ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

「アメリゴ・ヴェスプッチ」見学

2024-08-28 | 帆船・船

本日28日(水)、東京港・東京国際クルーズターミナルに行ってきました


新聞やネットニュースやらで報じられていますが

イタリア海軍練習帆船「アメリゴ・ヴェスプッチ」が寄港しているんです

 

前方から見た全景写真。バウスピリットの角度が大きく長いのが判る


士官候補生や軍楽隊を乗せ、乗組員含め約300名(一説には414名とも)で、
士官候補生の訓練をしながら、世界各地を巡っているのです

 

予約制ではありますが、甲板上のみという制限があるものの
一般公開しているんです
私は、本日午前10時30分の部を申し込んでいました

 

見学がてら、写真を撮ってきたんですが、数が多いので
本日は、全体像が判るような写真を選んでアップします

とは言え、東京港・国際クルーズターミナルって、
ご存知の通り、写真が撮りにくい埠頭ですネ(どこの埠頭も同じか)

 

後ろから見た全体写真。水面から甲板までは、結構、高い。艦体中央部の甲板は、前後より一段下がっている。横浜の帆船日本丸とほぼ同全長だが

短く見える

 

写真は、ターミナルビル側からしか撮れないのが埠頭なんです
この埠頭は、2方向は広い運河だし、もう一方は立入禁止エリアになっています
ビル側から撮ると言っても、ビルと艦船位置が近くて、艦船は全長長いし
どうしても、アングルや艦船サイズのトリミングに、制限がついてしまうのが埠頭・・・

 

前部中景写真。艦橋直後にある高い柱は、クレーンの支柱と思われる。ファネルは救命艇の間にあった。背が低い。マストはフォアマスト

 

横浜・みなとみらいに、初代・帆船日本丸が係留されています
「アメリゴ・ヴェスプッチ」が建造されて93年です
帆船日本丸はその1年前建造ですし、全長やら全幅は似たようなサイズです
マスト数が1本少ないのですが、横帆中心の帆船です
一番の違いは、帆船のイメージでしょうか

 

船体中央部中景写真。中央のマストはメインマスト。右端にわずかに見るのがジガーマスト。その前にあるレーダードーム下に、

荒天時用の8人運用4連舵輪のある部屋があった。船体側面上部には、救命イカダらしきものが、多数、取り付けられている

 

建造当時、帆船日本丸のように近代的な帆船が作れる時代なんですが
「アメリゴ・ヴェスプッチ」は、どちらかと言えば、
大航海時代のような良き帆船の外観イメージで作られているんです
そして・・・何よりも、未だ、現役帆船なんですから・・・

 

後部中景写真。船尾から飛び出た部分内にはベンチが並んでいる。くつろぎの場所なのか?。マストはジガーマスト

 

それにしてもまぁ~、混んでいましたネ・・・・


乗船するまでの行列が長くて、
乗船したら、甲板上が大混雑ですし、移動に必要な階段入口は人が塊(かたま)っています
下船口周辺は人でいっぱいで、その塊(かたま)りは、船首上甲板まで続くんですから・・・・

 

 

下船口きわに、帆船日本丸ボランテイアかもめの方がいて、安全誘導をしていました
「すごい混んでるネ・・・」って話しかけたら
「今日はまだいい方だよ。昨日までは甲板上いっぱいで、足の踏み場もなかった・・・」と言う


何という人気なんでしょうか・・・・

 

 

いろいろと本船の事、聞きたかったんですが安全誘導中なんで、話しを切り上げ下船しました
お疲れさまです!!

 

乗船手続き後にもらったお土産。サンバイザー(白い皮革部は人工皮革)、シリコン製白いリストバンド、缶バッヂ。見学予約時、入場手続き用

QRコードが届かなかった旨伝えたら、何も確認せず黄色テープにて乗船となった(当日見学者用か?)。予約者は青テープだった

 

その混雑で、私は疲れてしまったんです
帰路は、ちょっとげっそり・・・でした


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