今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

視野を広く~夕食の献立 ~スペアリブのシンプル煮込み・半熟卵のせポテトサラダ・野菜スープ

2014-07-30 06:45:42 | 料理

 

東山魁夷 私の窓

 

 

視野を広く

 

世の中は広い。

その広い世の中を、狭い視野で進めば行きづまる。

人生は長い。

その長い人生を、狭い視野で歩めば息が切れる。

 

視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。

だから、おたがいの繁栄のために、おたがいの視野の角度を、グングン広げなければならない。

十度の視野を十五度に。

十五度の人は二十度に。

 

もっとも、百八十度ひろげてみても、それでようやく、ものごとの半面が分かっただけだから、

本当は、グルリと三百八十度を見わたさなければならない。

それが、真の融通無碍、つまり解脱というものではなかろうか。

 

だが、なかなかこうはいかない。

百八十度も広がればたいしたもので、普通は、せいぜい十五度か二十度ぐらいの視野で、日々を歩んでいるのではなかろうか。

だから争いが起こる。

悩みが起こる。

そして繁栄がそこなわれる。

 

視野を広く。

どんなに広げても広すぎることはない。

おたがいの繁栄と平和と幸福のために、だれもが、広い視野を持つように心がけたいものである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

 

我が家の夕食の献立

 

 夫が退院した日の夕食です。この時は和食が多いのだけれど、月末なので、冷蔵庫にあるものをできるだけ使用しました。

 とても美味しい1品です。

調理も簡単!これもまたおすすめです。

スペアリブのシンプル煮込み

<材料>4人分


豚スペアリブ(3~4センチに切ってあるもの)400g

セロリの茎・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本分

人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本

しょうが(みじん切り)・・・・・・・・・小匙2


<作り方>


① セロリは筋を取り、5m角に切ります。にんじんは乱切にし、5分通りゆでてざるに上げます。

② スペアリブに塩、こしょう各少々ふります。フライパンに油を引かずに並べ入れ、表面を焼き付け、取り出しておきます。

③ 鍋にサラダ油小匙2を熱し、中火でしょうがとセロリを炒めます。香りが出たら、②を戻して炒め合わせ、酢大匙2、酒大匙3、水カップ
21/2を加えます。沸騰したら弱火にして約20分間、時々アクを取りながら煮込みます。*

④ 肉に竹串がスーっと通るくらいになったなら、しょう油大匙31/2、砂糖大匙21/2を加えて中火でにする。 沸騰したらにんじんを加え、汁けが約カップ1になるまで煮込む。(私は1カップより多目に汁けを残します。)仕上げに片栗粉小匙2を倍量の水で溶いて加え、ごく薄くとろみをつける。

⑤ お皿にしょうがご飯と④を盛る。


しょうがご飯

<作り方>

① しょうが30g(せん切り)は熱湯をくぐらせ、冷水に取って水気を絞る。

② 米カップ2(といで1時間ざるに上げた物)に酒大匙11/2 塩小匙1弱、薄口しょうゆ小匙3/4を加え、普通の水加減で昆布だしを加え、①を散らして炊く。


 

 

半熟卵のせポテトサラダ

 

材料>2人分

じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2個 
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
ブロッコリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

ドレッシング

フレンチマスタード・・・・・・・・・・・・小匙1
オリーブオイル・・・・・・・・・・・・・・・大匙21/2
白ワインビネガー・・・・・・・・・・・・・大匙1
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各少々

<作り方>

① じゃが芋は竹串がすっと通るくらいまで水から茹で、皮をむき、大まかに崩して、熱いうちに塩、こしょうをします。

*かぶるくらいの水を注ぎ、決して強火にせず、静かにゆでれば、皮が破れず水っぽくなりません。

② 卵は半熟に茹でます。玉ねぎは、薄切りにし、水にさらします。ブロッコリーも、塩一つまみ入れて茹で、房を適当に切ります。

*沸騰し7分ほどゆでると、サラダによい状態になりました。

③ ドレッシングを作ります。ボウルにマスタードを入れ、オリ―ブオイルを少しずつ加えて混ぜます。白ワインビネガーも少しずつ入れ、控えめに塩、こしょうで調味します。

④ 器に①のじゃがいもを盛り、②のさらし玉ねぎ、ブロッコリーを散らし、4つ割にした半熟卵をのせ、③のドレッシングをかけます。

 

 

野菜スープ

<材料>4人分


玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・センチ
じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
ベーコン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・枚
チキンスープの素・・・・・・・・・・・・・1個
白ワイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
塩、こしょう、オリーブ油

<作り方>

① 玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは皮をむいて小さな角切りにし、じゃがいもは水にさらします。キャベツ、ベーコンも同様に切ります。

② 鍋にオリーブ油大匙1を熱し、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、キャベツの順に加えて炒めます。

③ ②に水3カップ、スープの素、白ワインを加え、柔らかくなるまで煮て、塩、こしょう各少々で味を調えます。
 アクは取りましょう

夫の食欲が如何に旺盛かの実証画像(笑)

 

      

 

一昨日は、久しぶりに凌ぎやすい1日で、夏の疲れが幾分でも癒された感じでした。

昨日も、前日ほどは涼しくありませんでしたけれど、青空がとてもきれいで、

時折窓を抜ける風が頬に優しく、心地よいひと時がありました。

 

体力切れが早く訪れるのが嫌で、十時過ぎくらいに私はエアコンをつける事が多いです

昼食まで、自然換気で凌ぐ事もよくありますけれど。

他のブロガーさんのお話しを伺っていると、私宅は、一般のお宅に比べ多少涼しいのかもしれません。

吹き抜けの居間は、現在 26.3℃で、湿度56%。(昨日の十時過ぎ)

 恐らく高台に立っていてさえぎるものがなく風通しがいいからでしょうか。

32℃になった事は、今のところありません。

 

就寝時は、エアコンはつけませんが、アイスノンをタオルでくるんで抱いて寝ています。

抱いてはいないかしら。(笑)

手をのせていると言った感じ。

それだけで、十分涼はとれますよ。

 

ですから日中も、日々、正午くらいまでは、我慢しようと思えば、我慢は可能な環境です。

電気代節約とばかり、必死で辛抱しますが、必ず限界が訪れ、終日付けないと言った事はめったにありませんね~

でも一昨日のように息抜きができるお天気に恵まれるとホッとして、体力が蘇ります。

 

最近は、この暑さにもかかわらず、割と体調がいいので、この調子で頑張りたいところですが。

大きな波長が、自分の体にはある気がしています。

ですから、いつまでもこの元気が続くとは思えなくて、

何とも心もとない限りですけれど。

今日が一番素敵の思いを抱いて・・・・・・・

暑さに負けることなく、毎日を新たな気持ちで暮らしたいものです。

 

松下幸之助氏の言葉、「視野を広く」は、専業主婦の私の耳には痛いです。

この感想は、いつかまた述べる事が出来れば、と思っています。

 

      

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介護施設へ入居の友を訪ねて・・・・・・

2014-07-28 07:33:07 | 

今日は、友人のUさんが入居された介護施設について、お話しをするお約束でした。

シニアー世代の方であれば、どなたでも、関心をお持ちの事でしょう。

出来るだけ詳しくお伝えし、皆様の参考になればと思いますが、そんな充実した内容にはなりそうにありません。

施設を見学させてもらったわけではなく、エントランスから友人の部屋に直行。

そして、おしゃべりに花を咲かせ、友人の元気な姿に安心し、帰宅したにすぎませんから。

語れる事は、私の第一印象と、友人が話してくれた事をかいつまんでご紹介するのみです。

 

友人のTさんが我が家までお迎えに来て下さり、彼女の車で、そのホームに出かけましたが。

実はUさんも、その車に同乗しておられました。

粗大ごみの整理をするために、自宅に戻っておられたのです。

自宅を売却し、その資金を、介護施設入居の準備金に充てる方が多い、とはよく聞く話ですが・・・・・・

そのような対応をなさらなくてもいいだけの、経済的余裕がおありなのでしょう。

 

さて、いよいよ、そのホームに到着です。

受付の女性が、車いすを持ってすぐ現れ、Uさんは慣れた動作で、車からその椅子に移動されました。

そして中へと、お邪魔した私達。

このホームは、大手の金融機関の子会社が経営しています

ですから、心から信頼を寄せ、安心して住める居場所だと私は思いました。

介護のみでなく、医療とも連携しています。

彼女のように病を患う人には、申し分のない施設との印象を受けました。

 

外観は、普通のマンションと全く変わらず、確か四階建ての低層建物でした。

中に入り、私は感嘆!

とても美しい優雅な空間が、わが目に飛び込んできました。

思わず、「素敵!」との声を発してしまった私です。

インテリアは、私好みではありませんでしたが、とても甘い優しさに満ちていて、とにかくきれい。

認知症を患った方々もいらっしゃる介護施設です。

その雰囲気は、このような施設には適切で、とても向いているように、私は思いました。

 

 

ホテルの様な廊下を抜けると、Uさんの部屋の前に到着。

中に入ると、お部屋は、彼女らしい、シックな落ち着いた雰囲気にまとめられていました。

決して広くはありません。

ホテルのツインベッドルーム程度の面積です。

そこに、彼女の家から運ばれたのでしょう。

私もよく知っている焼き桐の黒の箪笥が置かれ、その上に、ご主人様の遺影が飾られていました。

壁際には、書斎机とチェストが一体になったシステム家具が。

お部屋の雰囲気から、ホームに入所するにあたって、究極の断捨離をなさってこられたのが、とてもよくわかります。

但し、Uさんの場合、家はまだそのまままでいらっしゃいますから、断捨離という言葉は不適当かもしれませんが。

 

ここで彼女の素敵なお部屋の画像を掲載したいところですが・・・・・・

迷った末、辞める事にしました。

彼女の承諾を得ていませんし・・・・・・

心新たに再スタートされて間もない居室。

色々な思いが込められた場所でしょう。

勝手に公開しては、彼女がここに入居されるまでの、計り知れないご苦労と重い決断を、冒涜するように感じましたから。

 

思い出に小さな1枚だけ。

後ろのパッチワークは、彼女がお元気な頃の作品です。

 

Uさんは、とても明るくてさばさばした気性の方です。

ご主人様が亡くなられて、まだ一年にもなられませんが・・・・・・

泣き言のような事は、一切おっしゃいません。

言われたかもしれませんが、ユーモアのオブラートに包んだ語り口ですから、湿っぽく聞えません。

ですから私には、彼女がとても元気そうに見え、救われた気持ちになりました。

 

気持ちを整理し、思い出溢れる我が家を去られるまでの、彼女の心の苦悩と葛藤。

それは、筆舌に尽くし難いものであったでしょう事は、容易に想像が付きます。

彼女のことゆえ、ある時点で、心の切り替えを見事になさったのでしょう。

本当に敬服の至りで、私も彼女を見習えるものなら見習いたい、と心から思いました。

 

 

おしゃべりの途中で、冗談半分、本気半分では、と思える事をおっしゃり、思わず笑ってしまった私達です。

「七夕の短冊に願い事を書くように言われたの。

私なんて書いたと思う。

死ぬまでお金がなくなりませんように、って書いたのよ(笑)」

と、茶目けたっぷりな表情で。

 

彼女の不安は、私は、とてもよく理解できました。

具体的にお話しを伺っているうちに・・・・・・

頭金は、前々回の記事で述べた額より、かなり少なくて済みますが、それでも一千万前後はかかります。

その上、これは大変!との印象で受け止めたは、毎月の費用です。

約三十万前後とのこと。

個人的な暮らしに必要な生活費数万を残し、残りはすべて施設への支払いになるのだそうです

遺族年金で入居となると、とても足りません。

毎月貯金がみるみる減っていく状況が目に見えるようです

経済ジャーナリストの荻原寛子さんは、老後のためにお金をためろ、お金をためろといい続けておられるとか。

今の時代、心豊かに老後を送るために、ある程度の貯蓄が不可欠なのかもしれませんね~

 

 

しかしですよ。

一昔前までは、どうでしたか。

老人ホームはありましたが、介護施設なんてありませんでした。

介護保険が出来て、日本社会の世相は一気に変わりましたね~

子が親を見るのが当然の時代でなくなり、他人に世話をしてもらうのが当たり前に。

急速に高齢化社会が進み、女性も働くのが当たり前の時代ですから止むを得ないことかもしれませんが・・・・・・

商魂たくましい業者が、介護保険を目当てに、一気にこのような施設を増やし始め、私達年寄りはいつの間にか、そのレールに載せられてしまった。

そのような感が否めません。

一昔前は、もう少し鷹揚に構えていても、何とか平穏に余生を過ごせたのではないかしら。

そう思うと、今の時代の風潮に、複雑な気持ちを抱かざるを得ない私です。

 

自立した暮らしを最後まで成し遂げる事が、私の今の願いです。

時代の風潮の波に乗せられ、介護施設に入居するのは、できれば避けたい、と。

個々が、そのような強い意志で生きる事が、日本の社会保障の窮地を救うことにもなることでしょうし。

そう思うと、頑張らなくては、との思いが一層沸いてきます。

 

しかし、友の入居する施設を拝見して、万が一の際は、この施設なら、身の丈に合っていて、私も、友のように平穏な日々が暮らせるのでは、と思いました。

「身の丈」と申し上げたのには、意味があります。

Uさんが、真剣な眼差しで、私達にしみじみ語られた事がありました。

差別とも取られかねず、誤解や批判を招きやすい表現のようにも思え、、書く事がためらわれましたが・・・・・・

とても清らかな精神の持ち主の彼女の言われること。

真実のお話しに違いない、と思いました。

恐らく色々と、施設を見学されたり、友人の苦労話を聞いたうえで出された結論でしょう。

 

 

