観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

第29回「2018秋の藤前干潟クリーン大作戦」ご参加ありがとうございました。

2018-10-28 17:02:24 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

明日の満潮時間 8時11分 潮位248cm

明日の干潮時間13時51分 潮位 99cm

天気がとても心配されていましたが、昨日(27日)は朝で雨が止み、予定通りに第29回「18秋の藤前干潟クリーン大作戦」を行うことができました。

雨予報の影響か、参加者の数は約1,000人と最近のクリーン大作戦にしては少なかったですが、集めたごみの量は45Lのごみ袋2,500袋以上と過去最高の回収量になりました。

このことからも、台風21号や台風24号の影響で出てきたごみの量がすさまじかったことが分かりました。

参加していただいた一般の皆さま・企業のみなさま、どうもありがとうございました。 

みなさんでがんばってごみ拾いを行いましたが、今回の藤前干潟(特に新川と庄内川護岸)は、9月に襲来した台風の影響で、ペットボトルをはじめとする非常に多くのごみが漂着していて、今回の清掃だけではとても拾いきれない量でした。

今後、庄内川を管理する国交省などはこれらのごみの撤去を検討しているとのことですが、このごみ清掃の活動は継続していくことが必要となります。

今回の清掃活動に懲りずに、来年以降(次回は5月半ば開催を予定)の藤前干潟クリーン大作戦への参加・協力をよろしくお願いします。

また、清掃活動が終わった午後からは、庄内川右岸導流堤の干潟で干潟観察会を行いました。

近年は干潟に砂が堆積して干潟の泥がしまってしまい干潟の生きものが少なくなりましたが、これまた9月の台風の影響で庄内川が出水した結果、以前より干潟の泥も緩んできていたようでした。

その結果、ここ数年は干潟にハマる人が少なかったのですが、今年は泥にハマる人が続出しました。

最近のシギ・チドリは、泥がしまって生きものが少なくなったせいか、左岸に飛来することが少なく、庄内川右岸(導流堤)や新川河口部で餌を捕る事が多くなりました。
まだ導流堤の干潟の生きものは以前ほど戻ってきてはいませんが、再び生きものが活動しだす来年の春からの干潟の生きものの復活と、それに伴うシギ・チドリの飛来に期待しています。

 

今日は晴天で、稲永公園内は散策の人や釣り人で賑わいました。

干潟の方は、干潮時間が午後2時前だったので干潟に鳥が集まる頃には、西日の逆光になって観察には少し辛い日でした。 

開館少し前の藤前干潟は、ちょうど満潮時間。干潟が無いためカモ以外の鳥たちの姿は少なく、寂しい干潟でした。

イソシギは水面に突き出ている流木の枝にとまって、干潟が出てくるのを待っていました。

オナガガモやコガモは岸近くで休んでいましたが、潜水ガモのキンクロハジロは水面を上流から下流へと休息しながら流されて行き、下流まで流されると再び上流まで飛んでいくのを繰り返していました。

そして、今日は河口部で今季はじめてオカヨシガモが観察できました。

また、23号線よりも上流では普段良く観察できているタシギを、今日は河口部の葦原で何度も飛翔している姿を見ることができました。満潮で休める所が無く落ち着かないようでした。

今日観察できた主な野鳥 ※( )内の数字は昨日(27日)のカウント数
カンムリカイツブリ8(8)、カワウ755(322)、ダイサギ21(13)、コサギ17(19)、アオサギ15(9)、マガモ72(22)、カルガモ81(35)、コガモ344(324)、オカヨシガモ8、ヒドリガモ102(55)、オナガガモ677(508)、ハシビロガモ4(2)、ホシハジロ53(26)、キンクロハジロ88(18)、スズガモ180(237)、ミサゴ25(17)、トビ1(1)、チュウヒ2(1)、ハヤブサ1(1)、シロチドリ3(66)、ダイゼン29(58)、ハマシギ142(170)、オバシギ25(25)、アオアシシギ4(1)、イソシギ3(2)、オオソリハシシギ2(2)、タシギ8(0)、ユリカモメ0(2)、セグロカモメ8(6)、オオセグロカモメ4(6)、ウミネコ267(202)

あす月曜日は野鳥観察館の休館日です。

月曜日の満潮時間 8時57分 潮位248cm

月曜日の干潮時間14時29分 潮位 99cm

火曜日の満潮時間 9時51分 潮位235cm

火曜日の干潮時間15時15分 潮位132cm

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