観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏休みは藤前干潟へ

2019-07-02 20:00:43 | イベント

藤前干潟

今日の干潮時間11時39分 潮位 19cm 

今日の満潮時間18時17分 潮位253cm

 

7月に入り、夏休みが近づいてきました。

藤前干潟では、夏休みに合わせたイベントが予定されています。

野鳥観察館は、「渡り鳥調査隊」と「鳥のミニデコイに色をつけよう!」を7月20日(土)と8月17日(土)に実施しますが、

今日は「藤前干潟ふれあい事業」で行う夏休みのイベントのご紹介です。

 

藤前干潟ふれあい事業は「夏休みは藤前干潟にいこう!!」ということで、夏休みに2種類のプログラムを用意しています。

 

まず1つ目は、「楽しく干潟体験とごみ処理工場見学」です(小学4年生以上が対象)。

干潟体験で干潟の生きものについて、そして、ごみ処理工場(南陽工場)でごみ処理の仕組みについて学ぶことができるイベントで、

8月1日(木)と8月14日(木)の2回実施されます。

過去にごみ埋め立ての危機を経験し、今は漂着ごみなどの問題にさらされている藤前干潟。

藤前干潟とごみの問題は切っても切れない関係です。

このイベントに参加すると、藤前干潟への理解や興味がとても深まると思います。

日時:【1回目】8月1日(木)10:00~15:00

    【2回目】8月14日(水)10:00~15:00

会場:藤前活動センター(港区藤前2丁目202番地)、名古屋市南陽工場(港区藤前2丁目101番地)

対象:小学4年生~大人(小学生は保護者同伴)

定員:40名(応募者多数の場合は抽選)

申込み締切: 【1回目】7月22日(月)、【2回目】8月5日(月)

 

続いて2つ目は「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」というイベントです(小学1~3年生が対象)。

このイベントでは、藤前干潟に飛来する野鳥の観察と鳥(カモ)の小さな模型の色を塗りをします。

(色塗りした模型はお土産として持ち帰ることができます。)

昨年の「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」の様子はこちら(2018年8月23日の日記)。

日時:8月8日(木)10:00~12:00

会場:名古屋市野鳥観察館・稲永ビジターセンター(港区野跡4丁目11番地2号)

対象:小学校1年生~3年生(保護者同伴)

定員:30名(応募者多数の場合は抽選)

申込み締切:7月29日(月)

 

野鳥観察館では、現在、この「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」の開催準備を進めています。

鳥の模型の下塗りや、見本の作成などを実施中↓。 

カモの模型の見本↓。実際に塗るときは、見本通りではなくて構いません。好きな色で塗りましょう!

 

「遊べて」、「学べる」藤前干潟は夏の思い出づくりだけではなく、自由研究などにもピッタリです。

多くの方の申込みをお待ちしています。

※各プログラムは参加費無料ですが、事前申込み(下記)が必要です。詳細はこちら→藤前干潟ふれあい事業(名古屋市HP・PDF)

 

【申込方法】

下記の1〜4までの必要事項をご記入のうえ、メール、ハガキ、ファックスのいずれかの方法にて、

藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局(下記)へ送付してください。

当選結果及び個々のイベント詳細は、開催日の一週間前を目安に郵送にてご連絡します。

1.催し名

2.参加者全員の氏名(小学生の場合学年も記入)

3.電話番号(日中連絡のとれる番号)

4.住所

 

【申込先】

藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局

住所:〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目23-13 伏見ライフプラザ13階環境学習センター内

電話番号:052-223-1067

ファックス番号:052-223-4199

電子メールアドレス:a2662@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

 

 

【名古屋市野鳥観察館の夏休みのイベント】

7月20日(土)と8月17日(土)は、「渡り鳥調査隊」と愛鳥週間イベントの際に好評だった「ミニデコイ塗り」を実施します。

ご参加お待ちしています。

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

【その他の藤前干潟に関連するイベント等】  

☆【作品募集中】秋の野鳥写真展「鳥のいる風景」

 現在、名古屋市野鳥観察館では、秋の野鳥写真展の展示作品を募集中です(締切は8月18日(日))。→詳細はこちらのチラシ(PDF)

 

☆7月1日(月)~29日(月)「環境省レンジャー写真展2019」@飛島村すこやかセンター(主催:中部地方環境事務所)→詳細はこちら(中部地方環境事務所HP)

 中部地方の国指定藤前干潟鳥獣保護区、伊勢志摩国立公園、白山国立公園で働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」が撮影した自然の風景や生き物たちの写真が展示されています。

※7月25日(木)には、アクティブレンジャーが会場でペーパーキャップのワークショップを行います。

 

☆7月6日(土)シンポジウム「伊勢湾のプラスチック汚染~マイクロプラスチックの脅威~」@中部大学鶴舞キャンパス 6階大ホール(主催:中部の環境を考える会)

藤前干潟の漂着ごみの調査もされている千葉賢先生(四日市大学環境情報学部教授)の基調報告の後、

千葉先生や藤前干潟クリーン大作戦実行委員長の坂野一博さんなどによるパネルディスカッションが予定されています。

 

☆7月7日(日)ふれあいトーク「出張!藤前干潟水族館 干潟のゆかいな仲間たち」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP(PDF))

 

☆7月14日(日)「藤前干潟のベンケイガニに触れてみよう」@南陽交流プラザ(出展:藤前干潟クリーン大作戦)→詳細はこちら(南陽交流プラザのHP)

 

☆7月22日(月)「稲永スポーツセンターまるごとフェスティバル&30周年記念イベント」@稲永スポーツセンター

稲永公園にある稲永スポーツセンターのまるごとフェスティバルに、野鳥観察館や稲永ビジターセンター、藤前干潟クリーン大作戦実行委員会が展示やワークショップで出展する予定です。→詳細はこちら(稲永スポーツセンターのHP)

 

☆7月31日(水)「藤前干潟の夏の渡り鳥のパタパタ鳥をつくろう!」@南陽図書館(対象:小学生)

藤前干潟ワークショップとして藤前干潟に飛来するはばたく鳥の工作が行われます。申込み、問い合わせは南陽図書館まで。

 

☆8月24日(土)講演会「干潟は巣穴でできている!~アナジャコのふしぎな暮らし~」@稲永ビジターセンター(主催:名古屋市港区保健福祉センター公害対策室/NPO法人藤前干潟を守る会)

アナジャコとその巣穴に共生する生きものを研究している伊谷行さん(高知大学教育学部准教授)のおはなしを聴くことができます。→詳しくはこちら(NPO法人藤前干潟を守る会のHP)

 

☆「第2回あおなみ線沿線お散歩フォト」募集中(主催:あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋市のHP)

 募集期間:(第2期)6月1日(土)~9月30日(月)

※あおなみ線沿線活性化協議会に協力する関連施設等のイベント→こちら(名古屋市HP) 

 

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ363、ダイサギ14、アオサギ14、マガモ19、カルガモ56、オナガガモ1、スズガモ5、ミサゴ6、ハヤブサ1、ソリハシシギ11、ウミネコ13

 

6月30日に観察できた主な野鳥 カワウ407、ダイサギ11、アオサギ15、マガモ22、カルガモ34、オナガガモ1、スズガモ4、ミサゴ2、ソリハシシギ10、ウミネコ50

 

 

明日の干潮時間12時23分 潮位 10cm 

明日の満潮時間19時01分 潮位259cm


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