「入所施設を選ぶ時、とても大切な事は、上でもなく下でもなく、自分の身の丈に合ったホームを選ぶ事よ」

と。

「暮らしてきた境遇が違い過ぎると、人間関係がこじれ、平穏な暮らしが出来なくなるそうよ。

似た価値観を共有できる、同じような雰囲気の人が集まるホームに入る事が、今後の幸せにつながることなの」

と、真剣に話されました。

ホームにも、人間関係の確執があるのかもしれませんね~

彼女は、その点、心から満足して暮らしていらっしゃるようで、本当に良かった。

 

帰り際に、彼女が書斎机の方を指し、私に向かってほほ笑みながら、何か語りかけたそうな素振りをなさいました。

そちらに目を向けると・・・・・・

何と先日、私がお送りしたアジサイの絵葉書が額縁に収まって、その机の上に飾られていました。

恥ずかしくて、恐縮の至りでしたが、彼女らしい気配りを感じ、

大変嬉しく思う共に、ささやかでも、彼女の暮らしのひと時を応援する手立てになってくれれば、と願った私です。

 

またときどきお邪魔させていただきますね、Uさん。

爽やかな麗しいお人柄を私の心の励みにし、陰ながら、いつも応援しています。

むろん、私のブログは知らない彼女。

独り言に過ぎませんけれど・・・・・・・

 

追記

自分の綴った文章に消化不良気味で、気持ちが投稿後、どうもすっきりしません。

今後、私の暮らしも介護保険のサービスの恩恵をたくさん授かる事でしょう。

しかし、それに甘え過ぎないように気を付けたい、と言いたかったのかもしれません。

介護保険を批判したつもりではありませんので、ご理解下さいね。

 

      

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病を味わう~夕食の献立 サーモンと大根の混ぜすし・素揚げ野菜の和風豚肉あんかけ・冬瓜のそぼろあんかけ

2014-07-26 07:45:59 | 料理

 

東山魁夷 水辺の朝

カメラを色々調整し、苦労して撮った写真ですが、左上が黒ずんでいますね。

何故かしら。今日は忙しくて、撮り直せませんが、明日にでも入れ変えるつもりでいます。

 

 

病を味わう

 

病気になってそれがなおって、なおって息災を喜ぶうちにまた病気になって、

ともかくも一切病気なしの人生というものは、なかなか望みえない。

軽重のちがいはあれ、人はその1生に何回か病の床に臥すのである。

 

五回の人もあろう。

十回の人もあろう。

あるいは二十回、三十回の人もあるかもしれない。

親の心配に包まれた幼い時の病から、不安と焦燥に悶々とする明け暮れに至るまで、人はいくたびか病の峠を越えてゆく。

だがしかし、人間にとって所詮死は一回。

あとにも先にも一回きり。

とすれば、何回病気をしようとも、死につながる病というのも一回きり。

あとの何回かは、これもまた人生の一つの試練と観じられようか。

 

いつの時の病が死につながるのか、それは寿命にまかすとして、こんどの病もまた人生の一つの試練なりと観ずれば、

そこにまたおのずから心もひらけ、医薬の効果も、さらにこれが生かされて、回復への道も早まるであろう。

 

病を味わう心を養いたいのである。

そして病を大事に大切に養いたいのである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

 

我が家の夕食の献立

 

 

調理が簡単で、とても美味しいですよ!

ぜひお試しくださいね。

 

サーモンと大根の混ぜすし

 

<材料>

米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3合

すし酢       
   

   酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/3カップ
   砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
   塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
   
スモークサーモン ・・・・・・・・・・ 100g
大根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5センチ長さ
万能ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5~6本
ゆかり粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大匙1~2適量
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々

<作り方>

① 米は、炊飯器のすしの目盛の水加減で普通に炊きます。
  すし酢の調味料を合わせておく。

② 炊きたてのご飯を飯台にあけ、すし酢を回しかけて、すし酢が良く行き渡るように混ぜ、ご飯がほぐれたら、一気にあおいで照りを出します。

③ スモークサーモンを一口大に切ります。

④ 大根は、イチョウ型の薄切りにし、塩少々を振ってしんなりしたら、水気を絞ります。

⑤ ②の酢飯にゆかりを振りいれ、スモークサーモン、大根を混ぜ合わせる。この時、サーモンは盛り付けように、適量を取っておきます。

⑥ ⑤を器に盛って、サーモンをのせ、仕上げに万能ねぎをふります。

 

 

 

 素揚げ野菜の和風豚肉あんかけ

<材料>4人分

豚肉ロース(薄切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
かぼちゃ (小)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個 
さやいんげん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個 
赤とうがらし(小口切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本分
ねぎ(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4本分
にんにく(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ分
しょうが(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ分


 

 だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1
 しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
 みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
 砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
 酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

揚げ油・サラダ油・片栗粉・塩

<作り方>

① 豚肉は、粗く刻んでから、さらに細かくたたいておきます。

② かぼちゃは種とわたを除き、横半分に切ってから1センチ幅に切ります。さやいんげんは筋を取り、斜め半分に切ります。なすはへたを切り落とし、長さ半分に切ってから縦四つ割にします。

③ Aの材料を合わせておきます。

④ 揚げ油を中温(170度)に熱し、②の野菜を順に素揚げして中まで火を通す。網などに上げて油をきっておきます。

⑤ フライパンにサラダ油大匙1を熱し、豚肉を焼き付けます。肉の色が変わったら、赤とうがらしとねぎ、にんにく、しょうがを加えて炒め香りがたってきたら③を加えます。

⑥ ⑤が煮立ったら、片栗粉大匙1/2を水大匙1/2で溶いて加え、とろみをつけ、一煮立ちしたら、④の野菜を加えて混ぜ、塩で味を調え、器に盛ります。

 

とうがんのそぼろあんかけ

<材料>4人分

とうがん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・900g
芝えび・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300g
さやいんげん・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
土しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
二番だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ2
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
調味料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・塩・薄口しょうゆ・みりん

① とうがんは種を取って皮をむき、食べやすい大きさに切り、柔らかくゆでます。

② 芝えびは塩水で洗い、水分を切り、頭をちぎり、殻をむき、背ワタを取り、包丁で細かく刻みます。

③ さやいんげんは色よく塩ゆでし、水にとり、のち斜め切りにします。土しょうがは皮をむいて水にさらしたのち、おろしておきます。

③ 分量のだしを火にかけ、とうがんを入れ、煮立ったら芝えびも加え、再び沸騰したら火を弱め上に浮くアク、泡ををくい、塩小匙1/2、薄口しょうゆ大匙1、みりん小匙2で味を付けて弱火で落とし蓋をし、20~30分煮て味を含め、さやいんげんを散らし、片栗粉大匙1の水溶きを加えてとろみを付けて器に盛り、おろししょうがをのせてすすめます。

☆ 弱火で気長く煮て、味を含ませると良いでしょう。
  素材が淡白なものなので、だしは濃いものがよいです。

☆ えびの代りに鶏の挽肉でもよくあいます。
  この時は、少量の油でいためて、だし、または水を加えて柔らかくゆでたとうがんを入れて煮ます。

友人のKさんが届けて下さったお料理の数々。

上の献立の際、一緒に頂きました。

とても美味しくて、胸いっぱいでした。

 

      

 


梅雨明け後、厳しい暑さが連日続きますが、皆様、お元気でいらっしゃいますか。

1昨日は、病院に夫を見舞い、その後、三越のチェルシーガーデンでお買い物。

その途中から雨が降り出し、乗った電車が駅に辿りつく三駅前辺りから、私の大嫌いな雷が轟き始め、くわばら、くわばらの心境でした。

駅ののタクシー乗り場は長蛇の列で、覚悟はしていたものの、疲れ切った体には少々応えました。

 

最近は、年も忘れ、我が身を酷使して暮らしています。

病院通いは、この暑さを理由に、今回は二日置きにしていますが・・・・・

何とお休みの日は、炎天下でガーデニング作業。

しばらく働くと、汗びっしょりで、くたくた。

ガーデニングは、お金もかかるし、体も酷使するし、いい事ばかりではないな~、と。

このまま続けていいのかしら、と時に不安にもなります。

顔もほてってしまって、日焼けも心配。

昨日は、作業中、目には流れた汗が入り、沁みて仕方ありませんでした。

熱中症にならないように気を付けないといけませんね~

 

今日は旦那さまの退院日で、次女が迎えに行ってくれる事になっています。

今回は抗がん剤の副作用で白血球が減少し、発熱もあったため、薬の点滴は中止になりました。

今までは、実にスムーズでしたから、ちょっと私はショック。

けれど、夫は冷静に受け止めていて、いつもと変わらない様子で、ほっとしています。

近い内に、また入院になるのでしょうね~

 

長期戦の様相ですが、夫の回復を信じ、頑張リ続けるしかありません。

上記の松下幸之助氏の言葉に次のような文がありました。

 

「病を味わう心を養いたいのである。

そして病を大事に大切に養いたいのである。」

 

病とは闘うというより、味わう心を養う。

何かとても分かる気もします。

夫の病を通して、人生を深く味わいたいものです。

 

猛暑の折、皆さまも、水分補給を心がけ、くれぐれもご自愛くださいますように。

 

      

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重たく且つ感動的なお話し二話

2014-07-24 07:28:00 | 

今日は前々回に引き続き、友のお話しをさせていただきますね。

私は、夫が転勤族でしたから、転居が多く、その度に新しい環境で生活せざるを得ませんでした。

順応性は割とあったらしく、環境の変化で、心が病む様な事はありませんでしたが・・・・・・

社交的かと言えば、必ずしもそうとは言えません。

 

今も我が家が大好きなように、若い時も引っ込み思案のところが無きにしも非ずでした。

けれど、子供がいると、自分のそんな傾向に甘えてばかりいられませんもの。

我が子の健やかな成長を願って、私も狭い社会ながら、お付き合いを大切にしました。

そして幸いにも、環境が変わる度に、尊敬できる素晴らしい友人に恵まれてきた私です。

 

 

私の友達の性格には、割とよく似た共通点があります。

皆さん、良妻賢母型で、実にしっかりした人達。

とても明るくて行動力があり、思考が常に前向き。

その上、気づかいが細やかな優しい方々ばかりでした。

もう一つ、特筆すべき事は、他人の噂話をほとんどしない、悪口を言わない人達だった、と言う事でしょう。

 

「類は友を呼ぶ」といいますけれど、私は、チョッとタイプが違いました。

行動力があるとは言えず、おっとり型で、天然ボケのところがとてもある性格でしたから。

恐らく私は、みなさんを頼ってばかりいたようにも。

友に支えられ、教えられ、良き人生を歩む事ができたと言っても過言ではありません。

そう思うと、今更ながら、友人への感謝の気持ちが沸いてきます。

 

そんな中、私に性格がそっくりな親友もいましたよ。

大学時代の友、やっこちゃんです。

とてもとても懐かしくて・・・・・・

 

 

さて、今日は、実はこんなお話しをするつもりではありませんでした。

つい先日、友人と二人で訪ねた、やはり私が敬愛して止まない友のお話しの予定でした。

日頃、いつも私が心の支えと励みにしている方です。

その前置きと思い、書き始めた友人達の事でしたが、年のせいか、友の話しになると、感慨に耽ってばかり・・・・・

ついつい前置きが長くなってしまいます。

数ヶ月前でしたかしら。

私の友人達との交流遍歴については、幾章かにわたってかなり詳しく述べました。

ですから、その事について改めて、再度ここで綴るつもりはありません。

 

これからお話ししたい二話は、とても重たく且つ感動的な内容です。

改めて、私は本当に素晴らしい友人に恵まれていると感じ、自分の未熟さを思い知らされています。

ただ、私の筆力では、その感動的な内容を、とてもうまく表現する自信がありません。

長文になればなるほど、私の描写のまずさが、清らかで凛とした友人達の姿を汚してしまいそうです。

ですからできるだけ簡潔に述べたいと思うのですが、何だかやはり、長文になってしまいそう・・・・・・

 

 

まず最初に、友人と二人で最近訪ねた、Uさんのお話しをさせていただきますね。

彼女は、私より数歳年上ですが、十数年前からパーキンソン病を患っておられます。

今の医学では、難病に指定され、完治は望めない病気のようですね~

お優しいご主人様に見守られ、付き添われ、北里病院に通い、長年治療を続けておられました。

しかし、その治療の効果は十分ではなく、次第に体が不自由になっていかれるのは、お会いする度に一目で分かりました。

でもいつお目にかかっても、元気な頃と、雰囲気は何一つお変わりありません。

周りに細やかな気配りをさりげなくされる、温かな優しいお人柄。

ユーモアをとぼけた味でおっしゃる、気さくな明るいご性格。

私が惹かれてやまない彼女の麗しい人格は、先週、介護付き老人ホームでお会いした時も、全く同様でした。

私は、どんなに安心した事でしょう。

とてもお元気そうでしたから。

 

 

実は彼女は、去年の秋に、ご主人様を突然亡くされたのです。

私は、ご主人様には、数度お目にかかった事があります。

風格と品格を備えられ、優しさが匂い漂うようお方でした。

学会に出席のため出張した先のホテルで、心筋梗塞で倒れられたのです。

同僚が気が付いた時にはすでに、息を引き取っておられたとのこと。

 

ご主人さまの突然の訃報に、奥様の驚きと悲しみは如何ばかりでしたでしょう。

同様に、長年にわたって病弱の奥様を支えてこられたご主人様の無念も如何ばかりでいらした事でしょう。

喪中はがきを頂いた時は、余りの驚愕で、私はしばし呆然としてしまいました。

 

その後、お母さまの体を心配するお子様達の強い勧めで、介護付き老人ホームに入られたのが、数ヶ月前の事です。

そしてこの度、初めてお見舞いに伺った私達。

そのタイミングを推し量りかねて、少々遅くなりました。

 

 

