ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

どうしたものか

2016-07-10 | うんちく・小ネタ
■ここまでも違うとは・・・・・・
ちょっとはあるとは、想像していたんですけど。それが、ケタ違いなんですヨ! デジタルカメラのデータは標準的なもので、修整は施していません。細かな違いは別として、プリンターには工場出荷時の「標準出力」設定ってないんでしょうか?
■ちょっと前に、プリンターが使えなくなりました。
最初は、昨年末に、文字印刷だけができなくなりました。カラー印刷はできるんで、カラープリントだけは作っていました。PCでの出力をすると、カラー部分は正常ですが、文字部分が抜けていました。
■その後、いつだか忘れましたが、電源を入れても故障表示が表示され、全く使う事ができなくなりました。
既に部品保管期間も修理対応期間も過ぎていました。サービスセンターの受付嬢は、冷たく「対象期間が終わっている」旨を冷たく宣言するだけなんです。そんな訳で、時期が悪いんですけど、新しいプリンターを6月中旬に購入しました。PCの出力には使っていたんですが、カラープリント出力はまだやっていませんでした。

【写真右上が「工場出荷時初期設定」状態。反時計で、出力濃度を下げています。船体や影側の黒つぶれはなくなりましたが、空や建物の色味が浅くなってしまいます。】
■昨日、初めてカラープリントを作ってみました。
前のプリンターと、全然、出力調子が違うんです。できの悪さは、どうしようもないくらい・・・・・・ 過去に使っていたプリンターたちは、全て購入初期状態で使っていました。今までの経験で培っていた写真修整方法が全く役に立ちません。

【上から5番目の「濃度(S)」を、工場出荷状態から2段階、落としました。】
■第一にプリンターには、こんな場合に対応する方法が、書かれている説明書がありません。
オンライン上も含め、あっちこっち調べまくっていました。「印刷用プロファイル」とか「CMYKプロファイル」とか「ICOプロファイル」「CMS設定」「知覚的設定」とか・・・ アナログオジンの私には、何が何だか判りません。取り急ぎやったことは、プリンターの「プロパティ」から「追加する機能」の「色/濃度のマニュアル設定」を追加入れしました。「濃度」項目を、テストしながら、購入初期状態より2段階弱めをマニュアル設定しました。しばらくこのままで使い、その後、また別の追加マニュアル設定を入れるつもりです。今は全体濃度は明るくなりましたが、それに伴って色濃度が弱まっている状態です。

【本体下から引き出した部部に、用紙を手差しで入れます。その上の板に印刷された紙が出てきます。】
■壊れたプリンターは「5」のついたシリーズです。
今回、買ったプリンターも同程度という事で、「5」がついたシリーズにしました。が、明らかにグレードが下がっていることに気付きました。文字のシャープさがありません。印刷時の音がうるさい。印刷時間がかかる。用紙が本体内にセットできない・・・・・ とにかくちゃちい、安っぽい! おそらく、以前にあったものの、下のグレードに相当しているんじゃないか・・・・・って想像しています。
■買ってしまったんで、何年もつか判りませんが、しばらくおつきあいしなくちゃなりません。
でもねぇ・・・・・ちょっと残念な気持ちは、隠せません・・・・・・

また行ってしまった

2016-07-10 | うんちく・小ネタ
■昨日の土曜日。
また藤沢に遊びに行ってしまいました。画伯さんのお宅です。先月26日(土)にも行っているんで、続けてのお邪魔です。それに、今回の滞在時間は9時間にも及んでしまいました。お昼をごちそうになって、息子さん含めて画伯夫妻とおしゃべりをして、夕食をごちそうになり・・・・・夜9時半近くのお暇(いとま)でした。家に帰ったのは10時半は廻っていて、カミさんは既に寝ていました。後で「相手の迷惑も考えなさい・・・・・」と、お小言を言われたのはもちろんです。

■画伯さんのお部屋は、とても落ち着きます。
いろいろな模型が部屋の四方に並んでいます。机の右側には、整然と並べられたクラフト用工具が並んでいます。全身をグレーに塗装された初代帆船日本丸の1/150模型は、未だ、船体部のみですが、細部にわたる再現が精密なこと・・・・・手すりひとつに見ても、その再現性は「緻密(ちみつ)」そのものです。

■現在、画伯さんが手掛けているのは「忍路丸(おしょろまる)」
板を継ぎ合わせて組んだ船体は、きれいに磨き込まれ、まるで1本の木から削り~磨き込んだように、手に滑(なめ)らか・・・・・触っていて快感です。私の木製帆船は、現在、進行が止まったままです。致命的な失敗があって・・・・・・立ち直りができていません。画伯さんは、持っている帆船関係の本から、実船外観を示してくださり、対応方法を示してくれました。

■バラしていいのか(既にバラしてますが)、実は、画伯の奥さんは、あのジャズシンガー「方緒千恵子」さんなんです。
お住まいはきれいに整理・清掃され、シンプルでお洒落な住まいです。季節のお花が、各所に何気なく飾られているんです。この方、ブログを開設しているんですけど、中々、更新されていません。話題はとても豊たかな方なんですけど・・・・・私は盛んに「ブログ更新」を勧めているんです。私は、ブログに役立つと称して、写真修整の方法、果ては写真の撮り方まで話してしまっているんです。後で踏み込み過ぎだと反省もするんですけど、その悪癖は慎むところを知りません。困ったもんです。

【グラスに入っているのは「鎌倉人参」。珍しい地野菜。】
■来週の月曜日は「海の日」
久々に帆船日本丸の総帆展帆があります。そしてこの日は、年に一度だけの儀礼式典「登檣礼(とうしょうれい)」があります。1ヵ月1週間ぶりの総帆展帆です。今回の登檣礼を、画伯夫妻が久しぶりに帆船日本丸に来ます。「登檣礼を見に行くだけ・・・・・・」って言っていますけど、会いたがっている人たちは大勢います。暑い中だけど、できればゆっくりしていって欲しいし、できれば反省会にも顔を出していって欲しいところです。

■画伯さん、奥さま
いつもありがとうございます。行くたびに新潟の名酒を準備してくれて・・・・キンキンに冷えたお酒は美味しいです。またいつか、何かの折に、遊びに行かせてください。