやすい長さに切ります。牛肉は、3~4センチの長さに切ります。

② サラダ油を熱し、強火で玉ねぎを炒め、次に牛肉を入れて炒め、色が変わったら、ジャガイモ、ニンジン、しらたきを加え、全体に油が回ったら、だしをひたひたに入れます。

③ ②を強火にかけ、煮立ったらアクを取り、酒を加え、ふたをして中火で4~5分煮ます。

④ 砂糖を加えて5分煮、塩を加えて5分、しょう油を加えてさらに10分煮ます。途中、鍋の中の上下を返すようによく混ぜましょう。

⑤ 火を止める直前に、さっとゆでた絹さやを半分斜めに切って加え、さっと煮、器に盛ります。

*料理のポイント

 じゃが芋、人参は大きめに切ること。
 
 絶対炒め過ぎないこと。
 
 だしを入れ過ぎない。材料の頭が少し出ている位のひたひたがよい。
 
 最初に砂糖を入れ甘みを出し、次の塩で味を引き締める。しょう油は、一番最後。先に入れると、身が締まってしまい、ほかの調味料が入っていかなくなります。

 徐々に煮汁が少なくなってくるが、この段階で木べらで混ぜるのは好ましくありません。材料が崩れないように、両手で鍋を持ち、手前から向こうに動かすようにして、鍋の中の上下を入れ替えます。

 煮もので一番大切なのは、火加減と、調味料を入れるタイミングではないでしょうか。さしすせそ(砂糖、塩、酢、しょう油、みそ)の順で味付けをしましょう。


今日の記事は、過去にも触れたことがあり、重複している事承知の上で、失礼を省みず、又書かせて頂きました。
新しくお訪ね下さる方もおいでと思い・・・・・・
でもこれって、いよいよ書く材料が乏しくなってきた末期的現象?(笑)
 

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春の気配に心弾んで・・・・・・

2012-02-13 08:30:35 | ガーデニング

昨日は、日記記述後、たまに自分のブログを見ると、献立の写真が目に飛び込んできました。
一瞬間違えて、料理ブログを開けてしまったかしら、と勘違いしそうに。(笑)
やはり、なんだか、ちょっと違和感がありますね~

さてそろそろ、ささやかな我が庭のその後の様子を報告させて頂きたく思い、昨日の昼下がり、カメラを持って庭へ出ました。
ところが、真っ青な澄んだ空、降り注ぐ暖かな陽射し、多少まだ冷たいながら、さわやかな心地よい風、そこはかと芳香が匂い漂うような柔らかな空気。
余りに透明感のある清々しい気候に、胸がいっぱいになり、もう春はそこまで、と感激ひとしおでした。

             

             

 改めて、四季のメリハリと繊細な季節の移ろいを満喫できる日本に生まれたよかった、とさえ思ったほどです。
人間は、生きている幸せを、こうした自然の優しい恵みの時に、一番素直に感じられるものなのかもしれません。

そのような訳から、庭仕事をしている間は、幸せいっぱいな私でしたが、家の中に戻ると、一瞬で主婦の顔に戻ってしまい、煩雑な家事に追われ、忙しく立ち働いてばかり・・・・・・・
でも以前より、多少心にゆとりが生まれ、意外と効率のよいリズムで、暮らせています。
そんなことが、たまらなく嬉しい、この頃の私です。

その訳は二つ。

体調が随分良くなりつつあること。

断捨利が、順調に捗り、お部屋がシンプルに整いつつあること。

それに比例して、頭も次第に整理され、身も心も軽やかになりつつあること。

でも、身の軽やかさは、まだまだ元通りとはまいりません。
それに多少良くなったからと、その後に過度に期待をかけ、裏切られた事が、これまで幾度も。
その時の落ち込みが、それなりに大きかったので、又ぬか喜びかもしれない、と思うようにしています。

私の首の病と息苦しさなんて、大した病ではありません。
もっともっと、深刻な病気を抱えながら、元気に前向きな気持ちで暮らしておられる方々を、ブログを通しても、多く知るようになりました。
ですからこの程度で、弱音を吐くなんて、恥ずかしいと思いながらも、自分の弱い心との葛藤を正直に綴るのもブログ日記の一面と受け留めさせて頂き、甘えています。