彼女は、先日、当ブログで綴った30年来続く、次女の中学時代のお母様方の集まりのメンバーのお一人です。

その時幹事役だった友人が、その様子を手紙に書き、写真を同封し彼女に送りました。

すると、とてもお元気そうなお返事があり、お見舞いに適切なタイミングと友人が判断してくれました。

私のもとにも、ぜひお会いしたい、とのお便りをいただきました。

筆跡は乱れ、読みづらいほどでしたが、彼女の手紙がたまらなく嬉しくて・・・・・・・

私も精一杯心を込めて、便せんに数枚のお手紙を綴りました。

その時、手下に味気ない白い便せんしか用意がなかったので、紫陽花の絵葉書を一枚、同封しました。

ところが、お訪ねしたホームの彼女のお部屋で、その絵ハガキが思いがけない姿に・・・・・・・

この詳述は、次回に回しますね。

 

最近、介護付き老人ホームがしきりと宣伝されている世相から、私も、他人事とも思えず、関心を示してきました。

頭金が、4~5千万のホームもざらで、驚き、老後の暮らしのために、こんな多額の費用をかける事に、納得できないものがありました。

常にもやもやとした気持ちで、そのような広告を眺めていた私でしたが、百聞は一見に如かずですね。

実際にお訪ねし、ホームの雰囲気を幾分でも肌で知ることが出来、本当に良かったです。

 

親しい友人ゆえに、金銭的なお話も具体的に伺え、大変参考になりました。

私は、できれば、自宅で、一生を終わりたい、と強く願っていますが・・・・・・・

こればかりは、私の希望通りになるかどうかなんて、分かりません。

万が一、介護付きホームのお世話になる事もあると仮定し、それなりの貯金を用意しておかなければ、と改めて思った次第です。

 

 

 

 

この話はさておき、ホームに伺って、一番嬉しかった事は、車椅子ながら、彼女が以前と変わらない雰囲気で、出迎えて下さった事です。

長年の闘病生活の上に、突然のご不幸で、そのご心痛は、いかばかりでしたでしょう。

けれど、私は彼女の口から、愚痴や弱音を耳にしたことがありません。

今回も同様でした。

 

彼女にお手紙を差し上げた時、あなたの事ですから、ホームでも美しい花を咲かせてお暮らしの事でしょう、と私は書きました。。

実際にお会いすると、その通りの雰囲気でした。

 如何なる辛い運命をも素直に受容し、割り切って明るく、その場で精一杯生きようとなさるUさん。

私はそんな彼女に会う度に、どんなに励まされ、勇気を与えてもらっているかわかりません。

 

さて、次々回は、介護付きホームのお話を、多少詳しくお伝えできれば、と思っています。

 

      

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本領を生かす~豚しゃぶの香味野菜のポン酢和え・いり鶏・焼きなすのたたきオクラソースがけ・揚げだし豆腐

2014-07-22 08:19:07 | 料理

東山魁夷 萬緑新

 

本領を生かす

 

完全無欠をのぞむのは、人間の一つの理想でもあり、またねがいでもある。

だからおたがいにそれを求め合うのもやむを得ないけれども、求めてもなお求め得られぬままに、

知らず知らずのうちに、他をも苦しめ、みずからも悩むことがしばしばある。

だがしかし、人間に完全無欠ということが本来あるのであろうか。

 

松の木に桜の花を求めるのはムリ。

牛に馬のいななきを求めるのもムリ。

松は松、桜は桜。

牛は牛であり馬は馬である。

つまりこの大自然はすべて、個々には完全無欠でなくとも、それぞれの適性のなかで本領を生かし、

たがいに与え与えられつつ、大きな調和の中に美と豊かさを生み出しているのである。

 

人もまた同じ。

おたがいにそれぞれに完全無欠でなくとも、それぞれの適性の中で、精一杯その本領を生かすことを心がければ、

大きな調和のもとに自他ともの幸福が生み出されてくる。

この素直な理解があれば、おのずから謙虚な気持ちも生まれてくるし、人をゆるす心も生まれてくる。

そして、たがいに足らざるを補い合うという協力の姿も生まれてくるであろう。

男は男、女は女。

牛はモ―で馬はヒヒン。

繁栄の原理はきわめて素直である。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

 

我が家の夕食の献立

 

 

 豚しゃぶと香味野菜のポン酢和え

<材料>

豚肉(しゃぶしゃぶ用)・・・・・・・・・・・250g
青じそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
大根おろし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
青ねぎ(小口切り)・・・・・・・・・・・・・・大匙4

A だし、ゆずのしぼり汁又は酢・・・・・・・各大匙2
  しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・大匙4
 
 ☆ Aは市販のポン酢で十分美味しいです。
   私は、ミツカンの味ポンをいつも利用しています。

<作り方>

① 青じそとみょうがはそれぞれ細切りにして水にさらし、水気を切ります。

② 鍋に水を入れて火にかけ、80℃になったら豚肉を1枚ずつ広げて入れ、肉の色が変わったら手早く冷水に取って、水気を切ります。

③ ①の香味野菜と②の豚肉を合わせて器に盛りつけます。水気を切った大根おろしをのせて青ねぎの小口切りを散らし、よく混ぜたAをかけます。


 

いり鶏

<材料>

鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・ 200g


 A しょう油 ・・・・・・・・・・大匙1 
   みりん・・・・・・・・・・・・大匙1

干し椎茸・・・・・・・・・・・・・・4個
ごぼう・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
人参(小)・・・・・・・・・・・・・・1本(100g)
水煮たけのこ・・・・・・・・・・・100g
こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・1/2枚
れんこん(小)・・・・・・・・・・・1節
きぬさや・・・・・・・・・・・・・・・30g

だし・・・・・・・・・・・・・・・・1.5カップ
 
 B  酒・・・・・・・・・・・・・・ 大匙3 
   砂糖・・・・・・・・・・・・・ 大匙2 
   しょう油・・・・・・・・・・・ 大匙2

サラダ油 大匙1.5

<作り方>

① 鶏肉は、広げて余分な皮や脂肪を取り除き、一口大のそぎ切りにします。干し椎茸も、戻してそぎ切りにします。

② ごぼうは包丁の背でこすって皮をこそげ、にんじん、れんこんは皮をむき、それぞれ一口大に切ります。
  ごぼうは切ったら水にさらし、れんこんは酢水にさらします。
  たけのこは乱切にします。こんにゃくはスプーンで一口大にちぎります。

③ たっぷりの湯を沸かし、絹さやをゆでて水にとり、そこにごぼう、にんじん の順に入れ、下ゆでします。
  こんにゃく、タケノコは別の鍋で、水から入れて下ゆでます。

④ 鍋にサラダ油大匙1/2を熱し、鶏肉を炒めて更にとり出し、Aを振りかけて下味を付けます。

⑤ 鍋に残りのサラダ油を足し、ごぼう、人参、たけのこ、こんにゃく、しいたけ、れんこんの順に加えて炒め、 だしを加え煮たったら、アクをとり、Bを加えて中火で落とし蓋をして20分煮ます。

⑤ 鶏肉を汁ごと加え、全体をいり付けながら3~5分煮、絹さやを加え混ぜて出来上がりです。

☆ 鶏肉の汁は入れると、味にコクが出ますが、入れないと、きれいな仕上がりになります。

 

 

焼きなすのたたきオクラソースかけ

<材料>

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
オクラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3本
しょうがのすりおろし・・・・・・・・・1/2かけ分
かつお節。しょう油・・・・・・・・・適量

 

<作り方>

① 焼き網を十分に熱して、なすを丸ごと焼きます。まな板に載せて皮をむきます。

② オクラはヘタを取って、粘りが出るまで細かくたたきます。

③ ①のなすを食べやすい大きさに切り、器に盛ります。

④ ②のたたきオクラをなすの上にたっぷりのせ、おろししょうが、かつお節をのせしょう油を落としていただきます。

 

 

揚げ出し豆腐

<材料>(4人分)

木綿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2丁

しし唐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8本
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
 


  だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/2カップ
  しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
  みりん ・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ

大根おろし ・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
しょうが(すりおろす)・・・・・・・・・・大匙1
長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本

<作り方>

① 豆腐は半分に切って平らなザルに並べ、15分ほど置いて水切りをします。

② しし唐は、包丁のさきで切り込みを入れておきます。

③ 揚げ油を鍋に入れて中火にかけます。

④ 揚げ油が160℃になったら、②のしし唐をいれて色よく揚げ、油を切ります。

⑤ 揚げ油が170℃~180℃になったなら、①の豆腐の表面全体に片栗粉を付けて入れます。衣の表面が、薄いきつね色のなり、プクっと膨らんできたら、手早く引き上げて、油を切ります。
* 片栗粉をまぶして時間をおくとはがれやすくなるので、まぶしたなら、すぐ揚げ油に入れる。

⑥ だしAを温めて器に入れ、⑤の豆腐を盛り付け、大根おろしと、すりおろしたしょうが、小口切りの長ねぎをあしらい、④のししとうを添えます。

 

           

 

当地は、梅雨明け間近でしょうに、気温が然程上がらず、しのぎやすい日々が続いています。

そのような心地よいお天気に恵まれた中、昨日6回目の抗がん剤治療で、夫は入院しました。

今日の夕食の画像は、その前日のものです。

私が食べた量の三倍くらい、夫のお皿には盛りましたが、いずれの料理も残さず、おいしそうに食べてくれました。

私も、自分で作った料理に満足し、「美味しいわね~」と、旦那さまに語りかけたものの・・・・・・・

頷いてくれるわけでもなく、旦那さまは、いつもと同様のポーカーフェースでした。(笑)

今日の松下幸之助氏の文章のなかに、「男は男、女は女」といった語句がありますね~

確かに同じ人間とはいえ、違う生き物と思えば、理解できない事もあって当然。

夫婦それぞれの本領を発揮して、調和のもとに、幸福を生み出していくなぁ~んて。

何だか夫婦のあり方の悟りを開いた気分です。

 

      

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友の優しさに、我が身を反省する日々

2014-07-20 07:44:24 | 

今日はいきなり、画像のアップから始めます。

当ブログで、つい先日もご紹介した親友のKさんが、お忙しい暮らしの中、わざわざ我が家にお届け下さった、数々のお心づくしのものです。

 

 おこわ・野菜のマリネ・玉ねぎの酢漬け・煮豆・色々な和菓子の詰め合わせ・おかき等

容器にもKさんのお気遣いが感じられ胸が熱くなりました。

この器について、Kさんの思いが綴られたメールの文を最後にご紹介しています。

 

私は、このように心が込もった頂きものを手にしたことが、今まであったでしょうか。

そう思い、感極まってしまいました。

所用でお出かけの途中にお寄り下さり、ご主人様が運転する車の助手席から降り、私に紙袋を手渡すなり、慌ててまた車に乗って我が家を後にされたKさん。

 

 

袋の中をみる間もない数分の出来事でしたので、一言、お礼を申し上げるのが精一杯の私でした。。

その時、K君の野球練習後、我が家に寄った次女家族がいました。

私は、Kさんがいらっしゃる事を伝え、家族でご挨拶をするように言い、束の間でしたが久しぶりにMちゃんも、Kさんご夫婦に会う事ができました。

 

ロスアンゼルスに、夫の赴任で渡った時、次女のMちゃんは、まだ幼稚園の年少さんの年頃でした。

長女は、小学校1年生。

夫から、海外転勤を知らされた時、社宅の襖の陰ですすり泣いた、今と違い、純な自分を、懐かしく思い出します。(笑)

その一番の理由は、孫達を生き甲斐のように可愛がっていた母を置き去りにする悲しさからでした。

無論、私自身、異国で暮らす心細さもあったに違いありません。

 

頂戴したものは、その日の昼食と夕食の食卓に。

いずれもとても美味しくて、Kさんの温かなお気持ちで、改めて胸がいっぱいになりました。

 

母の見送りを受けて羽田を発ち、機上の人となった私たち。

娘二人がおばあちゃまとの別離の悲しみを抑え難く、当分泣きじゃくっていました。

私も、孫をもぎ取られたような母の胸中を何よりも察し、もらい泣きしたのは言うまでもありません。

 

そんな少々暗い旅立ちで、夫の待つロスアンゼルスへ向かった私と子供たちです。

いよいよロスの暮らしが始まり、異国の世界では、何もかも戸惑うことばかり。

娘達の緊張は、親さえ想像に余るものがあったかもしれません。

私も同様でしたが、極力普通の態度で明るく振る舞い、子供達の不安を和らげようと努めましたが・・・・・・

幼くても、ママでは頼りないと思ったようで、日が暮れはじめると、異常にパパの帰宅を待ち望んだものです。

「パパ、まだ帰ってこないの?」「パパは、まだ?」

の連発。

パパが帰ってくると、心から安堵したような表情で、喜びを隠しませんでした。

 

このような不安な気持ちでスタートした海外暮らしでしたが、そこへ救世主のごとく現れて、私達に温かな手を差し伸べて下さったのが、Kさんです。

海外暮らしに慣れ、英語は実に堪能でいらっしゃり、アメリカンスクールのボランテイアにも積極的に参加。

日本の駐在員の家族とアメリカ人のかけ橋のような存在の方でした。

そのご家族に、次女のMちゃんと同い年のお嬢さんがいました。

或る日、お声をかけて下さったのがきっかけで、みるみる親しくなった私達。

未だ三歳くらいの坊やもおられましたが、私の長女も一緒で、4人がとても仲良くなり、アメリカンスクール後の日本人学校通いの送り迎えを交替でするようになりました。

それから帰国するまでの4年間、私達は、Kさんご家族に、言葉では言い尽くせないほどのお世話になりました。

娘達は、わが子のように可愛がていただき、私の知らない場所やイベントに四季を通じていろいろご案内下さいました

 

ハロインの衣装を着て、Kさんのお子様達と一緒に写真撮影。

前の年は、私手製のウイッチの衣装。

この年は天使になった娘達です。

 

私は、日常の会話は何とかできるまに英語が上達しましたが、なお不自由な事に遭遇することは度々。

そんな時、いつも私に優しい手を差し伸べて下さったのもKさんです。

 

