ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

今度はコミック版が来た

2024-01-28 | *小ネタ

昨日27日(土)に、図書館に行っていました


予約していた源氏物語の本「あさきゆめみし」の引取りのためでした


引取をして、ちょっと驚いたんですが、そのまま借りてきました

 

前回の予約本引取りでは、
コミック版源氏物語を予約したつもりだったんですが
児童図書版が届いたんです

まぁ、どちらでも良かったんで、そのまま借りて読みました


今回は4冊、受け取ったんですが
3冊はコミック版(1巻~3巻)、1冊は児童図書版(5巻)なんです

 

何でこんな事が起きたのか?

 

左の1冊が「児童図書版」、サイズはコミック本サイズ、カバー絵もコミックっぽい。右3冊が「コミック版」、サイズは文庫サイズ、

カバー絵はどちらと言えば書籍っぽい。出版年月は「コミック版」の方が早い

 

取り合えず、横浜市立図書館での「横浜市立図書館蔵書検索」での
検索結果ページを見てください

 

いろいろ並んでいますが、いずれも「図書」扱いですが
どれが「コミック版」でどれが「児童図書版」か判りますでしょうか?
私もよく判らず、食事前に1~3巻を予約し、食事後に3巻~5巻を予約しているんです
3巻がダブって借りていますが、それは私のミスです

 

  

ちょっと読みづらい写真で、スイマセン。おそらく図書登録作業者の違いとか、複数人で作業したのでしょう

ナンバー43~45は「児童書版」、ナンバー50~56は「コミック版」です。出版はコミックが先なんですが「NEW」マークがついています?

 

今回、原因を調べていて判ったんです
詳細画面を見れば、コミック版か児童図書版かが判ったんです
詳細画面で確認しなかった私の不備でもあるし
詳細画面を開いた後に、前画面に戻れないシステム上の不備もあるんです
1冊の個体本の検索ならともかく、シリーズ本の検索の場合、
最初からやり直す面倒くささがあるんです


このシリーズの本は、コミック版が2001年の発行
その後、このコミック版を基(もと)に、児童図書版が2006年に発行されています

紛らわしいのは、赤い地色の四角に白抜き文字で「NEW」と書かれたマーク
先に発行されているコミック版に、マーク付けされています
何のマークなんでしょうか?
よく判りません

 

話しは変わってしまいますが、ちょっとした私の個人感想ですけど・・・・

コミック版の方は、「後宮(帝(みかど)に嫁いだ姫たちの社会)」での
妬(ねた)みやら意地悪(いじわる)などが、生生(なまなま)しく読み取れます

 「後宮」には、「中宮」「皇后」を始めとして
 「女御(にょうご:大臣級の公卿(くぎょう)の娘))
 「更衣(こうい:大納言以下の公卿(くぎょう)の娘)
 「尚侍(ないしのかみ:帝(みかど)の側(そば)でめんどうを見る女官長)
  その下に、おそばで世話する多くの女官が・・・・
  私個人私見ですが、一種のハーレムとか江戸の大奥とか・・・ですなぁ~

一方、児童図書版では、争う女たちの情感やら、やるせなさやらがよく判ります

コミックによる絵画表現と図書による文字による表現・・・・その違いなんですかねぇ~

 

以上、あくまでも、原書を読まない私個人の感想ですので・・・・悪しからず

ちょっと話しが方向違いになりました

興味ある人は、ぜひ、原書を読んでください


ところで、コミック版と児童図書版での予約状況なんですが

コミック版に多くの予約が入っていて、貸出し延長はできない状況です・・・・・


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