Reflections

時のかけらたち

5月の日影の緑の中で -1  ・・・ walking through greenery in Hikage -1

2022-05-19 22:35:32 | nature

5月18日

ずっと今年の春はどれだけのスミレに出会えるだろうかと楽しみにしていたので、行くことが
できませんでした。

やっと高尾に行くことができて花が少ない季節になってしまいましたが、自然の中を歩くのは気持ちよく
幸せの空気にたくさん包まれました。10月20日以来で半年以上ぶりです。

 

フタリシズカ

 

ハコベ

 

コウゾリナ

 

マルバウツギ

 

 

 

 

シャガ

 

 

タチガシワ

 

 

 

去年の忘れ物

 

ヘビイチゴ 
ミツバツチグリによく似ていて・・・

 

 

クサイチゴ

 

 

ガクウツギ

 

コンロンソウ

 

シダ類もすごくきれい。

 

オウギカズラ

 

 

 

 

 

 

 

マルバウツギ

 

ウワバミソウ

 

ヨゴレネコノメの仲間かしら?

 

萩原作業道のところまできて引き返しました。

 

May 18 2022  Ura-Takao

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日影沢で花散歩 ・・・ walking for flowers in Hikage

2022-05-18 23:59:39 | nature

久しぶりに気持ちのいい晴れ日。昨日は少しずつ進めていたボビンレースにまとまった時間が取れたので
朝から夜までやっていて、動かないで近くを老眼鏡にハズキルーペでずっと見ていたらクラクラしてきました。
それで、やりながらいろいろ考えてしまいました。

今年は骨折や思わぬ心臓病で高尾の春を楽しむことができませんでした。それで退院したら一番行きたかった
高尾に今日やっと行くことができました。大好きな裏高尾、日影でそれほど傾斜がきつくないところを歩きました。
それでも萩原作業道まで来ると結構途中息が切れました。手術をしなかったらもう来ることができなかったと思います。
足慣らしと高尾山ならしです。

日影に入るとすぐ変わった鳥の鳴き声がいろいろしました。水の流れの音と鳥のさえずりを聴きながら歩くのは
本当に気持ちがいいです。遠い空や緑を見ると生き返る感じがします。

残念なことに花は今、一番ない時でしたが、サツキヒナノウスツボが咲いているというニュースでそれと
タチガシワ、オウギカズラの様子を見てと思い日影林道を上って行きました。

久しぶりの日影だったので、バスの時間を帰りの時間と勘違いして、朝ちょっとしたロスタイム。1時間に1本のバスは
毎時12分高尾発なのに、帰りの43分が頭に残っていました。その代わり帰りは早いバスをキャッチできましたが、
京王線の人身事故で帰りが1時間遅れてしまいました。

日影キャンプ場近くのサツキヒナノウスツボはもう終わってしまったのか見つけることはできませんでした。
途中オウギカズラの所で高尾山6号路から奥高尾を通って降りてきたスリムな年配の女性に出会って、お花のことを
聞いたら萩原作業道に入るところとそれまでにも途中にサツキヒナノウスツボが咲いていることを教えていただき
ました。右か左かを聞くのを忘れてしまったので注意して見ていたのですが見つけることができずに作業道まで
来てしまいました。そこにたまたま花の写真を撮っている人がいてサツキヒナノウスツボのことを聞いたらもっと下に
あると教えていただきました。

老夫婦がキノコの写真を撮っているところに出会って、名前をお聞きしたらマメザヤダケという不思議なキノコ
でした。

 

バスが10:43と勘違いして、10時半ころついて、バス停に誰もいなくて焦った。
11:12発だったので駅のパン屋さんで休憩。スィート・ポテトが入っているマウント・タカオという
ペストリーを買って座って時間をつぶしました。バスでは10分少しですが、結構遠いので
歩く気はしませんでした。

バス停の前のベンチから青空と緑が見えて気持ちがよかったです。

 

日影で降りて川沿いを上っていきます。

 

ここはシャガロードになっていました。

 