Kさん同様に、とても親しくなり、お互いに支え合い協力しあって暮らした素敵な友人達が他にもいます。

当ブログでも、ご紹介した事がありますが、今日はKさんとの思い出のみにとどめます。

 

私達家族が帰国後間もなく、彼女はニューヨーク生活となり、その後、日本に戻られました。

手紙、メールのやり取りで、お互いの近況を知らせ合い、お会いするのは年に数度でしたでしょうか。

専業主婦の私と大違いです。

彼女は帰国後も、得意の英語を生かし、つい最近まで働き続けておられ、大層ご多忙な身でいらっしゃったのです。

 

何と、ご主人様の方が先にご退職。

その後は主夫となって奥様を支え、その傍ら、ふた駅先の介護施設にいらっしゃるお母様を毎日見舞われていました。

このご主人様は、かの世界的に名の知れた大企業の副社長さんでいらしたことは、以前にも触れました。

正に時代の先端を行くような御夫婦の暮らし方ですが、お二方とも、実に気さくなお人柄。

 

Kさんから頂戴したお菓子で一服の、至福のひと時

 

そのKさんも、65歳になられ、愛して止まなかったお仕事を、後ろ髪惹かれる思いで退職されました。

娘達も、幼い頃から大好きで、慕っていたkさん。

心から楽しみ、生き生きと働かれるKさんの姿は、憧れの存在で、目標にも励みにしていた事でしょう。

 

しかし、このKさん。

専業主婦の私とは正反対のお暮らしだったにもかかわらず、2人が会うと、瞬く間に意気投合し、お話しが尽きません。。

価値観も、驚くほど似ていて、お互いに深く理解しあえます。

私の今の状況を思いやって、この度のような優しいお心遣いを示して下さいましたが、

私だけでなく、周りの方皆さんに、心を尽くして接するKさんご家族です。

御両家の90歳になられるお母様への献身的なお世話には、本当に頭が下がる思いがしています。

 

見習う事がいっぱいの、Kさんご家族。

薫陶を受けて、私もKさんのように麗しい人格の人になれるように、もっともっと自分磨きに努めなければ、といつも思うこの頃です。

今の私の暮らしの状況では、如何にして、心のゆとりと、時間のゆとりを持つかが、一番の課題。

そう思うと、日々時間を取られているブログ綴りが、問題化してしまうのですよね~

バーチャルの世界に時間を取られ、現実社会のお付き合いを疎かにするなんて、余りに不本意な事ですから。

悩み多いかれん桜ですが、今日は、スローテンポな我が身を改造して、あっという間に日課の家事とデスクワークを済ませましょう。

夫の第六回目の抗がん剤治療の入院日も決まりました。

 

 

最後に、私の性格をよくご存じの彼女のメールの1文をご紹介させていただきますね。

上に掲載した画像の器は、今も大切に取ってあります。(笑)

 

「主人には、使い古しの容器に入れてお届けするのは失礼ではないかといわれましたが、プラスチックよりは~さんには喜ばれるからと言いましたが、喜んでいただけたようでホッとしました。

お疲れが少しでも和らげばとの気持はいっぱいでしたが、お料理下手ですのでお恥ずかしいものばかりでした。」
 
 
私のブログは、ご覧になっていないと思いますが、Kさん、本当に有難うございました。
 
 

      

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若葉の峠~我が家の夕食の献立 肉団子のトマト煮・カニ玉・春雨とハムの甘酢和え

2014-07-18 07:43:49 | 料理

 

東山魁夷 残照

 

 

若葉の峠

 

峠から峠に移る旅路かな―

いつ聞いたのか、どこで読んだのか、もうすっかり忘れてしまったが、このことばだけは今も忘れずに、時折の感慨にフト頭をかすめてゆく。

一つの峠を越えてホッと息をついたなら、また次に峠が控えていて、その峠を越えると、やっぱり次にまた峠が続いていて、

だからとめどもなく峠がつづいていて、果てしもない旅路である。

これもまた人生の一つの真実である。

真実であるかぎり、これは誰も避けられない。

避けられなければ、やはりただ懸命に歩むほかないであろう。

 

高い峠、低い峠、荒れた峠、のんびりした峠、さまざまの起伏の中に、さまざまの人生が織り込まれて、

それで一筋の歩みのあとがついていく。

時に雨に降られ、風に吹かれ、難渋の重い足を引きずらねばならぬ事もあろうが、

また思わぬ暖かい日射しに、チチと鳴く小鳥の声をなつかしむこともあろう。

 

それでも元気で懸命に、越えられるだけの峠を越え、歩めるだけの旅路を歩みたい。

若葉の峠に、また新しい意欲をおぼえるのである。

 

松下幸之助著「道を開く」より抜粋

 

夕食の献立

 

 

 

肉団子のトマト煮

<材料>

豚ひき肉・・・・・・・・・・・・・300グラム
 
   A卵・・・・・・・・・・・・・・・1個
    塩・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
    酒・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
    水・・・・・・・・・・・・・・・少々
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

スープ
    
水(しいたけの戻し汁)・・・・カップ1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙11/2
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙3


ピーマン・・・・・・・・・・・・・・3~4個
干し椎茸・・・・・・・・・・・・・・5~6個
トマト(中)・・・・・・・・・・・・・3~4個

ピーマン、干し椎茸、トマトの数は、いつも適当です。
お好みで増減して下さい。

<作り方>

① ねぎ、しょうがをみじん切りにします。その内の半分には、片栗粉大匙1を入れよくなじませます。残り半分は炒め用に取り置きます。

② 豚肉に、Aの調味料と片栗粉でまぶしたしょうがとねぎのみじん切りをを入れ、よく練ります。2~3センチ程度の団子にまとめ、片栗粉を全体にまぶし、油で揚げます。

③ スープの材料はよく混ぜておきます。

④ ピーマンと水で戻した干ししいたけは、太めのせん切りにします。

⑤ トマトは沸騰した湯に入れ、皮が割れてきたら取り出し、水に付け湯むきします。それをくし型の8等分にします。

⑥ 中華鍋を熱し、油を適当に入れ、しいたけとピーマンを炒めます。そこにスープを注ぎ、沸騰し、しいたけなどに火が通ったなら、肉団子を入れ、味をなじませます。最後に湯むきしたトマトを一気に入れ、ざっくりと、トマトが余り崩れないように大きく混ぜます。最後に隠し味として、酢大匙1を鍋肌に添うように入れ混ぜて、火を止め、器に盛ります。

 

 かに玉

<材料>

卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・L玉 4個
カニ肉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
長ねぎ ・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
生椎茸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・2枚
ゆでたけのこ・・・・・・・・・・・・・30g

調味料
  
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小匙1/4
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小匙1/2
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大匙1

サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1

甘酢あん

スープ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/3カップ(中華スープの素小匙1+水)

☆ 鶏がらスープのもとでもいいです。

酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙3
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙3強
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
水溶き片栗粉・・・・・・・・・・・・・大匙4(粉1+水3)

<作り方>

①甘酢あんを作ります。

 合わせ調味料の材料をすべて器に入れ混ぜ合わせておきます。
 
②具を用意します。

ねぎは白い部分を10㎝残して、あとは縦半分に切って、斜め薄切りにします。
残した10㎝の方は長さ半分に切り、厚みの中央まで包丁を入れて広げ、端からせん切りにし、冷水に放し、パリッとさせます。
椎茸とたけのこはせん切りにします。

③卵はボウルに入れ、よく割りほぐして、塩小匙1/4、砂糖小匙1/2、酒大匙1を加え混ぜ合わせます。

④中華鍋をよく空焼きし、サラダ油カップ1程度をよくなじませ、いったん油を開けます。改めてサラダ油大匙1を熱し、②の具を炒めます。

⑤鍋の汚れをふき取り、再度鍋を熱して白い煙が出てきたら、60ccのサラダ油を入れます。強火で熱したその鍋に一気に具を混ぜた卵液を流し入れ、玉杓子で手早くなべ底をかくようにして混ぜ合わせます。混ぜ合わせることで、均一に早く火が入ります。
卵がまとまってきたら、ふたをして半熟状になるまで蒸し焼きにします。

⑥卵の裏面にきれいな焼き色が薄く付いたら、鍋を大きく振り上げ、その反動で卵焼きを反対に返します。
再度揺り動かしながら卵全体に焼き色を付け、全体がまとまったら皿に盛り付けます。

☆、私はこんな器用なことできませんから、お皿を中華鍋に当て、フライ返しで、何とかひっくり返し、それを中華鍋に戻しています。

⑦焼きたてを皿に盛り、熱々の甘酢あんを回しかける。卵の中央に水にさらしたねぎのせん切りをふんわり立てるようにのせる。

甘酢あんは、鍋をきれいに洗い油気を取り、合わせ調味料をかき交ぜてから加えます。
玉杓子の底で鍋肌をこするように混ぜ合わせながら、中火で加熱します。調味料全体が溶けて泡立ち、とろみが付いて透明感が出てきたら沸騰させないようにします。
サラダ油小匙1を垂らし、あんの上を玉杓子で軽くなでるようにして、あんに照りを付け、皿に盛り付けた卵焼きの上にきれいにかけます。


 

春雨とハムの甘酢和え

<材料>

春雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g
ロースハム・・・・・・・・・・・・・・・・80g
きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
ザーサイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙4
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
砂糖、白ごま・・・・・・・・・・・・・・・・各大匙1/2
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/4

<作り方>

① 春雨を袋の表示に従って戻し、ザルに上げ、流水の下で冷やして水気を切り、食べやすい長さに切ります。

② ハムは細長い短冊に切ります。きゅうりは5㎜厚さの斜め切りにし、さらにせん切にしてボウルに入れ、塩を振って軽く混ぜ合わせて10分置きます。しんなりしたら水で洗って水けを切ります。

③ ザーサイは良く洗って水けを切り、せん切にします。

④ ボウルにAの調味料を入れてよく混ぜ合わせ、①の春雨をさっと混ぜ合わせてから、②のハムときゅうり、③のザーサイを加え、全体に和えて器に盛ります。

 

          

上の三点、いずれもとても美味しくて、我が家では定番のお料理です。

特に肉団子のトマト煮は、私が娘の頃からの大好物。

母が、NHKの料理番組を見てこしらえてくれるようになりました。

この一品が食卓に上る日は、心がワクワクするほど、心待ちにしたものです。

最近、なぜか連日のように母の夢を見ます。

お盆が近付いてきたからかしら。

 

私とは違って、母はとても器用な人でした。

習い事をすると、忽ち上達し、かなりのレベルを極め、入選したりと・・・・・・

日本舞踊、編み物、お習字、短歌など。

子供の頃の私達の洋服も、すべて母の手製でした。

料理の腕前も、なかなか

器用なだけでなく、努力家の人でもあった母。

こんなことを綴ると、今夜もまた母が笑顔で夢に現れそうですね~(笑)

 

      

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また徒然なるままに~無駄な医療費と無駄な精神的苦労を失くすための心掛け

2014-07-16 09:02:57 | 暮らし

台風一過後は、まさに夏日の猛暑。

未だ梅雨明け宣言はなされていないからでしょう。

湿度は高く、不快指数が頂点に達しそうなお天気が連日続いています。

ところが、昨日の朝、出窓を開けたところ、意外にも、ひんやりした空気の感触に驚き、感激。

しばらく窓に、顔を近づけたままでいました。。

その清々しく心地よい外気を、しばらく味わっていたかったからです。

 

その後、朝の家事を一段落し、その窓辺のパーソナルチェアーに腰かけ、ブログ綴りを開始した私です。

いつもよりスタートが、1時間半くらい遅く、外はもうすっかり明るくなっていました。

けれど、陽が幾分差し掛けていたにもかかわらず、先程と同様のひんやりした空気の感触は変わらず、とても幸せな気分になれました。

まるで、高原にいるような清々しさです。

旅に出たい、なんて、一瞬、ロマンチックで感傷的な気分に・・・・・・

なお疲れが残る体には、一服の清涼剤のような嬉しさでした.

でもその後、日中は、気温がぐんぐん上がりましたけれどね。

今年の梅雨は、お天気にメリハリがあり、暑い時と涼しい時が交互に訪れ、例年に比べるとはるかに、私は凌ぎやすく感じます。

皆さまがお住まいの地域は如何でしょうか?

