Reflections

時のかけらたち

8月の短い軽井沢夏休み -2 ・・・・short summer holiday in Karuizawa -2

2024-08-20 23:58:16 | wonderland

8月15日

夜早く寝るので、朝は5時過ぎくらいに目が覚めます。
朝の空気が神秘的です。明け方鳥の鳴き声がして、雨が上がったことを知ります。


朝食は家から持ってきたズッキーニと茄子を焼いて、家に合った最後のレタスとハム。
あとはクリームチーズだけ。レモンとオリーブオイルでドレッシング代わり。前日パンを買い損ねたので、パンなし。
最近はパンを食べないでサラダやスープだけのことも多くなったので全然OKです。

しかし、今回みたいに食糧難のスタートはないですね。卵も持ってこなかったし・・



 

お腹がすいちゃったので、先に食事をして、まだ7時少し過ぎですが、散歩に出かけました。
前日、着いた日の夕方、従弟と少し話した後、近くに散歩に出ようと歩き始めたら、雨がポツポツ降り始め
慌てて戻ったら、あとは豪雨のようにすごい雨になったので、翌朝行くことにしていました。


 
 






 



安藤忠雄建築研究所が設計した別荘はまだ建っていませんでした。





何やら庭に待合のような建物があり、茶室があるのかと思わせる別荘もありました。






 
 

散歩の帰りに従弟の所によると発地市庭まで買い出しに連れて行ってくれるというのでラッキー。
食料を仕入れることができます。交通手段がない私たちにとって大変助かります。

発地まで行くと、まだ開店前なのに長蛇の列。従弟も中に入ったら、もうトウモロコシが売り切れていたなんてことも
あると話していました。彼は仕事も半分リモートなので軽井沢にはよく滞在しているので生活感があります。

中に入れたら、やはりとれたてのトウモロコシの山に人が群がって争奪戦になっていました(笑)

地元の新鮮な野菜を手に入れて、他のものはツルヤで買うことにしました。
ヨーグルトや牛乳、パン、ソーセージ、ドレッシング等。

 いとこからトウモロコシを分けてもらいました。初めてのベビーコーンも。

 

そのあと一緒に、どこかでお昼を食べようということになり、近くのイタリアンがまだやっていなかったので、
とりあえず買ったものを家に置いてから、佐久の眺めのいいイタリアンに行くことにしました。





ジンガラというお店で、ここでも開店前ですが、駐車場は満杯。外の椅子に座って待っている人がたくさんいました。
最初に半分くらい中に案内されて、少し時間をおいてから、入ることができました。

遅い方がラッキーで眺めのいい、2階への案内でした。



 
 

リコッタチーズたっぷりの包み焼はとてもおいしかったけど、もうおなかがいっぱいで、少し残った包み焼を持ち帰りにしてもらいました。




 雲が取れたら浅間山がきれいに見えるすてきな場所です。


お腹がパンパンでもう後は帰るだけ・・

娘が夕方トンボの湯に行く予定と言うと、いとこが連れて行ってくれるとのことで助かりました。
いつもタクシーを使うのですが、この時期なかなかタクシーもなくて。ちょうど彼もお盆休みでゴルフも取れなくて
時間があるとのこと。

佐久からの帰り道はいろいろな畑がありました。

 

家に戻ったら再び散歩。食べ過ぎで歩かないではいられません。
また違うルートを歩きます。



 
 
 
 軽井沢にレンゲショウマが増えました。モミジガサは珍しかな。

 

 トンボの湯で疲れを取りました。


ハルニレテラスまで行って、最初は早い夕食を取る計画でしたが、おなかは全く空かなくて
予定していた希須林は休みだったので帰ることにして、迎えに来てもらいました。



 
 




ハルニレテラスではジェラートだけ食べて待ち合わせ場所のトンボの湯の前に戻りました。
結局お腹がいっぱいで夕食は取る気がしなかったのですが、トウモロコシだけレンジをかけておこうと思ったら
おいしそうで、少し食べました。

8月15日の夜はNHKのドキュメンタリーを見ていたらやはり目をそらすことができず、私が生まれる少し前に
起きた悲惨な戦争の現実にくぎ付けになりました。サイパンで縦走した家族の話や特攻で死ななければならなかった
若い世代の人たち。普通に暮らしていた人たちの記録が一番こたえます。中島飛行機で勤労動員の自由学園の女子学生
のことも紹介されていました。そのあとの岸辺一徳の出ていたドラマも見てしまいました。ドキュメンタリに比べたら
ソフトに作られていましたが、あの時代に対する後悔の気持ちが強く表れていました。

私が花巡りに横山先生の花巡りに参加させていただいて、多くの花を知ることができましたが、その時に先生が必ず
戦争体験の話をしてくださるのが貴重でした。語り続けてつなげていかなければならない大事なことです。

 

Aug. 15  2024   Karuizawa & Saku

 9,836歩 6.5km

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