去年、キャンプ場に行く前にもサツキヒナノウスツボがあり、花を見たのですが、
今年はもう終わったのか見つけることができませんでした。

あまり聞いたことのない鳥の鳴き声がして、水の音を聞きながら林の中を歩くと
生き返ります。緑を見るのも目にはとてもいいようです。

去年見たタチガシワはキャンプ場を過ぎてから川に降りて行く途中にあったことを
思い出して、何回か川の方に降りて行きました。前回と同じように3回目に
降りたところにありました。

 

これからこげ茶になって行くのでしょうね。私のお気に入りの花です。

 

ノリウツギの仲間なのかなと思ったらガクウツギのようです。

 

オウギカズラの群生地に着ました。

 

 

 

ここで出会った女性は高尾山を6号路で登って、一丁平を経てこちらに降りてきたようです。
サツキヒナノウスツボがこの先に咲いていることを聞いたので希望を持って向かいました。

 

結構上りがきつくなってきました。

萩原作業道まで行けば確実に咲いていると信じて。

 

萩原作業道が見えてきました。そこに行くまでにもサツキヒナノウスツボが咲いていると聞いていたの
ですが、左右見てきたつもりですが見つけられませんでした。

作業道の近くで、花を撮っていた人がいたので、サツキヒナノウスツボのことをお聞きしたら
もっと下に咲いていると教えてもらいました。 作業道の入り口にも咲いているように下で出会った女性に
聞いたので一緒に探してみましたが、見つかりませんでした。

ここから折り返して、もう一つの方を探してみることにしました。

 

ウワバミソウ

 

ありました。こんなに石に囲まれて枝もあり、わかりやすくなっていたのにみつけられなかったの?
と言われてしまいました。

 

一眼レフでもたくさん撮ったのであとでアップします。

 

 

再びオウギカズラの群生地を通ります。

 

 

スミレも発見。最後のスミレはニョイスミレ(ツボスミレ)

 

 

 

ミヤマキケマン

 

 

小さなキノコの写真を撮っている老夫婦がいました。
マメザヤダケという名前だと教えてもらいました。他のキノコの写真も
見せてもらいました。ご主人が詳しいらしくて、去年だったか
アケボノシュスランを見に来た時に、自称キノコ博士という人に
出会っていろいろ教えてもらったことを思い出しました。

 

 

マルバウツギ

 

キャンプ場に戻ってきて、朝慌てて作ったサンドイッチでランチ。
カンパーニュに鯖の水煮を甘辛く味をつけてサバ・サンド。チーズとゆで卵もはさんで。

 

 

ここで最初のアサギマダラを見ました。クロアゲハは結構飛んでいました。
珍しいトンボも何種類かいました。途中大きな網を持っている人も見かけました。

 

行きにもマルバウツギを見ていました。

 

 

ランチは2時少し前になってしまいましたが、バスが2:13にあったので、急いでバス停まで行きました。
バス停までキャンプ場から急げば10分くらいで行けます。

慌ててバスの乗ったのですが、そのあと京王線の人身事故に巻き込まれて、帰りは遅くなってしまいました。
こんなことなら駒木野庭園によればよかったとがっかり。

それでもとてもリフレッシュができた一日でした。
山歩きもまたできるかチェックに行った花散歩でした。

 

部屋から大きな満月が見れました。満月は2日前でフラワー・ムーンという名前でした。

 

May 18  2022  Ura-Takao

 

 

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狭山丘陵の素敵な庭「耕心館」へ -2 ・・・ wonderful garden of Koushinkan -2

2022-05-17 22:03:01 | wonderland

耕心館の春の花の続きです。

クロユリ

 

ハッカクレン (メギ科) 八角蓮

 

 

クマガイソウ

 

キランソウ

 

アツモリソウ

まだ花が咲いていませんが、クマガイソウと対比されますね。
平家物語の世界を花に名付けるなんて歌舞伎や能でも有名な悲劇に対する
人々の思いが感じられます。

 

まるでランプシェードのようなキノコです。

 

バイカイカリソウとヒメイカリソウがたくさん咲いていました。
バイカイカリソウはイカリソウらしくありません。

 

フタバアオイ(白花)

 

白いエビネかな?