 

 

 

 

思い起こすに、私はこのひと月の間に、旦那さまの容態の急変で、慌ただしく病院に出かけること数度。

繰り返される定期的な入院で、往復4時間弱の病院通いも再々。

更にその上、我が家の外回りの改修工事で、業者さんが出たり入ったり。

実は昨日も、ファミリールームの窓ガラスの一部の取り替え作業で、サッシ屋さんが見えました。

旦那さまの人工肛門のパウチの取り換えもしましたよ。

こんな具合で、何とも忙しい日々が二カ月にわたって続いた我が家ですが・・・・・・

 

そんな状況でも、私の旦那さまは、いつもマイペースの暮らし。

悠長な生活のリズムを崩す事は、全くありません。

至ってのんびりしています。

 

妻の私が一人で、あらゆる事の切り盛りをし、采配を振るって頑張っている感じ。

家事全般、子育て、その他の事も、結婚以来すべて私任せできた人ですから、慣れっこではありますけれど。

但し、薬の管理、病院関連の諸事、区役所の手続きにおける記憶事項は、実に見事に旦那さまの頭の中に整理されています。

私は忘れっぽいところがありますし、旦那さまのように、頭脳明晰でもありません。

ですから、その点では、とても心強く頼りにしています。。

 

器用とは言えない私ながら、このようにして、何とか頑張ってはきたわけですが・・・・・・

さすがにその疲れが、出てしまいました。

いつもそうですが、一段落付き、ホッとした時分に、疲労が現れるのが私の常。

でも床に伏すような事態に見舞われないだけでも、以前より増しです。

 

体調不全に陥り、こんなことでは、本格的な夏を元気にはとても乗り切れない、と不安でたまりませんでしたが・・・・・・

夫が、五回目の抗がん剤治療で入院した際、前の記事でも触れましたように、ストライキ気分で病院通いを四日間お休みしました。

それが良かったのか、私の体調は、次第に回復傾向にある感じがします。

これまでは、鉛のように、日々体が重たくて、目覚めた朝から気分がすぐれず、情けない思いをしていました。

けれど、ここ数日は割と元気です。

昨日は、夜遅くなっても、体が朝と変わらないほど軽く、信じられないような事でした。

蓄積した疲労がやっと抜けたのであれば、とても嬉しいことですが。

四日間の休養は、天与の恵みと思いましょう。

そろそろ、ガーデニング作業も始めなければなりませんね~

 

 

次女からは、

「5日程度の入院なのだから、送迎の時だけ病院に付いていけばいいんじゃないの。

パパが、ママが来るのを待ち望んでいるのなら別だけれど、そんな感じでもないようだから。

無理をしてまで、遠くの病院に通う必要はないでしょう」

と言われました。

 

確かにそうかもしれません。

出かける度に、交通費は、ほぼ二千円近くに。

帰りが遅くなると、電車を降りてから我が家まで、よくタクシーを利用しますし。

病院のカフェで私一人或いは夫婦で一服

その他、ガーゼなどの医療品、病室の冷蔵庫に備える飲料水など買うと、瞬く間に、その日の病院用の支出が五千円近くになってしまいます。

そう言えば、旦那さまには、心ばかりのおやつも。

夕食のおかずは、1~2度持参しただけです。

「病院の食事で十分。押しつけられるのは嫌だ」

と言って、不機嫌になるのですよ。

このような態度は、私は理解不能。

普通は、喜びませんか?

先日の入院で、私がストライキを起こした理由の一つに、この態度がありました。

 

この度の退院時では、迎えに行った長女が、支払いを一旦、立て替えてくれましたが、その金額は63210円でした。

感染症で個室に入っていますが、それはすべて無料です。

ほぼ毎回入院代は5万円前後かかっています。

今回支払った額の内の13430円は、入院の数日前、緊急診察を受けた際の費用です。

CTの撮影代がほとんどなのでしょう。

その上、往復タクシーを利用しましたから、その時は1日で入院費に匹敵するような支払いをしたことになります。

 

 

N病院に於ける肝臓がんの治療の際は、早期発見でしたから、大手術であったとは言え、無駄な支出はほとんどなく、実にスムーズに全快に至りました。

その後、三カ月ごとに定期検診を受けていたにもかかわらず、大腸の検診は見落とされ、気が付いた時には大きな癌になっていました。

恐らく早期発見でしたら、こんなに医療費がかからず、夫も私も苦労することはなかったでしょうに。

そう思うと、見過ごされてしまった不運が、何とも情けないですが、いまさら愚痴っても仕方ありませんね~

前向きの心構えで、淡々と、夫の闘病生活を見守っていくしかありませんが・・・・・・

 

体の負担と経済面両方から、いかに早期発見が大切か、今回の経緯で、痛感している私です。

がん保険に入っている我が家ですから、経済面の負担は余りありませんが、精神的重荷は、夫はむろん、私も相当なものです。

年金暮らしの身。

高額医療費制度で助かってはいるものの、もし保険に入っていなかったら、と思うと、ぞっとします。

意外にかかるのが、入院代を除いた諸々の経費です。

 

皆さまは定期検診を怠らず、早期発見、早期治療に努め、無駄な精神的苦労と出費をなさらないようにして下さいね。

といいながら、私は余程の事がないと通院はしない、徹底したお医者さま嫌い。

こんなことを述べる資格はありません。

身の程知らずのご忠告で、少々恥ずかしいですが、是非そうなさって下さいますように。。

 

退院後の旦那さまの食欲は、入院前と同様に、旺盛で本当に喜んでいます。

私は、反対に食欲が細くなる一方で、いつも夫の食べる量の半分にも至りません。

でも一向に痩せなくて・・・・・・

恐らく水太り。

 

kさんから頂戴したお菓子で、至福のひと時

 

こんな私を元気づけようと、また親友のKさんから優しいお心遣いをを頂戴し、涙が出るほど感激してしまいました。

こんな心温まるお届け物を、私は、今まで、手にしたことがあったかしら、とさえ思い、感謝の気持ちいっぱいで、胸が熱くなりました。

よき友に恵まれている我が身の幸せを、思わないではいられません。

家族や友に支えられ、今の私があることを忘れないで、謙虚に一歩一歩踏みしめ、今後の余生を送りたいもの、と改めて思いました。

このお話は、また日を改めてさせて頂きます。

 

      

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心の糧 手さぐりの人生~夕食の献立 鮭ずし・肉じゃが・冷ややっこ・茶碗蒸し

2014-07-14 06:34:02 | 料理

 

東山魁夷 白馬の森

 

手探りの人生

 

めくらさんは目が見えないのに、なかなかケガをしない。

むしろ目の見える人のほうが、石につまずいたり、ものに突き当たったりしてよくケガをする。

なまじっか目が見えるがために、油断をするのである。

乱暴になるのである。

 

目の見えないめくらさんは手さぐりで歩む。

一歩一歩が慎重である。

謙虚である。

そして一歩歩むために全神経を集中する。

これほど真剣な歩み方は、目の見える人にはちょっとあるまい。

 

人生で思わぬケガをしたくなければ、そして世の中でつまずきたくなければ、このめくらさんの歩み方を見習うがいい。

「一寸先は闇の世の中」といいながら、おたがいにずいぶん乱暴な歩み方をしているのではなかろうか。

 

いくつになってもわからないのが人生というものである。

世の中というものである。

それなら手さぐりで歩むほか道はない。

わからない人生を、わかったようなつもりで歩むことほど危険なことはない。

わからない世の中を、みんなに教えられ、みんなに手を引かれつつ、一歩一歩踏みしめてゆくことである。

謙虚に、そして真剣に。

おたがいに人生を手さぐりのつもりで歩んでゆきたいものである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

我が家の夕食の献立

 

 

私自慢の肉じゃがです。

定番のお料理で、皆様は目分量で調理されるのでしょう。

私はこの年になっても、相変わらず表示通りに作る、生真面目さ。(笑)

「これぞ、本当の肉じゃがの味!」といつか娘のお婿さんに絶賛されました。

 

肉じゃが


<材料>

じゃが芋・・・・・・・・・・・・4個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1個
人参・・・・・・・・・・・・・・1/2本
しらたき・・・・・・・・・・・・1玉
牛薄切り肉・・・・・・・・・・・200g
サラダ油・・・・・・・・・・・・大匙2
だし・・・・・・・・・・・・・・2カップ強
酒 ・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大匙4
塩・・・・・・・・・・・・・・・小匙1弱
しょう油 ・・・・・・・・・・・大匙3
絹さや ・・・・・・・・・・・・8枚

<作り方>

① じゃが芋は一口大に切り(大き目)、面取りし、水にさらしてざるにあげておきます。玉ねぎは八等分にくし形に切り、人参はは乱切りし面取り、しらたきはさっとゆでてから食べやすい長さに切ります。牛肉は、3~4センチの長さに切ります。


② サラダ油を熱し、強火で玉ねぎを炒め、次に牛肉を入れて炒め、色が変わったら、じゃがいも、人参、しらたきを加え、全体に油が回ったら、だしをひたひたに入れます。

③ ②を強火にかけ、煮立ったらアクを取り、酒を加え、蓋をして中火で4~5分煮ます。

④ 砂糖を加えて5分煮、塩を加えて5分、しょう油を加えてさらに10分煮ます。途中、鍋の中の上下を返すようによく混ぜます。

⑤ 火を止める直前に、さっとゆでた絹さやを半分斜めに切って加え、さっと煮、器に盛ります。

☆ 料理のポイント

 じゃが芋、人参は大きめに切って下さい。
 
 絶対炒め過ぎないように。
 
 だしを入れ過ぎない。材料の頭が少し出ている位のひたひたがよいです。
 
 最初に砂糖を入れ甘みを出し、次の塩で味を引き締めます。しょう油は、一番最後。先に入れると、身が締まってしまい、ほかの調味料が 入っていかなくなります。

 徐々に煮汁が少なくなってきますが、この段階で木べらで混ぜるのは好ましくありません。材料が崩れないように、両手で鍋を持ち、手前 か ら向こうに動かすようにして、鍋の中の上下を入れ替えます。

 煮もので一番大切なのは、火加減と、調味料を入れるタイミングではないでしょうか。さしすせそ(砂糖、塩、酢、みそ、しょう油)の順 で 味付けをしましょう。

 

 

 

茶碗蒸し

<材料>

卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
小えび・・・・・・・・・・・・・・・・・・4尾
鶏肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80g
かまぼこ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
干し椎茸(小)・・・・・・・・・・・・・4枚
ゆり根・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/3個
三つ葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/3ワ
だし〈卵の量の4倍)・・・・・・・・約3カップ
ゆずの皮・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

調味料
  薄口しょう油・・・・・・・・・・・小匙1
  みりん・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
  塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2

 

<作り方>

① えびは背ワタを抜き、尾の部分だけ残して殻をむき、鶏肉はひと口大のそぎ切りにして、えびと共に薄口しょう油小匙1、塩少々を振りかけて4~5分置きます。

② 干ししいたけは、直径1.5㎝位のものが良く、水で戻して石づきを切り取り、かまぼこはそぎ切りにします。ゆり根は一片ずつはがして堅ゆでし、三つ葉は、2~3㎝長さに切りそろえます。

③ だしに塩小匙1/2、みりん、薄口しょう油各小匙1で味を付け、少し冷まします。これをよく溶きほぐした卵に泡立てないように合わせて混ぜ、固く絞った布巾でこします。

④ 1人前用の器に①、②の材料を入れて、③の卵を静かに注ぎ入れ、上に浮いた泡を丁寧にすくい取ります。

⑤ 蒸気のよく上がった蒸し器に入れ、ふたの間に乾いた布巾を挟み、

 

 

 

 

鮭ずし


<材料>4人前


米・・・・・・・・・・・・米用カップ2(360cc)

(昆布5㎝ 酒大匙1)

合わせ酢
 酢・・・・・・・・・カップ1/4
 砂糖・・・・・・・・大匙1
 塩・・・・・・・・・小匙1/2

紅鮭(中辛)・・・・・・・・1切れ(100g)

☆私は甘口をいつも使用します。

きゅうり・・・・・・・・・1本
シソの葉・・・・・・・・・5枚
白いりごま・・・・・・・・大匙1


<作り方>


① 米はとぎ、昆布と一緒に同量の水(360cc)に30分つけます。そこに酒を加えて普通に炊きます。

② 合わせ酢の材料を混ぜます・

③ きゅうりは小口切りにし、塩少々を振り、しんなりしたら水気を絞ります。(手に入る量ずつ、手に取って絞ります)
  しそは粗く切り、水にさらして水気を切ります。(私は、せん切にしています)

④ 鮭は耐熱皿に入れ、酒大匙1(材料外)をかけ、ラップして電子レンジで2~3分加熱します。(厚みがある場合は、途中で一度裏返して加熱します。) 熱いうちに、皮と骨を除き、身をほぐします。

☆ 鮭はグリルで焼いてもかまいません。


⑤ ご飯が炊けたら、ほぐさずに大きめのボウルへ。ご飯が熱いうちに、合わせ酢を混ぜ冷ます。ご飯の粒をつぶさないように注意。


⑥ ごま、きゅうり、鮭を混ぜます。お皿に盛り、シソをのせます。

この鮭ずしも作り方が簡単な上、美味しいですが、夫の退院日にこしらえたサーモンずしは、もっと簡単で更に美味です。

その内レシピをご紹介しますので、ぜひお試しくださいね。

 

       

きょうの夕食の献立は、夫の入院日前日のものです。

この夕食を夫が残さず全部食べてくれた事は喜びの余り、既に記事にしました。

一昨日、娘に連れられて五回目の抗がん剤治療を終え、帰宅した夫。

暑さのせいかしばらくぐったりした様子で、心配になりました。

体調を尋ねると、「また食欲がなくなった」と言いました。

ところが、その日の夕食も、私がお皿に盛って上げた物は、意外にも残さず、すべて食べ、私を安心させてくれました。

サーモンずしはおかわりをした程です。

副作用の見られない夫に、改めて驚き、喜びを噛みしめています。

一昨日の夕食も、とりあえずアップ致しますね。

 

昨夜は、今朝の谷底への墜落を思いちょっと怖かったです。(笑)

何故か、一週間前1000ポイント前後の信じられない様な応援を二日続けて頂きました。

そのために身の丈に合わない順位に借り住まいさせてもらった感じで、何となく落ち着きませんでした。

明日の朝、もう一度急落を味わったら、元の私の居場所に戻れます。

激しい上げ下げは、ちょっと心臓に悪いですね~(笑)

      

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徒然なるままに~分かっているようで、分からない自分の性格

2014-07-12 07:17:40 | 暮らし

きょうは、何を綴りましょう。

ブログを書くにあたって、こんな思いを抱くのは、久しぶりかもしれません。

まずは、台風で被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

我が家も数年前、巨大台風で、庭木やバ―ゴラを傷めつけられ、散々な経験を始めてしました。

最近も、暖炉の煙突の雨じまいが、風で飛ばされ、紛失してしまったり、と。

最近の自然の荒っぽさは、想像を絶するものがあり、牙ををむきだしたような様相になると、本当に怖いですね~

備えを十分にして、お互いに気をつけましょう。

といいながら、私は何もしていません。

 

ところが金曜日の朝は、まるで台風一過の青空といった雰囲気で、拍子抜け。

(最近は、家事の合間にボツボツ書いているため、一つの記事に数日間かける事もあります。

そのため、時差の生じた文章になっていますが、その点はご了解くださいませ。)

