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斎藤誠ライブ!!『四人バンドの野放し紀行 2014』(大阪編)

2014年10月31日 | 2014年のライブ、イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
斎藤誠ライブ!!『四人バンドの野放し紀行 2014』


斎藤誠 with 片山敦夫、角田俊介、河村"カースケ"智康

【大阪公演】

2014年10月31日(金) Music Club JANUS


10/18の東京に引き続いて、大阪での公演にも参加することにしたです。

昨年は、梅田シャングリラっていう場所でしたが、今回は心斎橋のJANUS(ジャニスと読みます)にて。
いまひとつ、場所の感覚がつかめずにいて、、いくつか地図を見てたのだけれども。
わりと直前になって、ハッと気がついたのでした。
地域によって、道順案内のときに、南へとか北へという言い方をするのを知ったのはわりと最近のことだけど、あーあー、そういうことかって。
で、わかったというわけでした。よかったよかった。

さて。おりしも当日はハロウィンの日。
昼間、、、お店の場所確認に出かけたとき、若干名のゾンビさんとかにすれ違った気がします。

そこにライブを見に行った方も、ライブをやった方も、いい場所だと聞いていたのでとても期待。
ビルの5階でした。
そこで入場待ち。
冷えるとか、冷えないとかというのでごついジャケット持ってったのに、、、
すっかり汗だくになるくらい、風が通らないとこで、ものの15分ほどで汗だくになってたなあ、、、
ま、それはいいや。

東京で見た時よりは、相当前(笑)で見られました。端っこにいましたけどね。
十分すぎるくらい皆様がよく見えたからいいです。

*****

大方、東京編で書いたので、、ざっくりざっくりと気がついたことをだらだら書きますね。

前日、、、あっけない幕切れをしてしまった日本シリーズ。
さぞや、大阪の街はしゅんとしてると思いきや、、ハッピーハロウィンな街になってた発言が誠さんからもありました。
いちお、心配はされてたらしいですよ。
まだまだ勝負はつかずに、盛り上がってるところに突入する心づもりでらしたらしいんだな。

で、登場の時から全員マコボギーTをお召し。
誠さんはピンクで、メンバーさんは黒いやつ。
似合うなあ、、、ピンク、、、と改めてオモフのです。

メンバー紹介でも、メンバーさんの誠さんとのやりとりが軽やか、というか軽すぎて笑えた。
もう、楽屋から既に盛り上がってたらしいんですけど、、、
いやいや、「オッケー!」とかありえないから(笑)。
本日のライブの前途を誠さんが心配したのは言うまでもない。

あ、そそ。
私も思ってたんだけど、なぜかここでカースケさんの名前の漢字変換について、誠さんからクレーム。
いっぺんで変換できない。とも、けんこう、、、て二回打って直す。
いや、ちえ、、だから、、とか^^;;
でもね、誠さん。入力頻度が高いんだからメンバーさんの名前は。
全員、さくっと入れられるように辞書登録してしまってはいかがでしょう?
か、、、で変換かければ、「河村"カースケ"智康」って出るように、ねっ。そうしましょうよー。(その場で突っ込むべきだったか(←ややこしいから、やめなさいって。))

ワタシの大好きな「思い出の宝物」は、最後の最後にメンバーさんで「君にありがとう♪」コーラスがあるのですが。
終わった直後に、片山さんが練習に励まんとしていたので、誠さんに呆れられたり、、
(このあとも、ちょこちょこ話しては、「私語」を誠さんに注意されている、あっくん(笑))
少し前から、みんなの顔が緊張してる。。とか。

次の曲の説明をしながらも、客席の動向に、林家三平さん(先代の)みたいに逐一例の反応されたり。。
これはリハでやっていないのだけれど、急きょその場でカースケさんに、最初のとこ。ギミアビート♪
ということで、お願い。
もちろん、楽勝なわけで。
もんのすごくかっこよくて、楽しく始まったことは間違いない。
「Call Me Daddy」
80年代に書かれて、その当時イベントでご一緒したチャカさんに驚かれたという、歳の差テーマ。
でも今一番気に入ってらっしゃるということだけあり、
今すごくフィットしている感じがするし、誠さんも歌っていて楽しそう♪
おとーさーーーん!
つんちゃんのベースソロのところ、にパッと顔を輝かされて、にこにこご覧になってたな。

誠さんの分身、相棒のシンラインについてのエピソード。
2000年代のエフヨコの番組にて。
ゲストがシーナ&ザ・ロケッツのお二人がゲストの回。
オンエアのスタジオは、そんなに広くないところ、、、
セッションということで、どでかいアンプを持ち込まれたんだとか。
で、誠さんはシンラインで応戦。
鮎川さんにも「誠君の(ギター)も古いね!」と言われたのがすごくうれしかったのだそう。
しかし、、そんな大事な相棒を飲み屋に忘れてきたりして、、
よくつんちゃんに叱られてたそうな、、目に浮かぶ。
というか、そんな大事なものを飲み屋に連れてきてよいんですかっっっという気がした。

