ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

うまく伝える方法はないのか

2021-05-30 | *小ネタ
今回のブログは、新聞の「教育欄」に書かれていた「判りやすい図」の話し・・・・

と、言っても「コロナ感染」の話しになるんですが・・・・・少々、うんざりですよネ

今日のネタ元は、5月26日(水)朝日新聞朝刊「教育」ページに掲載された記事です
『親子で学ぶニュースとデータ「平均」4』で、「散布図」を説明しています
コロナ感染状況がどういう状況にあるのか、データの相関関係をグラフにすると、
とても判りやすくいですネ


写真は、5月26日付 朝日新聞を撮影したものです

現在、10都道府県に、第3回目「緊急事態宣言」が延長中ですし、
私の住む神奈川県ほか8県では「まん延防止防止等重点措置」が実施されています
「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」って、
どういう基準で出され、どういう基準で解除されるか、良く判りません


写真は、NHKのWebニュースを撮影したものです
基準を判り易く図表にまとめたもがなく、やっと見つけたものです


具体的に言えば、神奈川県で新規コロナ感染者が越えている日が続いていた頃、「まん延防止等重点措置」が出ました
同じ時期に、京都府では、新規コロナ感染者数が100人台なんですが、「緊急事態宣言」が出せれていました
私自身、明らかに300人越えが続く神奈川県の方が、「ヤバイ」と思っていました
政府の判断基準が、よく判らないのでした
でも、新聞の「教育」欄の記事とグラフを見て、「あ~ぁ、そういう事なんだ・・・」って判ったのでした


写真は、朝日新聞記事の中から、グラフのみ抜き出したものです
神奈川県は1日の発生件数はおおいのですが、京都と比べ、10万にあたりの発生者数と、病床使用率は、まだ余裕があるのが判る


菅総理大臣や各都府同県知事さんが、いろいろと記者会見し、国民や県民に協力要請を出していますが
最近では、国民・県民の行動に反映されなくなっています
それは、具体的にどういう状況にあるか、具体的にどういう基準で出しているか、とか・・・・・
理解を得る努力が、不足しているのではないか・・・・って、感じたんです


写真は、中日新聞Webニュースを撮影したものです
「宣言解除」を急ぎたいが、どうも基準が明確ではない?


一時、記者会見などで、知事さんが「カンペ」をあげていました
当初は効果があったのでしょうが、最近では、とんと見かけなくなりました

記者会見資料に、判り易いグラフや図表を提供し、テレビ・新聞などを通し、
国民・県民に、もっと理解しやすくし、納得いく行動を実施してもらったら・・・・・
・・・・なんて、思ったりしています
理解が得られれば、きっと・・・・きっと、多くの人が協力してくれるんじゃないでしょうか


写真は、朝日新聞記事から、グラフのみ抜き取ったものです
広島県は、発生件数的には少ない、大した感じはしないが、伸び率が大きいのが判る


・・・・と、格好つけて書いているけど、どういうグラフを作ったらいいか、私には思い付かない

昔、管理者が休日に集まって、会議をしていた時、「減収」を示すグラフが配られた事があった
会議中は、誰も発言をしなかったが、その頃の専務に、休憩時間に、
「このグラフは誇張したグラフで、実質は・・・・」と、言ったら・・・・
「そのためのグラフ・・・」「グラフっていうものは、そんなもんなんだ・・・」と、
窘(たしな)められた事があった
グラフに対する、私の苦い思い出である

うまく書けなかったが、
誰しもが、判りやすく状況判断できる「グラフ」って、ないのだろうか・・・・・

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