3日(土)、世間では「節分の日」
「太巻き」(太い「恵方巻」を切って食べたんで「太巻き」になってしまった)を食べたし
「福豆」も「いわし」も食べた我家です
そんな日、昼食を一人で早い時間に食べ、横浜市の北外れに行きました
東急・田園都市線「青葉台」です
この駅近くに、席数500のシューボックス型音楽ホールがあるんです
音の響きが良い立派な設備で、面白いクラシックのプログラムを催しています
家からはちょっと遠いんですが(ドアtoドアで1時間20分もかかる)
たまに足を運んでいます
都内に出るのと大して変わらないのですけどもネ
買ったチケットは、ピアニスト仲道郁代さんのものです
ちょっとお高かったんですけど、日本を代表するピアニストのひとりですんで・・・
楽しめたかって言うと、ちょっと方向性が違っていたんです
ドボルザークの室内楽だったんですネ
この音楽ホールの30周年と仲道郁代さんとで、5年間に渡る企画でして
1公演を1作曲家を取り上げてのシリーズ・・・・という企画の初公演だったんです
実は・・・・ピアノリサイタルとして期待していたんですが
ピアノ五重奏の室内楽演奏だったんです
弦楽四重奏でのピアノ演奏なんで、どうしてもピアノの音量は絞らざるを得ないんです
もちろん弦の方も、いつも以上の音量を出してはいますけど
やはりバランスってなもんがあるんで・・・・しょうがないですよネ
でも、良かったですよ
「ウェールズ弦楽四重奏団」は、仲道郁代さんが声掛けして企画が実現したらしく
とても上手な室内楽アンサンブルです
1stバイオリンは、神奈フィルのコンサートマスターを8年勤めていた人だし
他のメンバーもそうそうたる実力者たちです
いつも聴くようなグループと違い、
2ndバイオリンやビオラ、チェロのソロパートがよく登場します
言ってみれば、マニア好みの、聴かせる演奏なんです
プログラムは、前半は、ピアノソロ1曲、四重奏1曲、計2曲のみ
休憩後は、ピアノ五重奏の1曲のみです
いかにもクラシックマニア向け・・・・ですよネ
仲道郁代さんのピアノリサイタルを期待していた私には、ちょっと外された感はありますけど
楽しめなかったかと言えば、楽しめましたからネ・・・・
実は、3月にあるピアノリサイタルのチケットを買っていますんで
そちらで楽しめるでしょうから・・・・ネ