去年の六月に突然発症し、長い長いトンネルに迷い込んでしまった私でしたが、春の訪れとともに、やっと入り口から差すかすかな光が見えてきた、と感じています。
大病院に通えども、いつも同じ薬をどっさり手渡され、これで治らなければ、首の手術しかない、とまるで脅迫まがいの先生の冷淡な口調。
第一印象も良くないドクターでしたが、その後のずさんな対応に、信頼する気持ちは失せる一方で、去年の秋で通院を打ち切りました。
もともと通院が億劫で苦手な私ですから、その後はお医者さまを頼らず自分で治してみせる、と試行錯誤を繰り返し、いろんなことを試みました。

ラジオ体操を始めるようになったのもこの頃から。
最近、回復が目覚ましいのも、私の暮らしのチョットした工夫によるところですが、この事については、また日を改めてお話し致します。

さて、今日は、またお庭の話に戻りましょう。

その後、以前ご紹介した時から、我が家の庭は、さして変化はありません。
今のところ、まだ他人任せで、12月の初めに植え付けて頂いた草花が、厳しい寒さにも耐え、何とか元気に可憐な花を付け、私の心を潤わせてくれています。

唯一の変化は、水仙が、花開いた事でしょうか。
何故か私は、これまで球根を花壇に植え付けた事は、一度もありませんでした。
ですから、水仙の花の、清々しい気品に満ちた優美な雰囲気に、新鮮な感動を覚え、すっかり魅了されてしまった私です。

             

但し、残念なことにあまり元気がありません。
植え付けたのは、前々回の時でしたから、早く成長しすぎてしまったのかもしれませんね~
花の重みに耐えられず、伸びすぎた茎がしなってみじめな姿の水仙が多いです。
来年も是非植えたい花ですから、その時は、この問題は解決しなければ・・・・・・

  

  

俯き加減につつましく咲くクリスマスローズには、、優美さと共に芯の強さを感じ、やはりとても心惹かれます。

             

   

我が家の庭のことで、ずっと悩み、頭から離れないことがありましたが、それもやっと解決。
その悩み事とは、トレリスの隣にに据え付けたテラコッタのオブジェの大きさです。
台風による被害で、トレリスの横幅を切り詰めざるを得なかったため、まのぬけた空間ができてしまい、そこに飾った物でした。
ところが、その存在感が強すぎるのではないか、と悩み始め、取り換えも検討中でしたが・・・・・・

                                  

次女の鶴の一声で、難なく解決。

「おかしくないわ。すっきりした形で、この庭にはピッタリではないかしら。今は新品だから、テラコッタの色が明るくて、多少浮いた感じがするけれど、いいんじゃない。周りの葉が成長し、アイビーなども絡んでくれば、いい雰囲気になると思うわ」

素直で(?)で、娘達の感性を絶対的に信頼している私ですから、次女のこの言葉で、あっという間に一件落着でした。

最後に写真で、我が庭の点景をいろいろご紹介し、今日の日記を終わります。
玄関ポーチの草花は、写真を撮り忘れましたので、次回にでも。

                            

 

     

     

     

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思わず美味しかったわね!と夫に語りかけた料理の献立

2012-02-12 07:09:30 | 料理

今日こそは、先日写真を載せた献立のレシピを記載致します。
日記より、気楽にでき楽な作業、とは書きはしたものの、ある意味、無味乾燥な記述ゆえ決して楽しいことではありませんね~

何だか幾分ためらわれますが、料理ブログの記述が同時進行でできるこういった時間も捨てがたく・・・・・・実行に移します。

まず豚肉の肉じゃがから。

さばの塩焼きは、余りにありふれた一品ですから、ここでは省略します。
豚使用の肉じゃがですが、牛肉に引けを取らない美味しさでした。
日が経過すると、味がしみ込み、一層おいしくなり、2~3日は保存がききますので、何かに付けて重宝致しますね。
ちょっとしたコツもありますので、お見落としなく。

<材料>

 じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6~7個
 a 砂糖・・・・・・・・大匙2
    しょう油・・・・・・大匙2

 玉ねぎ(薄切り)・・・・・・・・・・・・・・1個
 豚バラ肉(薄切り)・・・・・・・・・・・・250g
  ☆私はロースの薄切りを使用
 サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

 b 砂糖・・・・・・・・・・・・大匙2
  酒・・・・・・・・・・・・・・大匙1
  しょう油・・・・・・・・・・大匙2

 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21/2カップ

cみりん・・・・・・・・・・・・・大匙2
 しょう油・・・・・・・・・・・・小匙1

グリンピース(ゆでる)・・・・・・・・・・・・少々
 ☆私は絹さやを使用しました。

<作り方>

① 玉ねぎは薄切り、豚肉は4cm長さに切っておきます。じゃがいもは皮をむき、大きめに切って面取りし、水にさらします。水気を切って布巾で拭き、ボウルに入れて、aの調味料をまぶし30分おいて下味を付けます。

