ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

今日の日曜日

2017-02-12 | うんちく・小ネタ
■実に不謹慎な言い方だけど、、母が入院しているおかげで、今日はゆっくりとできました。
日曜日の今日は、兄弟妹含め、お見舞いが多い事だろうから、私は遠慮しました。当初の予定では、今日12日(日)も、弟のマンションに行って、母を介護しながら留守番をしていたはずだったのです。そんな母ですが、明日10時に退院予定です。
■今だから言えることなんですけど、先週の日曜日に倒れた時、かなり危なかったのでした。
留守番していた兄嫁からの連絡で、急ぎ戻った弟嫁が見ると、母は白目をむいて意識がなく、脈拍がなかったそうです(弟嫁は看護婦さんです)。救急要請で駆けつけてくれた救急士さんは5人(通常は1台3名体制)。AEDを準備していた時、突然、食べたものを吐き出し、朦朧(もうろう)ながら意識が戻ったのでした。今思えば、奇跡のような復活です。

■そんな本日、私は久しぶりにゆっくりしていました。
衣服の整理~処分やら、ミラーレスカメラやらスマホのパンフレットを眺めていました。そんな中、帆船日本丸の準備も、少々、始めました。
■皮手袋の指先を、ハサミで切ったために、糸が解(ほつ)れてきて、各指部分がばらけてきてしまっているんです。
昨年春先のベンディングの事です。帆船日本丸での作業は、素手(すで)が原則ですが、私は手袋をつけさせてもらっています。作業で手の皮脂がとられると、私の手は激しい発疹(はっしん)ができ、掌(てのひら)が、痒(かゆ)くなり、皮膚が、長い事、ぼろぼろ状態になってしまうんです。ですが、アンベンディングで、ロバンドなど細紐を解くに、指先が素手でないとできないので、ハサミで指部を切ってしまったのでした。。

■次の土曜日に、ベンディング作業があるんです。
そのため、ばらけかけた手袋の修理を始めました。仕事柄か、修理する事には抵抗もなく、慣れているつもりでした。甘かったです。いくら薄手の鹿皮とはいえ、やはり「皮」です。針がなかなか通りませんでした。1本の指部分には、3枚の皮片でできており、2か所は端合わせで縫えるのですが、1か所は重なり合う形で、運針ができません。時間はかかるし、針送りが固いし・・・・・ついに途中で、諦めました。土曜日まで、時間がありません。さて、どうしましょうか・・・・・ マスト上での作業をしたいのですが、今回は甲板作業にしようかな・・・・・・(心残りです)

■ベンディングが済むと、また2か月ほど動きがなくなります。
来年度?初の、総帆展帆は4月16日(日)です。熱心なボランティアでない私にとって、このシーズンオフ時期は、とても長く感じる日々です・・・・・
【作業風景写真は、2016年2月にあったベンディング作業の風景です。】



最新の画像もっと見る