 

 

 

タンチョウソウ (丹頂草)

 

ホウチャクソウ

 

ヒメイカリソウ

 

 

エンレイソウ

 

シロバナエンレイソウ

 

 

バイカイカリソウ

 

 

キバナチゴユリ

アマドコロ、ナルコユリ、チゴユリもよく似ていてよくわかりません。

 

まだニリンソウが残っていました。

 

 

クマガイソウを少し大きく撮れました。近寄れないところに咲いています。

 

 

八重のこの花は何かしら・・・ トキワイカリソウのようです。

 

 

シロバナハッカクレン

 

メイアップル(メギ科)

 

クルマバソウ

 

エビネ

 

カントウカンアオイ、ランヨウアオイ、タマノカンアオイとかあってどれかわからなくなってしまいました。

 

アッツ桜

 

イカリソウ

 

シャガ

 

 

かわいい花はバイカイカリソウかな?

 

 

マイズルソウ

 

 

 

レブンキンバイソウ

 

 

くつろぎの間で庭を見ながら黒カレーランチをいただきました。

 

駅に戻る途中でカタクリの里に寄りました。

 

 

神社もありました。

 

 

 

新しい花もたくさん見ました。入院が決まってからあまり出かけないでいたので、退院したら高尾かどこかに
お花を見に行きたいと思っていたので、とても幸せでした。

一人で花の中にいてもいいし、お花が好きな人と一緒に行くのもどちらも楽しいです。
今回はうたどんさんとご一緒して、たくさんの花の名前を教えていただきました。

 

April 25 2022 Koushinkan

 

 

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狭山丘陵の素敵な庭「耕心館」へ -1 ・・・ wonderful garden of Koushinkan -1

2022-05-16 23:59:33 | wonderland

4月25日に退院してから花を見たくて行った耕心館の記録です。

耕心館は瑞穂町にあり、西武新宿線で拝島まで行き八高線に乗り換えます。八高線は初めて乗る電車でした。
八高線の箱根ヶ崎で下車して歩いて20分くらいです。ちょうど拝島駅でうたどんさんと会うことができました。

耕心館

施設の紹介

周囲に塀をめぐらし、豪壮な母屋と二棟の土蔵から成るこの邸宅は、屋敷森に囲まれ、武蔵野の旧家のたたずまいを
残しています。母屋の原型は、江戸時代末期の築造で、当時豪農として、その後醤油醸造業、養蚕業が営まれました。
現在の2階は、演奏会・展覧会のための整備がなされましたが、養蚕のための家屋構造が確認できます。離れ和室は、
大正時代に増築されたもので、特に和室の書院障子の木組みなどは、大正時代の建具の実例として貴重なものです。

母屋の原型は江戸時代末期の築造で、屋敷林に囲まれ、武蔵野の旧家のたたずまい残しています。
庭園では、100種類以上の山野草を楽しむことができます。

東京都西多摩郡瑞穂町の社会教育施設。江戸時代末期に建てられた豪農の屋敷を改築しコンサートや展覧会など様々な
イベントを開催。

 

 

 

 

それほど広くない庭に珍しい花が元気に咲いていました。山野草なので世話が大変だと思います。

 

クリンソウ

 

ラショウモンカズラ

やさしい色をしていますね。いつも見るのはもっとどぎつい感じ。
カキドオシとラショウモンカズラ、タツナミソウは似ています。

 

初めて見たユキモチソウ

 

 

キクバクワガタも小さな花でもう終わりでした。

 

 

タイリンカンアオイ

 

ニョイスミレ(ツボスミレ)

 

タツナミソウ

 

 

マイヅルソウ

 

スミレ

 

これもニョイスミレ?

