東山魁夷 私の窓
視野を広く
世の中は広い。
その広い世の中を、狭い視野で進めば行きづまる。
人生は長い。
その長い人生を、狭い視野で歩めば息が切れる。
視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。
だから、おたがいの繁栄のために、おたがいの視野の角度を、グングン広げなければならない。
十度の視野を十五度に。
十五度の人は二十度に。
もっとも、百八十度ひろげてみても、それでようやく、ものごとの半面が分かっただけだから、
本当は、グルリと三百八十度を見わたさなければならない。
それが、真の融通無碍、つまり解脱というものではなかろうか。
だが、なかなかこうはいかない。
百八十度も広がればたいしたもので、普通は、せいぜい十五度か二十度ぐらいの視野で、日々を歩んでいるのではなかろうか。
だから争いが起こる。
悩みが起こる。
そして繁栄がそこなわれる。
視野を広く。
どんなに広げても広すぎることはない。
おたがいの繁栄と平和と幸福のために、だれもが、広い視野を持つように心がけたいものである。
松下幸之助著 「道を開く」より
我が家の夕食の献立
、
夫が退院した日の夕食です。この時は和食が多いのだけれど、月末なので、冷蔵庫にあるものをできるだけ使用しました。
とても美味しい1品です。
調理も簡単!これもまたおすすめです。
スペアリブのシンプル煮込み
<材料>4人分
豚スペアリブ(3~4センチに切ってあるもの)400g
セロリの茎・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本分
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
しょうが(みじん切り)・・・・・・・・・小匙2
<作り方>
① セロリは筋を取り、5m角に切ります。にんじんは乱切にし、5分通りゆでてざるに上げます。
② スペアリブに塩、こしょう各少々ふります。フライパンに油を引かずに並べ入れ、表面を焼き付け、取り出しておきます。
③ 鍋にサラダ油小匙2を熱し、中火でしょうがとセロリを炒めます。香りが出たら、②を戻して炒め合わせ、酢大匙2、酒大匙3、水カップ
21/2を加えます。沸騰したら弱火にして約20分間、時々アクを取りながら煮込みます。*
④ 肉に竹串がスーっと通るくらいになったなら、しょう油大匙31/2、砂糖大匙21/2を加えて中火でにする。 沸騰したらにんじんを加え、汁けが約カップ1になるまで煮込む。(私は1カップより多目に汁けを残します。)仕上げに片栗粉小匙2を倍量の水で溶いて加え、ごく薄くとろみをつける。
⑤ お皿にしょうがご飯と④を盛る。
しょうがご飯
<作り方>
① しょうが30g(せん切り)は熱湯をくぐらせ、冷水に取って水気を絞る。
② 米カップ2(といで1時間ざるに上げた物)に酒大匙11/2 塩小匙1弱、薄口しょうゆ小匙3/4を加え、普通の水加減で昆布だしを加え、①を散らして炊く。
半熟卵のせポテトサラダ
材料>2人分
じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
ブロッコリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
ドレッシング
フレンチマスタード・・・・・・・・・・・・小匙1
オリーブオイル・・・・・・・・・・・・・・・大匙21/2
白ワインビネガー・・・・・・・・・・・・・大匙1
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各少々
<作り方>
① じゃが芋は竹串がすっと通るくらいまで水から茹で、皮をむき、大まかに崩して、熱いうちに塩、こしょうをします。
*かぶるくらいの水を注ぎ、決して強火にせず、静かにゆでれば、皮が破れず水っぽくなりません。
② 卵は半熟に茹でます。玉ねぎは、薄切りにし、水にさらします。ブロッコリーも、塩一つまみ入れて茹で、房を適当に切ります。
*沸騰し7分ほどゆでると、サラダによい状態になりました。
③ ドレッシングを作ります。ボウルにマスタードを入れ、オリ―ブオイルを少しずつ加えて混ぜます。白ワインビネガーも少しずつ入れ、控えめに塩、こしょうで調味します。
④ 器に①のじゃがいもを盛り、②のさらし玉ねぎ、ブロッコリーを散らし、4つ割にした半熟卵をのせ、③のドレッシングをかけます。
野菜スープ
<材料>4人分
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・センチ
じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
ベーコン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・枚
チキンスープの素・・・・・・・・・・・・・1個
白ワイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
塩、こしょう、オリーブ油
<作り方>
① 玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは皮をむいて小さな角切りにし、じゃがいもは水にさらします。キャベツ、ベーコンも同様に切ります。
② 鍋にオリーブ油大匙1を熱し、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、キャベツの順に加えて炒めます。
③ ②に水3カップ、スープの素、白ワインを加え、柔らかくなるまで煮て、塩、こしょう各少々で味を調えます。
アクは取りましょう。
夫の食欲が如何に旺盛かの実証画像(笑)
一昨日は、久しぶりに凌ぎやすい1日で、夏の疲れが幾分でも癒された感じでした。
昨日も、前日ほどは涼しくありませんでしたけれど、青空がとてもきれいで、
時折窓を抜ける風が頬に優しく、心地よいひと時がありました。
体力切れが早く訪れるのが嫌で、十時過ぎくらいに私はエアコンをつける事が多いです
昼食まで、自然換気で凌ぐ事もよくありますけれど。
他のブロガーさんのお話しを伺っていると、私宅は、一般のお宅に比べ多少涼しいのかもしれません。
吹き抜けの居間は、現在 26.3℃で、湿度56%。(昨日の十時過ぎ)
恐らく高台に立っていてさえぎるものがなく風通しがいいからでしょうか。
32℃になった事は、今のところありません。
就寝時は、エアコンはつけませんが、アイスノンをタオルでくるんで抱いて寝ています。
抱いてはいないかしら。(笑)
手をのせていると言った感じ。
それだけで、十分涼はとれますよ。
ですから日中も、日々、正午くらいまでは、我慢しようと思えば、我慢は可能な環境です。
電気代節約とばかり、必死で辛抱しますが、必ず限界が訪れ、終日付けないと言った事はめったにありませんね~
でも一昨日のように息抜きができるお天気に恵まれるとホッとして、体力が蘇ります。
最近は、この暑さにもかかわらず、割と体調がいいので、この調子で頑張りたいところですが。
大きな波長が、自分の体にはある気がしています。
ですから、いつまでもこの元気が続くとは思えなくて、
何とも心もとない限りですけれど。
今日が一番素敵の思いを抱いて・・・・・・・
暑さに負けることなく、毎日を新たな気持ちで暮らしたいものです。
松下幸之助氏の言葉、「視野を広く」は、専業主婦の私の耳には痛いです。
この感想は、いつかまた述べる事が出来れば、と思っています。
ご覧下さいまして有難うございました。
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