② 中華鍋を強火にかけ、煙が出るほど熱くなったらサラダ油をひき、豚肉を入れます。30秒そのまま置いてから炒め始め、肉が1枚ずつはがれて表面の色が変わったら、玉ねぎを加えて更に炒めます。最後に①のじゃがいもを調味液を切って加え、全体に油がまわるまで炒めます。水とbの調味料、①のじゃがいもの残った調味液を入れます。

③ ②に落とし蓋をし、煮立ったら中火にしてしばらく煮込みます。中華鍋に合う大きさの落としぶたがない場合は、アルミ箔で代用し、その上から木ぶたで軽く押さえるとよいでしょう。
☆ 私はこの工程を普通のお鍋でやりました。

④ じゃが芋に竹串がスッと通る程に柔らかくなったら、cのみりんとしょう油を加えて一煮立ちさせ、火を止めます。そのまま冷まして器に盛り、さっとゆでたグリンピースを散らします。

おいもはしっかり味がしみているのに煮崩れしていない、そんな肉じゃがを作るよう心がけたいものですね。

しめじと小松菜の和え物

お酢の柔らかな風味が食欲をそそる、彩りも鮮やかな美味しい和えものです。

<材料>

しめじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック
小松菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1束
 塩・・・・・・・・・・・・・少々
チリメンジャコ・・・・・・・・・・・・・・30g
 酢・・・・・・・・・・・・・大匙1

a

 酢・・・・・・・・・・・・・大匙2
 みりん・・・・・・・・・・大匙1/2
 しょう油・・・・・・・・・大匙2
 だし汁・・・・・・・・・・大匙1/2

<作り方>

① しめじは石づきを落として小房に分け洗います。沸騰した湯でゆで、ざるに上げて冷まし、水気を拭き取ります。

② 小松菜は根の先を落としてきれいに洗います。塩を入れたたっぷりの湯を沸かし、茎の方から入れて、しばらくしたら、葉の方も入れて茹でます。

③ 揃えて束ねてから水気を絞り、根の方から3センチ長さに切ります。

④ チリメンジャコは、ごみを取るとともに、風味をつけるために、酢を振って全体にからませるようにつまんで混ぜて洗います。下に残った酢は捨てます。

⑤ 食べる直前に、①と②の水気をさらに絞って、③のチリメンジャコを加え、aで和えます。

とろろ汁

写真のとろろ汁は、残り物の山芋使用で量が少なかったため、卵の黄身の色が強く出すぎてしまいました

<材料>

山の芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 400g
卵黄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1個分
二番だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1カップ 
*私はいつも冷凍保存してある1番だしを使用しました。
青のり粉          少々
 *私は普通の海苔を使用しています。

<作り方>

① 山の芋はアクが強いので、皮を厚めにむいて酢水に付けてアクだしします。

② 分量のだしを火にかけ、塩小匙1/2、薄口しょうゆ小匙1/2で味を付けてひと煮えしたなら火からおろし、冷まします。

③ ①の山の芋を乾いた布巾で水気を完全に拭き取り、すり鉢の周りで、丁寧にすり下ろし、さらにすりこ木で良くすり、卵黄を加えてすり混ぜます。

④ ③に②のだしを徐々に加えてすり伸ばし、椀に盛り、青のり粉を振ってすすめます。

ポイント

山の芋はアクが非常に強いので、十分アク抜きして用いましょう。
アク抜きが悪いと出来上がりが黒ずんで見栄えも悪くなります。
きめ細かく仕上げるためには、すり鉢の周りでおろした後、必ずすりこぎで、さらによくすって下さい。
これに用いる芋は、つくね芋、山の芋が適し、長芋は水っぽくなり、不適当です。

私は、ほかの料理でも応用がいろいろきく長いも使用しています。

温かいご飯にかけると美味しいですね~

タイトルですと、なんだかとても美味しい料理に見えますが、もしかすると私のお腹が異常に空いていただけかも……(笑)
期待はずれでしたら、ごめんなさい。

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私と料理

2012-02-11 07:28:22 | 料理

今日は、昨日載せた献立のレシピを書かせていただきます。
内心、ヤッタ―嬉しい!といった気分が、幾分しています。(笑)
こんなこと書くと、料理ブロガーさんに失礼ですね~
料理サイトのブログでは、料理だけでなく日記も綴っておられる方々が、大勢いらっしゃいますもの。