 

オドリコソウ

 

 

 

 

 

あちこちにユキモチソウ

 

フイリチゴユリ

 

ジュウニヒトエ

 

キバナチゴユリ

 

 

ササバナルコユリのきれいな葉

 

ナンゴクウラシマソウ?

 

ウラシマソウ

 

 

カヤラン

 

セッコク

 

ベニバナセッコク

 

 

April  25  2022   Koushinkan

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コンサートシーズンの始まり ・・・Marek Janowski & Alena Baeva

2022-05-15 23:57:24 | music

5月15日

N響 第1956回定期公演

《バイオリン》アリョーナ・バーエワ
《指揮》マレク・ヤノフスキ

シューマン:バイオリン協奏曲 ニ短調
シューベルト:交響曲 第8番ハ長調 D.944 「ザ・グレート」

東京芸術劇場

 

 

ファビオ・ルイージのファンである私は都民劇場が休止してしまったので、N響のコンサートに
行くことにしていました。定期会員ではなく好きなコンサートが選べるセレクト3というチケットを
買うことにしました。今シーズンではたまたまこのポスターにある3つを選びました。ルイージ2つの他は
どれにしようかと迷いましたが、好きなシューマンが入っているのにして、今日のコンサートになりました。

 

 

ヤノフスキはポーランド生まれのドイツ人、バーエワはキルギス生まれのロシア人です。

彼女のドレスにウクライナカラーのリボンがついています。
初日のコンサートのアンコール、バッハのラルゴ(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005ー第3楽章)
の前にNo country should invade like that in the 21th centuryと一言スピーチしたそうです。ロシアに帰ってから
ちょっと心配ですね。

今日のアンコールはバツェヴィチ作曲 ポーランド奇想曲でした。私はバッハをひくのではないかと思っていたのですが
前日バッハだったのですね。このアンコールが素晴らしくてポーランドの民族的な感じのする曲ではヴァイオリン一つで
いろいろな音色が出て表情が豊かな曲でした。

コンサートはいろいろな思いにとらわれずただ音楽を体に浴びていました。体の隅々まで音が行き渡りました。
シューマンは暗く始まりましたが、2楽章はとても美しくて天の上の音楽でした。純粋に音を楽しむことができました。
会場が一つになり、感動に包まれていました。

ヤノフスキのグレートは3年前チョ・ソンジンとの都民劇場でのコンサートでも聴いていました。
シューベルト晩年の長い交響曲。メリハリのある演奏でした。やっぱりシューベルトは歌曲やピアノ曲の方が
いいな~と思いました。この80を過ぎている指揮者に惜しみない拍手が送られました。
N響のコンサートには男性が多く聞きに来ていました。今までの都民劇場は女性の方が多かったような記憶が・・

これからのルイージがまた楽しみです。

 

May 15  2022   Ikebukuro

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ブログで広がった輪 ・・・  circle spreaded by blog

2022-05-15 23:35:59 | thoughts

ブログで知り合った紫苑さんが昨日のサタデープラスに出ていて
ふだんお会いしている時とちっとも変わらない話し方で自然でとても
良かったです。あのさらっとしてぱきっとした感じ・・

 和服をリメイクした紫苑さん。洋服でも何でも作ってしまいます。

彼女の節約人生 とてもまねできるものではありませんが、工夫とアイデアがいっぱいで
楽しいです。 それぞれの家庭の状況でそれぞれの暮らし方があります。

私は最近思いがけない病気になり、彼女の作っている料理がとても健康的であることを
再確認しました。

節約と断捨離とダイエット(健康)は似ていると言う彼女。

すべて
「過剰」から「少なめ」にがポイントです。
 
そのうちだんだん、
断捨離と同じように
無駄なモノ、必要ないモノ、
買うだけ(食べるだけ)損なモノが
わかってくると思います。
 
「成果」にだけ注目していると、
節約だって最初はわずか。
断捨離だって片づけたつもりでも
八割!くらい減らさないと
減った!という満足感は得られないです。
 
ダイエットに至っては~~。
 
少しずつ、ゆっくり~~。
 
人が変わるには少なくて
二か月と言われています。
あとは、もうその人の切実さ次第、
でしょうかね。
 
納得の記事でした。
パンやお菓子も手作りでいつも料理を見て作ったことある料理を
思い出したり、参考にしたりしています。
最近新鮮ないわしを買うことができたので、以前彼女のブログで見た
パン粉焼きと作り置きの煮つけを作ってみました。
 
