“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

漢字の世界に早く戻ってきたい

2013-05-24 07:06:49 | 日記
おはようございます。
ご無沙汰しております。

今日は、うちの職場の名物行事の前日です。
今日まで担当主任として企画、運営に奔走してきました。
今日は明日に向けての最終調整と、来月の行事の手続きのラッシュが同時に来ます。

今日の峠を越えれば、この日曜はほんの僅か時間の隙間ができそうです。
きちんと記事が書ければ……その前に、まとまった勉強時間が持てれば。


今日のような記事を書いている短い時間みたいなのを、「毫釐」と表現できるのでしょうか。

こつこつ進んでいる「漢検モバイル」で、2級以下を練習していて難しいと思ったもの2問。

・「潟湖」の読みが「せきこ」である。
→「潟」の音読みはすぐに浮かばない。

「親展」の類義語として、「直披(じきひ)」を選択する。
→答えを見れば、「直接ひらく」意でなるほどと思いながらも、ぱっと反射神経は働かない。
日本語検定でも苦しみましたが、やはり書簡の知識はまだまだです。

では、漢字に戻ってこられるために頑張ってきます。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お世話になっております。 (しろねこ)
2013-05-27 02:00:37
凛太郎様

いつもお越しいただき、コメントくださいまして有難うございます。
最近またなかなか記事を上げられなくなり、申し訳ございません。


私も先日のボクちゃん様のご紹介で、御ブログに度々お邪魔させていただいております。

凛太郎様の先日の記事で、熟字訓に対する「顔」のお話は、大変興味深かったです。
確かに、端から拝見する限り、何故両者に区別が生じるのか、今一つ分からないので、凛太郎様独自の感覚なのかもしれません。

自分のことで考えてみますと、ずっと以前に一度書いたことがあるのですが、共感覚の一つである、「文字(または音)に色が付いて見える」というのが、イメージのし易さ、しにくさに関係しているかもしれません。
言葉の音の連なりにイメージされる色合いと、漢字表記にイメージされる色合いが、上手く調和しているときは、比較的記憶する意欲が高まることが多いのですが、それにはさしたる法則もなく、他者にいちいち説明するのは、実は難しいです。


国語や言葉に対しては、職業にしていながらまだまだヒヨッコだなあと思うことが度々あります。
私の場合、もともとは言葉以外への関心が高かったのですが、何故か職業としては言葉の分野に辿り着くことになりました。

言葉は、知識だけでも心だけでも偏ってしまいますよね。また上品なだけでも、正しいだけでも人間味は出てきません。
自分の言葉の使い方は、自分の人間性を省みるバロメーターになるものだと常々思っています。


蘊蓄で終わらず、かといって結果を伴えるだけの力は積んでいきたいです。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
返信する
お邪魔しています (凛太郎)
2013-05-26 06:37:00
しろねこ様

いつもお邪魔させていただいていますが、コメントさせていただくのは初めてですね。
ご職業とされている方に私などが申すのは失礼ですが、単に漢字というだけでなく、日本語や国語に対する深い思いや知識、洞察にいつも感嘆し、また勉強させていただいています。
「親展」≒「直披」は私も出てこないですね。時折本番でも出題される「2級以下の四字熟語」も苦手です。自分のブログにも書きましたが、網羅的な勉強をしなければダメですね。

ごちゃごちゃ書きましたが、今後も楽しみにお邪魔させていただきます。よろしくお願いいたします。
返信する

コメントを投稿