昨日の木曜日は、多少強い風が吹き荒れましたが、このまま影響がなければ良いのですけれど。

 

 

さて、私のブログの今日の話題に移りたいところですが・・・・・・

最近は、書く方もお読み下さる方々も、内容が決して快い響きとは言えない病の記事が多くて。

私にとって、夫の病気は何にもまして重大な事ですから、沸く思いもひとしおで、自然に手が動きました。

 

ブログを綴るような方達は、常に自分自身と日々の暮らしを見つめ、幾分でも内省的な暮しをなさっておられる善良な方々ばかりでしょう。

そのように感じ、私はブログ村の皆様には、心を許し、素直に自分の思いを発露してきました。

一時期、ネット環境があまりに厳しくて、心が許せず、ほとんど触れない期間もありましたが。

今はそんなことはありません。

 

基本的には、私はお人好しで、すぐ人を信じてしまう性格かもしれません。

疑い深くはありませんが、一方ではとても慎重なところもあります。

ですから、これまでの長い人生、人に騙された経験は、ほとんどありませんけれど。

 

そう言えば、私が人生最大の汚点と思い、悔やんでも悔やみ切れない投資で大失敗し、ひと財産を失った時の事。

長女のお婿さんには、

「投資顧問に騙されただけだよ」

と仕切りに言われました。

確かにそういった面も、多少あったかもしれませんが、投資は自己責任との認識は十分備わっていた私です。

ですから、顧問に責任を押しつけたくはなくて、いつも私は、それは否定していました。

 

メド―セージ

 

娘の頃、よく父に

「お前のような性格だと、すぐ他人に騙されるよ」

なんて言われたものです。

余程のお人好しに、見えたのでしょうか。

確かに、その頃は、世間知らず甚だしい性格で、箱入り娘的なところがありました。

よく言えば清純派タイプ。

中学生の頃だったかしら。

白百合のイメージなんて言われた事もあったのですよ。

今は黒ユリ?いえいえ、ユリの花のイメージからは程遠いですね~(笑)

 

けれど、ユリの、まっすぐな凛とした立ち姿と、華のある堂々とした雰囲気はとても素敵。

幾分でも、その風格ある佇まいを真似たいものです。

 

樹木とリーフものばかりで、殺風景な我が家の庭。

夏の草花を、まだ何も植えていません。

 

私の今日の記事の流れは、どこを向いているのでしょう。

テーマが思い当たらないまま、何となく綴っている内に、思いがけない話題になりました。

 

この際、今の流れに逆らわないで、私の性格についてでも、このまま綴る事に致しましょうかしら。

いえ、やはり止めておきます。

自らの性格を自己分析するなんて!

そんな大それたことは、私には無理。

この年齢になっても、自分の事が良く分かっているようで分かっていない、そんな気もしないでもありませんから。

 

どなたでも二面性があり、複雑怪奇なのが、人の性格ではないでしょうか。

二面性というと、裏表があって心を許せない人、といった印象で、悪い意味に使用される事が多いですが・・・・・・

私がここで使用する二面性は、そんな意味ではありません。

Aを反省しBになりたいと思い、そうなったつもりでも、いつの間にかAに戻っている。

願う内の意識と表に現れる行動が、時に一致しない。

両方を行きつ戻りつ、迷い戸惑いながら暮らすのが人の性。

常に迷走しながら人間は成長していくものではない、かと。

 

私は、真面目なようで、とてもちゃらんぽらんなところも結構ありますし。

誠実なようで、口先だけで、実行できない事も多いですし。

楽観的な性格のようでいて、悲観して落ち込む事も、たまにありますし。

こんな風に思うと、自分の性格なんて、二言三言では、とても表現できるものではありませんね~

 

この年になると、今さら自分の性格を反省し改めようと思っても、それは至難の業です。

せめて自らの長所を延ばし(私の長所って何?笑)、今の自分を心から愛し大切にして、迎える新たな日々を、精一杯心を込めて過ごす。

幸せな余生を送るには、これに限ると、私は思っています。

 

 

先日、心の糧の記事でご紹介した「日々是新」の中に次のような文章がありましたね~

「日々是新なれば、すなわち日々好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。

さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。」

この心がけで、日々を過ごしたいものです。

日常の暮らしも、もっと創意工夫して、素敵に暮らしたいと常々思っているのですが、迷ってばかりでなかなか思い通りには行ってくれません。

もっと効率よく暮らせないものかしら?、と昨日も計画表とにらめっこでした。

でも、「素直で謙虚で創意工夫に富む毎日」、この心がけだけでも、忘れないようにしたいものです。

 

一昨日は長女がパパを見舞てくれ、私は二日続けて休養が取れました。

実は、昨日もお休み。

きょうは夫の退院日ですが、長女が迎えに行ってくれます。

四日連続で、私はお休み。

こんなこと初めて。

ストライキを起こしている気分です。

だって苦労して、せっせと病院に通っても、余りに無愛想で、ありがとうの一言もない旦那さま。

 

ついに堪忍の緒が、ちょっぴり切れてしまいました。

その日は、朝から体調がひどく悪く、こんな体で病院にいけるかしらと迷った挙句、無理を承知で出かけました

ゆえに心はガラス細工のように繊細になっていたようです。

夫のつれない態度に、ピリピリ、ピリピリ・・・・・・

でも、早く気分を入れ変えないと、自分がつらくなるだけですね~

その翌々日でしたかしら。

いつになく優しい口調の電話が、旦那さまからありました。(笑)

 

      

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心の糧 さまざま~夕食の献立 めかじきのにんにく薬味がけ・ポテトサラダ・わかめの冷やしスープ

2014-07-10 06:02:41 | 料理

 

東山魁夷 夏に入る

写真撮影する時、画集の置き場所を変えてみたり、ホワイトバランスをいじらって、

多少でも絵画の色が忠実に再現できるよう、私なりに心掛けています。

 

さまざま

 

春が来て花が咲いて、初夏が来て若葉が萌えて、野山はまさに華麗な装いである。

さまざまの花が咲き、さまざまの草木が萌え、さまざまの鳥が舞う。

さまざま、とりどりなればこそのこの華麗さである。

この自然の装いである。

 

花は桜だけ、木は杉だけ、鳥はウグイスだけ。

それはそれなりの風情はあろうけれども、この日本の山野に、もしこれだけの種類しかなかったとしたら、

とてもこの自然のゆたかさは生まれ出てこなかったであろう。

 

いろいろの花があってよかった。

さまざまの木があってよかった。

自然の理のありがたさである。

人もまたさまざま。

さまざまの人があればこそ、ゆたかな働きも生み出されてくる。

自分と他人とは、顔もちがえば気性もちがう。

好みもちがう。

それでよいのである。

ちがうことをなげくよりも、その違うことの中に無限の妙味を感じたい。

無限のゆたかさを感じたい。

そして、人それぞれに力をつくし、人それぞれに助け合いたい。

 

いろいろの人があってよかった。

さまざまの人があってよかったー。

 

松下幸之助 「道を開く」より

 

 

夕食の献立

 

 

 

めかじきのにんにく焼き 薬味がけ

 

めかじきのにんにく焼き薬味がけ

<材料>

めかじき(切り身)・・・・・・・・・・・・・4切れ
青じその葉・・・・・・・・・・・・・・・・10枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
トマト(大)・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
しょうが ・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・3かけ

辛しだれ
    しょう油・・・・・・・・・・大匙3
    レモン汁・・・・・・・・・・大匙1
    砂糖・・・・・・・・・・・・小匙1
    粉とうがらし・・・・・・・・小匙1
    すりごま(白)・・・・・・・小匙1
    おろしにんにく・・・・・・・小匙1/2

   ごま油 塩 こしょう 

<作り方>

① 青じその葉、みょうがはせん切りにして水にさらし、水気を切ります。トマトは皮ごと5㎜角に切り、軽く汁けをきります。(種はとった方がいいでしょう)しょうがはせん切りにします。にんにくは1かけをせん切りに、のこりは薄切りにします。薄切りにんにく以外は冷蔵庫で冷やしておきます。

② 材料で辛しだれを作ります。   
 
③ フライパンにごま油を適宜ひき、薄切りにしたにんにくを炒めます。ほど良くこんがりしたら取り出し、続けてめかじきを並べます。表面に軽く塩、こしょうをふり、初めはやや強火で焼きます。ほどよく焼き色が付いたら裏返し、弱火にして中まで火を通します。

④ トマト以外の①の野菜をあえ、さらにトマトを加えてあえます。器に③の魚を盛り、薄切りにんにくとともに野菜をのせ、上から②のたれをかけます。

☆ たれは、揚げ茄子や冷ややっこにも使用できます。

 


   
 


サワークリーム入りポテトサラダ


<材料>2人分

じゃが芋・・・・・・・・・・・3個
きゅうり・・・・・・・・・・・1/2本
紫たまねぎ(または玉ねぎ)・・・1/4個
ハム・・・・・・・・・・・・・2枚



 レモン汁・・・・・・・・・・小匙1
 サワークリーム・・・・・・・大匙2
 塩、粗びき黒こしょう・・・・各少々

塩・・・・・・・・・・・・・・少々
マヨネーズ・・・・・・・・・・大匙2~3
粗びき黒こしょう・・・・・・・適宜


<作り方>

① じゃが芋は皮つきのまま洗い、水気が付いたまま一個ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で柔らかくなるまで約6分加う2熱します。

② じゃが芋は熱いうちに縦半分に切り、ふきんかペーパータオルに包んで持ちながら、手早く皮をむいてボウルに入れます。Aを加え、へらなどで粗くつぶします。

③ きゅうりは薄い輪切りにし、紫玉ねぎは横薄切りにします。それぞれに塩を振って、しんなりするまでもみ、水洗いして水気を絞ります。ハムは1㎝角に切ります。

④ ②が冷めたら、③、マヨネーズを加え、ざっくりとあえて器に盛り、好みで黒こしょうをふります。



わかめの冷やしスープ

<材料>

わかめ(塩蔵)・・・・・・・・・・・・80g

きゅうり・・・・・・・・・・・・・・1/2本
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・1/3本
ミネラルウォ―タ―・・・・・・・・・カップ5



 しょう油・・・・・・・・・・・・・大匙3
 酢・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
 すりごま・・・・・・・・・・・・・大匙1
 しょうが汁・・・・・・・・・・・・大匙2
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・約小匙1

<作り方>

① わかめは流水でもみながら塩を洗い流して戻します。熱湯にサッと通して冷水に取り、ざるに上げて水気を切ります。ギュッと絞って食べやすい大きさに切ります。

② きゅうりは細切りに、ねぎはせん切りにして、水にさらします。

③ ミネラルウォ―ターを冷蔵庫でよく冷やします。

④ 大きめのボウルにわかめ、きゅうりを入れ、Aの材料を加えて、手で軽くあえます。③を注ぎ、玉じゃくしで全体を混ぜます。

⑤ 冷やしておいた器に④を盛り、水気を切ったねぎ、あれば糸がらしをあしらいます。

 

      

 

夏向きの料理で、色鮮やか。

見ただけで食欲が進みます。

ポテトサラダは、サワークリームを入れると、口当たりが滑らかになり、お洒落な味になりました。

わかめの冷やしスープ、私はとても美味しく感じたのですが、夫が珍しく、その味を評して、

「変な味がする」

って。

そうかなぁ~?

お料理に文句を付けたこと等、全くないと言ってもいいほどの旦那さまですのに。

抗がん剤で、味覚に多少異常があるのかしら?

 

食事への感想で、今も忘れられないのは、新婚当時、私が作ったハンバーグへの評。

とても大きく感じたようで、

「相撲取りが食べるハンバーグ見たいだ」

と。

今思い出しても、思わず笑ってしまう、懐かしいエピソードです。

 

      

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病と闘う

2014-07-08 07:33:26 | 病気

当地は、梅雨の時期ながら、気温が余り上がらず、蒸し暑さも思ったほどではありません。

例年に比べ、凌ぎやすい日々が続いています。

今朝も、高原の朝のような爽やかさです。

日中は、暑くなりそうな予感は致しますけれど・・・・・・

雨の量も程良くて.

病人がいる我が家ですから、その嬉しさはなお更なんです。

けれど、場所によっては豪雨や猛暑に見舞われ、大変なようですね~

心よりお見舞い申し上げます。

 

夫は、一時期、ちょっと食欲が落ちましたが、最近は、抗がん剤を打つ前と全く変わらない、旺盛な食欲に戻っています。

その後、いろいろありましたが、体重も以前とほとんど変わりありません。

昨日の入院時に測った際の体重は、前回の時より、三キロも増加していました。

(昨日の記事が、予定外のものでしたから、書き出しから文章が重複したり前後したりで、ごめんなさい)

 

抗がん剤の副作用もほとんど見られない旦那さま。

その様子を見て、「何と幸運な人」と感じ、心から嬉しく、ほっとしています。

しかし、他に尽きない心配もあるのですけれどね~

食べることは、体力を付け、病気の回復を助ける上で、最大の力となりますから。

何時までも何時までも、今の状態が続いてほしいと願わずにはいられませんが。

果たして、今後どうでしょうか?

 

入院前日の夕食の献立

食欲旺盛な夫の食後のお膳の様子。

みっともない写真ですけれど、嬉しくて、皆様にお見せしたくなりました。

 

先日、40℃の発熱といったハプニングで、先生のご指示に従い、慌てて病院にタクシーで往復した私達でしたが。

その時のお話しでは、抗がん剤の治療が長期間に及びそうな感じ。

終了まで、副作用がほとんどないまま、今の良好な状態を維持できるとも思えず、、何とも心もとない限りですが、それを祈りましょう。

 

T大病院の先生方は、口数はあまり多くなく、患者側からすると、もう少し詳しい説明をしてほしいと願う事もあります。

けれど、心から信頼申し上げているので、むやみに知ろうと言った気も起きません。

簡潔な説明から、ある程度、先は読みとれますので、悲観的にならないように心がけ、前向きに色々想像したりもしています。

 

無駄な事はおっしゃらない、といった傾向と先生方の雰囲気は、私の旦那さまにチョッと似ているかな~(笑)

この大学の卒業生にありがちな、官僚タイプ型?

