“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

お守り

2011-09-14 06:29:53 | 日記
おはようございます。

相変わらずしろねこの近況は略(ほぼ)前回の記事の時と変わりません。
文化祭を乗り越えたところが、ひとつ違う点でしょうか。
あと大きい行事は3つ。
その間に試験がちょくちょく入ります。
しろねこも〆切に追われていますが
生徒たちも大変です。

ところで昨日は
しろねこの長年のお守り的な存在である
かめのぬいぐるみの誕生日でした。

このかめが作られた日は判りようがないので、
かめをお店で見つけて、我が家の一員にした日です。

しろねこは一度進路変更のため高校を退学し、別の高校に再入学したことがあるのですが、その退学当時の
しろねこが社会のどこにも所属せず、ただ家族と過ごしながら再出発を試みていた当時に
このかめは来ました。

もう17年前になります。

つまり、しろねこが現在教えている生徒たちと同い年なのです。
そう考えると、なんと長い間見守ってもらっていることでしょうか。

母は私が勉強で大変なとき、
かめが漢検の参考書を開いて見ている風景を画像に撮って送ってくれました。

検定前の勉強に入る度に待ち受けにして頑張っています。

今回の誕生日は帰りが遅くて何もできなかったので、
どこかの時点でお祝いしようと思います。

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2 コメント

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お疲れ様です。 (fuji-moca)
2011-09-16 21:31:18
こんばんは。
多忙な日々が続いているようですね。
しろねこ様のバイタリティには感心致します。

17年前は・・・fuji-mocaは仕事や人間関係、色々なことにゆき悩んで、
足が地に着かない状態でした。
(会社をしばらく休んだ時期もあります。)
それでも何とか踏ん張っていつの間にか立ち直ったのですが、
今思えば、その頃は精神的にちょっとカゼを引いただけだったのかもしれません。

その何年か後に、漢検の存在を意識するようになって
漢字の勉強を始めたのですが、
それからあっという間に13年も経ちました。
最近では、漢字という枠だけでなく、古典や漢文、現代文、日本史なども、
一から学び直したいなあとよく思うのです。
しろねこ様の生徒さんと同じ年代に戻れるなら、
国語の授業を今度は真面目にしっかり受けてみたいですね。
百人一首は強制的に覚えさせられたので、今でも記憶に残っていますが、
文法やらはすっかり忘れました・・。

連休明けからは秋らしい気温になるようで、
残暑の蒸し暑さもあと少しの辛抱です。

それでは、失礼します。
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有難うございます (しろねこ)
2011-09-21 07:17:03
おはようございます。
またお返事遅くなりました。
しろねこの地域も
昨日から急にぐっと涼しくなりました。
fuji-moca様は
連休はいかがお過ごしでしたか。
ゆっくりお休みになれましたか。
金曜日もまたお休みがありますね。

17年前、fuji-moca様は
試練の渦中にいらっしゃったのですね。

しろねこが仕事や人間関係で一番悩んだといえば、
2、3年前が一番凄かったです。
自分の見据える仕事上の信念が、ある上司のグループと明らかに合わなくて、相手の仕事の一面は見習いながらも、こちらへの介入を凌いだり、扱われ方を精神的に克服したりするのが大変でした。
(生徒たちや家族とは理解しあえていて、何とか欠勤も何もしなくて済みましたが。)

fuji-moca様の
「何とか踏ん張っていつの間にか立ち直った」
と仰るところには
数々の葛藤があったのだろうと思います。

その17年前のしろねこは、まだ色々な意味で
何も怖いものを知らない子ども
だったと思います。

百人一首覚えていらっしゃるのはよいですね!
しろねこの母校の高校では、しろねこが入学した年から、百人一首を暗記する課題が無くなってしまったので、
自主的に覚えましたが、やはり記憶へのたたき込まれかたが不完全です。

1級漢字を学びだすと、
そこを入り口にして、
しろねこも広く歴史や文化を調べだしたくなります。
どんなに漢検が難しくても、
やはり文字の学習である以上は、
全ての学問の出発点であって、
大海原の始まりにすぎないんだなあと
改めて気づかされます。
生きている限り、こういった関心は尽きませんね。

気候の変化の中、
どうぞご自愛ください。
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