でも私は、日記と料理のサイトを別々にしているため、料理ブログでは、献立の写真とレシピのみの記述をできるだけ貫くようにしています。
二つのブログを丁寧に書いていては、私の身が持ちません。

ですから、料理ブログは、お休みも頻繁にします。
かなりいい加減な物ですが、記載した料理の味は、保証致しますよ。
何~んて、申したものの、そこまで自信があるわけでもありません。(笑)
こちらで今後レシピを綴る時も、この方針は崩さないでいければ、と願っています。

料理ブログは、私の場合、頭はほとんど使わず、機械的な記述にみで済ませられますから、、日記に比べると、とても楽な作業。
ですから、日記にこの記述を取り入れられますと、ちょっとした息抜きタイムとなり、大助かりです。

できるだけ、簡単で経済的な美味しい料理をご紹介するつもりでいますから、ご参考になさって下さいね。

私の料理は、一見豪華に見えるかもしれませんが、食材には、高価な物は、ほとんど使っていません。
実に、経済的な料理ばかりです。

アメリカ在住の頃からの習慣で、一週間分ほどの献立を私は念入りに立て、食材を一気に買いだめします。
その後は、日本料理、西洋料理、中華料理等をバランスよく織り交ぜて作るように心がけています。
しかし、それぞれの料理に合う食材をいちいち買いますと、必ず余分な残り物が出てきます。
それは、昼食に使用したり、前もって立てた献立とは別に、、残りものの食材を応用した思い付きの料理で、合理性を図り、無駄のないように心がけています

そして、冷蔵庫の中のものは、とことん使いきるように努力します。
もちろん日々足りないものが数品見つかりますので、散歩に出かける夫に買い物を頼みます。
夫が唯一協力してくれることですが、私は大助かり。
とても感謝しています。
このちょくちょく買いが、結構な支出となり、悩ましいところですが。

鮮魚や肉類の生ものは、以前ご紹介したことがある、ニチロのキャプテンフーヅで冷凍物を買い求め、保存しています。
お魚は捕獲後船上で急速冷凍したものが直送されてきますので、新鮮で美味しいです。

日当の食費は、決して多くありませんが(夢路家の食費と同額くらい)、予算より、二万円以上残ることはざら。
貯蓄に回せるので、頑張り甲斐があります。

夫が外食が嫌いで、私は余程体調がすぐれない時以外は、できあいのお総菜は買いませんから、それも食費が浮く要因になっているのかもしれません。

私が料理で、一番気を使うことは、味のメリハリと彩り、食器の組み合わせといったところでしょうか。
その演出で、経済的な料理が、とても優雅な食卓となり、味のメリハリにより、味覚も満足させてもらえます。

料理の作業時間は、私の日々の生活の大半を占めますから、その負担感はかなりのもの。
この作業から解放されたなら、さぞや楽な暮らしであろうと・・・・・・
首の病を患ってからは、その思いが一層強くなりました。
調理の俯き加減の姿勢は、私の病には大敵だからです。

でも、ぶつぶつ弱音を吐きながらも、相変わらず、毎日料理に励んでいる私ですから、きっと根っからの料理好きなのでしょう。
しかし、この頃は毎日励んでいませんでした。

持病を持つようになってからは、残り物を応用した手抜き料理で翌日は済ませ、無理をしないように心がけているからです。
そのために、時間をかけて準備する時は、多目にこしらえるようになりました。

今後も、大変気に入った調理の負担軽減を図ったこの横着リズムを崩さず、クッキングを心から楽しみ、日々を充実させたいと願っています。

あらぁ~困りました。
今日はレシピの記述をしますと冒頭で書きましたのに、前置きが長くなりすぎ、もうこれ以上記述する気力が失せてしまいました。
申し訳ありませんが、明日にさせて頂きますね。

今日の我が家の夕食の予定は、八宝菜と中華風サラダ、スープです。
結構手のかかる料理ですから、朝から、ぼつぼつ準備に取り掛かるつもりです。

皆さまのお宅では、今夜の食卓には、どんなご馳走が供されるのでしょうか?

