ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

事故のないように

2016-07-23 | うんちく・小ネタ
■昨日金曜日。
午後1時からの責任者会議終了後、職場ビルの防災センターに顔を出しました。そこで、私の職場での仕事に注意(注文)が入りました。
■昨日10時にリリースされた「ポケモンGo」。
職場ビルやその周囲にある緑豊かな広場にも、ポケモンを捜す多くの人たちが訪れているようなんです。スマホを見ながら歩くこの人たちの、安全確保のため、私たちの作業に交通誘導員を立てるように・・・・・との要望(指導?)が入ったのです。緑豊かな広場は、平らな面ではなく窪地(くぼち)状態になっていますし、多くの人や座って休めるような作りになっていたり、数cmの囲いや階段もあります。巡回警備している部門から、スマホを見つめて歩く人たちの動きが怖い・・・・・という報告が多く寄せられ、作業注意に至ったのです。

【この木々の下には、憩いの場が、通路があります。】
■職場の仕事には、いろいろな場所、いろいろな作業があります。
多くの人が通る場所で、側溝フタを開いた作業や、ホースや電源コードを這(は)わせての作業もあります。作業看板を設置しているんですが、ポケモンゲットの人への安全確保のため、通行の人たちを監視する作業員を置くようにと、相なったわけです。
■私がこの職場に再就職した時の定員は11名でした。
その後、別ビルに助っ人に2年2か月間行っていて、戻ってきたのが2年8か月前の事。自然退職者の補充がなく、現在の定員は私を含め7名です。合理的な作業や各員の作業技術底上げなどで、今までと同じ作業を少ない人数でこなせるように図りました。更に人手を捻り出せる余裕など、既にありません。

【朝日新聞の記事より。不許可掲載です。ごめんなさい。】
■どんな形にせよ、事故・クレームが起こってしまうのは困るビル。
歩きスマホは危険な事は判っています。より多くの作業看板や三角コーンを立てることにしたり、私が行っている周囲監視を、より強めることになるんでしょうけど・・・・・・ 事故が起きしまうと、「結果論」の話しになるのは、常々です。ガードマンを雇うほどでもないし(そんなお金なんぞ出してくれるわけもなく)、さてさて困った次第なのです。お足元には、十分、ご注意のほどを・・・・・・