ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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桑田佳祐の巻

2002年06月23日 | カフェララル・私のお願い(音楽編)
◆桑田佳祐の巻(2002年6月23日)
 
やってまいりましたー!

私の感動を皆様にお分けするコーナー、サイトウマコトの小さな小さな胸をワシヅカミにした、素敵な音楽や映画の数々、皆様にご紹介させていただいております。
カフェララル・オーナーズルーム、オーナーお勧めの一品、私のお願い!

物事に一つ一つにですね、香苗ちゃん!感動しましょう!!
何事にもね、斜に構えたりしちゃダメです。今こそ、そこにある目の前の感動を見落としたらいけません。
本日、ムネワシヅカミの一品として紹介するのは、そういう音楽です。

1978年にデビュー。偉大なるバンドを長年率いて、そして常にトップを走り続ける。
ハイ、紛れもない天才だと思いますね。
長いキャリアの中、なんと今週更に大きなチャレンジを挑むというロックシンガーでございます。

桑田佳祐さんですね!

・・・・大丈夫か、サイトー、、、いくぞー、、、!(ご自分で気合いを入れている、、、)

今日の「私のお願い」ですけれども、僕が感じる桑田さんの魅力について、ほんのちょっと喋りたいと思います。
・・・・センパイ、、、やりますね。

今週ですね、サザンの桑田さんのシングル「東京」がリリースになりますけどもね、その曲を含めたニューアルバムのレコーディングってやつに、サイトウ呼んでもらいました。
桑田さんのレコーディングにアルバム単位で参加するのは、実に初めてのことだったんですけども、今回のセッションは、ほんとにすごいシンプルなバンド形態でもってですね、バンドでスタジオに入っちゃう。
それでレコーディングは、せーの!!で録音して、、、こういうタイプは、桑田さんにとっても、久しぶりなことだったようなんですね。

片山敦夫、角田俊介、河村カースケ、小田原豊、僕、そして桑田さんという顔ぶれでどんどんセッションしていっちゃう。
そういうカタチでもって、桑田さんのアイデアが原形のままに次々と記録されていくという。
で、メンバーは現場の桑田さんの唄とギターを聞いて、それに呼吸を合わしていくもんだから、プレイもね、どんどん唄に接近していって、、、なんかこう、時には唄を刺激したりなんかして。で、曲が徐々に変化して出来上がっていくという。

これね、オレ、思うんだけど、最も理想的なロックの作り方、ロックのカタチだと言うふうに思うんですよ。
たとえばね、私メのレコーディングなんかですね、プレーヤー全員分のパート譜をですね、オタマジャクシで真っ黒にして、「これでもかー!」ってくらい、いろんなこと、キメゴトを書いてですね、、、
で、しかも事前にデモテープ作ってメンバーに聴いておいてもらってから、スタジオ入りするくらいでね。
気がちっちゃいんですよ、私は!

そういう窮屈なレコーディングじゃないんですよ、桑田さんのは。
メンバーの自由が試される、っていうかね、桑田さんの唄にのめりこんで演奏が出来る。
そして、時々桑田さんから驚くような、目が覚めるようなアイデアが飛び出してくるんです。
それに向かって、ムードが一気にのぼりつめるというね。たとえばね、思いもよらなかったようなヒラメキとかね。
そういうところ、昔からあのヒト変わってないです。
あとね、誰も予想していなかったような、魅力的なコトバをね、ポンっ!というんですよ。
それまでちょっと停滞していたようなスタジオが、いきなり1つになってしまったり、圧倒的なユーモアでもってバンドを1つにしてしまったりとか、そういう魅力があるんです。
うまく言えませんけども。

青山学院大学の学食で初めて会ったのが、もう四半世紀前なんですけども、もう25年のお付き合いでございます。
「今宵あなたに」という曲とかね「別れ話は最後に」「茅ヶ崎に背を向けて」なんてあたりをやっていた、アマチュア時代のサザンオールスターズでございますけどもね。
これらの当時のタイトルを見ていただけでも、もう既にデビュー前から革新的だったということがわかると思うんですよ。
まるでコピーライティングみたいでしょ?

で、まあボクなんかにはわからないことだけども。
想像で言うと、桑田さんというヒトは、今ね自分の大きなキャリアの中で、今自分が何をすべきかということを、これをね、しっかり考えてるヒトだと思うんですよ。

生意気なこと言ってんなー、サイトーっ、大丈夫かオイ、、(またも自分を激励、、、)

ええと、そいでね、それに向かう自分の姿勢はね、すごく厳しくてね、で、チャレンジを忘れない。
「東京」という音楽形態ね、これをね、今、世に送り出すということは、とても大事な自分自身のタイミングだというふうに決断したと思うんですよ。
その決断こそね、ボクはね、桑田さんらしいなと、桑田さんが好きだなと思うところなんですけどもね。
絶対守りの態勢に入らないで、それどころか自分で仕掛けていく姿勢。
で、大事なのは、その仕掛ける新しいアクションも今回は「東京」という曲ですけれどもね、それ自体が決してツクリモノなんかじゃなくて、桑田さんならではの音楽ルーツからにじみ出てきた作品であるということ。
ね、そしてそれを大勢のヒトがそのうち口ずさむぞと言うことですよ。・・・・これは素晴らしい!!

そういう真のロック巨人(ジャイアント)桑田佳祐さんにですね、この未熟なサイトウが一緒に音楽を続けさせていただいていること自体、本当に嬉しいわけでございまして・・・・。

東京は東京ドーム、、、いろんなところを回るわけですけども、私は東京ドームとSHIBUYA-AX、両方体験しながら更に「勉強やな!」というふうに思うわけなんですけれども・・・・。

さあ、そういうわけで、今年後半暫く先輩と行動を共にします。
まずは、ロックインジャパンフェスティバル2002、8月10日ですけれども、今週チケット発売だそうです。そして、秋にはいよいよ全国5大ドームツアー。

皆さん、よろしかったらいらして下さい!! 私のお願い!

というわけで、「桑田佳祐さん」、、例によって泣き上戸カフェララルオーナー、泣き指数・・・・。

ねーーー、今日は無理です(笑)。
桑田さんにどれだけ泣けるかなんてね、そんなこと身近すぎて言えません!
もしかして聴いてるかもしんないしね、これ。
そーだ。秋のドームのステージでサイトー泣く所存でございますので、、、その時に身をもってお答えいたします!!

というわけで、今夜はウチのセンパイ、桑田佳祐さんをご紹介しました!!

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