久しぶりのラーメン

帰り路（みち）、久しぶりに、ほんとに久しぶりにラーメンを食べた

営業職にいた頃は、よく食べたが、その後は食べる機会がなくなった
特に、年老いてからは、好みが変わったのか、とんと食べないのである
ただ、繁盛しているラーメン屋が気になるのは、元来、ラ－メンが好きなのかも知れない

今回入ったのは、鎌倉街道沿いにあるラーメン屋
食事時や土日休日なんか混みあっている店なんで、気にはなっていた

入って判ったのだが、京都に本店があるチェーン店らしい
平日の３時近くの時間帯、
若い夫婦らしい感じの２人で切り盛りしていて、一生懸命さが実に清々（すがすが）しい

一番お安い「醤油らーめん」を注文
イメージにある京ラーメンとは、感じが異なる



京都の香り醤油らしいが、色は東日本系の濃いめ
背脂が載っていて、ここらは新潟っぽい（昔のはなし）
長ネギの青い部分が載っているが、九条ネギではなさそう
麺はストレート細麺で、茹で普通だけど固め、東京の細麺とは違う
スープは・・・・・・特徴がない（私が判らないのかも）
メンマに、出来あいの大きな袋詰めメンマ臭さを感じた

青ねぎと、何故だか沢庵（たくわん）が入った入れ物がついてきた
「お好きなだけ入れてください」と言う

最近、ラーメンって食べないので、爺さんの昔イメージでしか比較できないけど
都会のラーメンって、個性的で、
かつてのような地方名称で括（くく）れないのだろう・・・・・・

お味は・・・・・・特別に感動するものはなかったけど、
不味（まず）いわけでもなく、普通に美味しいと思う

スーパー銭湯

久しぶりにスーパー銭湯に入った

京急の「みうらの湯」という所である
ここの良い所は、清潔で明るい設備と、従業員さんが皆、若く、気持ちよく仕事をしている事

最近は減ったが、サウナに、たまに行く
今、サウナが流行っているようだが、近年、私は「水ふろ」に入れなくなってしまった
その時期は、おそらく、プールに行かなくなった頃からだと思う
あの冷たさに、足先しか入れなくなった
今の流行（はや）り言葉「ととのう」感が味わえなくなってしまってだいぶ経つ

ここには何種類もの風呂があるが、中に、いつも混みあっている風呂がある
今日、そこに初めて入った



お湯は真っ黒
横浜・東京の温泉は、黒っぽい温泉であるが、
ここの地下からの温泉は、半端な黒ではなく、本当に黒い
その黒湯に、炭酸を溶かし込んだお湯だった

カラダ一面に、細かな炭酸の粒が、びっしりと着くのである
最初入った時、毛穴の空気が気泡になっていると思ったが、泡を取っても、またびっしりと着くのであった
サイダーをガラスコップに注いだ時に着く、あんな細かな粒がカラダに一面にあって
ちょっと肌がヌメヌメするのである

ここのスーパー銭湯には、いろいろな設備が備わっている
マッサージやあかすりはもちろん、カットサロン、ネイルとまつ毛、エステ
食事処は、実にちゃんとした料理えお出す
お土産や、マンガコーナもあり、入湯料金は、平日８２０円、土日休日は９２０円で済む

ただ、残念な所がひとつだけある
仮眠できるような場所がないのだけが、惜（お）しい所である

手術が決まる

今日は、仕事を休んでクリニックに行っていた

会社の定期健康診断で、数年前から右目の白内障を指摘されていた
そのたびに眼科クリニックに行き、診断を受けていたが「生活に影響が出てから・・・・」
という事で、様子見が続いていた
それが、今年の定期健康診断では、裸眼視力が０.６しか出なかったのであった

各種の検査をさせられて、その後の医師診断は簡単なものであった
検査機械を通して観察後、「両目とも手術しましょう」という・・・・・
その間、３０秒もかからず診療は終了
それで支払った診療費は、負担割合３割で４､４９０円
１０割負担にすると１万２千円を超える

手術は混みあっていて、最短２か月２週間待ち・・・・・
つまり、年明け１月最終木曜日に右目の手術、２月第一木曜日に左目手術と相成った
手術２週間前に、人工レンズを決定する詳細検査があり、
術後、最低１週間は、経過観察と消毒があるため、繁盛な通院が必要となる
つまり６週間は、仕事をちょこちょこ休む事になる



ちょっと憂鬱な気分になるが、その後の生活の質が良くなるなら、やむを得ない・・・・・
と、自分に言い聞かせているのだが・・・・・

まぁ、６７歳非正規社員（嘱託）だからなぁ・・・・・

とはいえ、職場の責任者でもあるんだけども・・・・・