早くから予約を取っていたCT検査の日のこと。
孫娘のバレエの発表会が前日あるなんて、私は知りませんでした。
ですから、検査後に、親友のFさんとお昼食を共にする約束までしていました。
私がFさんに、会いませんかとメールを打ている途中に彼女からも電話。
会いませんか、と同じ嬉しい声かけが、同時にありました。
発表会から夜遅く帰宅した翌日に、CT検査と友との再会を同時にこなす体力が私にあるかどうか?
少々不安だったのだけれど・・・。
最近は一日出かけても、帰宅後の疲労感が以前より軽くて・・・。
ひとえにこれは、日々七時間睡眠確保を心がけているからでしょう。
ですから思い切って、発表会の翌日の予定もすべてこなすことにした私です。
渋谷駅に降りて地下道を抜ける複雑なルートは、前日、義理の息子のHさんに、クリニックの入り口まで一度道案内してもらっています。
でも、やはり自信が持てなくて、途中で迷って間違えそうに。
いつも思う事ですが、渋谷駅の構内は私にはまるで迷路。
十数年前からではないでしょうか。
再開発工事が始まり、その後から渋谷は、私にとっては苦手な街になってしまいました。
二子玉川駅前の光景
前の建物は高島屋の本館と南館です。
その途中に二子玉川という駅があり、そこは、とてもあか抜けた景観の街です。
今都内で一番土地価格が上昇していて、模範的な街づくりが進行中とのこと。
最近テレビのワイドショーでその事を知りました。
我が家からも妹の家からも近くて、二人の待ち合わせ場所は、いつもこの駅前。
買い物は、ほとんどこの街で済ませています。
多摩川から二子玉川の街を望んだ画像
上下とも、ネットの画像を拝借しました。
ですから、CT検査を受けるために、渋谷に出かけたのは、本当に久しぶりの事。
相変わらず工事中の所が多くて・・・。
その危なっかしい薄暗い通りを抜けると、突然目の前が開け、お洒落な高層ビルが立ち並ぶオフィス街に。
その通り沿いにあるビルの一角に、私が目指すCTとMRI検査専門のクリニックがありました。
この通りは渋谷の喧騒とは打って変わり、重厚な品格漂うビジネス街でした。
78歳の私は、ちょっと冒険をした気分に。
お上りさんの気持ちと言えばいいでしょうか。
横浜都民と言われるほど、都心に近い地域に住んで40年近くになりますのに。
都心は未だに苦手。
無事に到着すると何だかほっとしてしまいました。
手前のビルは村田製作所の東京支店でした。
私が向かったクリニックは、この数メートル先のビルの中。
受付が終わり、然程待ち時間もとられず、診察室に呼ばれ問診を受けた私。
その後、検査服に着替え、心電図、血圧を測り.造影剤の注射まで打たれて、いよいよCT検査室へ。
見慣れない巨大な白い物体が目前に現れ、一瞬おじけづきそうに。
今まで私が経験した馴染のある検査機器は、MRIでした。
それに比べるとはるかに大きな医療機器です。
検査時間は思ったより短くて15分位で終了。
その後、支払いを済ませ、化粧室に寄り、友達との待合場所、二子玉川に向かった私です。
ところがその後、とんでもないショッキングな出来事が発生。
その原因は、最後に利用した化粧室でのある出来事でした。
Fさんに大変なご迷惑をかけ、申し訳ないかぎりでしたが・・・。
知性的で心優しい彼女の行き届いた判断力と行動で、その出来事を何とか乗り切ることが出来た私です。
このお話は次回に続くとさせていただきます。
私の暮らしには必要不可欠なノートです。
半年で使い切ってしまったので、又注文するつもりです。
主に、目先一時間くらいの目標と生活記録を書くことに使用しています。
やり終えたことをチェックする時のささやかな喜びが、日々の暮らしの張り合いになっています。
お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
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