そう言えば、肝臓の手術をして下さったN病院の院長先生も、似たご雰囲気でした。

元、T大病院の外科部長でいらしたのです。

あら!お話しが脱線してしまいました。

元に戻しま~す。

 

 赤門 続く画像もすべてT大構内で撮ったものです。

今回の緊急の診察で、CTもとりました。

その結果は、肝臓の癌に余り変化はないようです。

率直に言えば、現状が維持されている、との先生のお話し。

 

それを聞いて、私は何だか、とてもがっかりしてしまいました。

もともと肝臓に転移した癌は、直径八ミリ程度の小さな腫瘍でしたから、それ以上小さくなりようがないのかしら?

抗がん剤で、癌が消えてしまうことはめったにないようですから。

 

先生のお話しでは、

「抗がん剤を打たなければ、みるみる大きくなっていましたよ。

現状で、十分効果がある」

と言うことです、とのこと。

 

八ミリ程度でしたら早期発見ですよね~

それなのに、肝臓への転移が見つかったとはいえ、なぜ直腸がんの手術が延期になったのでしょうか?

同時に出来ないわけではなかったのでは、と、身勝手な疑問を時に抱いてしまう私ですが・・・・・・

 

先日のお話しの際、放射線副作用による腸の穿孔について、改めて今後の治療方針を伺いました。

手術の際に、そこの手術も行うそうです。

けれど、三か所の手術となり、かなり大掛りな難しい内容のようでした。

そのために万全の準備をした上で、取りかかる必要があり、夫は、抗がん剤で最高のコンデイションを整えなければならないようです。

 

T大病院

壁の意匠に、伝統の重みが感じられてきます。

 

かなり難しい手術と聞き、なんだかとても不安。

「負け戦はしたくありませんから」といった言葉を、度々口にされたK先生です。

私は、最近よく夫に言います。

「命がけの手術なら、やらないほうがいいんじゃないかしら?

食欲もあり、日常の暮らしが普通にできるのだから、このままの状態で細く長く生きられた方がはるかに、あなたにとって良い事だと思わない。

危険な手術をして、ひどく体調が悪くなったり、万が一、なんてことになったら、大変!私は本当に悲しいから」

 

私には、普通の暮らしができていた父が、術後、急激に弱り、間もなく亡くなった苦い思い出があります。

母も簡単な手術でしたのに、その途中で息を引き取りました。

ゆえに元気になれるとの確信が持てない限り、手術に臨むことへの怖さが付きまとい、心配でなりません。

 

夫は、私の言う事に逆らう事もなく、黙って聞いていました。

私が一人で、思いの丈を、さらに旦那さまに語り続けました。

 

 

よくスポーツ選手に使用される言葉に、「イメージトレーニング」というのがありませんか。

私は自己流に解釈し、数日前、この言葉を出して、旦那さまに次のように語りました。

「私には、イメージトレーニングで、あなたの全快を私なりの対応法で、心に描いていて、頑張ろうと言う気持ちを駆り立てているの。

あなたの体の中に巣くっている耐性菌は、とても弱い菌だと、先生はおっしゃっていたでしょ。

又、抗生物質の服用も始める事になったから、それが耐性菌を殺してくれないかしら。

最初の退院後の頃に比べると、見違えるほど血液検査の結果は良好で、体力も付いてきているのだから。

食欲もあるあなただし。

今の調子で散歩も心がけ、健康管理に私達で細心の注意を払っていけば、その内、副作用の穿孔も自然治癒するのではないかしら。

先生も、その可能性が無きにしも非ず、とおっしゃった事があったわね~

私は、耐性菌は体力を付けて撲滅、穿孔は自然治癒(?)で治る事を常にイメージして、今後のあなたの暮らしを見守るつもりよ。

お互いに、前向きの心がけで今後も病と闘っていきましょうね」

 

言うは易しで、実に勝手な事を述べている私ですが・・・・・・(笑)

イメージ通りになってくれなければ、また新しい前向きのイメージを抱く事にします。

 

 

病気を運命として素直に受け入れはするものの、諦め、悲観的に捉えるのではなく、闘うイメージを描くと、とても前向きになれますよね~

その闘いを必ず勝ちぬいて見せる、といった思いがふつふつ湧き、その過程を楽しむ心のゆとりさえ生まれてきます。

一方では仲良く付き合いましょう、といった心構えも大切な気がしますけれど。

 

とは言っても、こんな勝手な事が言えるのは、妻とは言え、傍観者だからかもしれません。

本当に辛い時は、悲しいだけで、闘う意欲なんてなかなか湧きませんものね~

私は強い人間ではありませんから、特にそうです。

その点、私の夫は、実に冷静で精神力の逞しい人。

お陰で助かり、私は、時に弱気にはなるものの、心丈夫でいられます。

 

 一昨日の入院の際、病室で初めてお目にかかった中年の医師からは、結構悲観的な内容のお話しを伺い、落ち込みました。

私がそれに対し、質問を色々したところ、

「これ以上は、私からはお話しできません。

先生に寄って言う事が変わるようではいけませんから、もっと尋ねたいところがあればK先生に伺って下さい」

とのこと。

 

私の心は強気になったり弱気になったり、お話しの内容の度に振り回されますが、性格的なものなのでしょう。

一瞬落ち込んでも、すぐ前向きになれます。

たまに弱気な事を言って、旦那さまから注意を受ける事もありますが、概して強気の私です。

この度の医師の説明後も、開き直った態度で、旦那さまを明るく励ましました。

きっと大丈夫。

必ず元気になってくれると、私は信じています。

 

昨日は信じられないほどたくさんの応援を頂戴し、思いがけない事でしたので、驚き、感激してしまいました。

有難うございました。

      

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ランキング上における思いがけない出来事

2014-07-07 08:04:39 | ブログ

ここ数日は肌寒いほどで、初夏にふさわしくない気候が続いています。

雨も、今のところ豪雨にならず、しめやかな風情。

当地は梅雨にもかかわらず凌ぎやすくて、大変助かっていますが。

わが国特有の地形で、お天気も色々のようですね~

豪雨に見舞われたり、猛暑が連日続く地域もあるようで、お見舞い申し上げます

気候の不順は、シニアー世代ともなると、体調にも微妙な影響を与えるようですから、お互いに気をつけましょう。

 

私も、梅雨入り頃から、以前悩まされた息苦しさが再発し、情けない思いをしていましたが、最近は治まりホッとしています。

外壁、屋根、その他の改修工事と、夫の介護、入院が重なり、私の家事能力をはるかにオーバーした状況だった、ここ1~2ヶ月。

疲労が重なり、当然の成り行きとして、体調不良に陥っていました。

やっとその疲れが抜け、体が軽くなったと思ったら、旦那さまが40度の発熱で、急きょタクシーで病院に往復。

その緊張感で、また体が不調な状態に戻り、今一つ元気が出ません。

 

 T大病院のパテイオのような小庭に飾られた七夕飾り

 

こういう時、体がだるいからといって、無為にだらだら過ごすと、ますます私は疲労が濃くなってしまいます。

ですから、睡眠と、日中の仮眠はいつもよりたくさん取るように心がけますが、その他の時間は、規則正しいリズムで働くように一層心がけて、元気な時の暮らしのテンポを取り戻すように努力します。

そのために、計画ノートと、タイマーは手放せません。

そして目先の目標を一つ一つこなしていく内に、次第に元気が出て来ると言った感じです。

 

昨日は、夫の入院日で、朝からその準備に追われていました。

40度の発熱で診察を受け、抗生物質の服用を久しぶりに始めたのですが、その後も相変わらず、熱の上下が続いています。

けれど、その割には元気で、食欲もあり、意外だったのは入院時の体重測定。

前回の入院時よりも、体重が三キロも増えていました。

健常な体の時より、体重が多いいくらい。

何よりの事と、心から喜んでいます。

今後、三度の食事を作るにあたって、私はいっそう張り合いが持てそうです。

 

 

 

さて前置きが長くなってしまいましたが、これからが本文です。

然して重要な事でもないので、いきなり書き出すのもためらわれました。

昨日の旦那さまの入院日の朝に、お話しを戻しますね。

その準備で追われる中、家事の合間にボツボツ書いていた記事を推敲し、早朝、投稿しようと思いました。

八時過ぎには、家を出る事になっていましたので、多忙な朝ながら、いつも通りに1日置いて投稿が無事にできる嬉しさも多少ありました。

ところがどうした事でしょう。

Ping送信を押しても、記事の更新ができず、日本ブログ村に反映されません。

最初は私の押し忘れかと思い、再度試みましたが、やはりだめで、いったい何事、と不思議でなりませんでした。

シニアー日記ブログ村の新着記事を見る限り、他の方の記事は新着で載っているようです。

 

そうだと、気になって仕方ない私。

何故?なぜ?、と・・・・・・

方や、お出かけの準備をしながら、何度もPing送信をその後も繰り返しました。

その画面上には、正常に送信しましたとの表示が出ます。

けれど、相変わらずその結果は、反映されません。

その内でかける時間となり、更新は諦めて、病院に向かいました。

戻って、再度送信したところ、早朝投稿した記事がやっとブログ村に反映されました。

 

私以外にも、同様の状況となり、戸惑われた方がいらしたようです。

けれど、一部の方に過ぎないようですね~

なぜこのような事が起きたのか、私には分かろうはずがありません。

けれどまだ同じ事に見舞われるのは嫌ですので、ブログ村の村長様にはお気づき頂きたく、記事で触れる事にしました。

 

 

私はランキングを気にして書いているわけではありません。

気にならないと言ったら、嘘になりますけれど・・・・・・

今のところ1日置きのペースですと、あまり負担感を感じないで自然と綴れるので、淡々とブログ書きに臨んでいるつもりです。

けれど、最近は一層忙しくなり、もう少し間隔を開けた方がいいのかもしれない、と思うこの頃ですが。

 

それにしても、記事の更新がブログ村に反映されませんと、INもOUTも記事を書かなかった日と同様くらいに数が激減し、少々驚きでした。

反映するしないで、こんなに影響を受けるものなのですね~

私の記事は、もともとから、新規投稿した日と、投稿しなかった日では、INとOUTが半減以下になるほど、増減が激しいのが当たり前なんです。

それは自然な事と、何の疑問も感じないで受け入れてきたことですが。

ping送信が、不慮の事態で叶わず、ランキングが急降下するのはチョットだけ悲しい気分です。

 

一週間前が、特別たくさんの応援を頂けた日でしたので、一層下がり方が激しくて・・・・・・

でもそれだけの事。(笑)

記事にするのも恥ずかしいような内容で、大変失礼しました。

 

 

 

 

この際に、もう一つお知らせを。

半月前ほどでしたかしら。

急に思いたって、70歳のカテゴリーから女性シニアーに所属を変えました。

実は、私はこの時点で勘違いをしていた事があります。

年齢別のカテゴリーは、年齢に合わせてどなたでも自動的に加入できるものと思っていました。

ところがそれは私の思い違いで、女性シニアーに参加すると、70代からは外れてしまうのですね。

それに気が付き、両方に参加したいと思ったのですが、登録ページを見る限り、この二つに同時参加は不可能のようです。

 

女性シニアーになり、閲覧者が急に倍近くになり、それはそれで大変うれしい事でした。

私の経験では、シニアー世代では、60代が一番参加者が多いせいか、閲覧者も多かったようです。

70代に入ると急減しましたが、私はたとえそうでも、男女が共にに参加している同世代の70代の村が、一番居心地がよく落ち着いていられるように思います。

ですから、明日からは、又そこに戻らせていただこうと思っています。

出たり入ったりで、誠に申し訳ありませんが、以前と変わらずお付き合いの程、宜しくお願い致します。

 

きょうの記事は昨日、日が暮れて帰宅し、今朝もまだ頭がすっきりしない中、予定外の記事を慌てて書きました。

画像はとりあえず、省略して投稿させていただきます。

家事が一段落すれば、掲載させていただくかもしれません。

乱文で、失礼いたします。

きょうは無事に更新できるかしら?