 ラタトゥイユと一緒に
 
 
私がブログでいろいろな方とつながったもとは、アルバトロスさんが私のブログを見て
星岡に来てくれたことにあります。そこから和服の輪が広がり、紫苑さん、香子さん
まるたけさんと繋がりました。明子さんはブログはしていませんが、同じくアルさんの
繋がりです。興味があることも似ているので、世界が広がります。
 
もともと花を見ることが好きな私は調布の野草園に行っているうちに横山先生の花巡りに
行きたいと思っていた時にブログに時々立ち寄ってくれたうたどんさんが横山先生の会に
参加していることを知り、横山先生の花巡りの会に参加できるようになりました。今は高齢の
ためもう横山先生から教わることはできませんが、今ではうたどんさんに教えていただいたり
しています。うたどんさんは私の友人ともつながりがあって本当に不思議なご縁を感じます。
 
高齢になるとなかなか新しい世界には出て行けません。そんな時にSNSを通して輪が広がることは
嬉しいことです。
 
 
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雨の三菱一号館美術館 ・・・ Mitsubishi Ichibannkan Museum on rainy day

2022-05-14 23:53:37 | my favorite

昨日行った三菱一号館美術館は私の好きな美術館の一つです。規模感がちょうどいいし赤煉瓦の建物も
すてきです。久しぶりに上野リチ展で行くことができました。雨でも地下を通って行けば no problem。

 

 

冷たい雨の金曜日

 

 

ここにもベニバナトチノキ(マロニエ)があったのですが、色が出ていません。

 

 

 

 

 

 

おなかがすいたので、入れたお店に入って・・
見るのに2時間近くかかったのでのども乾き、その色彩と形の世界に
頭と心はあふれていました。
ロブションのランチガレット。皮がパリパリでした。
井の頭公園の奥にある森のガレット屋さんの方が好きかな・・

 

三菱一号館美術館はジョサイア・コンドルの設計の建築の復元だそうです。
このお庭も素敵です。

May 13  2022   Marunouchi

 

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ウィーンと京都を結ぶ上野リチのカラフルワールド・・・ colourful world of Felice ”Lizzi” Rix-Ueno

2022-05-14 07:36:06 | art

 

5月13日

今東京で企画されている展覧会で見たいと思っていたのが、「上野リチ展」と「メトロポリタン美術館展」でした。
上野リチ展は15日が最終なので、やっと行くことができました。雨の朝は美術館に限ります。なかなか入るのも大変そうでしたが、
チケットを買うのも入るのも並ばないで入ることができました。中は結構混んでいましたが、90%以上女性でした。

まるたけさんのブログで見て、ずっと行って見たいと思っていました。リチは私にとって未知の人でした。

 

1893-1967

ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人。ウィーン工房でデザイナーとして働く。
ウィーン工科大学を卒業してヨーゼフ・ホフマン建築事務所で働いていた上野伊三郎と結婚。
ウィーンと京都を拠点として芸術活動を展開。満州やサンフランシスコにも滞在。
京都で教育者としても活躍して多くの後継者を育てました。

ブルーノ・タウトや村野藤吾と一緒に仕事をしたリチ、上野伊三郎の作った漆やタウトのかごなどの作品を見れたのも
面白かった。

とにかく見るものすべてがワンダー。彼女独特の色遣いはウィーンの香りや大正ロマンの時代を思い起こさせた。
繊細で時にダイナミックに植物が命を得て図案化されていた、彼女のエネルギッシュな活動に驚く回顧展でした。
テキスタイルやマッチやたばこケース、七宝デザインなど多岐に亘った創作。

