観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

野跡ふれあいサロンへ行ってきました。

2019-11-15 18:46:11 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 7時36分 潮位243cm

今日の干潮時間13時16分 潮位 96cm

 

今日は日差しはありましたが、予報通り、今までより寒い日となりました。

10月の大雨で野鳥観察館前に流れてきたと紹介したミサゴの木ですが、その後、少しずつ移動したり向きを変えたりしているのですが、今朝見ると、昨日より少し上流に移動し、さらに野鳥観察館から見やすくなっていました。

ほぼ毎日、この流木の上でミサゴが休んだり、魚を食べているのを観察できていますが、今日も1羽のミサゴが捕まえてきた魚を食べていました。 

なお、今日は22羽のミサゴを確認しています。

さらには、藤前干潟周辺で、魚を掴んだまま飛んでいるミサゴも観察できました。 

(※2枚目のミサゴの写真は、来館者の方に提供いただきました。)

 

今日は、干潟はお昼頃に広がりましたが、シギ・チドリの飛来数はあまり多くはありませんでした。

今日観察できたシギ・チドリは、シロチドリ10、ダイゼン7、ハマシギ175 でした。

 

 

また、今日は「野跡ふれあいサロン」でお話をしてきました。

(「野跡ふれあいサロン」は、地域住民のボランティアの方が、地域の住民の方の健康づくりや生きがいづくりを目的として、毎週金曜日の午後に野跡コミュニティセンターで行っているサロンで、多くの地域の方が集まる場となっています。

野跡学区にある野鳥観察館と稲永ビジターセンターは、近年は年に4回程度、この野跡ふれあいサロンの講師をして藤前干潟や生きものなどのお話しなどをしています。)

今回もお隣の稲永ビジターセンターのスタッフとともに伺い、今回は来月がクリスマスということで、「生きものとクリスマスにまつわるクイズ」と「サンタクロースの折り紙」をしてきました。

簡単に折れるサンタの折り紙はとても好評で、かわいいサンタがいっぱいできました。

 

さらに、明日(11月16日(土))の午後はお隣の稲永ビジターセンターで、秋にぴったりの音楽で干潟を楽しむイベント「藤前干潟の音カフェ 音でえがく藤前干潟」が開催されます(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。(※参加募集は終了)

今日はその準備が、稲永ビジターセンターで行われていました→今までの準備の様子はこちら(2019年10月18日の日記)。

明日の午後のビジターセンターは、タイコなどの音がしてにぎやかになりそうです。

また、明日の午前中は「11月の渡り鳥調査隊」が名古屋市野鳥観察館で実施されます。

(渡り鳥調査隊は当日参加も受付けます。)

藤前干潟は風が吹くととても寒いですので、明日のイベントに参加される方など、藤前干潟にお越しになる方は、暖かい格好をしてお出かけください。

 

 

明日の満潮時間 8時17分 潮位235cm

明日の干潮時間13時50分 潮位107cm

コメント
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