 

 

       

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素直に生きる~夕食の献立 鰹のたたき・卵の巻き蒸し・トマトとオクラのさっと煮

2014-07-06 07:52:25 | 料理

 

東山魁夷 緑響く

 

素直に生きる

 逆境―それはその人に与えられた尊い試練であり、この境涯にきたえられてきた人はまことに強靭である。

古来、偉大なる人は、逆境にもまれながらも、不屈の精神で生き抜いた経験を数多くもっている。

まことに逆境は尊い。

だが、これを尊ぶあまりに、これにとらわれ、逆境でなければ人間が完成しないと思いこむことは、一種の偏見ではなかろうか。

 

逆境は尊い。

しかし又順境も尊い。

要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。

謙虚の心を忘れぬ事である。

 

素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む。

逆境、順境そのいずれも問わぬ。

それはそのときのその人に与えられた一つの運命である。

ただその境涯に素直に生きるがよい。

 

素直さは人を強く正しく聡明にする。

逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。

お互いに、とらわれることなく、甘えることなく、素直にその境涯に生きていきたいものである

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

夕食の献立

 


鰹のたたき・卵の巻き蒸し・トマトとオクラのサッと煮

 

 

 

鰹のたたき

下の画像は、以前こしらえた時のものです。

大葉は表側で包んでいますね。たでの芽もあしらっていて、この方が見た目がきれいです。

私は臭みが気になって鰹のたたきはあまり好きではありませんでした。

けれど、この調理法だと本当の美味しくて、いくらでもお腹に入ります。

 

 <材料>4人分

かつお(たたき用)・・・・・・・・・・1/4尾


 酢・・・・・・・・・大匙1
 塩・・・・・・・・・小匙1/2

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4本
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・1かけ(15g)


 薄口しょうゆ・・・・小匙2
 塩・・・・・・・・・小匙1/4


青じそ・・・・・・・・・・・・・・・・20枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・3個
花穂じそ・・・・・・・・・・・・・・・8本

☆下の画像は花穂じそが手に入らなかったので、代わりに紅たでを彩りとしてかつおの上に散らしています。


<作り方>

① かつおは皮目を下にして置き、皮目よりに金串を3~4本、末広に打ちます。
  強火の直火にかざして、皮目から焼き目をつけ、身はサッとあぶって、氷水につけます。

私は面倒なので鰹のたたきを買ってきて調理しています。

② ①のかつおが冷えたら、すぐに水気を拭く。端から8mm幅に切り、まな板に並べておきます。

③ Aの調味料を混ぜ、②のかつおにかけて手でたたき、下味をつけたら、冷蔵庫で冷やします。

④ 大根は皮をむいてすりおろし、水気をしぼります。しょうがはすりおろします。

⑤ ④にBの調味料を加えて混ぜ合わせます。

⑥ ③のかつおのひと切れずつに⑤を適量のせ、青じそで包みます。

⑦ みょうがはせん切りにし、水に放してから水気をきります。

⑧ 器に⑥を盛り、⑦と花穂じそを添えます。

☆ かつおのたたきは大皿に盛る事が多いですが、二つ目のの画像は各自のお皿に盛っています。

 

卵の巻き蒸し

薄焼き卵を作るのと巻く手間がかかりますが、とても見栄えが良く、食卓が華やかになります。

お客様向きと言えばいいかしら。

とてもおいしくて、鰹のたたきと共に、心からおすすめです。

 

卵の巻き蒸し

<材料>

卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
卵黄・・・・・・・・・・・・・・・・2個
    
片栗粉・・・・・・・・・・大匙1
水・・・・・・・・・・・・・・大匙1

塩・・・・・・・・・・・・・・少々
サラダ油・・・・・・・・ 少々

干し椎茸・・・・・・・・・・・・・2枚
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・10センチ
さやいんげん・・・・・・・・・・12本
鶏ひき肉・・・・・・・・・・・・・・300g  
 
A
卵白・・・・・・・・・・・・・・・・2個分
砂糖 酒 しょう油・・・・・各大匙1/2
塩 こしょう ・・・・・・・・・・・各少々
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2

のり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3枚
香菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

つけじょう油

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
     しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙3
     酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
     練りがらし・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
     ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
     ラ―油・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2

<作り方>

①卵と卵黄をほぐし、水溶き片栗粉、塩を混ぜて、一度こします。10センチ角の薄焼き卵を三枚焼きます。
(普通のフライパンで作っても、後で形を調整できます。)

②干し椎茸は戻し、みじん切りにします。ねぎはみじん切りにし、さやいんげんは、筋を取って色よく茹でます。

③ボールに鶏ひき肉、Aを入れ手で良く混ぜて粘りを出し、椎茸、ねぎ、最後に片栗粉を混ぜます。三等分します。

④小麦粉を水で溶きます。

⑤海苔は薄焼き卵の大きさに切ります。

⑥薄焼き卵に、④を塗って海苔をのせ、③を平らに広げます。さやいんげんは4本を芯にして巻き、巻き終わりに④を塗ってとめます。三本作ります。

⑦皿に油を薄く塗り、⑥を並べます。蒸気のたった蒸し器に入れ、強火で約12分蒸ます。

⑧冷めてから、一本を8~10の斜め切りにします。盛り付けて中心に香菜を添えます。(私はたれを置きました)

⑨つけじょうゆの材料を合わせて添えます。

 

上の画像は失敗作。トマトが煮崩れし、ほとんど跡形もありません。

けれど、とても美味しくて、日を置かず又作りました。

下の画像がその時のもの。

調理が実に簡単で、瞬く間に出来上がり。それでいてとても美味しい~!

私はだしは、冷凍してあった昆布とカツオから取った一番だしを使用しました。

それが味を一層引き立てたのでしょうか?

若い人達が好みそぉ~

Mちゃん達、ぜひ試してみてね。

子供たちがきっと喜ぶと思うわ。

 

トマトとオクラのさっと煮

バラさんのブログで同じお料理が紹介されていて、ちょっとびっくり。(笑)

私は、2011年8月の放送記事として、ネット上で知ったものなのですけれど。

きっと再放送されたのですね~



材料 4人分

トマト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3個
オクラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16本
豚バラ肉(薄切り) ・・・・・・・・・200g
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・・2かけ

だし汁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
 しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ3
 みりん・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ3

作り方

①  トマトはフォークに刺して火であぶり、皮が弾けたら水にとって皮をむき、6~8等分のくし形に切る。オクラはヘタをむきとり、斜め半分に切る。にんにくは薄切りにします。このやり方だと、結構大変そうなので、私は熱湯に入れ、皮が弾けたらすぐ引き上げ皮をむきました。

②  豚肉は5~6cm長さに切ります。 

③ 鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを合わせ、にんにくを入れて中火にかけ、煮立ったら豚肉を入れて箸でほぐしながら煮る。アクが出たらすくいとり、肉の色が変わったらトマトとオクラを加え、ふたをして3~4分煮ます。

 

       

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友の優しさに励まされて・・・・・・

2014-07-04 06:20:57 | 

「有言実行」という言葉が、ありますね~

この言葉通りに暮らせたなら、私はもっともっと、人のためになる事をして、悔いのない人生を送る事ができたでしょう。

「思い実行」の表現の方が、私の場合、適切かもしれないけれど・・・・・・

こんな言葉ありませんよね~(笑)

哀しいかな・・・・・・・

私は結構真面目で、志だけは人並み以上にあると思うのですけれど、有言不実行なところがあり、いつもそんな自分を恥ずかしく思います。

ブログ記事も同様ですね~

きれい事を、よく語る私。

本心である事に間違いはないのですが・・・・・・

体力が付いていかず、意志も薄弱なところもあるため、思い通りには、なかなかまいりません。

そのため、反省ばかりしています。

 

その反省が、特にこの頃は強いです。

我が事の目先の課題の対応に追われるのが精いっぱいの、私の日々の暮らし。

そのため、友人達への気配りが、私はなさすぎでは、と。

そういえば、一時は可愛さ余って夢中だった孫達の世話も、最近はとんと、しなくなりました。

 

 

 

 

先日、親友のKさんから頂いたメールに、お返事を書きました。

とても恥ずかしい内容ですけれど、数行のみ、ご紹介させて頂きますね。

 

「~~本当にありがとうございました。
 
Kさんの優しさに甘えてばかりで、こんなことで私はいいのかしら、と自分の友達甲斐のなさを恥ずかしく思います。
 
要領が悪く、手が遅いため、自分の事で手いっぱいの暮らしで、本当に申し訳ありません。」
 
 
 
このブログにも、度々登場して頂いた、ロス在住以来、お付き合いをしているKさんです。

海外から帰国後、自己実現のためでしょうか。

豊かな才能を生かして、ずっとお仕事に就かれていました。

大学では、英語で講義をされたり、途上国支援のお仕事に長年携わってこられました。

そして最近、ご退職。

その後は親交を、改めて深めています。

 

お勤めのころは、お仕事とは別に、ご両家の親御様のお世話もなさっていました。

御介護は、今も変わらずですが、大層ご多忙なお暮らしで、声をかけるのも憚られるほどでした。

それにもかかわらず、国際交流のお話し等、近況を頻繁にメールでお知らせ下さったKさん。

大使に会わせてあげるから、とイベントにご紹介下さった事も。

英語もすっかり忘れてしまって、そんな晴れの舞台に出ていく勇気は私には、とてもなくて・・・・・・

 

その彼女、退職してまだ1年足らずですが、最近白内障の手術をされたのです。

じつにさりげなく、私にご報告なさったのですが、実際は色々気を揉まれたに違いありません。

けれど、それを表面上に愚痴ぽっく匂わさないところが、彼女の麗しいご人格。

じつに落ち着いた口調で、明るく語られます。

 

 

 

ご両親のお世話と、ご自身の病の治療、1年前はご主人様も脚の骨折に見舞われ、数カ月のご療養生活。

私以上に、大層なご苦労を抱えてお暮らしの身でいらっしゃいます。

それにもかかわらず、退職後、再三にわたり、身に余るような優しおい気遣いを私にかけて下さる彼女。

春先にはチューリップの可愛い鉢植えを、夫の退院見舞いに、蘭のお花までも。

その他にも、地物のお野菜を届けて下さったり、と。

最近は、手作りのしそジュースを頂戴しました。

飲み方の手書きの説明メモとレモンまで添えて下さる心配りです。

 

白内障の手術をなさって間もない時の事でした。

保護メガネをかけ、ご主人様の運転で、わざわざ我が家にお届け下さったのです。

その後、また新たに二瓶、お玄関先にそっと置いてお帰りになられたKさん。

夫婦揃って、大変美味しく頂戴している旨、お伝えし、心からのお礼を申し上げてしばらくの事でした。

 

彼女の優しさに甘えてばかりの私。

入退院を繰り返す夫の介護で多忙な時期とはいえ、思うばかりの自分の浅はかさを、反省しないではおられません。

 

 

Kさんは、私の夫の病を心配し、私の介護の苦労を案じて下さっているのでしょう。

彼女の優しさが身に染み、どんなに私の心は励まされ、支えられているか分かりません。

 

彼女の行為を見習わなければ、と思いつつ、一方の私の暮らしは、日々の家事に追われ、友人達への気配りは疎かになりがちです。

思いだけは十分あっても、それを実行しなければ、お相手には伝わりませんものね~

無論ささやかな私の気持ちも、示しは致しましたが。

恥ずかしいほどの事に過ぎません。

 

もっと家事を効率よく済ませ、時間と心に余裕を持たなければ。

そして自分の事ばかりかまけていないで、他人を心から思いやる精神を養い、随時、行動に移したいものです。

 

Kさんは、同じ街に暮らす友人ですが、もうひと方、近隣にお住まいで、彼女にお人柄が大変よく似た方がいらっしゃいます。

学生時代に留学を経験され、Kさん同様に、英語が堪能でいらっしゃいます。

長い期間、英語塾で、子供の指導のお手伝いをなさっていました。

実に頼もしいお人柄で、研究ご熱心。

博学な方です。

Kさん同様に心から信頼し、お年が一周りお若いにもかかわらず、その方が傍に住んでいて下さるだけで、私は心丈夫でいます。

 

 

 

この方からも、身に余るような御親切を私はこれまで、度々受けてきました。

震災時には、成城石井に開店前から並び、お買い物がありませんか、といつもお電話を掛けて下さった彼女。

最近、わざわざ足を運んでお届け下さったものが、上に載せた画像のお菓子があります。

頂戴した風雅な包を開けると、実に上品な可愛い練り菓子が並んでいて、思わず感激。

口に含むと、程良い甘さで、まるでとろけるような口当たり。

とても美味しい和菓子でした。

少々大げさな表現ですけれど、日本の職人さんのお菓子作りに込める心意気が感じられて来るようでした。

 

 

こだわりの強いところもあるKさんが、私のために選び、わざわざ足を運んでお届け下さいました。

「お疲れを癒して下さい」とのお優しい気遣いに、何とお礼を申し上げれば良いのか分からないほど、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

抗がん剤の副作用を緩和すると言われているお茶をご紹介下さったり、滋養豊かなスープ作りで有名な辰己芳子さんの書籍とCDを貸して下さったり、と。

他にも、書ききれないほどのご親切を受けてきました。

彼女の優しさにも、甘えてばかりの私。

Kさん同様、私はそれに十分お応えできていなくて、いつも心苦しく感じています。

 

 

 

 

今週の月曜日には、友人達とのお食事会も楽しみました。

場所は銀座の或るお食事処。

30年間、定期的に年に一度、時に数度、会を開き、その都度、再会を喜び、情報交換や近況を知らせ合ってきました。

年に1~2度とは言え、30年間もお付き合いしていると、個人的な親しさ以上に、その真綿のような雰囲気に包まれた幸せなひと時が、何にも変え難いかけがえのないものに思えて・・・・・・・・。

 

 

 

 

年々、盛り上がる話題が、年相応に変化していき、身につまされるお話しばかりです。

70代になっても、ラジオの音楽番組に、スタッフとして出演している方も。

前向きな行動力に、頭が下がり、良い刺激を受けています。

 

 

 

最近、私が感謝と喜びに浸った友との出来事を、いくつか取り上げ、その時の思いを語らせていただきました。

長年のお付き合いで育まれた友との交流を、これからも大切にしていきたいと思います。

そして、私も、友人達の力に多少でもなれるように、もっと体も鍛え、活動的な人にならなければ。

 

 

器や盛り付けが参考になるので、今後はお食事処で供されたお料理の画像も積極的に載せていきますね。

 

高齢化社会になると皆、何がしかの苦労を背負って生きなければならないでしょう。

孤立した生活にならないように、お互いさまの精神で、相互扶助の暮らしが大切になってまいりますね~

 

今の私は、余りに自分の暮らしに追われて、この精神からは離れがちな生活を送っています。

実は、一昨日も、夫にハプニングが起き、横浜からT大病院まで止むを得ずタクシーで往復。

翌日は、相変わらず熱の上げ下げはありましたが、食欲もあり、元気になり、あの騒ぎはなんだったの、と。

もっと早く病院に行くべきでしたのに・・・・・・

旦那さまがなんだかんだと屁理屈を言って、私の勧めを拒否。

これからも、夫の病に振り回される生活が続きそうです。

 

KさんからもHさんからも、お茶やお食事のお誘いを受けています。

夫は数日後に、5回目の抗がん剤治療のため、また入院します。

留守の時にでもお会いし、お互いに苦労話をして、日ごろの疲れを癒したいものです。

 

       

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