 

  

  

  

  

  

 

たくさんの刺激をもらい、そして花柄のワンピースが着たくなってしまう、心がウキウキしてくる
展覧会でした。

展覧会公式サイト

作品は下記の記事に許可を取った写真がたくさんありました。

上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー

 

とても素敵な展覧会残りあと2日なので緊急アップしました。多くの人に見てもらいたいから・・
刺繍やリトグラフやレースや染めなど多くの工芸や芸術にかかわっている人にたくさんの刺激を与えてくれると思います。

 

May  13  2022  Tokyo(Marunouchi)

 

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辻とも子 ボビンレース展へ ・・・ Bobbin Lace Exibition "Gratitude" by Tomoko Tsuji

2022-05-13 23:59:38 | art

5月12日

ヨガの前に表参道のギャラリーで開催されているボビンレースの作品展に行きました。
先生に展覧会を知らせてもらったのですが、オランダに住んでいた時にベルギーまで通って
教師のディプロマを取られた辻さんの27年間の集大成です。ボビンレースという時間の芸術。

 

原宿から歩いてコーチの角を曲がった先にあるGallery Concept 21
というところで開催です。ここもまた最終日に滑り込みです。

 

 

 

 

 

外から撮る写真はOKでした。

その繊細な美しさに圧倒されました。入ってすぐのテーブルにトーションの作品が飾ってあり
これならできるようになりますよと話してくださいました。その優しい物腰の奥にものすごい
情熱を秘めた人です。とても楽しいと話される辻さんです。

 

 

作品は辻さんのインスタグラムmelonleotjeで公開されています。辻さんのデザイン、中崎久美子先生の
デザインのものとブルージュのKantcentrum教師コースでの作品が飾られていました。

どれも気の遠くなるような細かい作品でした。

 

街を歩いてクールダウン。

 

 

 

 

 

さすがカラフルで楽しい街です。

 

May 12  2022  Harajuku(Omotesandou)

 

 

 

 

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活動再開 ・・・ restarting my activity

2022-05-13 22:25:47 | my favorite

ヨガ、そしてボビンレースが再開されています。

ヨガはH先生のは少し筋肉を使うので、やった後は筋肉珍しく痛です。以前は筋肉痛は
起きなかったけれど・・
Y先生はストレッチがじっくり効くヨガで少し高齢者向きかしら・・
この先生のヨガが今まで教わったことがないアプローチなので、スタジオが閉鎖になる
7月以降は少し遠くなるけれど世田谷の公民館まで先生のヨガを習いに行く予定です。

 

5月6日のレッスンの帰り道。久々で疲れました。

九段からバスで帰ってお滝橋で降りて神田川沿いを歩いて

讃岐屋さんで休憩。中のイートインスペースがもう閉まっていた時間なので外のベンチで休憩
したら、なんと杏みつまめにアイスクリームをトッピングのサービス。それにおまけで味見用
の和菓子がついてきました。

 


(その翌日ヨガの帰りに見た諏訪神社のこいのぼり)

ボビンレースもリハビリしながら戻りました。少しやらないと忘れてしまい、?の連続でした。
わかったと思ってもまた道を失う連続で私にとっては脳トレです。パズルのように進めて行く
レースは面白さもありますが、苦しいことも多く、クリアした時の喜びは格別です。なんでも
簡単にできてしまえば達成感もなくおもしろくもありませんよね。図面通りにやれば
いいだけなのに、時々離してみると間違えを発見して何回もやり直しては進めています。
いつかこれを乗り越えることができるのか、パターンごとに繰り返すのか・・ 

 

5月10日のレッスンでは次の糸をかけるため、最後は先生が猛スピードで仕上げてくださいました。そして始まりと
終わりをつなげるソーイングをしてやっとクッションから外せます。先生が織るとボビンの音も軽やかです。

明日は1か月間が空いてしまいましたが、ベルカントのレッスンに出かけます。新しい曲が楽しみです。

 

May 7,  10   2022

 

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