このあと、80年代のバラードとして「君への想い」、00年代のバラードとして「It's Alright」を並べてみた、ということ。でした。
でも、これ、東京編でも書いた気がするけれど、全然違和感なし。なんだよね。並べてみても。うん。

そして、天才ベーシスト、ジャック・ブルースの訃報を受けて。
CREAMの「バッジ」を、という流れに。
で、誠さんはクラプトンがギターで彼に捧げたように、これも・・と、さんざん念を押すのだけれども、、、
想いをこめる・・・というのはわかった、、
けど、「オレはいつもどおりだよ」と。
都合二回くらい、念押されては都度返してたつんちゃんでした。(・・・だいじなところというわけですね。)

このツアーでは、誠さんのギターから始まる「飛ばせドライバー」ですが。
途中、念力でミラーボールを回しておられたとです。
(・・・あったんや。しらんかった・・・。)

「オレはディレクター」では、離席して踊ってきたり、、、
(だって座ってるの無理。ソロにいたっては、もっともっと聴いてたい。)

「Don't Give It Up! 」のイントロでは、ぐわんぐわんにギターかき鳴らしながら、ちっさい声で「レズリー・ウエスト」って(笑)アピールされてましたよ。

★★アンコール★★

誠さんとローリングストーンズにまつわる、最初の出会いのお話など。
大阪ならでは、の地元のビルとかの名前が出とりました。
幼少時、宝塚に暮らしたことがあるという誠さんならではですね。
梅田まで、レコードを探しに行ったんだね。五百円札握りしめて。
で、レジカウンターより背が小っちゃかった当時の誠さん。(そういう位置関係覚えてらっさるらしく)
とあるレコードは見つからず、、、代わりにこれは?とレコード屋のおじちゃんに渡されたのが、オリジナル盤。
それがストーンズだったという。
だから、ビートルズより前に体験してたんだなあって。

今度のカバーアルバムにも入るそうですが、、その曲のB面がよかった。
ということで、入れることにしたんだそう。それが「アイムフリー」。
うん、シンプルですごくかっこいいね。
楽しみだなあ♪

そして「歯が痛い」。
でまた踊り狂ったった。
超久しぶりに、この曲で転げる誠さんを見たの巻。
うはは。
もうそれは無理だな、とかいって封印されたものだと思ったのだが。
何が起こるんだ、オオサカー(笑)!
で、久しぶりだったもので、こういうことがこの曲で起こることを知らないスタッフの皆さんが慌てた、、、
と、誠さんの日記にありました。
まじか(笑)。そんなこと、考えもしなかったー。
しかし、四人の音のパワフルなことパワフルなこと。
嬉しくなっちゃったよー。こうでなくちゃなーーー♪ワタシにはあれくらいでちょうどいい。

いつのライブでだか。
大阪ライブで「まだまだかえさへんでーーー!」と、女性のお客さんに言い放たれたことがあるんだとか。
それがすっかりギャグになっとる(笑)。

一度下がってのダブルアンコール・・・の戻りがものすごく・・・早っ。
みんな帰っちゃったら困るかららしい。じゃあ、、そのまま続け・・・(以下略)。

最後は何の曲になったんだろう、、、と思ったらこれでした。
このツアーの有終の美にこれ以上ふさわしいものがあるかな、と思った。
「音楽友達」。
すごくいいなあって、、、思ったよ。

うん。

終わるのが惜しかったりもするけれど、、
また、新しい作品引っさげてのライブというのが、今から期待できるから
また新しい楽しみが出来る、というわけでもあるね。


気のせいか、、いや、気のせいじゃないよね。
みなさん、リラックスしてる感じかなあ。
誠さんのMCも絶好調でよく話してた気がする(笑)。あ、長くなりますよーって言いながら。
だから、こないだより・・・なんか長かった気がするの。
そういうのも、その日の会場の雰囲気とか、ファンの皆さんの空気を敏感に反映して変わってくんだろうから、、
だからこそライブだものね。
面白いんだと思う、昨日と、前回と同じライブは絶対にないってことですね。
あーいかんなあ、、だからやめられなくなるんだよねー(笑)。
もう、どうしてくれるんですか。

でもでも。
音楽っていいな、ライブっていいな。楽しいもんな。
何度でも思う私であった。





でね。

東京もかなりのもんだったらしいですけど、、
大阪の街も、相当なもんだったよ、、ハロウィンの夜。
巻き込まれたもんな、、逃げ場がなくて、人の波に流れされてったよ、、心斎橋から道頓堀まで。
むしろフツーの人のが少なくて、、、胸やけするくらい仮装の人ばっかだった。
ホテルへ帰る地下鉄の車内にもいたし、、、な。

(2014年11月4日記)

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