二十四節季文化コーディネータという資格がネットで見つかった。パンフレットを取り寄せて見たが、高価格で内容がどうも、と思ったため、受講は止めた。また一度で複数の資格も取れるとも書かれていた。まさに資格商法である。私、正直ここは、いいな、とは思ったが。
もちろん取得している方もいるわけで、そういった方には私が文句言う筋合いもない。二十四節季なら、書籍を読んで代替でいるんじゃないか、そう思い、一冊の書籍を買ってみた。写真の書籍である。(Amazonから)クリックすると飛べます。
これ、中々具合がいい。最近のページは「小雪(しょうせつ、新暦11月22日頃)」だが、二十四節季の小雪の解説に、時候の挨拶、続いて、七十二侯が書かれている。七十二侯では、五十八侯、虹蔵不見(にじかくれてみえず、虹を見かけなくなる時期)、五十九侯、朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)、六十侯、橘始黄(たちばなはじめてきばむ)と続く。
ブログや、SNSなどで使う分にはこれで十分だ。二十四節季コーディネータって、これ以上、何を学習するんだろうかねえ。