栄養のバランスの取れた美味しいものを、腹八分目食し、健やかに過ごしてまいりましょう。
そして、厳しい財政事情の国の医療費削減に、ささやかでも貢献できるといいですね~

私の料理ブログも、お立ち寄り頂けると大変嬉しいです。

http://blog.goo.ne.jp/karensakura0403

カテゴリーはかなり細かく分類していますので、宜しければお気に召した料理を見付けてお役立て下さい。
最近は、献立の写真、レシピの記述共に遅れがちとなり、まだ載せていないものがたくさんありますこと、ご了承くださいますように。

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北国の方々のご苦労に思いを馳せつつ・・・・・・

2012-02-10 06:43:49 | 暮らし

日により、寒さが緩み、春が忍び寄る気配を感じます。
そんな時は、心弾む思いがしますが、その緩みは束の間。
昨日も夕刻から、屋内にいても、冷え込みがしんしんと身に迫り、気温が急激に下がっていくのが分かりました。

一寸先も見えない暴風雪などという表現が、新聞の紙面によく載るこの頃。
経験したことにない私には、想像もつきませんが、外出されている方の難儀や、ご苦労、恐怖は、想像を絶するものでありましょう。

多くの車が立ち往生し、ガソリンが減っていく中、周辺の民家の方に助けられた、との記事を目にすると、他人事ながら、良かった、良かった、と言った気分になります。

当地でも、電車が不通になるような積雪に見舞われたことが、ずいぶん前にありました。
その時のことです。
我が家のファミリールームから目下に臨める四つ角で、タクシーが立ち往生し、雪に埋もれ、身動きできないでいるのが目に留まりました。
しばらく様子を窺っていましたが、30分、1時間経過しても、その状況に変化がありません。

車の知識の疎い私には、エンストで冷え切った車内のみが想像され、余りにお気の毒で居ても立っても居られない心境に。
そして、急に思い立ち、お盆にお菓子と、湯のみに、熱いお茶を入れた魔法瓶を載せて、運んだことがあります。

今思えば、エンジンはかかっていて、車の中は暖かで、恐らく熱い飲み物は、悪天候に備え、常備してお仕事をされていたに違いありません。
そこまで想像力は働かず、親切の押し売りだったような・・・・・・(笑)

でも私には、懐かしい想い出です。

以前は、このような積雪をそれなりの頻度で、経験したものでしたが、ここ数年は、雪をほとんど目にしない年が続きました、
今年も、雪かきをするような積雪はなく、本当に助かっています。

先日、珍しく雪化粧の朝を迎えた時の事。
茜色に染まった朝焼けの美しい東の空を見て、今日は晴天。
雪掻きしなくて済みそう、と胸をなでおろしたものです。
孫達には、雪遊びを楽しんでもらいたい、と願い、その思いを、このブログ日記にも綴りました。

その願いは叶いました。
先週末会った娘達の話から分かった事です。

長女が、携帯写真で見せてくれた雪だるまの何と大きいこと。
思わずビックリ仰天で、感嘆!

娘が笑いながら言いました。
「受験が数日後に迫っているのに、Rは庭の雪をかき集め、この雪だるまを作ったのよ。
こんな時間があるなら、勉強すればいいのにね~」

私も笑いながら、改めて、その大きな雪だるまに見入りました。
そして感じたこと。

このような余裕は、大変な局面こそ、大切な事だと。
誠にあっぱれな雪だるまとR君でした。(笑)
ここに写真が載せられないのが本当に残念です。

さて、当地に、雪が降らなかったのは、温暖化のせいと、感じていた私でしたが・・・・・・

今冬の異常寒波の現象を報道で目にするたびに、天候とは、まっこと気まぐれで、気ままな生き物。
或いは時に魔物であることを思い知らされます。
それに翻弄される私達。
人間は、あらゆる技術を駆使し如何に文化的な暮らしをしようとも、大自然には太刀打ちできない、弱い存在なのですね~

人間が、自然と如何に共生し、また共存共栄を図っていくか、今後人類の大きなテーマになりそうな予感がしています。

昨夜の夕食の献立

さばの塩焼き・豚肉の肉じゃが、シメジと小松菜の和え物・とろろ汁・湯豆腐・わかめの味噌汁
料理ブックを見習ったものですが、サバの盛り付けが、なんだか変ですね~(笑)

とても美味しくて、安上がりな経済的料理です。
献立の取り合わせも大変よく、思わず夫に「美味しかったわね~」と、自分で作り自画自賛の幸せ者。(笑)

明日は、このレシピを書かせていただこうかしら。

料理ブログと日記の作業が同時に済み、とても助かっリますから。

今後も作り方が簡単で、おいしい料理は、料理ブログのみならず、こちらでもご紹介させていただきますね。
宜しければ、是非お試しくださいませ。

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