藤前干潟
今日の満潮時間 6時58分 潮位247cm
今日の干潮時間12時44分 潮位 88cm
今日の午前中は、三重県桑名市から中学生が来館し、野鳥や藤前干潟について学んでいきました。
今日は風が強くて強くて、野鳥観察には少し辛い日となりましたが、ミサゴや、ハマシギの群れ、アオサギ、ウミネコなどを長い間、熱心に観察していました。
この後、学んだことを新聞にまとめたりするそうです。
前述のとおり、今日は一日中、風が強く吹いており、川の水面が波立っていたため、水面に浮いているカモやカイツブリの仲間は姿が捉えにくかったです。
今日の夕日↓。(昨日の夕日の写真と比べると、庄内川に波が立っているのが分かると思います。)
また、ミサゴなどは飛ぶのになかなか前に進めず、とても苦労しているようでした。
しかし、ハマシギとダイゼンは昨日より飛来数が多く、ハヤブサなどの猛禽類の襲撃がなかったのか、干潟でずっと餌を探したり、休んだりしていました。
今日は約650羽のハマシギが確認されています。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ119、カワウ1,343、ダイサギ2、コサギ24、アオサギ11、カルガモ29、コガモ11、オナガガモ427、キンクロハジロ86、スズガモ222、ミサゴ23、シロチドリ11、ダイゼン50、ハマシギ656、ユリカモメ7、セグロカモメ27、オオセグロカモメ2、ウミネコ12、ズグロカモメ2
【明後日(11/16)は「渡り鳥調査隊」を開催します。】
明後日(11月16日(土))に「藤前干潟の渡り鳥調査隊」を名古屋市野鳥観察館で開催します。
ハマシギやカンムリカイツブリ、カモの仲間、カモメの仲間などを観察できるはずです。
また、今はミサゴの飛来数が最も多い季節です。たくさんのミサゴが見られるはずです。
また、ハヤブサやチュウヒなどの猛禽類も見られるかも・・・。
寒い可能性がありますので、参加される際は暖かい格好でお越しください。
当日受付も行います。
ご参加をお待ちしています。→詳細はこちら(PDF)
【その他の藤前干潟に関連するイベント等】
☆11月16日(土)あおなみウォーク2019秋「ラムサール条約湿地の藤前干潟から金城ふ頭地区を巡り、リニア鉄道館に向かうコース」(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社、あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋臨海高速鉄道株式会社HP、PDF)
今回のウォーキングは、あおなみ線野跡駅を出発して、藤前干潟・稲永公園(野鳥観察館、稲永ビジターセンター)やメイカーズピアを通り、リニア・鉄道館を目指すコース(約6.0km)で実施されます。
☆11月23日(土)スポGOMI大会IN名古屋「環境企業と一緒にゴミ拾い!」@藤前干潟(南陽海岸)(環境シゴト博実行委員会企画運営 、なごや環境大学共育講座)→詳細はこちら(なごや環境大学のHP)
藤前干潟をフィールドに環境系企業で働く人達と一緒に清掃活動を行います。汚れた環境をキレイに戻す専門家達にいろいろ質問してみてください。
☆11月1日(金)~11月30日(土)藤前干潟野鳥写真展@エコパルなごや(名古屋市環境学習センター)(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細は2019年11月1日のブログ
☆12月7日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)
☆12月7日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「ヨコエビ~小さな干潟の生きもの~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟ふれあい事業)
講師は、大阪市立自然史博物館の有山啓之さんです。
☆12月21日(土)ふれあいトーク「サギサギサミット タマゴ式鳥絵塾」@名古屋市環境学習センター(エコパルなごや)(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
講師は、野鳥図鑑画家の谷口高司さんです。
★稲永ビジターセンター企画展「あなたの知らない藤前干潟」展
藤前干潟の生きものや直面している問題などを紹介しています。
展示期間:7月26日(金)~11月30日(土) ※休館日除く
展示場所・問い合わせ先:稲永ビジターセンター(TEL:052-389-5821 )
★藤前活動センター企画展「藤前干潟の物語~藤前干潟・歴史旅~」
藤前干潟の古代から今までの歴史を紹介しています。
展示期間:7月26日(金)~11月17日(日) ※休館日除く
展示場所・問い合わせ先:藤前活動センター(TEL:052-309-7260)
明日の満潮時間 7時36分 潮位243cm
明日の干潮時間13時16分 潮位 96cm