観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

トウネン飛来

2022-08-20 19:56:36 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間12時30分 潮位184cm

今日の干潮時間17時01分 潮位166cm

 

今日は一日、雲に覆われてどんよりとした蒸し暑い日となりました。

また、干潮時と満潮時の干満差があまりなく、干潟の干出面積の変化が少ない日でした。

しかし、今季初めて、トウネンを観察できました。

遠い上、トウネンはもともと小さいので、望遠鏡で観察していても、カメラで撮影しても、とても見づらかったですが、25羽ほどが干潟で餌を探していました。

この他、ダイゼン、アオアシシギ、オバシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギなどを見ることができました。

ダイゼン(↓)は、33羽をカウントできました。

 

 

【藤前干潟の夏休みイベント等のご案内】

★8月1日(月)~9月25日(日)出張!藤前干潟@名古屋港水族館!@名古屋港水族館

 8月23日(火)には「水族館deトリのミニ模型塗り!」も行います。→詳細はこちら

 

★8月24日(水)ひがたにくるトリ、どんなトリ?@名古屋市野鳥観察館・稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業)

※応募締切は過ぎましたが、参加募集を継続しています。

 

★8月27日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊~8月~@名古屋市野鳥観察館(主催:名古屋市野鳥観察館)

 

★7月23日(土)~12月11日(日)

 環境省の藤前干潟の2施設では、7月23日(土)より企画展がはじまります。きっと、夏休みの宿題の参考にもなりますよ。

 ○稲永ビジターセンターの企画展「鳥の体のしくみ展」@稲永ビジターセンター

 ○藤前活動センターの企画展「干潟のふしぎ展~干潟ってなんだ!?」@藤前活動センター

 

 

【ラムサール条約登録20周年記念「藤前干潟写真コンテスト」作品募集中】

現在、藤前干潟では、写真コンテストの応募作品を募集しています(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会・名古屋市野鳥観察館、協力:名古屋臨海高速鉄道(株)))。

テーマは「藤前干潟の四季~風景・生きもの~」で、どなたでも応募できます(締切は8月31日(水))。

ぜひ、ご応募ください。→詳細はこちらをご覧ください。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ3,210、ダイサギ62、コサギ14、アオサギ65、マガモ5、カルガモ35、オナガガモ3、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、スズガモ2、ミサゴ7、ダイゼン33、トウネン25、オバシギ5、アオアシシギ5、イソシギ2、ソリハシシギ17、オオソリハシシギ2、チュウシャクシギ6、セイタカシギ1、ウミネコ108

 

明日の干潮時間 7時18分 潮位104cm

明日の満潮時間15時04分 潮位190cm

コメント
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