Reflections

時のかけらたち

白金の森ではぐぐまれる命 ・・・ lives in the wood of Shirokane

2020-06-20 23:36:05 | seasons
昨日たまたまつけていたTVでケン・ローチのインタビューを見ました。
コロナがあぶり出した格差社会の広がりとこんな時代になってしまったことを若い世代に謝っていました。
80歳を超える監督の強いメッセージでした。

<SPOT LIGHT>巨匠・ケンローチ監督・“ウィズ・コロナ”の世界語る
映画界の巨匠・ケンローチ監督(83)は半世紀以上にわたり労働者やマイノリティーなど社会的に弱い立場の人たちに
寄り添った映画を作り続け、カンヌ映画祭でパルムドールを2度受賞している。
昨年12月に公開が始まった「家族を想うとき」を紹介。
新型コロナウイルスの感染拡大によって弱い立場の人たちがより苦境に立たされるなか、ローチ監督が描いてきた映画が
改めて見直されている。


『家族を想うとき』ケン・ローチ監督インタビュー 現代社会の問題訴える
と言う記事も目に留まりした。


6月2日

宣言が解除になったらブルーポピーを見に行きたいと思っていたけれど、今年は近場ではどこも
咲いていないようでした。他に行きたかった場所は白金の自然教育園。どんな小さな花が咲いているのか調べると
今まで見たことのない「ムラサキ」の花が咲いているとのこと。アサザも見頃であまり人も訪れないこの秘密の花園に
行くことにしました。

6月2日に電車に乗って何か月かぶりに自然教育園に行けて嬉しくてすぐアウトラインだけ載せました。
久しぶりに出会った花たちの写真です。この日は望遠レンズをつけて行ったのですね。レンズの選択肢は4つです。
マクロ、135mm、100-400mm、24-105mm しかありませんが、替えレンズを持ち歩くほど元気ではありません。
135は主人がデジタル以前のCanonで使っていたもので、最初はそれでばかり取っていましたが今では選択肢の中にも
入っていない状況です。ほとんど、マクロか望遠かの選択です。

いつも水鳥の沼を回って、武蔵野植物園に向かいます。











正面のアプローチの道には今はあまり花が咲いていませんでした。4~5月にかけては春の花がいっぱい咲いていたはず。









武蔵野植物園の小さな水たまりのような池でアサザが花開いていました。一日草です。
東御苑の大きな池にアサザとかコウホネがたくさん咲いていますが、少し遠いので、ここは近くに見えて
嬉しいです。









ムラサキは小さな小さな花でした。根から紫色を染める貴重な花です。











アジサイにちょうどいい気候












トリアシショウマ









水色の花の名前は?




ノハナショウブ







クサフジ












ケキツネノボタン









クサフジとモンシロチョウ



















ハマクサギ











すてきな森林浴の一日の締めくくり







June 2  2020  Institute for Nature Study
コメント
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