大当たりだと思った・・・・・
11時半から始まるリサイタルなんですけど
休憩なしでの1時間予定のショートプログラム
演奏は4曲だけなんだけど、濃密でいい演奏が聴けました
「東京六人組」という木管室内楽アンサンブルで、2015年に結成されたとあります
「木管楽器」とはいえ、ホルン(金管楽器)とピアノを含めていて
「木管楽器」は、フルート、オーボエ、ファゴット、クラリネットという構成です
室内楽を謳(うた)うアンサンブルなんですが、
各楽器の特徴やら、ソロ部分も多く、木管楽器の円(まろ)やかな音がよく聞こえました
音量もあるんですが、金管楽器のような、まっすぐに突っ込んでくる大きな音ではありません
音はよく出ているし、メリハリのある強弱あるきれいなアンサンブルでした
ラスト曲は、ラヴェルの「ボレロ」・・・・この曲はオーケストラ曲なんです
小さな音の小太鼓リズムから始まり、同じメロディ・同じリズムを繰り返しながら、
終盤には大迫力の大音量で終わる・・・・という曲だけど、オーケストラの負けない迫力でした
メンバー経歴が載っていたんですが、
藝大を首席卒業したとか、読響やN響の首席奏者とか・・・・華々しいですネ
クラシックには珍しく、全員がおしゃべりしたんですが、堂々としていて自信ありげです
この室内楽ユニットのプログラムを見つけたら、またチケットを買うと思います
まぁ、あまりにも金額が高かったら、ちょっと考えるけど・・・・
前から5列目中央右寄りの席でした。オーケストラとかブラスだと避けるべき席だけど、室内楽ではいい場所です。
フラットから立ち上がった最初の列で、奏者の様子がよく見えた席でした
みなとみらい大ホールで、満員御礼ではありませんでした
8割がた・・・というところでしょうか
でも、拍手いっぱい・・・・奏者たちも、いい笑顔をしていました
ちなみに、本日のチケット代は1、800円
今日のチケットを買った人は、とってもラッキーだった・・・・と思います